2023 ウズベキスタン旅行3日目前編　足を伸ばしてタジキスタンへ

2023/09/20 - 2023/09/20

2023年4回目の海外旅行は、初となる中央アジアのウズベキスタン。
知り合いにウズベキスタン出身の人がいたので、いろいろ情報を経てからの渡航となりました。
そして、飛行機はアシアナ航空で、こちらも初めての仁川経由。しかし、仁川タシケント間のフライトが少なくて、結構キツキツの日程になりました。


アシアナ航空チケット
9/18 (月)　成田(9:00)→仁川(11:30)
9/18 (月)　仁川(16:35)→タシケント(20:20)
9/22 (金)　タシケント(22:00)→仁川(08:45)
9/23 (金)　タシケント(18:30)→成田(21:00)
134670 JPY

3日目前半。この日はちょっと足を伸ばして、隣のタジキスタンに行ってきました。
でも、特に何をするでもなく、ただ街をぶらぶらしただけ。
あ、でも世界遺産も見ることができたの良い良い。

エリア その他の都市(タジキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩

ホテルの朝食。
家庭的でこじんまりと。
美味しくいただきました。

サマルカンドの朝。
この日は、お隣の国のタジキスタンに行ってみます。

ひとまず、大通りまで出て、国境まで行ってくれるようなタクシーをYandexで見つけて拾う。

Yandex、本当に便利だね。言葉が通じなくてもわかるし、料金も明瞭会計。

ということで、やってきたタクシーに乗って、いざ東の方向へ。

ウズベキスタンからタジキスタンへ。

もう壮大な大地が目の前に広がっているわけで。

サマルカンドを出発して、30分くらいだったかな。

ようやく国境に到着。タクシーはここまで。
ということで、徒歩で国境越えです。

ここからが長かった。
ウズベキスタン出国はサクッと。
しかし、タジキスタンの入国審査が時間がかかった。多くの人が群がっている中で、審査官が2人しかいない。しかも、並ぶという概念がないみたいで、われ先に我先の波。

疲れた。国境を抜けるのに1時間はかかったかな。

タジキスタンに入国。国境の前には、近くの街へ向かうためのタクシーがわんさかと。
ここで交渉です。
近くの町のペンジケントが目的地なんだけれども、せっかくなので、その途中にある世界遺産のサラズムにも寄ってもらうように交渉。

なんとかタクシーゲットしました。

タジキスタンにも世界遺産があるんです。

ということで、到着したのはサラズムの遺跡。
中央アジアで最も古い都市遺跡の一つと言われているそうです。

サラズム遺跡。

入場は無料。しかし、ただただ広い土地の中に、遺跡がポツポツと。
雨を凌ぐための屋根が一応はあります。

なんか、ほぼ野ざらしな感じもしてならないけれども、
なんとか保存を保っているようです。

ここに大きな都市があったということで、ちょっとびっくりです。

一応説明文も掲示されているので、どんな状況だったのかなどがわかる。

発掘された遺跡の形は色々。

四角だったり、円形だったり。
ちなみに、観光客は他にいなかったので、悠々自適に見学できました。

とにかく広い敷地。
全部を見て回るのがちょっとだけ面倒に思えたので、大きなところだけ。
タクシーの運転手も待たせているしね。

そんなこんなで30分くらいかな。
ちょっと暑くてへたばったけれども、移動再開。

近くの大きな町、ペンジケントへ。

タクシーでパンジケント／ペンジケントの入り口まで連れて行ってもらいました。

ティーカップのオブジェがかわいいね。
さて、ここからタジキスタンの街歩きを始めましょう。

メイン通りを外れて、北の方面へ向かう道路を進む。
橋が見えてきました。
そうです、川です。

この橋も、木製というところがまた、趣ありますね。

ここをガンガンとトラックやら車やらバイクやらが通り抜けていきます。

ゼラフシャン川。
サマルカンドにも流れる雄大な河川。広いですね、自然の力を感じます。

向かいまで渡り、ちょっと橋の下まで。
この荒々しさがタジキスタンの魅力でしょうか。

川と山、とにかく見ていて気持ちが良い。

さて、中心部へと向かいましょうか。

派手さはないけれども、これがパンジケント／ペンジケントの一般的な街並みでしょうか。

のんびりした光景が広がります。

市場の方へとやってきました。
人通りが激しくなって、車もたくさん通り抜けていきます。

スイカの山。インパクトあります。

パンジケント／ペンジケントの市場、ツェントラリニ・リノクにやってきました。

やはり人の量が違います。みなさん、ここでお買い物ですね。

野菜や果物、肉や魚、雑貨や日用品などなど、ここでなんでも揃いそうな雰囲気。

見ているだけで、特に何を買うわけでもなく。

鎌だらけ。

市場をぶらぶらした後は、もうお時間。タジキスタンを去るために、バスターミナルへ向かうために、ひたすら東へと歩く。

バスターミナル。

随分と簡素。
噂によると、パンジケント／ペンジケントとサマルカンドを結ぶバスが走っている、らしい。が、よくわからない。

検証です。

バスは見つけた。しかし、運転手はいない。

本当にこのバスが走るのかもわからない。

乗り場はあるんだよな。

これが本当かどうか。

結局、バスはないという結論に達しました。

そして、群がっていたドライバーたちの中から、有り金叩いて国境へ連れて行ってくれる人をチョイスして、タクシーでGoです。

国境まではあっという間。やはり気軽に来れる街だった。

ただ、パンジケント／ペンジケント、もうちょっと深掘りしてみたかったな。

牛。