2023/06/29 - 2023/07/01
313位(同エリア370件中)
いっぱい旅行したいさん
- いっぱい旅行したいさんTOP
- 旅行記7冊
- クチコミ0件
- Q&A回答2件
- 1,383アクセス
- フォロワー1人
クロアチアに行きたいと思って、色々調べてたら、サラエボは近いし安いとあったので、聞いた事のある都市だし、行ってみるかと。
クロアチアのスプリットから車で4時間。
サラエボで1日、翌日トンネル博物館に寄って、モスタル経由でドブロブニクに行きました。
教会や宮殿、大自然を見る観光とは、少し違う旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スプリットからサラエボへ移動中の景色。
-
サラエボへの途中にあった集落。イスラム教の寺院が見え、違う文化圏に来たと感じた。
-
Sarajevo Meeting Of Cultures の文字。ここを境に街の景色が違う。
-
西側は、ヨーロッパの街。
-
東側はイスラムの街。イスラム側では、トルココーヒー、地元料理が楽しめる。私達は入らなかったが、水タバコを楽しめるカフェの様なお店もあった。
-
アイスクリームの店。すごいカラフル。
-
第一次世界大戦のきっかけとなった、オーストリア皇太子夫婦を暗殺した事件のあったカレル橋。
-
皇太子夫婦が乗ってた自動車。この横にサラエボ事件の博物館がある。
-
暗殺したセルビア青年が立っていた所。
-
こちらの料理は、ヨーグルトをソース代わりに多用する。ヨーグルト嫌いで無ければ、美味しいと思う。
-
人気のチェーン店。Zeljoというお店。チェヴァプチチという食べ物。ミンチ肉をハンバーグ形、またはソーセージ形にして焼いた物をピタパンに、生タマネギと一緒に挟んで食べる。そしてヨーグルトドリンク。よく売れてる。
-
ユーゴスラビアからの独立間もなく、セルビア系の独立反対派がサラエボを包囲したサラエボ包囲。1992年から1996年の間続いた包囲戦、かつてサラエボオリンピックのあった街が戦場となった。たかだか30年前の話。
-
市内には、サラエボ博物館と、サラエボ包囲の時の写真展があった。戦争博物館に展示されてた戦争犯罪人達の写真。
-
ホテルの横の建物に残る銃弾の跡。この建物が特別ではなく、よく見るとあちこちに銃弾の跡が残ってた。サラエボ包囲による死傷者の85%は一般市民だったらしい。
-
サラエボ国際空港の近くにあるトンネル博物館。壁の至る所に銃弾の跡。
包囲により外部と遮断された市民は、厳しい物不足に。なんとか外部とのアクセスを確保しようと、ここから空港を挟んで反対側までトンネルを掘り、トンネルを使って食料、生活物資、医療品などがサラエボ市民に運ばれた。このトンネルが出来る前は、隠れる所のない滑走路を走って包囲網の外に出るしかなかったとか。トンネルの存在が知られると、トンネルに入ろうとしている人に砲弾が向けられ、犠牲者が出た。地面の赤は、その砲弾の跡。 -
当時のトンネルの一部。
-
宿泊は、hotel president。旧市街バシャチャルシャにある。テラス付きの部屋を選択。この写真はテラス。部屋は狭いが、テラスがリビング代わりになり快適。
-
サラエボは、ヨーロッパとイスラムが出会う場所。民族も多様。それ故に、異文化が両立する面白い街、またそれ故に戦争が起こりやすい地域なんだと実感する街でした。悲惨な経験をしたサラエボとこの国が、今後平和に発展して欲しいと、世界が平和になるようにと、心から願います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) の人気ホテル
ボスニア・ヘルツェゴビナで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ボスニア・ヘルツェゴビナ最安
625円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2023クロアチア・スロバニア・ボスニアヘルツェゴビナ・ドイツの旅
0
18