2012/04/27 - 2012/05/07
205位(同エリア256件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが行った2012年GWのオランダとベルギー。
オランダ滞在2日目は、列車でユトレヒトへ。
うさこちゃんを探したり、オルゴール博物館へ行ってみたり。日本から予約していったシュレーダー邸へも行ってきました。中の数々の工夫にカンドー。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
4月27日 成田空港から直行便でアムステルダムへ行きちょっと散策
4月28日 現地会社のツアーで雨模様のキューケンホフを楽しみ、戻って市内をウロウロ
4月29日 ユトレヒトに行き、うさこと世界遺産のお宅を堪能
4月30日 女王の日で、一日歩いて市内を観光。みんな、浮かれすぎ!
5月1日 デン・ハーグへ移動し美術館でアールヌーボーを見つけウキウキ♪
5月2日 列車トラブルにあい、何度も乗換えブリュッセルへ
5月3日 アールデコのお館とアールヌーボーのお館をめぐってうっとり
5月4日 アールヌーボー地図を片手に建物めぐりに大コーフン
5月5日 待望のアールヌーボーツアーに参加♪きゃ~♪
5月6日 ブリュッセル空港から、アムステルダム空港で乗継ぐ間にわ~い寿司♪
5月7日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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5時に一度起き、6時半まで幸せな二度寝♪
二度目に起きたら、もう外は明るかった~。
「窓から街が見下ろせるし、開くし、いいホテルにゃ♪」
なんか、風が強そうだなあ、今日は。 -
7時半過ぎにホテルの朝ごはんに行くと、オレンジ色の旗で飾られてる!
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今日もサーモン入りの卵♪
ちょっと健康を気にして、ジュースはマルチビタミンジュースなるものにしてみました。色的には人参ジュース?
今日は日曜なので、8時過ぎて混んできたかな~。出足が遅いですね。 -
今日は1日、ユトレヒトへ行ってきます。往復のチケットは旅行会社にとってもらっておりました。行きの時間も調べてもらっていたので、時間で列車を探したらフランクフルト行きのICEでした。お~、国際列車だ。
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乗ったのは左に見えている、ちょっと芋虫っぽいフォルムのドイツ新幹線。2等車の空いてる席を探して乗り込みます。そんなに混んでなかったかな。
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アムステルダムの街中を抜けたらすぐに牧草地だった~。
20分ほどでユトレヒト中央駅に到着。なかなか大きな駅で、イメージとしては大宮駅かな。
ショッピングセンターみたいなところを通り抜けていったんですけど、日曜でどのお店も閉まっててつまんないなあ…。ユトレヒト中央駅 駅
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駅からようやく!という感じで建物の外へ。
わ♪さっそくステキな建物発見。角の塔と半円の窓が魅惑的♪
調べたら、R. Rijksen設計で、1904年にBellevueという名前のホテルとして建てられたものでした。へ~、ホテルかあ。
Vredenburg 3 -
うさこちゃんの信号機がバイエンコルフの前にあると聞き、ちょっと迷子になりながらもどうにか到着。
バイエンコルフ (ユトレヒト店) 百貨店・デパート
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あった~♪
とはいうものの、耳があるから、うさぎ…?ぐらいの分かりやすさのような…。
信号機を撮ろうとすると、車道にはみ出さざるを得ず…だったので、日曜の午前で車が少なかったのは助かった~。
今はもっとはっきりした線画のLEDライトになったようで、しっかりうさこちゃんとわかるようになりましたね。ミッフィーの信号機 建造物
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「うさこ広場」へ。
「nijntje」がうさこちゃんが生まれたオランダでの名前で、読み方は「ナインチェ」。小さなうさぎちゃんといった意味なので、まさしく「うさこちゃん」♪ なんて秀逸な翻訳!「Miffy」は英語に翻訳された時の名前なんですね。ミッフィー広場 広場・公園
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イチオシ
「王冠で飾られてたよ。明日が女王の日だから?」
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このうさこ像は絵本の作者のブルーナの息子のMarc Bruna氏の作品です。
日曜の午前中で、雨模様だったからかとっても閑散としておりました。 -
川沿いというか運河沿い?を市庁舎の方へ。
アウデグラハト(Oudegracht)通りは1階分下がった水際ギリギリのところにお散歩道とお店があったりして、なかなか楽しいところ。晴れてたらさらにステキだっただろうなあ…。 -
上に(?)戻って歩いていたら、猫♪
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イチオシ
レンガの文様がステキなアールデコかなあ、ここは。1912年にできたのかな。2階の窓の上のレリーフは翼のあるライオンかと思ったらヒトの顔に見えるのでスフィンクスかな。ステンドグラスの窓もいいなあ。
Oudegracht 115-117 -
ここもステンドグラスがステキです。花、咲いてますね。チューリップ?
Steenweg 9 -
一緒に行ったFさんの希望でオルゴール博物館へ。
入場料9.50ユーロを払うと、ガイドツアーもあるから参加する?と受付で訊かれ、「Yes」と答えるも、よくわからず、自力で勝手に見学。はははオルゴール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここって、元は教会の建物だったりするのかなあ。
ふる~いオルゴールの展示とか、子ども向けに自分でオルゴール用の楽譜を自作してみよう!コーナーなんかもあって、ただ見ているだけじゃない工夫がされておりました。楽しい♪ -
大きな仕掛けもののコーナーにいたら、ガイドツアーのヒトビトが。ガイドさんが演奏というか、見学の子どもにハンドルをぐるぐる回させて奏でてみせるのでした。
へ~、現役で動くんだ。 -
わ、巨大オルゴール。自動演奏って、なんだか歴史があるんですね。
左の看板は何やらオルゴールのキャラクター。ちょっとディズニーアニメの「美女と野獣」に出てくるキャラクターっぽいなあ。 -
これは、なかなかにアールヌーボー♪
真ん中の段に見えているのはレコードプレーヤー? プレーヤー付きの棚なのかな。家庭用っぽいですね。
ひとりだったら入らなかったかも…な博物館だったんですけど、面白かった~! Fさんありがとう♪ -
ご近所にある、切手屋とお菓子屋を探してウロウロ。どちらもブルーナ氏ゆかりの場所として有名なところ。
切手屋はわかりやすい看板が出ていてすぐ判明。まあ、わかっても今日はお休みなので、ウィンドウをのぞくだけですが。
Postzegel Willem van der Bijl
Zadelstraat 43 -
お菓子屋さんが見つからない…。
「向こうに見える塔はドム塔っていうんだよ」 -
お店、どこだろう…と探しつつも、目はステキな建物がないかな~、なので、上層階へ。あ♪窓ににゃんこ♪
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イチオシ
円と直線を組合せたデザインの窓、いいなあ。よ~く見たら、2階の両サイドの窓の上には何やら絵が。拡大して見ると、翼を広げ踊っているようなフラミンゴのタイル絵でした。へ~。ここは1901年、Marinus Eliza Kuilerの設計で建てられています。
Zadelstraat 19 -
どこだどこだ、と通りを行ったり来たりしてやっと見つけたテオ・ブロム。当時まだご存命だったブルーナ氏が寄ってお菓子を買うということで、ガイドブックにも載っているお菓子屋さん。赤い壁のところでした。ん~、全然分からん…。ここも日曜なのでお休みです。
テオ ブロム洋菓子店 専門店
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Smeebrugの橋の上の案内板にはブルーナデザインのキャラクターが乗っかってました。手にハートを抱え、帽子のようなかぶり物はドム塔かな。街のキャラクターって感じですね。
ストリートビューで見たら、今はこの案内板も変わってて、この子はいなくなってた…。もったいない。 -
セントラールミュージアムへ行き、日本から予約していったシュレーダー邸の予約メールを見せ、行き方を訊き料金をお支払い。本館とディック・ブルーナ・ハウスとシュレーダー邸とあわせて12ユーロ。
もらったシュレーダー邸への行き方を見ると、○○通りを20m行って右折…という説明で、数字を足すと1969m。2Kmか…。15分ぐらいかかるから、開始15分前にはここを出てね、と念を押され、「バスはないんですか?」と訊けず歩く決意をするのでした…。
ということで、シュレーダー邸の予約に2時間はあるので、まずはディック・ブルーナ・ハウスへ。ナインチェ ミュージアム 建造物
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入り口にど~んとメタボな金ぴかうさこ…。
土台の穴をのぞくと、中には貯金箱のうさこ♪ ふふふ、うちにもいるぞ♪うさこ貯金箱。 -
壁一面には各国語に翻訳されたうさこちゃんをはじめとするブルーナ氏の絵本。
わ~、うちにある本もある♪
子ども向けのコーナーなので椅子にはうさこ座布団がのっかってました!耳を手前に倒して耳折れうさこの写真を撮ってみたりして。ちょっと困り顔でカワイイ♪ -
ここの案内表示は、基本がオランダ語、英語、日本語。そんなに日本人、多いのか。すごい…。
この部屋の表示は、左上はフリジア語というオランダ国内の一部で使われている言葉で、右上はヘブライ語。 -
ブルーナ作品や生い立ちなど、本人の展示もあったものの、子どもが入って遊べる絵本に出てくるうさこの家があったり、塗り絵コーナーがあったり、基本的には子どもが遊べる博物館って感じかな。
その後このディック・ブルーナ・ハウスは大きく内容が改変され、小さな子どもが遊べるnijntje museumになっています。 -
お腹すいた…。でもシュレーダー邸の予約もあるし、途中に何かあったら寄ろう…と期待して、歩き出すことに。
晴れてきて、なかなかヨイお散歩日和に。鳥の声も響いてマス♪
そして、途中にステキな橋! わ~♪
明かりを支える台とか橋の欄干がアールデコっぽい。植物モチーフかなあ。
調べたら、1900年にFerdinand Jacob Nieuwenhuis設計で作られたAbstederbrugという名前の橋でした。橋の名前で検索するとオランダ語のサイトがいろいろ出てくるので有名なんですね。ここ。ほ~ -
向こうは集合住宅かな。六角形の窓とか上が半円になっている扉とかステキです。いいなあ。
Rembrandtkade -
扉全面にイラスト!
クルーゾー警部なんですけど、熱烈なファンなのかしらん。
Waldeck Pyrmontkade 3 -
八重桜だ♪ 桜には青空が似合いますね。街路樹も芽吹いてきた~。柔らかい黄緑の新芽が春だな~、もう4月の終わりですけど。
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あ~、道路の高架が見えてきたからあの辺だ~。
あったあった! レンガ造りの長屋のような住宅街の先にくっついてた! -
高架の下をくぐって向こう側へ。
シュレーダー邸にちなんでなのか、リートフェルト作品の椅子がタイル絵になっていました。椅子図鑑っぽいですね。 -
こちらで、見学受付け。予約の時間より15分ぐらい早く到着。「映像見る?」と訊かれていたようなんですけど、よくわからず…。ヒアリング能力低し…。とほほ
ここでオーディオガイドを借りて、荷物は全てロッカーへ。どんなカバンも持ち込み不可ということで、ノートとペンだけ持って行きます。
Erasmuslaan 5 -
受付け建物の並びにもリートフェルトっぽい配色の扉の建物が。ほ~
扉の上3分の1はすりガラスなのかな。
Erasmuslaan 1-B -
イチオシ
オーディオガイドは日本語。ありがたい!
建物前で最初のセクションを聞いていると「扉をノックしてください」と指示されるんですけど、実際には係りの人が開けに来ました。
保護用に靴カバーを付けて中へ。
中はもちろん撮影禁止です。 -
台所には配達受取り用の棚があって、便利!と思ったんですけど、こちらはその外側のところ。
現代の宅配とはちょっと違うのかも、ですけど、なんとも画期的。
ほかにも、台所は取っ手や枠が紺か黒という濃い色になっていて、汚れが目立たない仕様に。わ~、いいなあ、それ。メンテナンスが楽じゃん。 -
こちらはドアポスト。家の中に直接投函してもらえて、これも便利だ~。何か来たかがすぐわかるし。
オーナーのシュレーダーさんは夫の没後、子どもと住むためにここを建ててるんですけど、彼女自身がハノーバー工科大学で学んだデザイナーだったそうで、だから暮らしやすい工夫が凝らされた家なんですね♪ すご~い♪ -
説明はオーディオガイドで、なんですけど、ところどころで係員さんの集合がかかり、可動壁とか窓の開閉を実際にやってくれて、どう使っていたかがわかるようになっていました。
2階の角の窓はコーナーの両方が開くので、角の縦線が無くなり、外との一体感が出るんですね。わ~♪
確かに、窓の外の景色も考えてここに建てたことを思うと、道路で区切られちゃうから解体しようと思っちゃうのもしょうがないよなあ。でも、思いとどまって残してくれてよかった♪ -
イチオシ
ツアーはだいたい1時間。同じ時間帯でほかに日本人女性がいたので、ここまでの道のりを訊いたら、「バスで15分、歩いて20分だと言われたし、自転車を借りようとも考えたけど、ペダルブレーキだし椅子も高いしで難しいので諦めて歩いてきた」と言っていました。そうか…。歩くのが一番なのか。やはり。
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もと来た道を戻って、セントラールミュージアムへ。シュレーダー邸に行く途中で食べられなかったので、ここで何か食べよう!と思って。
展示を見る、というよりも「カフェ」の案内を探して館内をウロウロ。
あと15分で閉館のところ、オーダーできました♪
ちょっとこのカフェ、修道院の食堂のような雰囲気ですね。 -
カプチーノとりんごタルトを二人で一つ。
合計8.20ユーロのお昼というかおやつです。ふ~。
トイレも寄って行きたい!とウロウロ探しているうちに、「閉館です」と追い出されてしまったのでした。ははは -
ちょっと食べたら、お腹空いていることに改めて気が付いちゃったので、駅に戻る途中でごはんを食べて行くことに。
頼んだのは厚切りのスモークサーモンとサラダ。パンはいる?ポテトは?と訊かれたので「ぽてと、ぷりーず」。これに、ビールとガス入りの水を頼んで合計21ユーロでした。ポテトにマヨがこちらですね。んまい♪
まだまだ陽が高い午後6時近く。テラス席で食べていたら、駅からヒトがぞろぞろぞろぞろ歩いてきました。なんかイベントでもあるのかな?
GRAND CARRE CAFE
Mariaplaats 7 -
ユトレヒト中央駅は、どっから上がればいいんだか…?が難しかった~~。
出る時は素直に出れたんですけど、戻りはちょっと脇の方から行こうとしていたのか、迷いました。
帰りはアムステルダム行きのこの普通列車で。途中止まったのは、Amsterdam Amstelのみ。あれ?行きはなんで特急に乗ってたんだろう…。 -
25分ぐらいでアムステルダム中央駅に到着。
駅のグランドカフェもいいな~♪と日記に記しているものの、その写真は撮っておらず。ううむ。次はそこで一休みしなくちゃだ。
「お天気、よくにゃったね」 -
明るいのでまだまだ夕方気分なんですけど、時刻は夜8時近く。そして、ヒトが多い!オレンジの旗も飾られてお祭り気分がどんどん盛り上がってきている感じです。
ホテルに戻ると、「29日18時から、30日は1日市内には公共交通は乗り入れません」という貼り紙が。あれ?まだトラムは走ってたけど…。 -
部屋でのんびり、お茶を飲みながら今日の復習。よく歩いた~。
窓から外を見ると、どんどんヒトが増えてます。騒いでます…。オールナイトで騒ぐのかなあ。
ま、いいや。こっちは寝よ~っと。
(-_-)zzz
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