2024/01/23 - 2024/01/24
1210位(同エリア1440件中)
SHU2さん
この旅行記のスケジュール
2024/01/23
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飛行機での移動
羽田8:00発JAL625便に乗り9:55熊本空港に到着。レンタカ-店に移動し、雪の中 いま金食堂へ
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11:20いま金食堂に到着。名物のあか牛丼を食べ、11:40大観峰展望所に向けて出発。
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12:00大観峰駐車場に到着し、小雪と強風のなか大観峰 展望所を巡り、12:35大観峰出発を出発。
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車での移動
ミルクロードとやまなみハイウェイ、国道442号を使い13:35に長湯温泉の道の駅「温泉市場」に到着。
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道の駅、ガニ湯本舗天風庵、カニ湯、ラムネ温泉館等を見学し、町営温泉長生湯に浸かり長湯を14:55出発
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途中、普光寺磨崖仏や原尻の滝、沈堕の滝、岩戸の景観を見学し、17:35ホテルますの井に到着。
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18:30夕食のため食堂などを探しましたが、雪で食堂が閉まっていたためスーパ-で食べ物を購入し戻る。
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部屋で夕食を食べ、大浴場でのんびりし、1日目は終了。
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この旅行記スケジュールを元に
12月末、JALマイルの有効期限が迫って来たため、復興した熊本城天守を見て温泉に入ろうと、2024年1月23日から1泊2日で熊本に行くことを決定。
予報では、23~24日の熊本・阿蘇の予報は曇りでしたが、九州や四国などにも雪雲流入し、23日午後~24日朝にかけて九州北部の平地、山地ともに大雪になり、福岡・佐賀・大分の高速道路は通行止めになりました。また飛行機から見た阿蘇山周辺は、雪で真っ白であったため予定を急遽変更。
計画では、1日目は熊本城に行き、熊本ラーメンを食べ、阿蘇神社を参拝して長湯温泉に行き、豊後大野で宿泊。2日目は豊後竹田周辺、阿蘇中岳周辺を巡り温泉に入る予定でしたが、雪が道路などに少し残っているうえ小雪もちらつき始め、午後遅くは熊本から大分方面には行けそうもないようであったので熊本城はあきらめ、阿蘇から大分方面に移動。まず阿蘇内牧の今金食堂であか牛丼を食べ、大観峰展望台、長湯温泉、普光寺磨崖仏、原尻の滝、沈堕の滝、岩戸の景観を見学し、豊後大野のますの井に宿泊。
2日目は、竹田城跡、竹田市内、阿蘇神社、運よく熊本方面にも行ければ熊本城、大黒ラーメン、空港近くの温泉を予定しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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家を6:00に出て、7:00に羽田空港に到着。羽田8:00発の熊本行き(JAL625便)に乗り、9:55熊本空港に到着。 途中飛行機から見た阿蘇山周辺は、雪で真っ白でした。写真は富士山です。
10:18 レンタカ-店に到着。いろいろ情報を集めたところ、阿蘇中岳方面は通行止めで、国道57号線の阿蘇神社より大分よりは午後は交通規制になる可能性があることを聞き、阿蘇山に行ったり熊本城に行ってから豊後大野に行くのは無理そうなので、まだ雪が少ない阿蘇市付近から長湯温泉に行き、宿泊先の豊後大野に行くことに決定。10:35 レンタカ-店出発 -
小雪降る中、阿蘇中岳に行く道の通行止めの看板を横目に見て約40分(29km) 、11:20 阿蘇内牧の「いま金食堂」に到着。
まだこの周辺の道路には雪はなく、周辺の田畑にうっすらと白くなっている状態でした。いまきん食堂 グルメ・レストラン
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創業約110年を数える老舗食堂は、小雪降る12時前でしたが、席はカウンタ-席1つとテーブル席1つしか空いてませんでした。 また店を出る時には満席になっていて、さすが行列ができる食堂でした。
いまきん食堂 グルメ・レストラン
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メニュ-は、阿蘇の大自然で育った褐色和牛の赤身肉(あか牛)を使った、あか牛丼(1960円)、あか牛ハンバ-グ定食(1760円)、あか牛そぼろ丼(750円)などが中心で、それ以外は人気のちゃんぽん(880円)や蕎麦やうどんなどもありました。
いまきん食堂 グルメ・レストラン
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やはり人気のあか牛丼を選びました。 丼の真ん中にある温泉玉子が阿蘇山で、その周りのあか肉が阿蘇山のカルデラを表現しているようです。 美味しかったのですが、15回もオリンピックを見てきたG.Gには、美味しくて脂肪分は控えめで栄養があり良いのですが、やや肉が固かったです。 ただ赤身肉が好きな人には最高と思います。 なお和牛としては料金が安かったので調べたら、ああ牛は格付等級は2~3等級のようでした。
11:40、予定では内牧温泉共同浴場の七福温泉に入るつもりでしたが、小雪が降って来たため温泉はあきらめ、いまきん食堂を出発。いまきん食堂 グルメ・レストラン
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なお食堂の駐車場で、大分ナンバ-の車に人がいたので道路状況を尋ねたら、「黒川温泉から来たけれど今のところは大丈夫でした」との情報を得て、少し安心しました。
食堂の駐車場から10km(20分) 、12:00 阿蘇大観峰茶店前の広い駐車場に到着。この店の左裏には、大観峰展望所公衆トイレがあり、遠見ヶ鼻二等三角点や大観峰に行くスタ-ト地点になります。大観峰茶店 グルメ・レストラン
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なお広い駐車場には車は8台しかありませんでしたが、紅葉のシ-ズンなら超満員になると思います。 また駐車場の横には「大観峰 展望所」があり、そこからでも景色は眺められましたが、天気が良ければもっと素晴らしい景色を眺められるはずです。
写真は、正面奥が阿蘇中岳 第1火口で、その手前右側にJR阿蘇駅があると思います。大観峰展望所 自然・景勝地
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大観峰茶店から、時々小雪がちらつく強風の中、ややゆるやかな坂道を約500m(約10分)上ると「大観峰」の碑がある見ヶ鼻(大観峰) 二等三角点に到着(12:15) 。
この方向はカルデラを囲む北外輪山のシルクロード・阿蘇スカイライン方向(菊池渓谷方向)です。大観峰展望所 自然・景勝地
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またここには、遠見ヶ鼻(大観峰) 二等三角点の碑があり、360度の大パノラマが楽しめ、雄大なカルデラと阿蘇五岳や阿蘇の街並み、そしてくじゅう連峰までが一望できるはずです。ただ日頃の行いが悪いためか、ほとんど見ることができませんでした。
なお、ここから望む阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれていて、今回の旅行の目的の1つでした。
また小雪と強風のため、半分近くの人はここを見て直ぐに帰っていきました。大観峰茶店 グルメ・レストラン
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二等三角点の先は少し下り坂になりますが、約100m先に「大観峰」があります。写真はその大観峰から、大観峰の碑がある見ヶ鼻二等三角点を写した写真です。 初めてなのでどちらが大観峰か悩みました。
大観峰展望所 自然・景勝地
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12:25 大観峰に到着。 茶屋からは約25分かかりましたが、途中で写真を撮ったりしなければ20分くらいで来れると思います。
正面方向が阿蘇中岳 第1火口になると思いますが、視界が悪くて寒くて風が強いため、なかなかいい写真は撮れませんでした。大観峰展望所 自然・景勝地
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見ヶ鼻二等三角点に戻り、茶屋方向を写した写真です。 悪天候の中、茶屋から約500mを上って来た自分を褒め、駐車場まで下ります。下りは6~7分で到着しました。 12:35 大観峰出発を出発。
大観峰展望所 自然・景勝地
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国道57号線を利用して大分方面に行く予定でしたが、熊本県の一の宮町坂梨から大分県の道の駅波野までの県境約8kmが急坂で蛇行しているため、大雨や雪ですぐに通行止めになるという情報を得ていたため、国道57号線を使い大分の竹田市経由で長湯温泉に行くことを断念。 そこでまだ雪が少ない阿蘇外輪山を走る「ミルクロード」と「やまなみハイウェイ」を使い、長湯温泉に向かうことにしました。
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約8km ミルクロードを走り、何回も通ったことがあるやまなみハイウェイに入り約3km、左側に「阿蘇くじゅう国立公園」の看板がありました。一応路肩が駐車場になっているので駐車して眺めてみましたが、素晴らしい景色は見ることができず、やはり時期が悪かったようです。 なおすぐ先には、阿蘇やまなみ夢広場(食堂)があるので場所はわかりやすいです。 晴れていれば熊本屈指の絶景ロ-ドです。
阿蘇やまなみ夢広場 グルメ・レストラン
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国立公園の看板から約7km走ると、目の前には「くじゅう連山」が良く見えてきて、すぐ先の十字路を左に約6km行くと黒川温泉です。 黒川温泉は、約40年前までは突然一人で行っても泊まれる温泉でしたが、約30年前に行った時は洞窟や立ち湯の温泉など1000円で3カ所温泉巡りができるようになり人気が出て、その後は日本でトップクラスの温泉地になりました。共同浴場好きなG.Gにはもう手が届かない温泉になりました。 なお今回まさかこんなに近くまで来るとは思ってもいませんでした。
大観峰展望所 自然・景勝地
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黒川温泉も行きたかったのですが、また小雪が降って来たのであきらめ、十字路を右に行き(左が黒川温泉)、「久住高原ロードパーク」で長湯温泉に行くつもりでした。ところが通行止めであっため、少し遠回りになりますが「ぐるっとくじゅう周遊道路:国道442号」を通り、長湯温泉へ。
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なんとか13:35に長湯温泉の道の駅「温泉市場」に到着。長湯温泉には2002年と2003年に来ていますが「道の駅」は記憶にはありません。お店の人に聞いたら2007年にできたそうでした。 道の駅には地元産の特産品があるのですが、1月であるうえ雪が降っていたためか、米、豆腐、そして切り干し大根などの保存食品しかありませんでした。また温泉や足湯もありませんでした。 ただすぐ近くには公衆浴場の「長湯温泉療養文化館御前湯」があったようですが気づかず、記憶がある「かに湯」へ。
竹田市農産物等直売所長湯おんせん市場 お土産屋・直売所・特産品
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長湯温泉のシンボルであるガニ湯のすぐそばには、昔風の湯屋造りの「ガニ湯本舗天風庵」がありました。ここも記憶がなかったので調べたら、なんとオ-プンは2004年で、私が来た時には無かった建物でした。ただ建物は、昭和初期頃の雰囲気がありました。
その湯治場風の天風庵は宿(旅館)になっていて、一階は郷土料理店になっていましたが、現在はリニューアル工事のため休業中でした。ガニ湯本舗 天風庵 宿・ホテル
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また天風庵のすぐ横には、河原の「ガニ湯」に行くための石段があり、その階段のそばには「すっぽん供養碑」がありました。 なんと長湯温泉街を流れる「芹川」には野生化したすっぽんがたくさん生息していているそうです。すっぽん産地としては静岡県(浜名湖)が有名ですが、次が大分県(中津・竹田など)で全国2位でした。なお長湯温泉は竹田市です。 久しぶりにすっぽんを食べたかったのですが、すっぽんの旬は9月~11月にかけてで冬は冬眠しますし、雪のため長居はできないため断念(本音は高そうだから)。
ガニ湯本舗 天風庵 宿・ホテル
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そばにある石段を下りると、橋の下に簡単な脱衣棚があります。温泉に入る人はここで着替えて「ガニ湯」に入ります。 21年前の夜にガニ湯に入りましたが、どこで着替えたかは覚えてはいませんでした。
ガニ湯 温泉
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ガニ湯は、河原にある開放感抜群の露天風呂で、川の増水等がなければ24時間入浴可能で無料です。なお混浴で、女性は水着の着用が可能です。
長湯温泉は、炭酸ガス濃度と湧出量などを総合すると日本一の炭酸泉になりますが、ただガニ湯はパイプでの引き湯なので炭酸は少し抜けていました。さらに雪のためぬるめでした。そのため今回は足湯になりました。阿蘇やまなみ夢広場 グルメ・レストラン
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前の写真の左上に写っている「町営温泉 長生湯(ちょうせいゆ)」は、ガニ湯から約150mで、5台程度駐車(無料)ができます。また近くの湯乃原天満社前にも駐車場があります。
場所は通りから少し奥になっているので見つけにくいですが、長湯温泉の老舗宿で日帰り温泉も可能な(500円)大丸旅館正面のすぐ先にあります。長生湯 温泉
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立ち寄り湯-長生湯は、200円で入れる無人の市営公衆浴場(男女別で内湯のみ)になります。 入り口は鉄の棒の回転バー式で、200円を入れると入場することができる造りになっています。なお入り口には両替機もあります。
入口には入場の説明書はありましたが、入るのに戸惑っていたら温泉から出てくる地元の人がいて、入り方を教えてもらいました。わかれば簡単ですが、たぶん皆さんも少し戸惑うかもしれませんね。長生湯 温泉
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脱衣室は広く綺麗で、コインロッカ-もあるので安心です(10円か20円)です。
温泉の泉質は、Mg,Na,Ca 炭酸水素塩泉 で、薬効は、五十肩、消化器病、神経痛、疲労回復、糖尿病、痛風、肝臓病らしいです。 また美人の湯でもあるそうです。
なおここの管理は、江戸時代の藩営温泉で現在の日帰り温泉施設の御前湯です。長生湯 温泉
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平日の午後で雪が降っていたためか、温泉は貸し切り状態で写真は撮り放題でした。なお帰っていった地元の方に撮影の許可は?いただきました。
浴槽は5~6帖程の比較的大きいものが1つで、周りに2カ所の洗い場があり、シャワ-(2基)もありますが、石鹸やシャンプ-などはありません。 天井には木造の梁があり高いので開放感があります。
温泉の温度は雪のせいかややぬるく、多分38~39℃かと思います。 またここは飲泉ができますが、少し鉄っぽい香りがし、味も鉄分の味がし炭酸味を帯びています。 また湯の色は、緑白濁が空気に触れることで土色に濁ります。
なお飲めない訳ではありませんが、残念ながら不味いです。
長湯温泉は、「飲んで効き 長湯して利く 長湯のお湯は 心臓胃腸に血の薬」と言われていますが、ほどどどに。長生湯 温泉
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長湯温泉には51の泉源があり、それぞれ少しずつ泉質が違います。私を含め多くの人が「長湯の温泉はすべて炭酸ガスの泡が付着する」と思っていると思います。ところが源泉によっては、他の含有成分や温度により泡が付かない温泉もあるそうです。すなわちどの源泉も多くの炭酸ガスが含まれていているので、効能に変わりはないようです。 なお御前湯の浴槽では泡は付きませんでした。
長生湯 温泉
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町営温泉 長生湯から約350mの所には、温泉街の中心に位置する老舗宿の大丸旅館が外湯として復活させた立ち寄り湯「ラムネ温泉館(500円)」があります。ここは日本一の炭酸泉の中でも、さらに高濃度(1380ppm)の温泉のようです。そのため、高血圧症や心臓病、飲泉では糖尿病や痛風に効果があるとされているのでG.Gには最高です。 余談ですが、台湾の蘇澳冷泉も炭酸泉で有名です。
ラムネ温泉館(大丸旅館外湯) 温泉
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14:55 ゆっくりしたかったのですが黒い雲が出てきたので、急いで宿泊先の豊後大野方面へ出発。 少し走ると黒い雲はなくなり、周辺は雪でしたが道路には雪はなくなったため、ホテルに行く途中にある「普光寺磨崖仏」に立ち寄ることにしました。
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15:20に普光寺駐車場に到着。駐車場は広く3カ所もありましたが、案内図がないため普光寺と磨崖仏の場所がわからなくて10分程探しまくり、やっと少し離れた坂の下に普光寺を見つけました。
なお普光寺の近くに磨崖仏があると思い込んでいたのも迷った原因です。
(地図は、グーグルが少しわかりやすく、普光寺へは第二駐車場が近いです)普光寺磨崖仏 名所・史跡
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寺の境内に入り左側見ると、かなり離れている所に国内屈指を誇る磨崖仏(不動明王像:約11.4m)を見ることができます。鎌倉期の作と言われ、石窟の中にも磨崖仏が彫られています。
磨崖仏の下や石窟の中にも歩いて行くことはできますが、往復に40分近くかかるため、膝を痛めている私は今回は残念ながらここから眺めるだけでした。普光寺磨崖仏 名所・史跡
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磨崖仏は、不動明王像を中心に、両脇に矜羯羅童子、制咤迦童子像が控え、右手には多聞天、弁才天が刻まれています。
大分県には約90か所に400体もの磨崖仏が存在し、全国の磨崖仏のうち約7割が現存しているそうです。そのなかでも熊野磨崖仏など多くの磨崖仏は国東半島に残されています。 またここ県南地域は場所的には少ないですが、国宝の臼杵の磨崖仏と犬飼磨崖仏が有名です。
15:55 普光寺駐車場出発普光寺磨崖仏 名所・史跡
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普光寺周辺はほとんど雪もなく順調であったので、明日行く予定であった「原尻の滝」に行くことにし、16:15に駐車場に到着。滝は「東洋のナイアガラ」と言われ迫力はありますが、本家のナイアガラの滝は見たことはありませんがちょっと失礼な気もします(すみません)。
なお今回で4度目になりますが、初めて来た時は平野の真ん中に突然現れる滝に驚きました。 さらに来るたびに周辺が整備され綺麗になっているのも驚きです。
40年以上前は、駐車場は整備されていない砂利の空き地で、テントの売店が1店舗あっただけで、観光客もまばらでした。それがいまでは、大きな駐車場や道の駅、レストラン、お土産店までできていました。瀬ノ本高原 自然・景勝地
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滝の対面には木造の吊り橋(滝見橋)が架かっていて、渡ることもできます。なお、滝の見学や吊り橋の通行、駐車場は無料です。
吊り橋の長さは90mと長いため、結構揺れるので怖いです。原尻の滝 自然・景勝地
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吊り橋の中間付近から見る原尻の滝は絶景なのですが、残念ながら逆光でした。
なおこの滝は日本の滝百選 に選ばれていて、幅120m、高さ20mで、田園に囲まれた平地に突如滝が現れるのが特徴です。 見学は、滝壺の岸までや、滝の上の道を通り滝の周りを一周することもできます。
16:32 原尻の滝を出発。原尻の滝 自然・景勝地
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16:45 沈堕の滝(雄滝)を見ることができる、県道26線沿いの「沈堕の滝展望台」に到着。この滝も原尻の滝と同じ形成過程で来た滝で、こちらは「豊後(又は大野)のナイアガラ」と呼ばれています。雄滝は幅約100m、高さは約20mで、左右の滝の形が少し違うように感じました。また支流の平井川には、幅10m、高さ18mの雌滝があるそうです。 残念ながら時間がないので雄滝だけを見て、急いで次へ移動。
沈堕の滝 自然・景勝地
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16:53 鉄道ファンにとっての聖地である「岩戸の景観」に到着。 高さ50m、長さ500mの大絶壁があり、この大絶壁は「岩戸」と呼ばれています。そしてその大岩壁に掘られたトンネルが、川を渡る鉄橋に接続されていて、まるで列車が飛び出してくるような光景を見ることができます。
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列車の時刻表では、トンネルから16:58 前後にトンネルから電車が出てくると思っていたのですが、予想よりも早く16:56に突然電車が出てきたのでカメラのシャッタ-を押すのが遅れ、それでもなんとかトンネルと電車の写真を撮ることができました。もしトンネルに入る(出る)写真を撮りたい人は、熊本方面から大分方面に行く電車をチェックして下さい。 撮り鉄さんならわかかっていると思いますが、ただの鉄道好きG.Gの独り言でした。
17:10岩戸を出発。 -
街中を約20分巡り、ホテルますの井に17:35到着。
ホテルがある豊後大野市(三重町)は、大分市まで約36km、熊本県阿蘇市までは約50km、宮崎県延岡市までは約54kmと中九州の交通の要所でした。またここ三重町周辺以外は大半は丘陵と山林です。そのためか、国道沿いには東京の郊外並みに店舗が立ち並んでおり、大型の商業施設やショッピングセンターなどもそろっていました。 ホテルの立地は、JR豊肥本線 三重町駅 から徒歩約3分、コンビニは約5分ですが約2分の所に大きなスーパ-があります。また繁華街も3~5分で、飲食店や居酒屋などもいろいろあり便利です。
ホテル自体は、ちょっと古いシティホテルのような雰囲気で、シングルで泊まれるホテルが少ない地域なので助かりました。 なお駐車場は広かったのですが、一部改装中で、駐車できるスペ-スは少し狭かったです。ますの井 宿・ホテル
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部屋はやや狭かったのですが問題はなく、また綺麗でした。 ただコンセントの数が少ないうえ枕元にコンセントがなかったことは欠点でしたが、料金がリ-ズナブルで、スタッフの対応も良かったので大満足です。
ますの井 宿・ホテル
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宿泊料金はリーズナブルで、温泉やサウナ(有料)、ランドリ-、漫画コーナ-などもあり設備は整っていて快適でした。また和室もあります。
駅に近く、歩いて約2分の所に大きなスーバーや飲食店があるのは最高でした。ますの井 宿・ホテル
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浴室は温泉に入ったので使用しませんでしたが、まあ普通です。またトイレはウォシュレットでお薦めできるホテルでした。
もちろん備品などは一般的なものは全部そろっていました。ますの井 宿・ホテル
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18:30 夕食のため、ホテル周辺の食堂・レストランを探しましたが、雪のためか営業していたのは居酒屋だけでした。また小雪が降って来たので外食はあきらめ、ホテルから2~3分のスーパ-(マルミヤストア三重店)へ。 食べるものがなかったらどうしようかと心配でしたが、なんとお弁当やお寿司などがたっぷり残っていて、さらに半額でした(笑顔)。 店員さんに聞いたら、曇りの予報が雪になったため大量に残り、そのため大サービスになったようです。
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19:30 ホテルに戻り、夕食はスーパ-で買った大分の魚中心のお寿司と少し小さめのカレ-ライスです。大分の魚中心のお寿司は大変美味しかったです。もしろんカレ-も。
ますの井 宿・ホテル
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20:30 4階の大浴場はけっこう広く、貸し切り状態で最高でした。またシャワ-も6基あり綺麗で温度も丁度良く良かったのです。ただ大分は日本一の温泉県なのですが、豊後大野市の周辺には温泉がないため、温泉でなく非温泉銭湯でした。でも大満足でした。
朝早かったので、今日はこれでお休みです。ただ明日の天気が心配です。
熊本・阿蘇周辺ぶらり旅.2へ竹田市農産物等直売所長湯おんせん市場 お土産屋・直売所・特産品
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