平和な庭でインド人の優しさにつつまれる vol.1

2024/02/23 - 2024/03/01

いつかは、タージマハールを観に行きたい！！！
これは、私たち夫婦の願いでした。
特に、昨年３月までの勤務は休みがかな～り柔軟にとれる状態だったので、予定をたてようとしていたそのタイミングでCOVID-19。

今は、夏休み以外だとなかなか休みにくいのですけど、やっとコロナがひと段落しているので、次に何が起こるかわからない今日この頃ですので、思い切って予約しました。それが昨年の７月。

インドに行くのなら、絶対ステイはアマンバグ(*^-^*)と決めていましたが、予約するだけで宿泊Feeの５０％の支払いが必要でした。

個人旅行でしたので、いろいろ不安がありましたし、プチトラブルもありましたが結果オーライ。
今朝帰国したばかりですが、本当に行って良かった(≧◇≦)という思いしかありません。

それは、インド人とのかかわりが想像以上に素晴らしかったからです。
あっ、もちろんウザい輩もいましたが(;'∀')

そんなインド旅行を少しでも早く、気持ちがフレッシュなうちに残したいと、少しずつアップしていきたいと思います。
お付き合いいただければ、幸いです～♪

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2/23(Fri.)
北インドの天候や気温を考えると、暑すぎず、雨の少ない２月の終わりから３月の上旬が候補となりました。
特に、天皇誕生日が金曜であったこともありこの日を出発の日に定めたのです。

羽田空港T3のソラドンキで少しお菓子を買います。
これが後からとても役に立ちました♪

ソラドンキ羽田空港店 スーパー・コンビニ・量販店

ここからはルーティン。
カレーが食べたいオットのために、まずはサクララウンジ。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

ささっと、キャセイラウンジに移動。
ゲストよりも、スタッフの数が多いかも。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

フレンチトースト小さくなった！？

担々麺とサラダとフレンチトーストが私の朝ごはん。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

しゅわしゅわで、ゆっくりしましょ。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

JALのデリー行き。１１：４５発。
４５番の非常口席。

今回、Webチェックイン時、カウンター、機内と３回にわたり非常時の協力や離着陸時に荷物を頭上の棚に上げることを確認されました。

荷物はともかく、お正月の事故の後ですので非常時の協力がすごくリアルになりましたよね。

私たちのひとつ後ろの席には、日本人の女性が１人で座っていましたが、彼女のツアコン（インド人♂）がトイレのついでに、何度も彼女に話かけます。

”右側にヒマラヤ山脈が見えるので、ぜったいに見てね。エベレストも見えますよ。
エベレストは富士山の３倍の高さですからヒコーキからも見えるんですよ”

えっ、３倍は大げさだよね。

ツアコン氏が来るたびに、右側の窓越しの景色を撮影しますが、どう見ても雲っきゃ見えない(◎_◎;)

実際に見えるのは、このフライトマップのあたり、つまりあと３０，４０分でデリーに到着するあたりです。
でもね、↑の景色が見えているタイミングではツアコン氏は来ないのですよｗ

着陸直前。
噂通りの交通渋滞。

空港内は撮影するなと、機内アナウンスでありましたが皆さん撮影しているので、私も。

イミグレのてきとーさも、インドならでは。
指紋を親指だけ撮られる人、＋親指以外の４本を撮られる人、ワタシのように何も撮られない人！？

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

ATMでとりあえず、5000ルピーキャッシングしてメトロを目指します。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

６番出口です。
この出口をでて、右側の下りのスロープがメトロの入り口。

インディラ ガンディー国際空港 (DEL) 空港

Airport（T-3）駅です。
この濃～いお顔の女の子はメトロのマスコットみたいだけど、可愛くないｗｗ

デリー版Suicaのトラベルカードを買いたかったのですけど、どこで買うのかがわからない。
その辺の、警備の人（後から警察官だとうことに気づく）に尋ねると、セキュリティを抜けた後で買えるという。

そうなんです、インドはいたるところにセキュリティチェックがあり、荷物はスキャンされます。
その後、男女別のゲイトでボディチェック。

そして、皆さんが並んでいる窓口の列にならんで順番が来ると、トラベルカードはカスタマーケアに行けという。ここは、乗車券だけの窓口でした。

カスタマーケアでようやくゲットできたカードですが、さっそくおつりを護摩化されましたが、抗議しました( ﾟДﾟ)

ふう・・・

ここまで、時間がかかりましたがメトロの車内は至って快適。空港駅の隣の駅で降りるので急いで車内を歩いて写真を撮ってると、インド男子が席を譲ってくれようとします。

丁重にお断りしましたが。

エアロシティ駅からホテルは歩いて数分だと認識していたので、場所を調べておかなかった。。

今回ネット環境の確保は、ドコモの”世界そのままギガ”というサービスを利用しました。
日本で予約してもいいし、現地で申し込める気安さと、日本での契約プランの容量を使えるというものなんですけど、落とし穴がありました。

通信環境はインドに準ずるのですが、私たちが予約したホテルがあるエアロシティ周辺はなんと、３Ｇの通信速度(◎_◎;)
グーグルが立ち上がりません。
仕方がないので、その辺の人に道を聞きました。。

まあ、駅から５分もかからないので、無問題ですけど。

エアロシティは2013年オープン、デリーの空港から約3kmのところにある商業エリアです。

外資系のホテルやショッピングセンターなどなど。
私たちインドにいるの？という環境。

予約したのはホリデイ イン。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

内装は整えられていますが、建物は古いのでエアロシティができる前からあるホテルだと思います。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

アメニティはDove。
こういう、ホームユースのブランドのアメニティは珍しいですよね。
でも、ボディソープもシャンプー、コンディショナーもすごくしっとり使い心地良かったです。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

では夕飯に行きましょ。
着陸前にサンドウィッチ出ましたが、おやつという位置づけですｗ

ホテル近くの複合商業施設のWorldMark1の地下にある、フードコートで。
ビリヤニチェーン店の、ビリヤニブルースがインド１食目です。

周りはこんな感じ。
金曜日の夜ですけど、そんなに混雑してないです。

１０分くらい待って、提供されたビリヤニ。
わたしは、エッグ、オットはチキン。

ここで知りました。
ビリヤニはボリューム的に中華圏の炒飯なんですよね。
１人で食べるものじゃないのかも。

これ、一番小さなサイズですけど、2.5人分はあります。
左にちろっとみえているのは、味変用のヨーグルト。無料でついてます。

美味しいのですけど、量が多いことに増して、ワタシには辛い(◎_◎;)
オットは、とても美味しかったようで完食(*^-^*)

こちらは、道路をはさんで向かい側のWorldMark２と３。
メトロの駅同様、荷物のスキャン＆男女別ボディチェックはデフォですね。

ホテルに帰ると、おしゃれなイタリアンレストラン。
複数泊だったら行ってもよかったな。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

2/24(Sat.)
私たちのお部屋から見える景色は、スタッフ通用口ビューですけど、プールビューもあるんだね。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

朝食付きのプランなので、いそいそ朝ご飯♪

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

どれどれ？

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

広々したスペースにゆったりテーブル配置されているのはOKですけど、入れ替わり立ち替わり”美味しい？”とスタッフがやってくるのは、少々うざい。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

生野菜はやめておこう。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

盛り付けがばっちいのですけど、美味しいのですよ。
特にカレー系が。
ゲストのほとんどの外国人なので、辛さもマイルド♪

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

どこでもとても美味しかったのが、豆カレー。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

ナンみたいですが

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

バトゥーラ―。
滞在中けっこういただきました。
美味しいの。

そうそう、右上のグリーンの〇印は”ベジタリアン”印。
一方赤丸の印は”ノンベジ”

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

この楽し気な飾りは

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

チャイスタンド。
初マサラチャイ。
めちゃくちゃ美味～～(*^-^*)

時刻はAM７：３０。
楽しく美味しく食事している私たちに、９時に待ち合わせしているアマンのドライバーが到着したことを、ホテルスタッフが告げにきてびっくり。

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

まあ、早く行けるのならば早くチェックアウトしましょうと、８時ちょっとすぎにフロントロビーで待ってると、ドライバーのシンさんが迎えにきました！

ホリデイ イン ニューデリー インターナショナル エアポート ホテル

オレンジのターバンしているシンさん。

デリーの郊外のハイウェイに入ったばかりのところで、３０分休憩させてとのたまう。走りだしてから１時間ちょっと。
まあ、朝早くから運転されてるからだけど、ちょっと大丈夫？？と思いました。

というのも、この送迎にもアマンとひと悶着ありました。

インドに来る、１週間前に迎えに来る時間を９時でお願いしま～すとメールすると、予約したマヒンドラ車（インド国産車）では、ニューデリー州政府の指示により入れないという(; ･`д･´)

なんだなんだなんだ！！！

マヒンドラとは別にBMWの選択肢もありましたが、お値段が２倍なのでマヒンドラを選んだのに。。。
でも来られないというのならば、追加Fee　USD1,100！！！！！！！をお支払いした経緯があったのです。

追加はデリー→アマンバグとアマンバグ→デリーです。
アマンバグ→ジャイプール→アマンバグはマヒンドラのままでOKなので、一応話のつじつまは合ってるけど、納得感は低いのね。

なので、この白い車はBMです。
遠くに見えているのが料金所。
このハイウェイはできたばかり＆料金高いからあまり利用されていないんだって。

さらに１時間後にも休憩。
ここでいただいたマサラチャイは、ひとつ４０ルピーでめちゃくちゃ美味でした。

シンさん、朝ごはん召し上がってました。

ここのトイレは凄まじくキレイでした。
念のために、赤ちゃん用のおしりふき持ってきたのですがｗ

滞在中のすべての運転は、シンさんが担当してくれましたがトイレチェックは確かでした(*^-^*)
これ、大事ね。

クッキーやナッツ、お水や冷たいコーラなどのおもてなしもアマンならでは。
特に、大丈夫～？とか気温はOK～？とかバックミラー越に気遣いのシャワー。

ハイウェイをBMでぶっ飛ばして、降りると急にローカル。

道も悪くなり、野良牛、野生のサル

飼われたヤギや

荷物を運ぶ、ラクダさんなどを眺めているうちに

到着。
デリーからの所要時間４時間半Σ（・□・；）

Amanbagh ホテル

マリーゴールドと赤い薔薇の花びらでWelcomeのしるし

Amanbagh ホテル

到着のセレモニーを受け、赤い紐を左手首に巻かれ、Welcomeのジンジャードリンクをいただくころには、すっかりアマンワールドに浸ります。

Amanbagh ホテル

左奥はフロントデスクね。

Amanbagh ホテル

美しい～～

Amanbagh ホテル

アクティビティ用のジープかな

Amanbagh ホテル

中からはこんな感じ。

Amanbagh ホテル

夜はもっと素敵なんです♪

Amanbagh ホテル

そして、なんといってもメインプールから臨むレストランの風景は本当に美しくて、、、これから３泊するステイに期待しか湧きあがらない気分です。

　　　　＊＊＊＊＊＊＊vol.2に続きます＊＊＊＊＊＊＊

Amanbagh ホテル

この旅行記へのコメント （6）

• dogigongさん 2024/03/02 10:51:17

  インドに個人旅行！

  puyomushiさま
  
  旅行記のタイトルを読んだ瞬間からワクワクしました。
  憧れのタージマハール、インドに個人旅行とはさすがpuyomushiさん！
  BMWの送迎価格が想像をはるかに超えてました。
  アマンバグはエントランスやプールからして素敵な予感しかしない。お部屋はどんな感じかしら？私は一生泊まれそうにないので、puyomushiさんの旅行記で妄想旅行させてもらいます(^^)/
  
  dogigong

  puyomushiさん からの返信 2024/03/02 12:50:19

  Re: インドに個人旅行！

  dogigongさん、こんにちは～
  
  旅行記ご覧いただきまして、ありがとうございます。
  
  BMの追加Feeはとても痛かったです(;'∀')
  でも、本当に本当に素晴らしいドライバーさんとの出会いがあったので
  ま、いっかという感じです←やせ我慢ですが。
  
  インドは、怖いと思っていたけど、場所や観光手段を選べば大丈夫だと思います。
  特に、デリーはメトロがたくさん走っていますし、Uberも簡単に使えるので歩くのはそんなに難しくないです。
  
  帰国したばかりですけど、既にカレーロスです(*^-^*)
  そして、アマンはやっぱり素晴らしいです♪
  
  puyo
  
  

• マリアンヌさん 2024/03/02 10:20:45

  インドとは！

  puyoちゃん　こんにちは。
  
  Instagramでは拝見しましたが、インド来訪とはびっくりでした。
  世界史の教科書の写真で見たタージマハル、印象的でした。
  同様にアレクサンダー大王のモザイクを実際に見た時は感動しましたけど、インドは私にとってなかなかにハードルの高い国、未だ訪れたことがありません。
  
  それにしてもフリーで行かれるなんてご主人とご一緒とはいえ、すごいです。
  私はインド一人旅は無理だなぁ。
  そして配車で追加Fee、私もエジプトで散々バクシーと追加ツアーの嵐で、結果的に有り得ない大名旅行になったこと思い出しました（汗）
  
  そして私には縁のないラグジュアリーホテル、せめてpuyoちゃんに見せていただき楽しませていただこうと思います。続編楽しみにしています。
  
  マリアンヌ
  

  puyomushiさん からの返信 2024/03/02 12:42:04

  Re: インドとは！

  マリアンヌさん、こんにちは。
  
  旅行記ご覧いただきありがとうございます(^^♪
  
  インドに行きたいと思うのは、やっぱりそれだけ年齢を重ねたのだと思います。あと、体力使いそうなのでそうそう行けないという危機感も募り、いっちまいました。
  
  世界遺産の素晴らしさは言わずもがなですが、インド人とのかかわりがなかなか楽しく、心温まりました。
  これは、良い意味で想定外。
  そして年々、団体行動が苦手になってるので個人で良かったのだと思います。
  デリーはオールドデリーに女性一人旅は危ないけど、その他はウザいだけで無視すればいいのでそれほど危なくないかも。
  
  アジアでもコストメリットを感じる国が少なくなってきましたので、メリット感じる国では、ホテルちょっと奮発しちゃいます(*^-^*)
  
  puyo

• マダムKさん 2024/03/01 21:53:00

  お帰りなさい

  puyomushiさん
  
  こんばんは
  今朝帰国したのにもうアップされて、すごいです！！
  アマンバグ素敵なホテルですね～
  それにしても、BMWの追加Feeにびっくり仰天。
  電卓たたいちゃいましたよ( ´艸｀)
  
  夫の会社の人たちがインドに出張に行くと、
  9割がお腹壊していると、聞いていたものですから、
  物凄くハードルの高い国なんです。
  まあ、出張で利用するホテルなので、想像できますが・・・
  
  アマンバグを見て、これから滞在の旅行記が
  とても楽しみです。
  そして、タージマハール観てみたいです。
  
  K
  

  puyomushiさん からの返信 2024/03/01 22:34:33

  RE: お帰りなさい

  Ｋさん、こんばんわ〜
  
  そしてただいま戻りました(*^-^*)
  
  今朝、６時に着陸して、荷物ピックアップ＆コートピックアップをしても４０分後にバスに乗れてる日本のオペレーションが凄すぎだと思いました。
  
  いや〜、ＢＭＷの追加Feeは正直痛かったです(◎_◎;)
  でも渡航一週間切って言われると、仕方がないと思ったのも確かでしたしドライバーの方が素晴らしかったのと、マヒンドラの車が想像以上にボロかったので長距離ドライブにリスク高いと思いました。
  結果的に、必要経費として思えます。
  
  若くもないので、安全をお金で買うが今回の旅のコンセプトでしたから。
  
  ベトナムで水あたりしたので、とにかく水に気を付けました。歯磨きやお風呂までめちゃくちゃ気を付けたら大丈夫でした。
  あと旅行前から旅行最中にかけて、毎日整腸剤飲んでました(◎_◎;)
  今回気づいたのは、わたし、唐辛子系はお腹やられるのですが、スパイスは大丈夫なんだということです。
  
  普段カレー食べないのに、カレーに禁断症状でています。。。
  
  puyo