南部九州をめぐる旅【SUNQパス】0日目

2024/01/05 - 2024/01/05

今年の年初は南部九州3県をめぐる。

元日からつらいニュースが続きました。
でも、自分は自分のできることを精一杯やりつつ自分の日常も悔いが残らないように充実させていきたいと思う。

年明け連休に南部九州のバス旅。
SUNQパスでめぐるといいつつ、なかなかバスだけでは回りきれずいろんな交通機関を使った珍道中になってしまいました。


まずは地元から宮崎までの0日目移動日。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

　

まいどお馴染み地元のターミナル駅。

今回も朝から半日勤務した後からの出発です。

長野駅 (JR東日本) 駅

　

今回は新幹線からのスタートではなく、、、

こちらの列車で。

我らが山国と中京圏を結ぶJR特急列車。

本日2両増結の8両編成。

で自由席は名古屋方の2両のみ。
その自由席で。

　

　

2両のみの自由席でも平日昼間の始発駅。

余裕の空きっぷり。

お馴染みの最前席に陣取る。

特急しなの14
長野13:00→

特急 しなの 乗り物

お昼ごはんは駅ビルMIDIRIの1F売店で「コイズミデリカテッセン」のランプステーキ弁当をお買い上げ。

お肉美味しい。。。
平日昼から呑む酒は格別。

コイズミデリカテッセン MIDORI長野店 グルメ・レストラン

　

2本目。

同じく駅ビルMIDIRI内の「からあげセンター」のからあげ4種。

からあげセンター MIDORI長野店 グルメ・レストラン

　

特急列車はぐいぐいと善光寺平の盆地外縁部をのぼっていきます。

スイッチバック駅の姨捨を通過。

姨捨駅 駅

　

日本三大車窓の一つ、姨捨の車窓。

昼間に列車から眺めるのも久しぶりの事。

そこからその後、のどかな日差しの中の旅路を3時間ほど、、、

大都会に入ってきました。

　

　

　

　

　

　

16:07
名古屋に到着。

名古屋駅 駅

そのまま駅を出て、

　

県営名古屋(小牧)空港ゆきの連絡バスにお乗り換え。

あおい交通 名古屋空港直行バス あいち航空ミュージアムゆき
名古屋駅前16:35→

バスは名駅入口RPから名古屋高速に入り[C1]都心環状線→[1]楠線→[11]小牧線と走って豊山南RPで流出。

　

　

20分ほどで［県営名古屋空港］に到着。

すぐさま飛行機搭乗のチェックイン。

今回の翼はフジドリームエアラインズ(FDA)。

県営名古屋空港は中部国際空港セントレアが開港する以前の名古屋都市圏の拠点空港。
自衛隊の小牧基地と共用してます。

今現在はFDAのみが就航している空港になってしまいました。
規模も縮小してこじんまりな空港と化しています。

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

店舗もタリーズ、レストラン、コンビニ、売店が各一軒ずつ程度。

早々に保安検査場を通過。

ポケットの中身をすべて出したつもりが、いつものクセで車のキーをポケットに入れっぱなしで「キンコーン！」と鳴ってしまう。。。

もう何年も保安検査を鳴らさずに通過できたことが無い…

　

制限区域内で搭乗待ち。

週末の夕刻というのに待合の人も多くなく。
これはFDAの需要が少ないだけだから？

ちなみに私が今回FDAを選んだのは純粋に安かったから。。。


あと、待合室のテレビでは1月2日に発生した羽田空港衝突事故のニュースをずっとやってて、これからヒコーキ乗るというのに、気分が萎える、、、

窓の外にはこれから搭乗する機体が。

FDAの飛行機はそれぞれいろんなワンカラーに仕上げてありカラフル。
今日の機体はパープルカラー。

ではいよいよ搭乗開始。

県営名古屋空港は地平にある屋根付きのフィンガーコンコースと呼ばれる連絡通路を歩いて駐機場まで向かいます。

ターミナルから出るとすぐに、空港専用車両が通る道路を横断歩道で横断。

　

これから乗る機体も間近に。

今回アサインされた席は6列目の右窓側。

リージョナルジェットと言われる小型飛行機エンブラエルE-175は定員86名。
それでも満席とならず隣は空席。

　

定刻通りに動き出し離陸へ。

FDA 327 阿蘇くまもとゆき
名古屋（小牧）18:00→

完全に陽が落ちた後のフライトなので、外の夜景を眺めてもどこが何処だか判らず。
FDAは機内wifiが無いのでFlightradar24も起動できないなぁ。

が、FDAはお菓子と飲み物の提供が有ります。そこが格安航空会社LCCとは位置付けが違う会社。


飲み物はホット静岡のお茶をいただきました。
FDAは静岡県の鈴与グループの会社。

お菓子は静岡の隣県の山梨県のシャトレーゼ製。

ウマー。

1時間30分ほどで無事に阿蘇くまもと空港に着陸。

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

到着ロビーを抜けて、ターミナルを突っ切って、

連絡バスにお乗り換え。

バス乗り場にはくまモンさんが。

あっちは熊本市街地ゆき。

ですが、私の乗るバスはそれではなく、、、

このマイクロバス。

パッと見、自動車教習所かラ〇ワンの送迎車みたいですけど、れっきとした空港連絡の路線バス。


神園交通 すーぱーばんぺいゆ 八代ゆき
阿蘇くまもと空港20:10→

ちなみにばんぺいゆ(晩白柚)とは世界最大級の大きさの柑橘類で八代が特産らしいのですが、冷感な山国在住の私には全く縁がなく、どんな姿形のものかもさっぱり想像つきません。

バスは益城熊本空港ICより九州道へ入り、八代へ。

で、いきなり次に乗り換えたバスの中。

先ほどのすーぱーばんぺいゆで［新八代駅］で下車して、乗り換えたバスの接続時間わずか3分。
写真撮る暇もなく座席に座った瞬間発車。


着くまでは、バスに遅れが出ないかヒヤヒヤでした。
しかし毎回こんな旅程組む(旅行記『北部九州をめぐる旅【SUNQパス】1日目』参照)とか、懲りないワタクシ。

新幹線停車駅である新八代駅。

乗り換えたバスは、九州新幹線と接続して福岡と宮崎を最短時間で結ぶルートを形成している、

高速バスB&Sみやざき号[人吉IC・都城北]宮崎ゆき
新八代駅21:04→

b&Sみやざき 乗り物

で、深夜の南九州の山間部を2時間強走行し終点［宮崎駅］に到着。
途中は山の中で外が見えないのと、さすがの蓄積疲労でぐったりでした。

いやいや、しかし宮崎ですよ。
山国を出てから10時間。いやー遠いなぁ。。。

ま、別に宮崎に直で空路で来ればいいだけなんですけど、予算というオトナの事情でこんなルートでの宮崎入りになってしまったわけで。

宮崎駅 駅

　

宮崎駅から徒歩15分ほど。
宮崎市最大の繁華街、橘通へ。

今夜のお宿に即入りします。
もう23時半。。。

橘通 名所・史跡

　

今宵のお宿の社長がお出迎え。

アパホテル＜宮崎駅橘通＞ 宿・ホテル

ちなみに飛行機の中でシャトレーゼのお菓子食べてから何も食しておりません。

日付も変わろうかというのに、橘通より一本奥の歓楽街へ。

しばしウロウロした上で、サクッと入れそうな立ち呑みスタイルのこのお店に。


ほんとはネットで検索してた宮崎地元料理がいただけて深夜まで営業しているお店に目星をつけていたのですが、そのお店はネット情報とは違って既に本日の営業終了。

しっかし、ネットで検索したお店情報て現地に行くと違ってる事が多いね。
この旅行記の情報も、後々これを読んで参考にして現地に行った人が「違うじゃねーかよ！」って文句言う日が来るのだろうか？

とりえもん グルメ・レストラン

生ビールと妻地鶏もも炭火焼き。

空きっ腹にビールが沁みる。。。

日南名物おび天に、

チキン南蛮！

宮崎名物っぽいものを攻めてみました。

ホントは店頭に「鶏のたたき」とメニュー出てて、たたき食べたかったんだけど、店内のメニューに載ってなくて、もう終わっちゃったのかな？


まあまあ、明日も早いので、あっさりと切り上げてお宿に戻ってお休みすることとします。


【1日目につづく】