2023 ウズベキスタン旅行4日目前編　サマルカンドから再びタシケントへ

2023/09/21 - 2023/09/21

2023年4回目の海外旅行は、初となる中央アジアのウズベキスタン。
知り合いにウズベキスタン出身の人がいたので、いろいろ情報を経てからの渡航となりました。
そして、飛行機はアシアナ航空で、こちらも初めての仁川経由。しかし、仁川タシケント間のフライトが少なくて、結構キツキツの日程になりました。


アシアナ航空チケット
9/18 (月)　成田(9:00)→仁川(11:30)
9/18 (月)　仁川(16:35)→タシケント(20:20)
9/22 (金)　タシケント(22:00)→仁川(08:45)
9/23 (金)　タシケント(18:30)→成田(21:00)
134670 JPY

4日目前半。サマルカンドから再びタシケントへ戻ります。高速列車が予約できず、1つ格下の特急列車でのんびり移動です。
その後はホテルにチェックインして、タシケントの街をぶらぶらり。
噂の地下鉄駅、美しすぎます。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩

おはようございますのサマルカンド。

列車の時間の都合で、ホテルの朝食は食べずにチェックアウト。
申し訳ないことをしたと思いながらも、先を急ぐ午前７時。

流石にウズベキスタンは平日ですから、なかなか朝のタクシーが捕まらず。
Yandexとにらめっこ。

早くきてきて、列車に間に合わないかも。

無事にタクシーゲットで、旧市街からサマルカンド駅へ向かう。

駅がまた、町外れにあるし、朝の渋滞にはまってヒヤヒヤだし。
ちょっとドキドキしたけれども、結論から言うと間に合いました。
運転手さん、ありがとうございます。

さて、駅に到着。
今回も、席に入る前にセキュリティチェック。

タシケントみたく、行列が無かったのが救い。
ささっと抜ける。

サマルカンド駅 駅

立派な建物、サマルカンド駅。

遠くから見ると、よりその大きさと、駅の存在感が伝わってくる。

また、晴れた空に会うわけだ。サマルカンドブルーといい勝負。

行きの時も駅舎の中を見たけれども、
なんか、殺風景なのに美しさがある。

旧ソ連というか、社会主義国的冷たさの名残りみたいなものでしょうか。

サマルカンド駅 駅

売店で、サモサを買いました。

朝ごはんがわりに。

ということで、やってきた特急列車に乗車。
今回も帝国の到着、並びに出発。

高速列車の切符が取れなかったので、ワンランク下げての移動です。

サマルカンド駅 駅

車内はすでに満席状態。

ブハラ方面から来た列車なんだけれども、みんなそんなに移動するの？
すごいな。

残念なことに、座席が進行方向と逆向き。転回して変えられないのも残念。

さようなら、サマルカンド。

また会う日まで。

特急列車、出発です。

サマルカンド駅 駅

特急列車は、ひたすらタシケントに向けて走ります。

高速列車と何が違うかって、スピードと停車駅くらいかな。
まぁ、来た道を戻る感じで。

何回か、駅に停車しては、乗降客を乗せて、降ろして。

まだまだタシケントまでは時間がかかりそう。
いつの間にかうとうとしていたり。

線路は続くよどこまでも。

分岐があったので、向こうに続く線路も気になる。
向こうに行くと、どこに辿り着くのだろうか。

ひたすら走る列車。

しばらくは自然がいっぱい。
サマルカンド近くは山々していて、タシケントに近くなると、草原や砂地っぽくなってゆく。
そして、川を渡ります。

アパートらしき建物も増えてきた。

ということで、だんだんとタシケントに近づいている感じが伝わってきます。

そんなこんなで、サマルカンドを出発して、4時間ほど。
午後１時あたりに、タシケント南の駅に到着。

行き同様、タシケント中央駅までは工事中／点検中で行けず。

多くの人が列車から降りて、出口に向かう。

駅に入るときはセキュリティチェックとかして厳しいのに、
出口は改札もなく、ただ出るだけというね。

タシケント南駅こと、Tashkent yuzhniy。

サマルカンドへ向かうときのセキュリティの行列が嘘みたいにない、昼下がり。
そもそも列車の本数が少ないしね。

Tashkent yuzhniy 駅

そんなわけで、南駅から宿泊するホテルへと向かいます。
もちろん、Yandexでタクシー配車。
強いですね。

無事にゲットして乗車、そして、タシケント中央駅を通り過ぎる。

ウズベキスタン鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

タシケントの宿はこちらです。

HOTEL MANOR。
また外観が豪華だこと。
それでいて、リーズナブル。駅もほどよく近いので交通の便はよしとしましょう。

１泊だけでしたが、朝食付きで7000円前後だったかな。

また、ベッドの位置が高くて驚きだけれども、とても寝やすかった。

しかし、ホテルの裏側は工事中。

昼間は工事の音でゆっくりはできないかな。
でも、出歩いていたし。

シャワーも特に不備がなく、きちんとお湯も出ました。

ということで、こちらのホテルはなかなかお手頃でよかった。

部屋からエレベーターへ向かう動線にあったレリーフ。
これまた豪華な雰囲気出ているな。

ということで、早速タシケントをぶらりします。

快晴の午後。暑いくらい。気持ち良いウズベキスタンの街。

ひとまずホテルから北の方面へと歩く。

最初にやってきたのはこちら。

KANISHKA。

革製品を取り扱うお店。
ウズベキスタン人の知人に教えてもらったおすすめのお店です。

財布やバッグ、そのほかいろいろ革製品を販売しているお店です。
革製品の堅苦しいイメージもなく、意外とお手頃価格。

その中で、なんとなく印象深かったメガネケースを購入。
ちょっと満足。

そのすぐ近くに地下鉄の駅があったので、早速移動です。

こちらはMing O'rik駅。

ウズベキスタン・タシケントの地下鉄は全部で３路線。

こちらのMing O'rik駅は、青線と緑線の2つの路線を利用できます。

そして、これまたウズベキスタン・タシケント地下鉄の目玉といえば、こちらなんですね。

地下鉄駅。
その美しさときたら。駅とは思えないほど、まるで美術館のよう。

1駅、Kosmonavtlar駅まで移動して、下車。

いい天気。広場です。
そこから、徒歩で、ちょっと移動します。

市立公園Afrasiyab Parkの横を歩く。

緑が気持ち良い。
スプリンクラーも稼働していました。

ぶらぶら歩いてやってきたのは、こちらのお店。

7SABER。

スポーツ衣料品店。

なぜここに来たのかというと、一部ネット記事を読んで、ちょっと気になったお店。

https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/2211358/

日本語の「て」のようなデザイン。実は数字の「７」だったとは。
ということで、Tシャツを1枚購入。3000円程度。

再びぶらぶら開始。

近くにあるHUMO ARENAを通り過ぎる。

多くの人が吸い込まれていくように入っていったけれども、何かしらイベントをやっていたのかな？

再び地下鉄に乗って移動です。
こちらはUzbekiston駅。そのまんまの名前ですね。

近くには、多分タシケントで一番高い建物じゃなかろうか。
どうやらホテルだそうで。

Uzbekiston駅。

随分とすっきりとしたホームです。
でも、この殺風景さが逆に美しさを物語る。
いいなぁ、こういう光景。

Gafur Gulom駅でちょっと下車。

下車というか、ホームだけ。
実は、降りる駅を間違えた。次の駅だった。
でも、間違えたのも怪我の功名。ここも素敵なホーム。

こういう何気ないモニュメントのような、レリーフのようなものも、普通に駅に飾ってしまう。

目の保養。

ということで、次の場所へ、再び地下鉄に乗って移動。