2024/02/04 - 2024/02/11
149位(同エリア951件中)
アインスさん
この旅行記のスケジュール
2024/02/05
-
アレッサンドラ号
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
カイロに到着して、国内線でルクソールに移動した後はカルナック神殿とルクソール神殿の観光をしました。初めて見るエジプトの神殿はそれなりの感動がありました。その後、ナイル川クルーズの船に入って昼食、夕食まで休憩と、ゆったり過ごせました。
2/4(日)MS0965 2030成田発
★2/5(月)0400カイロ着 MS0062 615カイロ発720ルクソール着 ルクソール東岸(カルナック神殿・ルクソール神殿)ナイル川クルーズ船(アレッサンドラ)昼食 夕食 ベリーダンスショー 船中泊
2/6(火)530ルクソール西岸(王家の谷・ハトシェプスト女王葬祭殿・メムノンの巨像)カルトゥーシュ店 昼食 エスナ門通過 ティータイム カクテルパーティー 夕食 船中泊
2/7(水)700ホルス神殿 昼食 1530コムオンボ神殿 夕食 ガラペイヤパーティー 船中泊
2/8(木)700イシス神殿とファルーカ乗船(OP) アスワンハイダム 1400昼食 1500ホテル 1830アブシンベル神殿「音と光のショー」 2000夕食 アブシンベル泊
2/9(金)アブシンベル(大神殿・小神殿)1200昼食 香水店 1700夕食 MS0087 2050アスワン発2220カイロ着 ギザ泊
2/10(土)ギザ(3大ピラミッド・スフィンクス足元エリア・パノラマポイント)昼食 パピルス店 第エジプト博物館ソフトオープンエリア エジプト考古学博物館 MS0964 2310カイロ発
2/11(日)1810成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
カイロに到着して移動したら現地の案内の男性が待っていて、あらかじめ取得していたビザのシールをパスポートに貼ってくれました。
カイロ国際空港 (CAI) 空港
-
入国して、少し歩いてルクソール行きのゲートで解散。
1時間半近くのフリータイムです。
添乗員さんから案内はなかったけれども、ラウンジの案内を見かけたので歩いて行ってみました。
壁のポスターのようでわかりづらいけど、こちらがラウンジでした。エジプト航空 国内線ラウンジ (カイロ国際空港) 空港ラウンジ
-
狭い!
と思ったら、外に仕切りを作ってそこに椅子が置いてあってそこも使用していました。私たちが行った時はガラガラだったので中に着席。 -
コーヒーを淹れに行ったら作って席まで持ってきてくれました。
-
夫が食べていた甘そうなお菓子。
結局、案内がなかったためか、9人いたビジネス利用客のうちラウンジに来たのは私たちだけでした。 -
1時間後、ゲートに集合。
セキュリティチェックをして中へ入ります。
ルクソール行き6時15分発 -
ビジネスクラスでした。
-
エジプト航空のチョコレート。
-
カイロ空港は当然ですが、エジプト航空機ばかりでした。
-
離陸。
今回、遅延などなく、ほぼ定刻通りだったのがありがたかったです。 -
エジプトの夜明け。
-
朝ご飯が出ました。
パンにはチーズとかハムがはさまっていました。
生野菜は食べないように気を付けました。 -
ケーキは甘くて、謎の緑色でした。ピスタチオなのかな?
-
ルクソールには7時20分到着。
ルクソール国際空港 (LXR) 空港
-
バスでターミナルまで移動します。
-
ここでエジプトのガイドさん、アムロさんに出迎えられました。
バスに乗り込んで挨拶と、両替。10ドルでエジプトポンド300になりました。
トイレチップが必要です、と聞いて多いかな、と思いつつ20ドル、600エジプトポンドに替えたのですが、結局トイレチップは使わずにすんで、ドリンク代に使ったのですが余ってしまう結果に。やっぱり両替は少な目が基本ですね。 -
カルナック神殿に向かう途中、初めて見たナイル川。
-
8時半、カルナック神殿に到着。
ここで10時10分まで観光しました。カルナック神殿 城・宮殿
-
カルナック神殿のチケット。
こちらは450エジプトポンド。 -
神殿はテンプルなんですね。
エジプトの観光地は全てセキュリティチェックがあって、自動小銃を持った警察官が常駐していました。夫と「何かあったら、とにかくしゃがみこもうね」と確認しました。杞憂にすんでよかったです。 -
そびえ立つカルナック神殿。
-
世界遺産です。
-
昔、ナイル川がここまで流れていた頃の船着き場。
-
カルナック神殿からルクソール神殿まで続く3㎞のスフィンクス通り。
お祭りの時はここからルクソール神殿まで行列が行われたそうです。 -
こちらのスフィンクスは羊のお顔。
大気の神様、アメン神のお顔なんだそう。 -
下の像は守られているファラオだっけ?
-
ヒエログリフで名前が書かれているそうです。
この名前が書かれている札をカルトゥーシュと呼ぶそうです。 -
そびえたつ第一塔門をくぐって
こちら側は下を除いて積み上げて削る前なので、でこぼこしています。
手前左は石を積み上げるために積んだ石。 -
当時の食器などが埋もれていました。
-
左側、日陰の方は削った後、右側の日向側は削る前。
-
入って左側に小さな神殿が3つ並んでいました。
-
これなんだっけ?
柱はパピルスか蓮を表すことが多いそうです。 -
奥に進んでいきます。
-
青黒い横線は、昔ここまでナイル川の水が来たというラインだそうです。
-
どどーんという柱。
カルナック神殿はこの134本の柱が有名なんだそうです。
アガサクリスティーの「ナイルに死す」の映画のロケにも使われたとか。そのシーン、上から石が落ちてきて怖かったのを覚えています。 -
上には彩色がきれいに残っています。
-
昔は天井もあったので、格子のところは明かり取りの窓だったそうです。
-
中央両脇だけ高く、その奥からは少し低くなっています。
-
こちら、オベリスク。
オベリスクはたくさんあったのにヨーロッパ諸国に持ち去られて、完成形で残されているのはエジプトに7本だけなのに、例えばイタリアには12本あるそうです。 -
こちらがその7本のうちの1本。
-
ヒエログリフでファラオと神様の物語が描かれているそうです。
-
反対側にあるのは上部のみのオベリスク。
-
真ん中右は永遠を表すピラミッド型の三角形、その左の♀は命を表すアンクの形。
-
わんちゃんがお昼寝中。
猫や犬には触らないように、と注意がありました。 -
オベリスクの一番上は金が貼られていたそうですが、全て盗賊に取られてしまったそうです。
-
こちらが有名なスカラベ。
糞を丸めて運ぶ姿が太陽を動かしている姿にたとえられ、太陽神のシンボルなんだそうです。 -
この回りを左に7回まわると願い事が叶うと言われていますけど、3回とか10回とかの説もあるそうです。一応7回まわっておきました。
-
スカラベの目の前は湖。
-
9時半過ぎから30分ほどフリータイムになりました。
猫ちゃん発見。 -
あげるものがなくてごめんね~
-
少し奥を覗いてみました。
かなり広い神殿だった様子がうかがえました。 -
134本の柱の場所へ戻ってきました。
奥の柱はつぼみの蓮だそうです。 -
柱の影から見えるオベリスク。
-
多柱式ホールを通り抜けた場所にある広場。
-
手をクロスしているのは死者を表すミイラポーズだそう。
-
スフィンクス参道だけでなく、内側にもスフィンクスが並んでいました。
-
入口近くの小さな3つの神殿を見ていきます。
-
向かって右側から作っていったので
-
3番目は未完成。左側の壁がまだでこぼこのままです。
-
セティ2世のチャペルだそうです。
-
10時10分に集合してバスで3㎞を移動して、ルクソール神殿にやってきました。
-
チケットです。400エジプトポンドは約2000円。
エジプト、チケットはどこも結構高額でした。 -
神殿前にはカルナック神殿に続くスフィンクス通り。
-
そんなに大きいスフィンクスではありません。
-
保存状態のよさそうなものを撮影。
-
こちらがルクソール神殿です。
第一塔門の高い事に驚きました。ルクソール神殿 城・宮殿
-
左右2本あったオベリスクは1517年から400年続いたオスマントルコ支配時代の1835年に価値のわからない統治者によって勝手にパリに贈られてしまい、現在コンコルド広場にそびえています。
-
左右揃っていたらさぞ壮観だったことでしょう。
-
エジプトは雨の心配は一切いりませんでした。
あと、各国からの観光客がとても多くて先月のギリシャの閑古鳥はなんだったのか、と思うほどごった返していました。 -
入口を入って振り返ると壁が少しカーブしているのがわかります。
このカーブのせいで、見る場所によってオベリスクが右や左に傾いてみえるそうです。 -
さらに進むとモスクの壁。
ルクソール神殿は土に埋もれていたので、下に神殿があると知らずにモスクを建ててしまい、その後神殿発掘のためにモスクを少しずらして移築したそうです。
見える部分は昔のモスクのお部屋内部の壁だそうです。 -
ラムセス2世とアメンホテプ3世の像。
日本人はファラオというと、ツタンカーメン、と言いますが、エジプト人はラムセス2世だそうです。66年の間エジプトを繫栄に導いたとても強いファラオだったそうです。ツタンカーメンは何かを成し遂げる前に若くして亡くなった少年、という認識だそう。 -
あごの下は髯なんだそう。
-
向かって左側の像の下にはシリア人の奴隷が刻まれています。
-
右側には、2本のほうれい線が描かれているヌビア人の奴隷が描かれています。
-
こちらはツタンカーメンと妃の像。
誰かを判別するのに、ファラオの像の顔が若い事、妃の洋服のデザインなどからツタンカーメンとその妃と判断されたそうです。 -
後ろに回ると妃の右てがツタンカーメンの肩にそっと添えられているのがわかります。まだ10代で亡くなったので、二人とも初々しいです。
-
反対側はだれだっけ??
-
続いて柱が並ぶ中庭。
-
真ん中は蓮、左右はパピルスを束ねた物を模しているそうです。
-
奥に進むと第一前室。
-
ローマ時代に礼拝堂として使われていたそうで、なごりの絵が壁に残っています。
-
十字架が置かれていたような場所もありました。
-
さらに進むとサンクチュアリーエリア。
-
神殿の一番奥です。
-
壁いっぱいに刻まれたファラオや神様の図。
-
神さまに捧げものをしたり
-
下にはアンク(命)とピラミッドの三角形(永遠)があります。
-
色もわずかながら残っていました。
-
戻っていく途中には先ほど通った場所。
アメンホテプ3世のサンコートっていうんですね。 -
広々していました。
-
右奥には先ほどの移動したモスクが見えました。
-
スフィンクス参道に戻ってきてスフィンクス鑑賞。
-
昔は祭事の時にこのような船に貢物を乗せてこの参道を通り、帰りはナイル川を下って戻っていったそうです。
-
古代のロマンがありますねぇ。
-
世界遺産のロゴ。
ルクソール神殿は10時半から11時40分の観光で、これから船に向かいます。 -
12時前に到着。
船はアレッサンドラ号。 -
ウエルカムドリンクはバナナスムージー。
先月ギリシャで少し体調を崩したので警戒して少ししか飲めませんでした。 -
お部屋は2階。
川の船なのでそんなに大きくなかったですが、お部屋は広かった。 -
ベッドルームからテレビ台を挟んでリビングエリア。
-
なんとバスルームも2つあって何気に便利でした。
-
お水は毎日2本いただけました。
ツアーでも一人1本ずつもらうので、お水には困りませんでした。 -
バスルームは2つあったけど、タオルがセットしてあるのは片方だけでした。
-
アメニティも歯ブラシまでそろっていました。
ただ、wifiが弱くて弱くてある?ない?といった感じ。
ロビーに行っても変わらず、借りてきて良かった、と思いました。 -
通路はこんな感じ。
-
12時なので、すぐにお昼です。
レストランはロビーの下でした。
毎回ブッフェです。
おいしそうなデザート。全て甘そうです。 -
食べてはいけない生野菜たち。
-
お魚もありました。
ドリンクの注文があって、とりあえずお水30エジプトポンドを頼みましたけど、お水はお部屋にいっぱいあるし、スープがあるから特に不要だったので以降は頼みませんでした。 -
こんな結果に。
スープはいつもおいしかったです。
おかずは見た目で想像する味にエジプトの香辛料が加わって想像の斜め上の味でした。私の口には合いませんでした; -
パスタのオープンキッチン。
毎回同じメニューですが、こちらは茹でたてなのでそこそこ食べられました。 -
デッキに出てみました。
小さなプールがありましたけど、泳げる気温じゃないので、当然誰も泳いでなんかいません。 -
船が連結しているので自分の船の外観が不明。
ところで、このツアー、「古代文明の謎を解くエジプト8日間」となっており、今日ロビーで短いビデオを見た後に、謎を書いた紙を渡されました。ツタンカーメンの墓のカビは何故できたか?とか、古代エジプトの死者の儀式は何か、などなど。提出するのかと思って真面目に調べて記入したのですが、結局集めることもなく次の日のガイドさんの解説から答えをわかってね、というだけでした。なので、次に配られた時は質問を見るだけで終了。これ、必要でしょうか?? -
お部屋で休んで19時半から夕食。
似たようなメニューのブッフェ。 -
作り立てのパスタ。
ソースはトマトかデミグラスか選べました。 -
21時から1階のラウンジでベリーダンスショーと聞いて来たのですが、
-
トルコのくるくる回るダンスのようなくるくるダンスが始まりました。
-
続いてお待ちかねのベリーダンスショー。
ダンサーの女性のお肉に視線が釘付け(笑)。 -
誘われて一緒に踊らされるツアー客たち。
30分ほどで終わりました。
お部屋に戻って夫がお風呂に入ろうとすると水しか出ない…
小さな船だから仕方ないですね。結局早起きの夫は早朝に入っていました。
私は夕食前に入ったので普通にお湯が出ていてセーフでした。これ以降、お風呂は時間をずらすことを心掛けました。
今日の歩数は11,000歩ほどでした。
飛行機は疲れたけど、午後、お部屋で休めたので良かったです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
古代文明の謎を解くエジプト8日間
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 1日目
2024/02/04~
カイロ
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 2日目
2024/02/04~
ルクソール
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 3日目
2024/02/04~
ルクソール
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 4日目
2024/02/04~
コム・オンボ
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 5日目
2024/02/04~
アスワン
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 6日目
2024/02/04~
アブ・シンベル
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 7日目
2024/02/04~
ギザ
-
古代文明の謎を解くエジプト8日間 8日目
2024/02/04~
カイロ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (3)
-
- 埼玉のおばさんさん 2024/05/17 16:24:25
- エジプト航空について
- はじめまして 11月にエジプト航空を利用して旅行を計画しています。アインスさまの旅行記を読み参考になりました。お聞きしたいのですが、国際線(カイロ)から国内線(ルクソール)に乗り継ぎの場合、荷物はルクソールでの受け取りでしょうか?それとも一度カイロで受け取ることになりますか?どちらもエジプト航空です。アインスさまと同じ時間帯の航空チケットを購入していたので、お返事頂ければ助かります。よろしくお願い致します。
- アインスさん からの返信 2024/05/25 14:01:36
- Re: エジプト航空について
- 埼玉のおばさん様、はじめまして
うろ覚えですが、カイロでは入国審査の後、バゲージクレームには行かず、そのままルクソール行きの便のゲートまで移動した記憶がありますので、荷物はルクソールで受け取ったと思います。違っていたり、変更になっていたらすみません;;
- 埼玉のおばさんさん からの返信 2024/05/25 21:17:31
- Re: エジプト航空について
- 早速のお返事ありがとうございました。まだ先のお話しですが、手荷物にするか預け荷物にするか考えていました。参考になりました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ルクソール(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 古代文明の謎を解くエジプト8日間
3
118