2024/02/04 - 2024/02/11
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アインスさん
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蚊がいて全然眠れなかった夜が明ける前、5時に起床してアブシンベル神殿を見に行きました。
朝日に照らされるアブシンベル神殿は、眠気を吹き飛ばすくらい美しかったです。
その後、アスワンに戻ってアスワンハイダム見学後、香水店に行ってから飛行機まで時間があるので、とナイル川を30分クルーズしてヌビア人の村へ行ってワニと写真撮影の後夕食、その後飛行機でカイロへ移動しました。飛行機が遅かったため、ギザのホテルに着いたのは午前1時過ぎ。へとへとになった一日でした。
2/4(日)MS0965 2030成田発
2/5(月)0400カイロ着 MS0062 615カイロ発720ルクソール着 ルクソール東岸(カルナック神殿・ルクソール神殿)ナイル川クルーズ船(アレッサンドラ)昼食 夕食 ベリーダンスショー 船中泊
2/6(火)530ルクソール西岸(王家の谷・ハトシェプスト女王葬祭殿・メムノンの巨像)カルトゥーシュ店 昼食 エスナ門通過 ティータイム カクテルパーティー 夕食 船中泊
2/7(水)700ホルス神殿 昼食 1530コムオンボ神殿 夕食 ガラペイヤパーティー 船中泊
2/8(木)700イシス神殿とファルーカ乗船(OP) アスワンハイダム 1400昼食 1500ホテル 1830アブシンベル神殿「音と光のショー」 2000夕食 アブシンベル泊
★2/9(金)アブシンベル(大神殿・小神殿)1200昼食 香水店 1700夕食 MS0087 2050アスワン発2220カイロ着 ギザ泊
2/10(土)ギザ(3大ピラミッド・スフィンクス足元エリア・パノラマポイント)昼食 パピルス店 第エジプト博物館ソフトオープンエリア エジプト考古学博物館 MS0964 2310カイロ発
2/11(日)1810成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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20匹の蚊のせいで寝不足ですが、5時のモーニングコールで起きて頑張って5時45分ホテル出発、6時にアブシンベル神殿にやってきました。
615エジプトポンド、3075円。 -
入口からてけてけ歩いてやってきました。
アブ シンベル大神殿 城・宮殿
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まだ夜明け前です。
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ここで、手前が大神殿だと知って驚愕する私。
小神殿の方が幅が広く見えたから勘違いしてしまいました。 -
アブシンベル神殿はアスワンハイダムの建設で水の底に沈むはずだったのですが、なんとかしようということで各国が色々な案を出して、61m上に移築する、というスウェーデンの案が採用されたそうです。フランスはガラスで覆う、という案を出したのですが、ガラスが壊れるのでは、などで不採用になったとか。
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地震で落ちたラムセス2世の頭もそのまま移築されました。
後ろの山は人工なので、中は空洞だそうです。 -
ラムセス2世が首都からはるか離れたこちらに神殿を作ったのには理由があって、一年のうち2回、2月21日と10月21日に一番奥の祭壇にいるラムセス2世と二人の神様に朝日が当たる場所を選んだそうです。向かって一番左は闇の神なので、その時も陽は当たらないそうです。
2月21日はラムセス2世の誕生日、10月21日は即位の日だそうです。 -
天文学の知識がすごい発達していたんですね。
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ただ、61m上に移築されたので、現在は一日ずれて、2月22日と10月22日に当たるようになったそうです。
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外で説明を受けて中は各自見学します。
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知の神様トト神への捧げもの。
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これなんだっけ?横にあった小さなお部屋の壁画かな。
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戦争をする前の会議の様子。
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会議の結果、戦争へ行く場面。
勇ましさが表れています。 -
戦争で戦っている場面。
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馬の脚とラムセス2世の腕が何重にも描かれて激しい動きを表しています。
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戦争から帰る場面。
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一番奥の至聖所。
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ラムセス2世。
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他にも小部屋がいくつかあったので覗いていきました。
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第二柱廊かな?
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ラムセス2世だらけ。
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そろそろ日の出です、とイヤホンガイドから声が聞こえたので一回外へ出ました。
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朝日が差し込んでいます。
2月22日より13日前なので、横のラムセス2世の像に当たっています。 -
まっすぐに60m奥に差し込んだら感動でしょうけど、その日はものすごい人出で、立ち止まる事すらできないそうです。
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ここに当たっている朝日ですら神々しく感じます。
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入口の4体は全てラムセス2世の像。
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わんちゃんはずっと眠っていました。
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続いて小神殿へ。
アブ シンベル小神殿 建造物
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王妃ネフェルタリのために建てたと言われています。
王妃のために神殿を建てるのは当時非常に珍しかったそうです。 -
ラムセス2世と王妃ネフェルタリ
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足元には二人の間に生まれた王子や王女たち。
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小神殿の解説。間取り図があってわかりやすいです。
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左足を出しているのは生きている人のポーズ。
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中に入るとハトホル女神のお顔がいっぱい。
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トキの姿のトト神もいます。
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手にアンクを持っているネフェルタリ王妃。
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ハトホル女神に捧げものをするラムセス2世とネフェルタリ
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狭い通路に描かれているレリーフです。
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ネフェルタリの戴冠式。
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カルトゥーシュにはネフェルタリって書かれているのかな?
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この捧げもののレリーフと戴冠式のレリーフが有名なんだそうです。
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確かにきれいに残っています。
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至聖所の奥にはハトホル女神を表す牛の像があり、金箔で覆われていたそうですが、盗掘にあって足と角を残すくらいになっています。
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牛の面影は感じられず気の毒な姿です。
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外に出て、小神殿から大神殿を望みます。
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すずめが寒さでふくらんでいてかわいらしい。
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白いブーゲンビリアも満開でした。
1時間20分ほどの観光を終えて帰ります。 -
7時50分、ホテルで朝食。
デニッシュ系のパンがいっぱいありました。 -
無駄に広い敷地。
レストランやフロントのある場所から歩いて蚊のいる部屋に戻ります。 -
珍しいお花が咲いていたので撮影。
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8時半に荷物出しをして、wifiなし、ダブルベッド、シャワーのみ、一晩に蚊が20匹、といい事のなかったホテルを9時に出発。10時10分に行きにも立ち寄ったドライブインでトイレ休憩。私たちはまたパス。
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猫ちゃんがいて
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こっちを向いてくれました。
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12時前、アスワンハイダムに到着。
アスワン ハイダム/完成記念塔 建造物
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こちらはナセル湖。
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反対側は見るからに水位が低かったです。
これは発電所。 -
ちょっと降りて写真タイム。
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わんちゃんがいっぱいいました。
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ここもチケットがいるんですね。
100エジプトポンド、500円です。 -
低い水位の方。
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左側。
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パノラマで撮影してみました。
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ブーゲンビリアとわんちゃん。
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ナセル湖側。
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わんちゃんとナイル川。
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別のわんちゃんもやってきました。
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遠くに見えるのは記念塔。
アスワンハイダムを作る際、旧ソ連から資金支援を受けたので、上から見ると旧ソ連を表した星の形になる蓮の花をかたどった記念塔をつくったそうです。 -
左がナセル湖、右が発電所で水位の高低差で発電しているそうです。
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記念塔。
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ダムっぽいものはあちこちに見えました。
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12時45分、ボートに乗ってランチのレストランへ。
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なんかよくボートに乗っています。
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素敵な雰囲気でした。
エル・ドッカ 地元の料理
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ヌビア料理なのかな。
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フレッシュジュースがあったので、グアバを頼んでみました。
色がグアバじゃなかったのですが、こちらは白いグアバが主流なんだそうです。4ドル、200エジプトポンドだったっけ?
味は昨日のレモンジュースはなんだったのかと思うくらいおいしかったです。 -
パン、こう見えても冷たいんですよねぇ。
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スープはいつもおいしい。
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食べるのを避けている生野菜のサラダ。
食べている方もいらっしゃいましたけど、無事だったのかは不明。バスを止めるほど酷い症状の方はいらっしゃいませんでした。 -
野菜とピラフっぽいバターライスと牛肉。
これは、いつものスパイスの味がしなくて普通においしかったです。良かった。 -
13時50分に店を出て、再びボートで戻ります。
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時々牛やヤギが見えるのどかな景色です。
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お花もきれい。
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連れていかれたのは香水店。
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香水を入れるガラス瓶作成を見学。
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何十年のキャリアがあるベテランだそうです。
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ガラスが並んでいるときれいですね。
その後、下で香油の匂いを順番に嗅いだり、セールスを受けて解散。
皆様多少は買われているようでした。 -
15時50分、飛行機まで時間があるからリバークルーズをしましょう、と連れてこられました。
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こちら、アガサクリスティーが「ナイル殺人事件」を執筆したホテルだそうです。
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あの看板の下が彼女のお部屋で、今でも泊まれるそうですが、ものすごく高いそうです。でしょうね!
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のんびり進みます。
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小さな白黒の小鳥を見たり(中央から少し上辺りにいます。わかるかな??)
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水牛を見たり
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水牛を見たり(笑)。
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結構狭いところを通っていきます。
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かもめかな??
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16時20分、30分ほどして到着したのは
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ヌビア人の村。
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らくだがいっぱいいました。
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なんだろう、日光江戸村的な観光目的の場所のようです。
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こちらのお店の中に誘われました。
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ヌビア人は青や黄色を好むそうです。
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なぜか中庭にわにがいました。
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そして突然始まる子ワニを抱っこして撮影しよう!タイム(笑)。
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せっかくだから、私も抱いてみました。
ずっしりと重く、お腹側はつるつるして冷たかったです。
冬で眠いせいか、ワニもおとなしかったです。
ただ、怖がって抱いている人の時は不安な気持ちが伝わるのか、多少じたばたしていました。 -
可愛らしい内装ですね。
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そんなに広くないのか、私たちが奥まで行かなかったのかわかりませんが、ワニと写真を撮ってお家を撮影して
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通り過ぎるラクダを見て
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それで終わりな村でした。
でも、地元のエジプト人観光客がひしめいていたので人気スポットのようです。 -
17時10分、帰りのボートが、人でごった返してもうカオス。
今日はエジプトはお休みなので、各地から遊びに来ている人が多いそうです。
帰れるんだろうか、と不安になるほどの人混みでした。まあ、帰れましたけど。 -
また30分ほど乗って夕食のレストランのあるホテルに到着。
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17時40分、さっきの村とはうってかわって高級な世界へやってきました。
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高級感あふれるロビー。
モーベンピック リゾート アスワン ホテル
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ホテルの中のレストランでブッフェです。
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デザートのケーキが日本のケーキ屋さんのように素敵!
でも甘すぎるんです><
フルーツタルトはフルーツの味でいけたそうですが、生フルーツが怖くて食べられず。 -
久しぶり、というかエジプト旅行で初めての高級レストラン。
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ドリンクはマンゴーフレッシュジュースを頼みました。
たっぷりとしたおいしいジュースが100エジプトポンド、500円。
これ、千疋屋だったら2000円くらいしそうなほどおいしかったです。 -
18時50分、食事を終えて外に出るとアスワンの夜景。
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きれいですねぇ。
さっきのヌビア村のカオスな船着き場と同じ国とは思えないほど。 -
50分ほど走って19時40分、アスワン国際空港へ到着。
アスワン国際空港 (ASW) 空港
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国内移動なのでエコノミーです。
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席は後方の窓側でした。
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お水が配られました。
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1時間半の飛行時間なので眠くて気を失っている間にカイロが近づいていました。ほぼ定刻に着陸したものの空港内を延々と走って23時過ぎにやっとターミナルに入れました。
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荷物がなかなか出てこなくて、結局空港を出たのは0時20分。
カイロ国際空港 (CAI) 空港
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ギザにあるホテルに到着したのは1時20分過ぎ。
飛行機の時間が遅すぎですよねぇ。Mövenpick Cairo Media City ホテル
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お部屋はこんな。
もう、蚊がいなければOK、という心境に。 -
バスタブもあるし、wifiも普通に使えるし
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ティーバッグはちゃんと個包装だし
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お水はネスレ製だしやっと高級ホテルに泊まれました(笑)。
でも明日帰国なので荷造りしたりなんだりで結局寝たのは3時になり、6時のモーニングコールまであと3時間という時刻^^;
今日は空港も歩いたので、11000歩ほど歩いていました。
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