2024/03/14 - 2024/03/15
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たびたびさん
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今回の旅の締めは、十津川村。有名な日本一長い路線バス、八木新宮特急バスを利用して訪ねます。大和八木駅を9:15出発。十津川温泉の到着が13:29ですから、所要時間は4時間超。ちなみに、終点の新宮駅までだとさらに2時間かかります。高速道路とか代替手段もないので仕方がないのですが、本当にとんでもない路線ですよね。たぶんマニアの方だと思いますが、この日のバスにもひとりだけ終点まで行くという方がいて、こんなのが好きな人はいるんですねえ。お疲れ様です。
ところで、十津川村は北方領土を除けば日本で一番広い面積を持つ村だとか。東西幅33.4km、南北幅32.8kmと広大です。ただ、人口はこの路線バスが通る沿線に集中しているようで、賑わいの中心は、十津川村役場、道の駅 十津川郷のエリアと十津川バスセンターのある十津川温泉の周辺。特に、十津川温泉の方は、温泉旅館もそれなりにあるし、共同浴場もいくつか。これなら何かあっても安心だろうと踏んで、十津川温泉に宿を取っての一泊二日としてみました。実際に行ってみると、周辺には二津野ダム湖の美しい風景が広がっているし、これも観光地としてのポイントは高いかもしれません。泊まった宿はゑびす荘。若いご主人が地元の野菜を思い切り活かした自慢の料理でもてなしてくれたのですが、繊細で豊かな味わいに絶妙な変化を加えた組み合わせのセンスも抜群。聞けば長野の方で修業をした時期があって地元に帰ってきたのだそう。それがどの辺りに活かされているのかは分かりませんが、ここまでの内容だと久しぶりにちょっと感動ですね。また、いくつかある共同温泉もじんわりいい湯で好印象でしたが、やっぱり一番をあげるとすると、翌朝に訪ねた熊野古道の果無集落かな。果無集落は、「はてなししゅうらく」と読みます。名前からしてちょっとすごいですけどね。
ちなみに、熊野古道は、これまで大門坂と発心門王子から熊野本宮までの中辺路の道を歩いたことがありますが、果無集落は今まで味わったことがないような特別な場所。高野山から本宮大社に至る熊野参詣道の 小辺路が集落のまん中を通っているのもあるのですが、何よりも、ぐるりと周囲の高い山々を睥睨する眺めが想像以上に素晴らしくて痛快この上なし。下界の煩わしさから切り離された天空の別天地に来たような気持ちになりました。なお、十津川温泉から果無集落へは車で行く道もありますが、当然、山道の小辺路を辿るのがお勧め。この道も熊野参詣道の信仰心に支えられた道づくりがされたのでしょう。細い山道なのに、かなりしっかりした石畳の道。ごつごつして歩きにくさがないこともないのですが、少々の雨や流水ならびくともしない。これからも長く使えるんだろうなと思えるような頑丈な造りでした。
それにしても、修験道の修行の地から始まって、熊野三山を極楽往生のための聖地や浄土信仰の浄土とみなす熊野信仰。その信仰心があったにしても宇多院や花山院を先例として白河院、後白河院の異常なほど頻繁な熊野詣は、現実のものとしての実体験の魅力が確かにあったことを示すものでしょう。私も、今回の小辺路、果無集落での爽快な体験は、熊野古道に対する認識がちょっと変わったような気がしていて、熊野詣に熱狂した人たちの気持ちも少し想像できたように思います。
例えば、奈良仏教に対し、平安仏教は日本的に変質していったと言われるのですが、それは山岳仏教の影響を受けたからというのも有力な説。山岳仏教には自然崇拝の要素があってそれは仏教とは違うものなのですが、形としての最澄の比叡山や空海の高野山とかも偶然ではない。厳しい修行で悟りを開く、あるいは難解な教義を体得するというか体得したような気持ちになる。まあ、分からないでもないですね。そうした流れの中でいわゆる神仏習合の聖地も国東半島ほか至るところに生まれて、それは今でも脈々と歴史を伝えているし、大きく言えば、お遍路さんも似ているかな。同行二人。信仰心だけではなくて、長い道のりを苦労して訪ねることでも何かを得たような気分になれるのが今でも人気の理由のひとつでしょう。ただ、見方を変えると、それは今回の私のようにストレス解消というかレジャーの一面もあって、そういう軽い切り口だと伊勢参りやこんぴら参り、現代の観光地化された神社仏閣も同じジャンル。こうした装置は信仰心をスパイスにして、多くの人に長く楽しみの機会を提供してきました。そして、人の集まるところには例によって新たな創造も生まれる。熊野権現の啓示を受け踊念仏に目覚めた一遍や後鳥羽上皇の熊野御幸に関係する熊野懐紙。これらも世界遺産、熊野古道を彩る豊かな文化の象徴だと思います。
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八木新宮特急バスは、大和八木駅を9:15出発ですから、朝の時間がもったいない。
ということで、今井町をもう一度訪ねることにしました。一時はかなりアピールしていて、注目度が上がっていたと思います。確かに街並みは見事ですが、冷静に考えると奈良の観光でそこまで優先順位が高いわけではないですよね。ただ、その辺りの見極めというか確認というかには、ちょうどいい機会になるでしょう。 -
大和八木駅の方からだと、これが今井町の入り口。
さっそく見事な街並みが続いています。 -
では、街並の中へ。ここからどんどんチェックしていきますよ~
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高市御縣神社は、町並みの南端。なんでもないちょっとしたスペースにある小さな神社です。ただし、創建は大同年間以前。かつ、延喜式内神社であり、神名帳には名神大社と記載があるとか。朝廷からの崇敬が篤かったというのも、今ではほとんど想像ができません。
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南町生活広場は、今井町 江戸時代の町並みの南側。厳めしい門を入ったところのちょっとしたスペース。門は、古絵図やその他の資料をもとに復元したもの。一間薬医門、切妻造、本瓦葺の形式。80tの耐震性防火水槽も埋設したり、一帯の復元は手が込んでいます。
一帯の復元は手が込んでいます by たびたびさん南町生活広場 名所・史跡
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春日神社裏手の復元環濠は、今井町が周囲に濠をめぐらせた環濠集落であったことを記憶にとどめる遺構のひとつ。外敵の侵入を防ぐためのものだったと思いますが、これを見ただけではそのような働きがあったかどうかはよく分からないかも。
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ただ、朽ちることのないよう石垣とか丁寧に造られていたであろうことはよく分かります。
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この春日神社は、今井町 江戸時代の町並みの西南の隅。寺の山門のような入り口を入って、
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そのまま参道を突きあたったところが社殿ですが、境内にはその他にもそれらしい建物がいくつか建っていて、かつての神宮寺の建物のよう。
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なので、境内はちょっとまとまりのないような感じもありますが、古くから今井町の中心的な場所のひとつであったことは確かです。
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その神宮寺の建物が旧常福寺の遺構。ただ、遺構と言ってもそこまで古びてはいませんけどね。つまり、春日神社は、旧常福寺の鎮守社という関係。廃仏毀釈でこのような状態になったようですが、地元にとってはそれを徹底する必要もないということでしょう。
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また市街の中心部に戻ってきて、旧西町生活広場は、路地に面した角地を塀で囲んだちょっとしたスペース。広場には、40tの耐震性防火水槽を埋設してあって、休憩所や防災倉庫を併設した生活広場として開放しているよう。ただ、開くのは朝なので、一日中ではありません。
40tの耐震性防火水槽を埋設 by たびたびさん旧西町生活広場 名所・史跡
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豊太閤本陣跡は、一軒の民家に古びた駒札が架かっていて「秀吉が吉野遊覧の際に本陣と定められ、お茶屋と称せり。その後、文禄4年に代官松村弥右衛門の陣屋となりし跡なり」と記されていました。場所から言っても吉野に行く際、今井町が休憩所になったのは普通かな。
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順明寺の見どころの一つは表門。寛永15年(1638年)の建立で、切妻造、本瓦葺の一間薬医門。屋根は棟の棟瓦の意匠が細かくて豪華だし、降り棟も付いています。ちょっと歪みがきているのはありますが、まだまだ見応えはあるでしょう。
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本堂は、門とのバランスもいいでしょう。
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こちらは、旧上田家住宅。駒札では吉村家住宅となっていますけどね。
旧上田家は屋号を壷八といって、明治頃までは肥料、精米、絞油業の商いをして繁盛。昭和55年の移転に伴い吉村家の所有となったよう。内部は非公開ですが、主屋とその後方に隠居部屋、内蔵、倉庫、作業場などがあって、主屋は東側に土間、西側に五室の居室部。文化2年(1805年)に再建されたということ。江戸時代末期の建物です。 -
山尾家は、16世紀中ごろ、桜井新堂村会津屋から分家移住。屋号は新堂屋。肥料、木綿商を行い、幕末には両替商もあわせて営み、町年寄も勤めた大商家。外観だけしか確認できませんが、南面には主屋・隠居部屋・東蔵が並び、西端には座敷、北側には多くの内蔵があるようです。外壁等はちょっと傷みがあって、心配です。
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貴重な建物がこうしてポツポツ指定されているのですが、そうじゃない建物もそれらしい佇まい。今井町の街並は本当に見事です。
たぶん、かつての堺なんかも、規模は違うかもしれませんが、こうした街並だったんでしょうね。というのも、京都の着倒れ、大阪の食い倒れに対して、堺は建て倒れ。建物に拘っていたというのですが、今井町の街並みを見るとここもそれに近いものがあったのではないかと感じます。 -
蓮妙寺は、正慶2年(1333年)に創建された日蓮宗の寺。
妙見堂には妙見と三十番神、本堂前の社には歯の守護神、慶巳を祀っているとか。ぐるりを囲む塀の内側から大きな鐘楼がのぞいていて、ちょっとした迫力です。 -
中町筋生活広場は比較的中心部。しゃれた塀回りに鉄筋コンクリート造り、外部木製の2階建ての防災小屋も立派。
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80tの耐震性防火水槽を埋設したという井戸のあるスペースもとてもきれいに整備されています。
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西光寺は、クリーム色の塀が個性的。創建は不明ですが、文禄4年(1595年)にはあったことが分かっているよう。天正年間に天台宗から浄土宗に改宗。
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本堂は今井小学校の前身校舎(文明舎)として明治7年に開校。ただ、現在の本堂は焼失後再建されたものです。
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今井町の街並から少し離れて、最後は八木札の辻交流館。
橿原市の指定文化財、平田家を旅籠だった江戸時代の間取りに修復した建物で、町並み散策の拠点として開設されました。ちなみに、八木札のこの場所は伊勢参りや長谷参りに向かう人々で賑わった場所であり、この建物も嫌味のない外観。多くの旅人を癒したのではないかと思います。
以上で、朝の散策はおしまい。 -
大和八木駅に戻って、八木新宮特急バスに乗り込みます。
五条のバスセンターまででも約1時間。まあ、気長にいきましょう。 -
バスは国道168号線を走ります。途中の景色は十津川沿いの眺め。山の中ですが、それなりの潤いはありますね。
これは、昭和32年に竣工した猿谷ダムのダム湖である猿谷貯水池。けっこう視界が開けていて、深緑色の水がちょっとした美しさ。温泉成分でも混じっているのかもしれません。 -
そして、とうとう終盤に近付いた辺り。
谷瀬の吊り橋の辺りで休憩になりました。川面からの高さ54m、長さ297.7m by たびたびさん谷瀬の吊り橋 名所・史跡
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イチオシ
橋は十津川に架かり、十津川村上野地と対岸の谷瀬を結ぶ生活用鉄線の吊橋。川面からの高さ54m、長さ297.7m。深い谷に蜘蛛の巣が張ったみたいな感じ。
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昭和29年に架けられた当時だと日本一長い歩道吊橋。今は茨城県の竜神大吊橋が日本一だそうですけどね。
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谷瀬の吊り橋を出て、ほどなく。見えてきたのは風屋ダム湖。昭和35年に竣工した風屋ダムのダム湖です。
さきほどの猿谷ダムのダム湖と比べると、こちらの方が水量がかなり多いし、視界も広々。それに、青く光る湖の水もこっちの方がきれいかな。うっとりするような眺めです。 -
道の駅 十津川郷は、十津川村役場のエリアにあって、この辺りも十津川村では中心のひとつです。最終目的地の十津川バスセンターまではあと8㎞です。
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十津川バスセンターに到着。国道168号線から枝道に入っていく地元の十津川村営バスもここが発着点。つまり、バスセンターの所以です。
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待合室はきれいだし外には足湯もありました。
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イチオシ
十津川バスセンターの目の前には、二津野ダム湖。
十津川って、ダム湖だらけですね。 -
今夜の宿は、十津川バスセンターの近くなのですが、まだ、時間も早いし、ここからもう一つ先のバス停、昴の郷まで行ってみます。そこまでは2㎞。歩いて帰ってくることができますからね。
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さて、昴の郷のお目当ては、ホテル昴の日帰り温泉です。
十津川温泉にあっては唯一の大型のリゾートホテルといった存在 by たびたびさん十津川温泉 ホテル昴 宿・ホテル
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その前に、川の方へ出て野猿という谷を渡る人力ロープウェイを拝見。
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木で組んだ箱のような乗り物を引き綱を手繰り寄せるようにして進ませる。ここは全然高い場所ではないのでいいですが、これが本当に高い場所に架けられたものだったらかなり怖いと思います。
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では、ホテルの方へ。
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とてもしっかりした建物。快適な施設ですね。十津川温泉にあっては唯一の大型のリゾートホテルといった存在で、ほかの宿に比較すると別格だと思います。
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イチオシ
ただ、日帰り温泉の方はどうでしょう。十津川温泉は源泉が一つなので、ほかの宿と泉質は変わらないはずなのですが、やっぱり何かが違いますね。きれいな施設であることは認めますが、何か今一つ物足りなさを感じます。ちなみに、ちらりとうかがった地元の人の評価でも同じ意見があって、やっぱりそうですかという感じでした。
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イチオシ
昴の郷から十津川温泉に戻ります。
国道を歩くのですが、特に危険はないでしょう。吊り橋が見えていますが、昴の郷から果無集落まで行くのにはこの吊り橋を渡るようです。 -
この橋も対岸へ。渡って少し行くと果無集落に登って行く熊野古道小辺路の入り口。それは、明日の予定ですけどね。
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十津川温泉の集落が見えてきました。
十津川のいいところがすべて詰まっています by たびたびさん十津川温泉 温泉
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これは、太陽の湯。十津川温泉の市街とホテル昴の間の国道沿い。日帰り温泉を積極的にやっていて、朝もかなり早くからやっています。自慢は露天風呂。
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イチオシ
十津川温泉は二津野ダム湖を見下ろすロケーションで眺めがいいのですが、その中でも確かに太陽の湯から見る角度は赤い橋の眺めとか一番いいような気がします。
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憩の湯は、十津川温泉の西の端。
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老人センターのような名前ですが、普通に共同浴場なので心配は無用です。
地元の人は割引もあるようで、地元の常連さんで賑わっていましたが、源泉100%の気持ち良さがあって、これは本物。温泉をしっかり楽しめたという充実感が湧いてきます。 -
もうひとつ橋を渡って、十津川温泉です。
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十津川温泉の市街に入って。
これは、平谷地域交流センター いこら。 -
敷地内には足湯、手湯、飲泉を楽しめる一角があったり、日替わりで地元産野菜、軽食・特産品などの販売もやっています。この日はドーナツ屋さんが来ていて、試しにちょっと買ってみましたが、休憩スペースもあってラクチンです。
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これが今日の宿のゑびす荘。
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十津川温泉では
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中堅といったクラスかと思います。
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冒頭にも書きましたが、若いご主人の地元の野菜を積極的に生かした料理がウリという旅館です。
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イチオシ
始まりは野菜鍋。野菜が主役の鍋ということなんでしょうが、正直言えば、野菜だけですか?と突っ込みたくなるところ。
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しかし、なんのなんの。ベースの出汁にも工夫があるのだと思いますが、この豊かな味わいは驚くべきもの。野菜だけで鍋が十分に成り立っていますよ~
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その後の味噌や
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米麴とかの味付けのあえ物や
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お浸しとかも絶品。
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評判通りというか
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それを上回るような内容には、
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恐れ入るしかないですね。
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この料理だけでも、かなりの価値。
また、風呂の方も当然源泉かけ流しのいい湯。この宿のおかげで、私の中で十津川温泉の評価は爆上がりになりました。 -
こちらは翌朝のごはん。これも絶品でした。
ところで、料理というのは技術的なことはあるのですが、最後にその質を決めるのは料理人の舌だと思います。いい材料や手を抜かない丁寧な仕事とか、レシピに忠実とか。いろんな要素はあると思いますが、最後は舌。出来上がったものを舌で確認し、評価する。これが一番大事です。私が出会った最高の舌の持ち主は吉野の花錦。ここの女主人の舌はたぶん神の陵域ですね。今でもあの衝撃は忘れられないのですが、こちらの料理を味わって、そのことをまた思い出したような次第。いい宿に出会いました。 -
帰りのバスはバスセンター発12:14。
それまでの間に果無集落を訪ねます。昨日確認していた赤い橋を渡って、これが熊野古道小辺路の入り口。 -
細い階段が続いています。まあ、これなら大丈夫そうですが、様子を聞いた人の中にあんまり芳しくないことをいう人もいて、気になっているんですよね~
ちょっと迷いまして、万が一のこともあるので自動車道を選択します。 -
では、このまま自動車道を上ります。
今日はいい天気。条件は最高です。 -
どんどん歩きますよ~
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山もだんだん下に見えてきたような気がしますが、
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しかし、道は延々と続く。
やっぱり、なかなか容易ではないですね。 -
大きな折り返し地点にあるのは、果無滝です。
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折り返した後も、まだまだ歩く。
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駐車場の看板があって、そろそろかな。
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しかし、そこからでもまたしばらく歩いて、やっとどうにか。
天空の郷と呼ばれるとおりの眺めが想像以上に素晴らしくて感動的 by たびたびさん果無集落 名所・史跡
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バス停のようですが、こんなところにバスが走っているとは思えませんけどね。
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碑には
世界遺産
熊野参詣道小辺路
つまり、この小路が小辺路ですね。 -
イチオシ
小辺路が集落に向かって伸びて行くのですが、その向こうに見える山々。こうして立っている私の目線と変わらないところに稜線があって、なんともいえない爽快感。どういう表現が適切か分かりませんが、天狗になったみたいな気分といったらいいのかな。それともドローンで見ているような景色?
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こんな風景を見ながら暮らすって、ちょっと浮世離れしているような。
まさにここは天空の別天地。下界とは違う世界のような気がします。 -
イチオシ
実はここで一人の観光客に会いまして、聞けば下から小辺路を登ってきたのだとか。普通に歩けるという情報をいただいて、帰りは私も小辺路を下りることにしました。
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では、どんどん進みますよ~
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集落の中を抜けて行きます。
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御免なさいね~
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失礼します~
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道は石畳。ごつごつして歩きにくいですけど、これなら大丈夫そうですね。
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ダム湖が下の方に見えています。あそこまで帰るんですね。
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どんどん
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下りていきますよ~
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距離が遠いということは分かっていますから、そんなに焦る必要はない。
それに、下りはやっぱり楽ですからね。 -
と、来るときに見た例の階段。
とうとう帰ってきましたね。 -
あの赤い橋を渡ればバスセンターですよ~
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途中、国道沿いでお弁当屋さんを発見。
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おにぎりを買って、それを昼飯にします。
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バスセンターには余裕で帰ってきました。
これなら最後、十津川バスセンターの向かいにある庵の湯でかなりゆっくりできるでしょう。 -
飲泉所もある入口から
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階段をダム湖の方へ降りて行きます。
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途中に足湯もあったり、
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最後のところにも飲泉所。風呂はこの奥です。
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イチオシ
風呂からは、目の前が青く光る二津野ダム湖の眺め。源泉100%の湯の気持ち良さとこの解放感は抜群ですね。泉質は、憩の湯と同等。両方とも名湯のレベルだと思います。
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しっかり温まって、十津川バスセンターへ。
ここからまた長旅ですけど、勝手は分かっているし、もう心配は要らないですね。
十津川温泉の一泊二日。十分に堪能できたと思います。例えば、沖縄だと時間がゆっくり流れる感じがありますけど、東北の温泉宿だと時間が止まったような感覚。それに対して、十津川温泉はどうでしょう。山の奥には違いないのですが、隔絶したというほどではないし、静かに時が流れるという感覚かな。しかし、その先にもうひとつ別の気持ちの良さがあって、はっきり自分が元気になったのが分かります。美しいダム湖、十津川の源泉かけ流し温泉、果無集落にゑびす荘。どれがどういう風に関係したのか分かりませんが、それぞれが少しづつ私の歪んだところを矯正してくれたのかも。とにかく特別な感覚だったと思います。 -
イチオシ
帰りにはまた風屋ダム湖。改めて、その美しさが目に染みました。
以上で四日間の旅は終了。お疲れさまでした。
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