長崎2泊３日の旅2023【4】2日目② 平和公園　長崎原爆資料館　稲佐山

2023/04/17 - 2023/04/19

長崎をひとり旅してきました
世界遺産や幕末歴史など見どころがたくさんある長崎
初めての長崎で行きたいところを詰め込み、長崎市を中心に色々見て回りました
美味しいものもたくさんあり、とても充実した3日間でした

旅の大まかな日程（★は旅行記の内容）
　１日目：大浦天主堂、グラバー園、オランダ坂、東山手十二番館、長崎孔子廟、中華街
★２日目：軍艦島、平和公園、長崎原爆資料館、稲佐山
　３日目：風頭公園、亀山社中、眼鏡橋、出島

2日目の詳細（★は旅行記の内容）
8：30　ホテル出発、電車で移動
9：00　軍艦島ミュージアム
10：00　軍艦島コンシェルジュのツアー開始
12：15　フェリー帰路。電車で移動
★12：45　爆心地公園
★13：00　ランチ
★13：40　平和公園
★14：00　浦上天守堂
★14：20　平和記念公園
★15：30　電車に乗りホテルへ。小休憩
★17：30　電車と徒歩で長崎ロープウェイ
★18：10　稲佐山
★19：30　徒歩と電車でホテルへ
★20：00　ホテル到着

　2日目　15567歩　

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

長崎旅行2日目の続き
軍艦島ツアーが終了し、電車で移動
長崎原爆資料館の近くにある爆心地公園に来ました

女性の銅像がありました
被爆50周年記念事業碑
1995年に長崎市種子院の彫刻家、富永直樹氏の作品
台座の高さは4m、碑の高さは5mあるとのこと

少し奥に進むと円形の形が見えます
原子爆弾落下中心地碑
ここの上空500mで原子爆弾が落下し炸裂した場所
戦争の悲惨さを感じる場所

この中心には石碑が建てられてます
この黒い石碑は原爆により亡くなった方の名前が収められているとのこと
手を合わせてきました

移動してお昼ご飯
近くにあった中華料理店へ

メニューは手書き
昔ながらのお店で入るのに少し勇気がいったけどなんか懐かしさもあり、ホッとできるお店

皿うどん、太麺を頼みました
あんは甘くてとろみが強く、とても美味しかったです
麺とあんがとても絡んでて、最後まで熱々で食べれました

平和公園にやってきました

平和公園の看板をパシャリ

エスカレーターに乗って公園へ
徒歩移動にはありがたい

エスカレーターを上がると噴水がありました
平和の泉
水を求めながら亡くなった原爆犠牲者の冥福を祈り、昭和44年完成

原爆が落ちて少女の思いが記された石碑
この情景を想像するとなんとも言えない気持ちになります

噴水の後ろにチラッと有名な長崎の像が見えます

そこまで歩いて行きます

途中、子供を抱いた母親の像

長崎の鐘
原爆投下から33回忌に当たる1977年に建てられた
この辺りは工場がたくさんあり、多くの中学生や女学生が働いており被害にあった
原子爆弾が二度と使用されないようにと願い、この鐘を鳴らし続けることによって平和の確立を世界に訴えるために作られた鐘とのこと
たくさんのお供えもありました
世界平和を願い、手を合わせてきました

原爆殉難者の碑

碑文
長崎の鐘よ鳴れ
長崎の鐘よ鳴れ
私達の肉親を奪った
私達のからだをむしばんだ
あの原爆がいかに恐ろしいものであるか
あの戦争がいかに愚かなものであるか
長崎の鐘よひびけ
長崎の鐘よひびけ
地球の果てから果ての果てまでも
私達の願いをこめて
私達の祈りをこめて

読むと心が痛くなります
世界中の戦争がなくなりますように

長崎の鐘の石碑

さらに奥に進むと長崎のシンボルが見えてきました
長崎に来たら訪れたかった場所のひとつ
やっと来れました

平和祈念像
昭和30年、1955年に完成
高さ9.7m
『右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る』
と作者北村西望氏の言葉が台座の裏に刻まれているとのこと
平成31年に塗り直しをしたとのこと

アップで
立派な像です

右下の説明
平和祈念像健立のことば

横から見た写真
今からおよそ75年前の空に原爆が落ちたことを想像すると心が痛い
こんなに青空が広がっているけど、この場所の青空はなんだか哀しい色に見える

折鶴の塔
千羽鶴が飾られていました
上には大きな鶴がありました

平和公園を後にして、今から奥に見えている教会へ行きたいと思います

坂道が多い長崎
階段を下って行きます

あと300m

大きな西洋の建物発見

カトリック長崎大司教館

階段を登ると

浦上天守堂旧鐘楼へ

教会に建てられていた鐘楼が原爆によってこの位置まで飛ばされたとのこと
被害の状況を伝えるため、当時のまま残してあるとのこと

浦上天守堂
原爆から一番近い教会
マリア像も被爆し、表面が焦げたようになったとのこと
世界平和、原爆の恐ろしさを伝えるためその被爆したマリア像はカトリックの中心地、バチカン市国にあるそうです
レプリカはこの教会に飾られているとのこと

浦上天守堂の説明文

日本の信徒発見150周年記念「旅」殉教への門出

教皇ヨハネ・パウロ2世
1981年、ローマ教皇であったヨハネ・パウロ2世が長崎に来られ、浦上天守堂でミサを行ったとのこと

教会を下から
建物が高くてなかなか収まりきらなかった

少し離れたところからパシャリ

歩いて移動し、長崎原爆資料館へ来ました

看板
いろんな言語で書かれている
いろんな国の人々が来るんだろうな

銅板で作った折り鶴
高校生の作品みたい

中に入ります
スロープで地下に降りていく感じ

天井部分、陽が差し込んでます
展示室の内容については原爆の悲惨な姿や目を覆い隠したくなるような展示もいくつかあって戦争についてすごく考えさせられました
来館して色々考えることが大切だなと感じました

外に千羽鶴が飾られていました

一旦ホテルへ帰り、小休憩
電車と徒歩で移動し、長崎ロープウェイへ来ました
日本三大夜景のひとつ稲佐山へ行きたいと思います

乗り場

ゴンドラに乗って上へ行きます

出発
とてもキレイ

スピードは早く、揺れはほとんどなく快適
徐々に街並みが見えます
山の上まで家が並んでます

こんなにも上がってきました
建物が小さい

もうすぐで到着します

展望台までの道
電飾で飾られていて、雨でも行きやすくなってます

展望台が見えてきました

右側には立派なテレビ塔

世界新三代夜景にも選ばれてるようです
後の2つはモナコと上海とのこと

展望台に着きました

階段で屋上まで上がります

屋上へ到着

少し曇ってるけど、長崎市が見渡せます

少し暗くなってきました

陽は落ちて、夜景が浮かび上がってます

湾の形が分かるくらい夜景が輝いています
山の上なので、とても寒かったけど、日本三大夜景を楽しんできました
この後電車でホテルに帰りました
2日目の旅行記はこれでおしまい
3日目に続きます