2023 ウズベキスタン旅行5日目前編　ラストタシケント、ワイルドだろぉ

2023/09/22 - 2023/09/22

2023年4回目の海外旅行は、初となる中央アジアのウズベキスタン。
知り合いにウズベキスタン出身の人がいたので、いろいろ情報を経てからの渡航となりました。
そして、飛行機はアシアナ航空で、こちらも初めての仁川経由。しかし、仁川タシケント間のフライトが少なくて、結構キツキツの日程になりました。


アシアナ航空チケット
9/18 (月)　成田(9:00)→仁川(11:30)
9/18 (月)　仁川(16:35)→タシケント(20:20)
9/22 (金)　タシケント(22:00)→仁川(08:45)
9/23 (金)　タシケント(18:30)→成田(21:00)
134670 JPY

5日目前半。タシケント最後の日。ホテルをチェックアウト、荷物を預けてぶらり。
そして、ワイルドなあの人を見かけました。すごいタイミングだ。
そして、いよいよタシケントを去ります。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空

おはようございますの朝。
本日でタシケント、ならびにウズベキスタンを去る日です。

さて、ホテルの朝食会場は上のフロアということでやってきました。
もう豪勢ですね。

朝食ビュッフェ。お野菜いろいろ。フルーツいろいろ。

とにかく色鮮やかな食材がたくさん。

そのほか、甘いものもたくさんあります。
ケーキやナッツや、とにかくどれもに目が惹かれます。

そんな感じで、ほどよくチョイスして朝ご飯を楽しむ。

後ろの席では、なんと誕生日を迎えた人がいて、ホテルのスタッフがハッピーバースデイを会場に流して祝っていました。
いい気分。

ホテルをチェックアウト。そして、荷物を預けて、今日もギリギリまでタシケントの街を楽しみましょう。

ひとまずホテルから南下して歩く。

やってきました、ウズベキスタン鉄道の中心、タシケント駅。

でも、鉄道には乗らず。

タシケント駅 駅

タシケント駅からはメトロで移動です。

これまたメトロの駅はアートです、芸術的です。
移動に利用するだけでなく、見て楽しい。

でもって、メトロに乗って、今度は北上です。

車内はこんな感じで、そこまで混みもせず、危険を感じることもなく利用しやすい。

そして、やってきたのはShahriston駅。
本当は、この先のもっと先の駅に行く予定が、なんでも工事か点検かで、メトロはここまでの運行でした。

でもって、代替バスに乗って、さらに北上。

メトロ本来の終点駅Turkiston付近で下車して、ぶらぶら歩く。

北上したところにあった、公園です。

Umarbekというちょっとした公園。
遊園地のような遊具もあって、楽しめる場所でもありますが、子供や人の気配が一切なかった。そういうものか。

そして、本来の目的だったこちらに到着。

タシケントの北尾法に位置する市場です。
Uch Kakhramon Bazaar。

ここは衣料品を中心に販売する市場です。

服屋がたくさん。
でも、人の数は少なく、ちょっと寂しい。

靴がたくさん、帽子がたくさん。

でも、これといって惹かれるもの、」ピンとくるものがなかった感じかな。

市場のちょっと外れの方まで行くと、ほぼお店はなく、なんか廃墟みたいになっていたんですが、大丈夫でしょうか。

気を取り直して、中心部へと戻る。

そんなわけで、まあこんなものかという感じで終了。

とりわけ、特に買うものはなかったけれども、服の市場を感じることができたかな。

市場のすぐ近くには、1kg150000スムで売っているお店がありました。

詰め込み放題ですね。でも、1kgも買うかなぁ？

再び代替バスに乗って、戻ります。
ちょっと待ったかな。
BEPULはウズベク語でFreeという意味だそうで。このバスに乗って移動します。

さて、やってきたのはこちらです。

BESH QOZON。
中央アジアプロフセンタデーです。
入り口の看板がおしゃれ。

中央アジア プロフセンター 地元の料理

その名の通り、プロフが食べられる場所です。
とにかく広い。そして、誰しもがプロフを食べている。

ひとまず、プロフを作っている場所にお邪魔しました。

うわ、すごいよ、なにこの量は。

大きな鍋の中にプロフがたくさん。でも、この量もすぐになくなるほど、多くの人が訪れていました。

いやもう、全てが圧巻。で、見ていたらやっぱりお腹が減るわけで、早速お食事タイムといきましょうか。

適当に空いた席を探して、店員さんにオーダー。

やってきましたプロフです。

サマルカンドとはちょっと違った雰囲気かな。
でも、味は似ているかな。

とにかくうまいんだ。

食べ終えて、お支払い。
コーラも頼んで、55000スム。大体600円くらいで満足いく料理です。

もう一度、大きな鍋を見た後は、周辺をちょっとぶらりと歩く。

裏手にはスポーツ施設があり、テニスコートがありました。

その向こうに見えるはテレビ塔。
この後行きます。登ります。

この建物の形、なんだかとっても昔のSFのような感じ。
それと同時に、共産的な感じも伝わってきます。

こちらは屋内練習場のようです。

プロフセンターに戻っていると、なんだか見たことがあるような人がいた。

？？？

なんとスギちゃんちゃないですか。とってもワイルドではなかったけれども、まさかこんな場所で見かけるとは。

中央アジア プロフセンター 地元の料理

例の旅行先での食堂番組のロケでした。
やっぱりスギちゃんもプロフを食べていました。
ワイルドに。

さて、続いてやってきたのは、タシケントテレビ塔。
プロフセンターのお隣。
登れるということなので、ちょっと行ってみましょう。

タシケント テレビ塔 建造物

建物入り口前には、世界を代表する塔の模型がありました。

東京タワーの模型が展示されているとなると、ちょっとうれしく感じますね。

館内にも東京タワーはじめ、各国を代表する等の模型が展示されていました。

なかなか面白い。

さて、エレベーターに乗って、上へと上がります。
といっても、4階程度の高さまでみたい。

ただ、周りに高い建物がないからか、結構見晴らしが良い。
こちらは南の方向。
真下に見えるは、Water Park。

こちらは西の方向かな。

昨日訪れた、Hazrati Imam complexが見える。
なんてでかいモスクなんだ。

そんなこんなで満足満足。

さて、タワーを後にして、次なる場所へと向かいましょう。

最寄りの地下鉄駅から、移動します。

こちらはBodomzor駅。

この駅もまた、独特の雰囲気。ホーム中央に立つ照明がオシャレ。

バダムザール(Bodomzor)駅 駅

やってきたのは、１駅先のMinor駅。

せっかくなので降りてみたけれども、正直この駅はそこまでオシャレ感はなかったかな。

せっかくなので、カフェに立ち寄って小休憩。

「Specialty Coffee Alliance Uzbekistan」

美味しくホットコーヒーをいただきました。

すぐ近くでは、地元の人たちがボードゲームに興じる姿が。

いいね、ほのぼのしているね。

そして、近くにあるAlay Bazaarへやってきました。

随分と近代的な建物だね。

アライ バザール 市場

中はというと、質屋や金ショップなどがありました。
ん？こういう場所なの？

いわゆるマーケット的な場所は、この奥でした。

奥の方へ行くと、これぞなマーケットスペース。

野菜や果物、そしてナッツやドライフルーツなど、たくさんの食べ物や雑貨などが売られていました。

隣の小さなモールで見かけたマネキン。

なんだ、このサイズ感。
でも、これくらい大きなガタイの人はいそうなウズベキスタン。

ということで、マーケットをぶらぶらした後は、またまた地下鉄で移動です。
すぐ近く、Abdulla Kodiriy駅から、移動します。

この駅がまた、美しいのなんのって。照明、シャンデリア？なんか気品が漂います。

やってきたのは、Milliy Bog駅。

ここから、ちょっと歩いて、目的の場所へと向かいます。

やってきたのは、こちら。

Madrasah of Abdulkasim Sheikh

元々は新学校マドラサ／メドレセ。今は工芸ショップ。

アブドゥールハシム メドレセ 建造物

夕方の時間はあまり人がいない。おまけに、お店もそこそこ閉まっていて、ちょっと寂しさが漂う。でも、なかなか雰囲気の出ている場所。

せっかくなのでね、何か陶器を買って行こうかと。

２枚お皿を買って行こうと値段を聞いたら、予算にオーバーしてしまった。
値段交渉、面倒くさくて１枚のみ購入。ま、いいよね。

せっかくなので、ぶらぶら散歩。
南下します。

やってきたのは、モスク。
Novza Jome' Masjidi。

なんだか談話か祈りの時間なのか、マイクで流れていたので、遠目から見る程度にしておきました。

さ、次へ行こう。

やってきたのはNovza駅。

ここもまた、不思議な雰囲気を放つ地下鉄の駅です。
ここからまたも移動です。

メトロに乗ってやってきたのは、Mustakillik maydoni駅。

こちらの駅、天井から吊るされた照明がとにかく美しいこと美しいこと。

周辺をぶらぶら。多くの人が門の外から写真を撮っていた建物。
後から調べると、
The palace of Grand Duke Nicholas Constantinovich。
ニコライ・コンスタンティノヴィチ・ロマノフ大公宮殿とのこと。
そして、今はウズベキスタン外務省迎賓館だそうで。美しい外装です。

散歩は続く。

やってきたのはウズベキスタン国立歴史博物館。
もちろん夕方の遅い時間なので、多分やっていないでしょう。
外から見るだけでも、建物の面白さが伝わってくる。

ウズベキスタン歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

Matbuotchilar Streetをぶらり。お店が多い印象で、人も多く行き交っている。

ショッピングモールもありました。
Poytakht Shopping Center。

4階建てくらいの建物にお店がぎっしり。よりどりみどり。

ぶらぶら歩いてやってきましたナヴォイ劇場。

美しい建物だ。
もちろん中には入れず。

普段はオペラやバレエなどの演目が催されているとのことです。見てみたいね。

ナヴォイ オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー

劇場前には噴水が。

ここでウエディングフォトを撮る人がいました。

あな美しや。

さらに近くのショッピングモールをぶらぶら。

Central Department Store。

時間帯からか、とにかく車の量が多くて多くの人が出入りしていた。

電化製品が目につきましたが、時計やカメラ、宝飾品やお土産など色々。

ちょっと高級志向な雰囲気が漂っていた。

タシケント ウニヴェルマーグ (ツム百貨店) 百貨店・デパート

ホテルへと戻る道。

Yakkachinor Street。

仲睦まじい親子が前を歩いていました。
歩きやすい歩道。

ちょうど下校の時間かな？
学校の前を通りかかると多くの生徒たちが勢いよく門を出て行った。

親御さんのお出迎えで車に乗って帰る子供も。

タラスシェフチェンコ像。
ウクライナの詩人であり、画家だそうです。

後ろの壁画と合わせてみると、なんともアート。

そんなわけで、泊まっていたホテルに戻り、荷物をピックアップ。

そして、空港へと向かう。

しかし、交通量が激しくて、Yandexでタクシーを拾うのもちょっと難しい。
場所を変えよう。

Mirabad Bazaar周辺までやってきて、ようやく車が流れている場所を確保。
Yandexでタクシーを呼んで、いよいよ空港へ向かう。

さらばだ、ウズベキスタン。

ミラバッドバザール スーパー・コンビニ

そんなこんなで、タシケント空港に到着。
チェックインもすんなりと済ませて、さっさと中へ入ってしまおう。

行列を他所目に、サクッとオンラインチェックインを済ませた人用のカウンターで荷物を預ける。

タシュケント国際空港 (TAS) 空港

セキュリティを抜けて、免税店エリアへ。
でも、特に買うものはなかった。

出発時間まで、ラウンジで過ごすことにしましょう。

って、あまりラウンジに見えないこの入り口。

タシュケント国際空港 (TAS) 空港

タシケント空港のラウンジ、一通りスナック類、飲み物や軽食などは揃っている模様。
まぁ、時間潰しにはちょうどいい感じかな。

ウズベキスタンといえばのドライフルーツかな。

サモサもありました。小腹をこれで埋めて、まったりと時間まで待ちました。

仁川行きのアシアナ航空。さすがに日本人が多すぎやしないか。もはや、みんなこのルートでウズベキスタン観光をするんだなという認識です。

機内食。離陸後しばらくしてから配膳。
食した後に、就寝タイムとなりました。

目が覚めた頃には韓国に到着する頃かな。