2024年2月韓国鉄道旅行4（首都圏電鉄1号線漣川駅へ向かうつもりが）

2024/02/20 - 2024/02/21

　2024年2月20日から22日まで韓国へ行ってきました。
　自宅最寄空港のひとつ小松空港から大韓航空ソウル便が運航再開し、それを記念して乗ってきました。（笑）
　韓国鉄道の新線というか新しい電鉄線に乗る予定が乗れず、新たにKTXやSRTが走った区間に乗れるだけ乗ってきました。
　麗水エキスポ駅に着いて、タクシーで麗水バスターミナルへ深夜バスでソウルに戻り、2023年12月16日に電化され首都圏電鉄線区間となった漣川駅まで乗りに行こうとしたのですが…

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

　深夜の麗水エキスポ駅です。
　冷たい雨が降っています。
　久しぶりに麗水まで来たのですが、

麗水エキスポ駅 駅

　タクシーで、高速バスターミナルへ移動します。
　距離は4.5キロメートルくらいかな？料金は確か6,300ウォン（約700円）、タクシー料金は日本より圧倒的に安いです。
　食べ物の物価の高さと比べて交通費は安い感じです。

麗水総合バスターミナル バス系

　窓口は閉まっています。
　券売機でチケットを買います。
　もし満席だったら困るので、KOBUSというサイトで事前に予約しておきました。
　ただし、このサイトで予約する場合、日本のカードでも決済できるのはいいのですが、韓国の電話番号を入力しないといけません。
　バスチケットの受け取りは、この券売機にクレジットカード読ませれば出てきます。日本語の案内もありますが、静かな待合室で大きな日本語の声が流れるものですから、日本人バレバレでした。(笑)

　バスチケット、麗水からソウルまで49,300ウォンでした。
　なお、KTXで麗水から竜山まで乗ると47,200ウォンです。
　深夜バスのほうが高かった。
　なお、バスに乗るときは真ん中下のＱＲコードをバス内でタッチします。

　時刻表、ソウル行きは18本、日中はほぼ1時間に1本です。
　深夜バスはソウル行きだけだった思っていたら、仁川空港行きが0:01と0:50発の2本ありました。
　明日これに乗って、そのまま小松行きに乗るという方法もありました。

　ちなみに22:50現在で残席9とのことでした。
　平日だったら、当日予約でも大丈夫なのかもしれませんね。

　こちらは携帯の充電器

　バスターミナル前の路線バスのりば

　麗水エキスポ駅あたりからも路線バスの便はあったみたいですが、夜も遅くハードルが高すぎました。

　冷たい雨が降り続いています。

　1時間余り待合室で待ちました。

　なお、待合室にはセブンイレブンが営業していました。

　午前0時近くなって、お客さんが動き始めました。
　こちらは0:01発仁川国際空行き

　こちらがソウル行き深夜バス、プレミアムゴールドと書かれた金色のバスです。

　１＋２列の広々シートです。

　カーテンも付いています。

　シートテレビも付いています。
　また、シートを倒しても後ろの方に影響がないバックシェル構造です。
　レッグレストも付いていて、グランクラス並みのシートでした。
　テレビは、衛星放送チャンネルがたくさんありました。でも見ても言葉分からないので。(笑)

　これはスマホ充電器、うまく作動せず。

　カップホルダー、ペットボトルだと安定しません。

　隣のシート、お客さんは7割くらいだったかな。

　アップで

　ラジオも入りました。
　移動するので、すぐにチャンネル変えないといけませんが。

　夜景が見えました。

　このあたりを通過、近くに麗水空港があります。（グレーの細長い部分）
　高速道路と空港の間に全羅線が走っています。

　しばらく眠りました。
　途中のサービスエリアでトイレ休憩、公州市にある利仁サービスエリアでした。
　バスからトイレまでの距離が長くて、行ってトイレして帰って来るだけでした。(笑)

　このあたり、麗水を出発して2時間余り経過しています。
　ほぼ中間地点かな？

　ソウルのセントラルシティーターミナルへは3時50分ごろ到着しました。
　地下鉄の始発までまだ時間があるので、待合室で休憩です。
　麗水行き乗場は7番ゲート、始発は6:20です。

　隣の6番ゲートは順天方面、始発は6:10でした。

　午前5時に待合室が明るくなりました。

　係の方が横になって眠っている人を大声で起こしていきました。
　確かに、待合室は寝るところではありません。(笑)

　では眠気覚ましのコーヒーを

　500ウォンだったかな？所によっては400ウォンのところもありました。
　前年はまだ300ウォンのところもあったなあ。

　そろそろ地下鉄駅へ向かいましょう。

　途中でトイレ、トイレの中に図書館が(笑)
　珍百景(笑)

　高速ターミナル駅改札、もともとこの駅は1985年に3号線が開業、その後2000年に7号線が、2009年に9号線が開業し現在に至っています。
　初めて韓国を訪れたのは1996年12月、宿泊ホテルはこの駅が最寄り駅のソウルパレスホテルでした。（現在のシェラトン・ソウル・パレス江南ホテル？）

高速ターミナル駅 駅

　7号線の始発に乗ります。

　高速ターミナル駅5:42　→　長岩駅6:32
　

高速ターミナル駅 駅

　この電車は、ひとつ隣の内方駅始発のようです。

　車内で寝不足を補って終点　長岩駅到着です。
　地上駅です。また、この駅は議政府市に位置します。

　時刻表、日中は12分ごとの運転です。
　この駅には車両基地があり、かつては日中30分ごとにしか電車がやってこなかった記憶があります。

　ひと駅戻って1号線乗換駅　道峰山駅で下車します。

　

　7号線と1号線は少し離れています。

　1号線漣川行きを待ちますが、表示されるのは東豆川行きと楊州行きばかり
　どうも様子が変です。
　漣川行きの時間になっても、やってきたのは東豆川行きでした。

　道峰山駅7:25　→　東豆川駅8:03（1号線）

　漣川行きのダイヤでしたが、やはり東豆川駅止まりでした。

東豆川駅 駅

　こちらに案内が、翻訳のみ(笑)
　「事故・障害発生に伴う逍遥山方面　列車運行中止」
　そうだったのですね。いつから運休になっていつ運転再開するのかわかりませんが、今後の予定もあるので、今回の漣川訪問は断念しました。

　2018年に電鉄線時代に通った漣川駅

　仕方ないので折り返します。

　東豆川駅8:17　→　清涼里駅9:18（1号線）
　
　

　沿線、少し白くなっています。

　清涼里駅で下車します。

清涼里駅 駅

　1号線は地下駅です。

　水仁・盆唐線ホームへ移動します。
　水仁・盆唐線は、ひと駅隣の往十里駅が始発駅ですが、2018年12月31日から清涼里駅へ一部電車が乗り入れを始めました。
　清涼里駅から往十里駅まで、水仁・盆唐線電車で初めて乗ります。

清涼里駅 駅

　時刻表、清涼里駅始発の水仁・盆唐線電車はこれだけです。
　平日9本、週末5本、なかなか乗りにくい区間です。(笑)
　なお、清涼里駅発仁川行きも設定されています。所要時間約100分、ちなみに1号線では約90分かかります。

　本数は少ないですが、専用ホームがあります。

　351451①、351000系電車、竹田行きでした。

　清涼里駅9:47　→　二梅駅10:34（水仁・盆唐線）

　

　往十里駅停車

往十里駅 駅

　二梅駅で下車します。

　京江電鉄線に乗り換えます。

　いったん板橋駅へ向かいます。

　京江電鉄線ホーム

　将来の車両増に備えてホームは確保してあります。

　駅名標

　たったひと駅乗るだけですが、日中は約20分ごとの運転です。

　二梅駅10:58　→　板橋駅11:00

　板橋駅到着、板橋駅は、日本・韓国・台湾にもある駅名です。
　先ほど乗った竹田行き、竹田駅も日本・韓国・台湾にありますね。

　ホームドアが設置されていますが、なぜか開いたままでした。

　2023年12月28日から板橋駅始発のKTX号が運転を始めました。
　わざわざ乗りに来ました。(笑)

　改札

　KTXに乗る時は、チケットのＱＲコードをかざします。

　時間があるので、いったん外に出ます。

　冷たい雨が降り続いていました。