2024/01/07 - 2024/01/07
68位(同エリア195件中)
しもつきさん
今年の年初は南部九州3県をめぐる。
元日からつらいニュースが続きました。
でも、自分は自分のできることを精一杯やりつつ自分の日常も悔いが残らないように充実させていきたいと思う。
年明け連休に南部九州のバス旅。
SUNQパスでめぐるといいつつ、なかなかバスだけでは回りきれずいろんな交通機関を使った珍道中になってしまいました。
2日目は鹿児島から熊本に移動して、国宝に認定されることが決まった通潤橋へ。そして夜は不知火海の海の幸をいただきます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目からのつづきです】
おはようございます。
今朝も早起き5時半起床。
早速無人貸切状態の露天風呂で朝湯。 -
今朝は結構寒いので湯の温かさが身に沁みる。。。
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しかし西日本鹿児島。
昨日に引き続き朝5時台とか、お外は真っ暗なのよね。
ちとコワい… -
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さらにそのまま内湯へ。
この旅館、築年数は結構なもので木造旅館でもない鉄筋コンクリート造りなので、廊下とかも結構コワい。。。
昨日チェックイン時、ご主人が館内から部屋まで案内説明してくれたのだけれど、その際「入浴は22時まで」と説明されました。
理由はただ単にボイラー止まるからなのだけど、22時以降とかのド深夜に、仄暗い廊下を部屋から風呂まで辿り着ける自信が正直無いです。 -
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内湯も相変わらずの無人。
そして相変わらずの大量の湯気。 -
内湯には一応打たせ湯があるんですよ。
シジューカタな右肩に当てまくる。 -
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もう湯気でコンデジのレンズもクモリマクリ。
もはや何が何やら… -
これにて「きらく温泉」のお湯の入り納め。
部屋に戻って出発の用意を。 -
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7時過ぎにチェックアウト。
お世話になりました。
ちなみに本館和室六畳素泊まりで¥4,390。
建物の古さ的には値段相応かもだけど、お風呂はすごく良かった。 -
しかし今日は寒ぃーな。
お宿のお向かいには朝靄の中に「田代鮮魚店」。
昨夜はごちそうさまでした。 -
店先の生簀には大量の鯉が。
生簀育ちでも水が良いから、臭みもなくて美味しいのかな?
次の機会には、鰻や鶏のたたきが置いてあれば良いけど。
要リベンジ。 -
妙見温泉は鹿児島空港から近いから、いつかまた鹿児島に来る機会があったら立ち寄れそうだな。
次は温泉付き離れの宿か超高級旅館かな? -
レンタカーで宿を出発。
妙見温泉から車で10分程度の場所へ -
霜降りてるし。
どうりで寒い訳で。 -
で、やってきてたのは、
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JR肥薩線の嘉例川駅。
嘉例川駅 駅
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まだ松の内ということもあり、立派な門松が。
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妙見温泉からおよそ6km。妙見温泉から最も近い鉄道駅。
実は当初の予定では、今朝はここからJR肥薩線の列車に乗って鹿児島中央へ出る予定でした。
妙見温泉からは鹿児島空港ゆきの路線バスが通っていますが、そのバスはこの嘉例川駅を経由しています。
ですが始発のバスが妙見温泉を出るのは10:15。今回の旅も今日の予定もてんこ盛りなんで、さすがに10時台では出発が遅過ぎる。
また、反対方向の隼人駅ゆきのバスも出ていますが、それでも始発は9:04で旅程には合致しない。
さらには、残念ながらお世話になった「きらく温泉旅館」は送迎は出来かねる、との事で、旅程を決める際に、ここは一つ駅まではタクシーだねぇ。高く付くけどしゃーない。温泉郷だしタクシーくらい朝捕まるよね、、、と考えました。
多分大丈夫。
そう思いつつ、街から少し離れてるし捕まらなくて列車乗り遅れたら困るなぁと、そんなことも頭によぎり、現地のナマの情報をリサーチしようと旅行に出発する前日の1月4日、思い切って旅館にTELしましてタクシー事情を伺いました。すると、
「朝タクシーはまず捕まらない。予約が無難」とのお話し。
めんどくせぇ事になってきたなぁと思いつつ、近隣の霧島市内のタクシー会社を3社ほど教えてもらって、端からTELしてみました。
「1月7日の朝、妙見温泉から嘉例川駅まで予約したい」と、、、
3社とも断られました。。。
異口同音に「人手が足りない」と。
いやーマジかぁ。
ドライバー24年問題やねぇ。。。
さらに、空港近くのタクシー会社も当たってみましたがゼロ回答。
やむを得ない。
交通機関で行けないのなら、もう自分で運転して行くしか無い、という事に。
今回わざわざ宿までレンタカー借りたのはこれが理由。 -
本来なら乗って行くはずだった隼人、鹿児島中央方面を望む。
昨日はレンタカー借りるためだけに鹿児島空港行きました。なので帰りも鹿児島空港近くのレンタカー屋さんに返却に行きます。 -
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そんな訳で列車に乗らないのですが、なぜ、わざわざ嘉例川の駅まで来たのかと言うと、この駅が鹿児島県内最古の現役木造駅舎として知られているから。
国登録有形文化財にも指定されています。
1903年(明治36)開業。築121年! -
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無人駅なので、改札内も入りまくり。
写真撮りまくり。 -
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古さを感じますけど、綺麗に大事に維持してるのだなと凄く感じます。
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嘉例川駅には居着いたネコが可愛がられて、嘉例川観光大使に任じられたのだそうです。
初代大使 にゃん太郎は残念ながら2020年(令和2)に天寿を全うしたとの事。
現在は二代目大使さんちゃんが居着いているそうな。 -
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大使閣下はまだお休み中のようです。
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じゃ、ぼちぼち空港近くのレンタカー屋さんに返却に行きますか。
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鹿児島空港の朝は早い。
そして、西国鹿児島の夜明けは遅い。
朝焼けに飛行機が飛び立って行く。。。 -
あたらしいあさがきた。
きぼうのあさだ。 -
8:00からの営業開始直後のレンタカー屋さんに到着して、無事、無事故無違反で返却。
代金は基本料金¥4,855+免責補償料¥1,430で合計¥6,285でした。
まぁタクシー乗れてたとしても¥3,000くらいかかっただろうから、許容範囲か、、、な? -
帰りも空港まで送迎車で送って行ってもらいます。
送迎車待ち、の図。 -
鹿児島空港に戻ってきました。
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おやっとさぁ。
(「お疲れさま」の意)天然温泉足湯 おやっとさぁ (鹿児島空港) 温泉
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さてと「SUNQパス」を取り出して、今日も元気にバス旅再開。
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鹿児島交通 空港リムジン ノンストップ 鹿児島中央駅・高速船ターミナルゆき
鹿児島空港8:40→
空港近くの溝辺鹿児島空港ICから九州道へ。 -
昨日、天文館から鹿児島空港までバス乗った時は爆睡して気付かなかったけど、九州道からも桜島が見えるのね。
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鹿児島市内に入り[鹿児島中央駅]で下車。
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ここからはまたしてもバスではなく鉄道で。
鹿児島中央駅 駅
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九州新幹線に乗り込みます。
九州新幹線さくら550
鹿児島中央9:41→九州新幹線 乗り物
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九州新幹線のN700系(JR西日本所有車は7000番台、JR九州所有車は8000番台)の指定席車両は2+2列。
ほかの新幹線の2+3列と違い余裕を感じる。。。 -
で、ここでようやく朝ごはん。
鹿児島中央駅の改札前の販売出店で買った「牛かつ ぎゅう太」の厚切り牛かつサンド。
ちなみに¥1,480とかなりいいお値段でございます。 -
美味まし。
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出水。
出水駅 駅
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新八代。
一昨日ここの駅前で熊本空港から宮崎ゆきへと3分でバスを乗り継いだ。
熊本に戻ってきたね。新八代駅 駅
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この景色、いつか何かで観た景色…
ブーンブーンブーンブブブーン♪ -
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10:38
熊本 到着。熊本駅 駅
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埋没くまモンさん。
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改札を出まして、、、
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コインロッカーにデカい荷物は預けて、、、
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バス旅再開。
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九州産交バス A5-1[桜町バスターミナル・京町本丁・植木・日置・来民バイパス]山鹿温泉ゆき
熊本駅前10:47→ -
で、熊本の路線バスの大ターミナル[熊本桜町バスターミナル]へ。
一年ぶりの来訪(旅行記『北部九州をめぐる旅【SUNQパス】2日目』参照)ですが、今回も乗り継ぎのみ。熊本桜町バスターミナル 乗り物
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今回はここから熊本バスにお乗り換え。
熊本バスは主に熊本都市圏南方へ路線を伸ばしているバス会社ですな。
熊本バス M3-2[南熊本・田迎・イオンモール熊本・御船]通潤山荘ゆき
桜町バスターミナル11:05→路線バス (熊本バス) 乗り物
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バス車内にまでアヤツの影が、、、
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熊本市近郊を抜けて山間部に入ってきました。
乗客は私ともう一方の2人のみに。 -
小一時間ほど山中をぐいぐい上がっていくと、開けて盆地の街に到達。
熊本県上益城郡山都町の矢部の街です。 -
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街の中心にある[浜町]バス停。
ふれあいバスセンターという施設になってます。
町営バスの連接点とのこと。
もう一方はここで降りて行きました。
が、私はまだ降りず。 -
で、2つ先のこの[通潤橋前]で下車。
ちなみに乗ってきたバスはこの次の[通潤山荘]が終点。
で、バス停の横からは、 -
見えます。
通潤橋。
江戸時代の1854年(嘉永7)に架橋された石造単アーチの水路橋。
昨年2023年(令和5)9月25日に土木構造物としてはじめて国宝に指定されました。通潤橋 名所・史跡
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ちなみにここまでの道のりはこんな感じ。
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実際にはバス停からの光景はこんな感じ。
江戸時代、川で隔てられた左右の台地を通水するためにかけられた水路橋なんです。 -
バス停より徒歩で近づいていく。
橋周辺は公園として整備されて道の駅も造られたけど、道の駅はこの旅行の直後の1月13日に、開業目前の九州中央道 山都通潤橋IC前に移転しました。通潤橋史料館 美術館・博物館
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子どもの頃買ってもらってた「学研の学習」に、通潤橋の建設とそれを主導した布田保之助の物語が漫画副読本として付録でついていました。
それを読んでからずっと、いつか観に行きたい、と思っていたのです。 -
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祝 国宝 通潤橋
総石造りのアーチ橋。
当然橋桁など無いわけで、江戸時代に既に石組みだけでこのような恒久橋が造れたのは、肥後の石工と言われる高い石造技術を備えた技術者集団がこの肥後国には居たから。
熊本城の石垣「武者返し」をはじめとした美しくかつ、実用的な石造技術は近世の日本が極めて高度な技術大国だった証拠。
ちなみに全国の石橋の4割は熊本県にあるのだそうです(Wikipedia調べ)。 -
風が強くて寒いので、バスの中からずっと耐えてきたおトイレに行くべく道の駅の施設へ。
うっかりデカいカバンの中にウ◯トラライトダウン入れたまま熊本駅のコインロッカーに預けてきてしまった、、、
昨日はポカポカ陽気だったけど、今日は一転気温2、3度と寒いです。
私の地元の山国は今日は大雪らしい。。。 -
通潤橋というと、アーチ上から放水が有名。
これは橋に埋め込まれた水路管が目詰まりを起こさないように農閑期に残った泥や砂を取り除くためにおこなわれていたもので、水路橋としての利用がなくなってからは観光目的で行われています。
が、冬季は放水は休止。
放水時に残った水が冷えて凍結し石組みに影響を与えるからとの事。
豪快な放水を観たかったのだけど今は観れん、と。
そのためにまた観に来なきゃ。 -
で、本当は橋の上にも上がれて通行出来るのですが、こちらも冬季は休止中との事。
以前はいつでも上がれたらしいですけど、2016年(平成28)の熊本地震では石垣に亀裂が入り、さらに2018年(平成30)の豪雨では石垣が崩落して、修繕はされたけど以後は橋上へ上がるのは特定の時期だけになっちゃったみたい。 -
うーむ、今回は眺めるだけかぁ。
とりあえず通潤橋まで近づいてみる。 -
橋のたもとには通潤橋の建設を主導した布田保之助の銅像が。
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布田保之助
《享和元年11月26日、肥後国矢部に誕生。家柄で23歳時に矢部手永(これは郡と村の中間的行政的単位)の惣庄屋助役(そうじょうや)に就任。30歳時に開墾という功績のために金子を受領。32歳に惣庄屋に就任、34歳時には全国的な天保の大飢饉に際し、自分の領域では飢饉がなく褒美を受けた。52歳の時に通潤橋の建設に着手。54歳時に完成。61歳まで、惣庄屋。明治元年(1868年)に領主の細川氏から賞与をあたえられる。》(Wikipediaより)
惣庄屋とあるけど、庄屋って要するに村の農民の取締役であって武士階級では無いのです。
江戸時代末期とはいえ、市井の人々が力を合わせてお上の力を借りずに、今で言うところの公共事業を成し遂げてこのような巨大な土木構造物を造り上げたのだから凄い。 -
…どれもワタクシには苦手な事で。
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いつものことなのか、季節的なことなのか判りませんが、川の水がとても綺麗。
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アーチ頂点の上のこの穴が放水口ですね。
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ばっちり石組みですね。
ちなみに建造時、まずはアーチ橋の木枠を作ってそれに合わせて石組みをしていく工法を行ったそうですが、木枠を外す最終段階に橋の中央に白装束を纏った布田保之助と石工頭も切腹用の短刀を懐にして臨んだという逸話が残っているそうな。
もし崩れてしまったら橋と運命を共にするという覚悟ですね。 -
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日本語で5行費やして説明している内容が、たった1行のハングル語でどのように説明されているのかが、気になる。。。
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名残惜しいけど通潤橋をあとにしよう。
次は放水時期に来たいけど、何年先になるやら。 -
矢部の街中まで戻ってきました。
帰りのバスまであと40分ほど。空いた時間に昼メシでも。 -
矢部は小さい町なので、あまりお店の選択肢もないですが、ランチのボリュームが評判のこのお店へ。
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おお、ここまで喰べたい喰べたいと思っていたのに喰べることのできなかった鶏のたたきがあるじゃないですか!
頼もうとしたら「15分くらいかかるけど?」と。
帰りのバスまであと30分。悩む。。。 -
うどんとお寿司がセットになった昼定食の寿司ランチ¥1,100。安い!
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そして結局頼んだ、赤鶏のたたき¥1,180。
美味しい! -
いやいや味、量ともに満足いたしました。ごちそう様でした。
バスの時間まであと5分。
ちなみにこのお店のお向かいのラーメン屋さんは超有名な熊本ラーメンの名店だったらしく小さなお店なのにすスゲー行列ができておりました。
こっち列んでたらバスに遅れたかな?
もし乗り遅れたら次のバスは3時間後!
この後の旅程は全て崩壊です。
しかし、それと天秤をかけてでも喰べたかった鶏のたたきに挑んだワタクシだったのでした。 -
熊本に戻るバスに乗車。来る時に乗った車両がそのまま折り返してきました。
熊本バス M3-2[御船・イオンモール熊本・田迎・南熊本]桜町バスターミナルゆき
中央公民館前14:05→路線バス (熊本バス) 乗り物
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帰路は最前列席に鎮座。
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終点桜町バスターミナルまでは1時間半強。
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これらは運ちゃんの趣味なのか?
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山道をガンガン下って行きます。
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沿道に延びる九州中央道はこの旅行の後の2024年(令和6)2月11日に山都通潤橋ICまで開通。
将来的には宮崎県の高千穂、延岡と結ばれるそうな。
熊本からも近くなるね。 -
そうこうと乗ってるうちに平野部まで戻ってきました。
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白川を渡って市街中心部へ。
白川 自然・景勝地
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無事[桜町バスターミナル]に到着。
熊本桜町バスターミナル 乗り物
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またしても即乗り換え。
九州産交バス S4-3[熊本駅前・野口町・並建]川口ゆき
桜町バスターミナル15:55→ -
ふたたびの[熊本駅前]で下車。
今日はこれでお宿に向かいます。
コインロッカーから荷物回収して、速攻ウルト◯ライトダウン羽織る。
マジサムカッタヨー。熊本駅 駅
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ここからは少しだけ鉄道で移動。
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夕刻で混み合う普通列車に乗り込みます。
鹿児島本線普通5355M
熊本16:24→ -
満員車内で立ちんぼの図。
西陽が眩しい。。。JR鹿児島本線 乗り物
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九州新幹線全通でローカル輸送が主体となったJR鹿児島本線。
しかし元来九州の南北を結ぶ重要幹線だったこともあり線形もよく完全複線(八代以南は単線区間もあるけど)。立派な設え。JR鹿児島本線 乗り物
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熊本から南へ、5駅18分。
宇城市の松橋で下車。
宇城市は九州本土から天草諸島に向かって伸びていく三角半島のある市。松橋駅 駅
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ここからお宿まではまたまたバスで移動。
と、バス停が見当たらない。
Googleマップ様の指示に従いそれらしきあたりをウロウロするものの、バス停の影も形もなく、、、
バスの時刻まであと10分、ヤヤ焦る。 -
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バス停発見。道を曲がった先に移転されとった。
移転したのなら、せめて移転の案内は移転先ぢゃなくてバス停があった元の場所に掲示しておいていただかないと。。。 -
なんせ、次のが終バスなんでそりゃ焦りもしますわ。
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そんなこんなで無事乗車。
九州産交バス [松合・大口・穂刈道・三角病院・三角支所前]三角産交ゆき
松橋駅通り17:02→ -
乗客は私のみ。
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バスは三角半島の南岸へ。
車窓の八代海は不知火海とも呼ばれます。
旧暦8月1日に蜃気楼現象である不知火が見える事が名の由来。この辺りは合併して宇城市になる前は不知火町と言う名前でした。 -
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今日も一日が終わりますな。
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こんなバス停で下車。
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で、目の前にお寿司屋さんとお宿が。
お宿の名は「松錦館」。
バス停から徒歩0分。
とっても路線バスの旅向けのお宿。 -
「松錦館」は宇城市不知火町松合にあり。
となりのお寿司屋さん「錦寿司」は地元松合水揚げにこだわったお寿司屋さんとの事で、旅館の方はそのご家族が経営されているお食事に特化したお宿。
旅程検討時にR天トラベルでたまたま発見して、衝動的に予約してしまった。松錦館 宿・ホテル
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コロナ禍以降宿泊受け入れを絞っているそうで、一晩に1階、2階の二組しか予約受付けてないそう。
しかも三連休中だと言うのに、今日が今年の仕事始めだそうで今夜の予約は私のみ。
初日だと言うのにワタクシのようなボッチ客のためにお宿開いてもらって申し訳ない。 -
客1人なんで当然大浴場も貸切。
ただ温泉旅館ではないので、ただの真水のお湯との事です。 -
お宿は不知火海沿いに建っており、部屋からもオーシャンビュー。
夏になれば不知火見えるのか? -
さらには部屋の片隅にもアヤツが。
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さて、それではお楽しみなご夕食のお時間です。
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山芋を固めたもの。
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煮イカ。
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真子。
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お造り。
山国人は刺身に目がない。。。 -
まっちゃにぎり。
『まっちゃ』とは松合町の方言での呼び方。
松合で水揚げされたネタだけで握られた特選寿司。
アジ、車エビ、サワラ、トッカン(ミミイカ)、穴子、コチ、太刀魚。
トッカンは松合の特産だそうです。
歯応えあります。 -
茶碗蒸し
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お吸い物。
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山国人は海鮮料理に飢えております。
夢のような光景。 -
ビールウマー。
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鯛と車エビの焼き物が追加。
焼き物を喰べてると一心不乱になる。。。 -
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生ビールを2杯干して、3杯目は熊本が誇る焼酎 白岳のKAORUをソーダ割りで。
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車エビは焼き物と寿司と両方堪能。
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最後に揚げたて天ぷら、登場。
いやーフルコースかの如きラインナップでした。 -
お口直しのフルーツ三種で締め。
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今宵も喰ってしまったな。。。
堪能しました。ごちそうさまでございました。
大満足の晩餐を終え、広いお部屋で布団にゴロゴロしながら大河ドラマの初回を観つつ、寝落ちいたしました。
【3日目につづく】
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