2024年3月 韓国旧江原道・正東津 江陵 束草をめぐる鉄道の旅 （６）江陵 スカイベイ鏡浦ホテル到着編

2024/03/19 - 2024/03/19

今回の韓国旅行は、久しぶりの鉄道旅行。
今回の鉄道の旅は釜山駅から大田駅までITX-マウム号、大田駅からソウル駅までITX-セマウル号、ソウル駅から正東津駅までKTX-イウム号、正東津駅から江陵駅までヌリロ号、清凉里駅から釜田駅までムグンファ号と5つの列車に乗車しました。

第6回は正東津駅から江陵駅までヌリロ号で移動。
今回の目的（4） 江陵に有るリゾート系のホテルに泊まる。より江陵スカイベイ鏡浦ホテルに宿泊しました。
到着後すぐに今回の旅の目的（6）江陵で地元の名物料理を食べる。
を実践しチャンポンスンドウブを食べました。

今回の旅の目的
（1）久しぶりの韓国鉄道の旅。
釜山駅から大田駅まで新型車両のITX-マウム号に初乗車。
（2）大田駅からソウル駅までITX-セマウル号に、ソウルから正東津までKTX-サンチョン号から置き替えられたKTX-イウム号に乗車する。
（3）復路のソウルから釜山まで新型車両の投入により引退が迫っている客車列車のムグンファ号に乗車する。
（4）正東津と江陵でリゾート系のホテルに宿泊をする。
（5）正東津で彫刻公園、砂時計公園、正東津海岸を観光。
（6）江陵で地元の名物料理を食べる。
（7）束草で昔見た韓国ドラマのロケ地を観光。

全日程
◎印は今回の旅行記
第1日 3月16日（土）
下関(21時00分発）→関釜フェリー船内泊

第2日 3月17日（日）　
関釜フェリー→釜山(7時45分着）
釜山駅(10時42分発）→ITX-マウム号→大田(13時31分着）
大田駅(15時13分発）→ITX-セマウル号→ソウル駅(17時1分着）

第3日 3月18日（月）
ソウル駅(7時01分発）→KTX-イウム号→正東津(9時14分着）
正東津サンクルーズホテル＆リゾート 日の出広場
正東津砂時計公園
正東津サンクルーズホテル＆リゾート 彫刻公園

第4日 3月19日（火）　
◎正東津(8時00分着）→ヌリロ号→江陵(8時14分着）
◎草堂スンドゥブ村

第5日 3月20日（水）
江陵(9時37分着）→高速バス→束草江陵(9時51分着）

第6日 3月21日（木）　
束草市観光
束草(18時30分発）→高速プレミアムバス→東ソウル(20時40分着）

第7日 3月22日（金）　
清凉里(6時50分発）→ムグンファ号→釜田(12時58分着）
釜山市観光

第8日 3月23日（土）　
釜山市観光
釜山(21時00分発）→関釜フェリー

第9日 3月24日（日）　
関釜フェリー→下関(7時45分着）

写真は宿泊する江陵スカイベイ鏡浦ホテル。

エリア 江稜・平昌(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2024年3月19日（火）　
サンクルーズリゾート アンド ヨットのお部屋から見た風景。

昨日と打って変わって曇り空。
朝、5時に起きて暗い時から日の出広場に行きましたが、楽しみにしていた日の出を見る事は出来ませんでした。

当初天気がよければホテルでゆっくりしてチェックアウトも考えていたのですが、次に行く江陵のリゾートホテルも気になるので早めにサンクルーズリゾート アンド ヨットをチェックアウトをしました。

チェックアウトは上のサンクルーズ側ではなく下のビーチクルーズ側で出来ました。
下からは駅まで歩いて行けそうです。

振り返って見るサンクルーズリゾート アンド ヨットに宿泊していい思い出となりました。
これだけ外観のインパクトが大きいホテルに泊まれば忘れる事は無いでしょう！

旅に出たら思い出づくりも大切な事ですね！

正東津駅に到着。

次の目的地は江陵、次もリゾート系のホテルを予約したのでとても楽しみです。

正東津駅から江陵駅までは、ヌリロ号という列車に乗車します。

同じ型式の列車だと思いますが、観光列車O-trainに乗車して以来の列車です。
ヌリロ号は2009年からの運行で初運行から約15年目で初めての乗車です。

ヌリロ号のチケット
チケットに書いて有る通りヌリロ号は全車自由席（チャユソ）です。
2600KRW／310円

厚い雲の中、太陽の光が少しだけ見えますが東海岸の朝日が見えなくて本当に残念。
いつかリベンジしたいと思います。

北側（江陵の方）が晴れて来ました。

ヌリロ号が入線。

急行格のヌリロ号はムグンファ号に置き換えになると聞いてますが、客車列車のムグンファ号少しでも長く運行してほしいと思っています。
今回の旅行でも最後にムグンファ号に乗る予定です。

江陵駅を出発。
この駅を出ると次は終着の江陵駅です。

海沿いを走行するヌリロ号。

昨年（2023年）12月25日まで、海列車（パタユルチャ）という観光列車が運行されていましたが、老朽化のため運行が中止となってしまいました。
以前乗車してから車両がリニューアルされたので少しの区間で乗車も考えていたのですが、残念です。

遠くに雪山が見えてとても綺麗な車窓の景色でした。

江陵駅に到着。
ピョンチャンオリンピック開催を契機にKTX江陵線になり、江陵駅は生まれ変わり新しく立派な駅になりました。
（KTX江陵線という路線名はたびたびアジアというブログを運営しているmoyashimon様のKORAIL時刻表から引用しています）

以前の駅から現在の駅に移設され路線も変更されてます。
地上駅からご覧のような半地下のような駅になりました。

終着の江陵駅に到着し、乗客がいなくなってから撮影。

このヌリロ号ですが、今まで乗車をした事が無かったので知らなかったのですが、座席中央のアームレストがJR九州 白いかもめ885系と同じ形状をしていたので日本製の車両と分りました。

ヌリロ号の座席は座面が前に動いてシートバックが傾くタイプではなく
日本製の列車らしくシートバック（背もたれ）が傾く普通のリクライニングシート。

ヌリロ号を最後まで（ホームに乗客は自分ひとりしかおりません）撮影していたら運転手さんから日立製作所製だよと教えてくれました。

久しぶりの江陵駅

江陵駅前のバス停でバスを待ちます。

バス停についてすぐ202-1系のバスが来たのに、バス停の名前を確認するため次のバスにしようと乗らなかったら次のバスが全然来ないという状況に陥ってしまいました！

結局40分近く時間をロスしてしまった。

（これがトラウマになってしまったのか？江陵滞在中はことごとくバスの待ち時間が合わずタクシーを使用する事になってしまいました）

今日宿泊するホテルが見えて来ました！

202-2系のバスに乗りホテル前で降りました。

道路の左側は鏡浦湖、ホテルは右側に有ります。

今日宿泊するホテルは、左側が湖で右側は鏡浦海辺という海岸、非常に景色のいい場所に有るホテルです。

次の束草も海沿いのホテルを予約しています。
今回韓国江原特別自治道東海岸の旅は全て海沿いのホテルを予約しました。
海沿いのホテルからの眺望は最高でした。

☆江陵スカイベイ鏡浦ホテル
このインパクト今日宿泊するホテルに到着。
このホテルに泊まるのも今回の旅の目的のひとつです。

以前江陵に来た時に見たホテルで、正東津サンクルーズホテル＆リゾートと同じように一度は泊まりたいと思っていました。
その時は、ゴールデン チューリップ スカイベイ キョンポ ホテルという名前でした。

その時の旅行記がこちら↓
2018年GWは韓国と台湾に行って来ました！コレールパスで行く韓国鉄道の旅（前半・韓国編２）江陵線KTXに乗って江陵に行って来ました！
https://4travel.jp/travelogue/11357169

シンガポールのマリーナベイ・サンズホテル程ではないですが、このホテルもサウスタワーとノースタワーが有り複数の建物の上にインフィニティプールが有ります。

一旦チェックインできる時間（15時）まで荷物を預けました。

荷物を預け江陵観光に出発です。

前回ここ鏡浦に来た時は湖（鏡浦湖）しか見ていなかったので、海（鏡浦海辺 キョンボヘビョン）に来ました。

湖側より海岸側からの方がホテルの全貌が良くわかる。

お決まりのサインもしっかり撮りました！

この木製のブランコ、重圧感というか造りがしっかりしているので乗り心地がすごく安定して少し感動しました。

江陵スカイベイ鏡浦ホテルと鏡浦海辺。

江門ソッテ橋（カンムンソッテタリ）という歩行者用の小さな橋を渡ります。

（この小さな橋は2024年5月現在グーグル地図には掲載されてません）

江門ソッテ橋を渡ると右側に江門橋が見えます。

（江門橋はグーグル地図に出ています）

☆江門ソッテ橋

ハンガーロープの代わりに丸い鉄骨で出来ている橋、これも吊り橋というのかなぁ？

今日はまだ朝食も食べていないので、これから江陵に昔からある名物料理を食べに行きたいと思います。

これも今回の旅の目的（6）江陵で地元の名物料理を食べる。
を実践します。

チョダンドウブマウルの案内板
矢印の方向みたい。

チョダンドウブマウルとは、ここ草堂（チョダン）という所で昔からの製法で作られたスンドゥブのお店が多く集まる村の事です。

その矢印の方を見ると広い道路でマウル（村）のような雰囲気ではないのですが、行ってみましょう！
何処にスンドゥブ村があるのかなぁ？

広い道路を進んで行くとチョダンスンドゥブマウル案内図がありました。
この案内図のとおり左に曲がるとスンドゥブのお店が有りました。

道の角に有ったのがこのお店。
「ソルヒャンチョダンスンドゥブ」このお店に入りました。

いろいろな種類のスンドゥブが有ります。
一番上と二番目、ヘムル（海鮮）という文字のスンドゥブが目に留まりました。

店内です。
一組のお客さんがいたぐらいでお店はガラガラでした。
草堂（チョダン）スンドウブマウルで一番端に有ったお店。

メニュー
小さいですが、日本語も記載されてます。

左側の上から
ヘルムチャンポンスンドゥブ（海鮮チャンポンスンドウブ）13,000KRW
ヘルムスンドウフ（海鮮スンドウブ）12,000KRW
えごマ入りスンドゥブチゲ　12,000KRW
白いスンドウフ　10,000KRW
（右の一番下がシッケ　3,000KRW）
このメニュー表には出ていませんが、スンドゥブチョンゴル（スンドゥブ寄せ鍋）などが有りました。

ヘムル（海鮮）スンドゥブを注文しました。
12,000KRW／1,345円

シッケを頼んだらボトルでした。
3,000KRW／346円

合計15,000KRW／1,731円

このお店のキムチ美味しかったのでお代わりしました。

貝やイカなど海鮮の味が染みて本当に美味しい、初めて食べたスンドゥブこんなに美味しいとは！

江陵に来たらこのお店に来たい、リピ決定！

ソルヒャンチョダンスンドウブの先にはチャンポンスンドゥブのお店が軒を連ねていました。

スンドウブのお店がいっぱい集まった草堂スンドウブ村を探索します。

駐車場が見えますが、車がいっぱい駐車しています。
この駐車場の中に有名なチャンポンスンドゥブのお店が有ります。

草堂（チョダン）村に来る前に調べていたチャンポンスンドゥブのお店。
童話（トンファ）ガーデンという有名なお店です。

お店の前には人がいっぱいいます。
順番を待っていると思いますが、どれぐらいの待ち時間かわかりません。

このお店もチェックしていたお店ですが、待ち時間が分からないので先に飛び込みのお店で食べたのは正解でした。

童話ガーデンの説明した看板にはSince 1992と書いて有りました。

その先にはチャンポンスンドゥブとスンドゥブジェラートで有名なチョダンソナムチィp＆スンドゥブジェラートというお店も発見しました！

これが、チョダン豆腐村のメインストリートです。

ネットでもよく出ているチャンポンスンドゥブのお店を紹介しましたが、
自分が食べた「ソルヒャンチョダンスンドゥブ」というお店のヘムル（海鮮）スンドゥブ本当に美味しかったです。
並ばなくても入れるのでお勧めのお店です。

バス停が有りました。市内（中央市場）に行こうとしたのですが、バスは行ってしまったようです。
次のバスが来るまでかなり待たないと来ないので、中央市場までタクシーで行く事にしました。
今日は最初の江陵駅でうまくバスに接続出来なかったのが災いしたのか？バスの時間に合わない日になりました。

2024年5月31日 投稿

2024年3月 韓国旧江原道・正東津 江陵 束草をめぐる鉄道の旅 （７）江陵 中央市場・フラワーストリート散策編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11893686