2024　今度は4人でトルコ　1、2日目

2024/01/15 - 2024/01/22

2024年の旅の始まりはトルコから。
今回はオバさん3人とオジさん1人の4人旅。
今回もツアー参加の8日間です。
ツアー参加者は18名でした。

燃サーめっちゃ高いですね、10万円越えでした。
出発前に燃サー込み、カタール経由のコースも発表されましたが、やっぱり直行便は楽でいい。

1日目は関西空港を深夜に出発、2日目の早朝（時差ー6時間）にアタテュルク（イスタンブール）空港に到着し、国内線に乗り換えてネヴシェヒル（カッパドキア）空港へ。
2日目の観光は、ウチヒサル・パシャバーとギョレメ野外博物館です。
宿泊は、洞くつホテルのカルセドンケーブスイーツに連泊します。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

今回の航空会社はターキッシュエアラインズ。
ターキッシュエアラインズはスターアライアンスメンバーです。
もちろんエコノミークラスです。
ちなみにビジネスクラスへの変更は13万円でした。

関西空港22：25→アタテュルク（イスタンブール）空港5：55　TK-0087
13時間半のフライトです。

関西国際空港 空港

3×3×3の機材でした。
満席ではなく3×3の席を2×2で利用できましたが、早い者勝ちで3座席を一人利用して寝ている人も。
残念ながら出遅れで、一人利用出来ました。
あまり寝れずに、寝不足に。

日本語吹き替えの映画は結構あります。
機内食は2回ありますが、あまり期待できません。

関西国際空港 空港

無事定刻（5：55）にアタテュルク空港に到着です。
イスタンブールは雨模様。
次の国内線は7：40発で、多少時間に余裕がありました。

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

アタテュルク空港は広いです。
国内線はバス移動でした。
広い空港をかなり走ります。

アタテュルク（イスタンブール）空港7：45→ネヴィシェヒル（カッパドキア）空港9：00　TK-2006
1時間20分のフライトです。
短いフライトですが機内サービスがあります。
フランスパンのサンドイッチが出ました。

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

定刻にカッパドキア空港に到着。
小さい地方空港なので、到着口へは歩きです。

空港でガイドさんと合流です。
ガイドさんはイスタンブール在住で、コロナ後初のガイドだそうです。

空港に着いたのでレンタルWifiのスイッチオン。
問題なしです。

ネヴシェヒル空港 (NAV) 空港

空港からカッパドキアへ50Kmの移動。
2×1のデラックスバスで、皆さん２人・4人参加なので、１列を2人で利用できて快適でした。

10時過ぎには、最初の観光地ウチヒサル城に到着です。

ウチヒサル 散歩・街歩き

ウチヒサルとはトルコ語で尖った砦を意味し、巨大な岩山を掘って造られたウチヒサル城塞を中心に巨岩要塞の麓に町が広がっています。

ウチヒサル 散歩・街歩き

無数の窓の付いた険しい岩山は、岩壁をくり抜いて造られた部屋の窓です。
住宅地の下には数百メートルに渡って凝灰岩盤を掘り連ねた坑道があり、この坑道は古代に掘られたもので、敵に包囲された際に外部と連絡を取って、水の供給を確保するために掘られたと言われています。

ウチヒサル 散歩・街歩き

邪視から守ってくれるトルコ古来の魔除けナザールボンジューが、お土産屋さん前の立ち木に鈴なりに付けられています。
ガイドさんからショッピングバックとナザールボンジューをいただきました。

ウチヒサル 散歩・街歩き

置物もいっぱい。
まだ旅行はスタートしたばかりなので、買い物は控えます。

ウチヒサル 散歩・街歩き

こちらはカラフルな小物たち。

ウチヒサル 散歩・街歩き

今は浸食により脆くなって危険なことからここで暮らしていた人々は立ち退いますが
、数十年前まで人々が暮らしていた古い住居群も見られるそうです。

ウチヒサル 散歩・街歩き

ウチヒサル城塞は古代ローマ時代後期、ギリシャ人のキリスト教徒がローマ帝国の迫害から逃れるためにこの地に隠れ住んだことが始まりと言われています。
数々の争いの中で、この巨大な岩山は城壁の役割を果たしてきました。

城内はまるで蜂の巣のように、数多くの部屋が洞窟を掘って造られています。
迫害から逃れたキリスト教徒は外敵から身を守りつつ、信仰を守り続けながらこの場所に隠れ住んでいたそうです。

ウチヒサル 散歩・街歩き

ツアーでは入場観光しませんでしたが、有料入場が可能で岩を掘って造られた部屋以外に教会などもあり、それらをトンネルや階段などでつないでいる内部を見学でき、階段と坂を上ってウチヒサル城の頂上へ登ることもできるそうです。

ウチヒサル 散歩・街歩き

次はパシャバー地区です。
TVで見たことがある形の岩が見えてきた。

パシャバー地区 自然･景勝地

入り口横に有料トイレがあります。

パシャバー地区 自然･景勝地

カッパドキアの岩窟群（トルコ 複合遺産・1985年）｜奇岩と初期キリスト教の遺跡
世界でも珍しい複合遺産としてユネスコに登録されています。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

大自然の驚異ともいえる奇岩群が立ち並ぶ光景が有名なカッパドキアですが、初期キリスト教発展にも重要な役割を果たした地でもあります。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

妖精の煙突は、この岩に妖精が住んでいるという言い伝えからその名が付けられました。

パシャバー地区 自然･景勝地

実際にこのきのこ岩に住んでいたのは、ビザンチン時代のキリスト教の修道士だった聖シメオンで、奇岩の内部をくり抜いて空間を作って隠れ住み、人知れず信仰を深めていました。
そのため、現地では修道士の谷という愛称でも呼ばれます。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区にある妖精の煙突をはじめ、カッパドキアの奇岩群は、長い長い時の中で自然の奇跡が生み出した芸術です。
中央アナトリアの火山活動によって溶岩や火山灰がこの土地に堆積し、それが風雨によって侵食されたことで、無数の表情を見せてくれるユニークな景観が形成されました。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

こうして形成された凝灰岩のうち、下層の軟らかい部分が早く侵食されて細くなり、上層の硬い部分が残ると、妖精の煙突のような帽子を被った不思議な岩ができるそうです。
こうした奇岩は高さ40mに達することもありますが、自然による侵食はなお進行しており、下部の軟らかい部分がどんどん削り取られて最後には姿を消してしまうケースもあります。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

ここから洞窟内部に入ることが出来ました。

パシャバー地区 自然･景勝地

ここは写真スポットで、撮影の順番待ち。
この穴へ上るのはまあまあ急で、上り下りする時は気を付けてください。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

さらに進んだ細い小道からと、少し迂回した道から奥へ行くことが出来ます。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

聖シメオンが隠れ住んだきのこ岩は、内部に入って見学することも可能だそうですが、当日は見学できませんでした。
中には聖シメオンの名が付けられた礼拝堂や、その生涯を描いた壁画も見られるそうです。

パシャバー地区 自然･景勝地

確かここはお墓と言っていたと思います。

パシャバー地区 自然･景勝地

十字架も見えます。

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

パシャバー地区 自然･景勝地

30分ほど移動してDEDE EFENDi KAYA RESTAURANTというレストランへ。
ツアー初めての昼食です。

洞窟レストランのようです。

トマトがたくさんのサラダ。
現地の方はオリーブオイルとビネガーで食べるそうです。
添乗員さん？ガイドさん？が胡麻ダレと柚子のドレッシングを用意してくれていました。

ナンのようなパンです。
小皿のオリーブ炒め？を付けていただくようです。

何のスープだったかな？

塩味のヨーグルトドリンクのアイラン。
私はちょっと苦手です。

次はギョレメ野外博物館です。
今日はスケジュールにかなり余裕があるので、明日の予定を前倒しして訪れました。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

おー、なんかすごうそうです。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

雨が降ってきました。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

野良犬が多い。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメとは、見えない・見てはいけないを意味する言葉だそうです。
ギョレメ野外博物館には、キリスト教徒がイスラム教の迫害から逃れるために岩を掘って洞窟に作った教会や修道院が多数残されています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館には約30の教会が公開されています。
ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群は1985年にユネスコ世界遺産に登録されています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入り口手前のショップとトイレがあります。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

正面に見えるのがケズラル聖堂です。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

聖バジル教会です。
11世紀頃の建造され、4世紀の神学者、聖バシレイオスの名に由来します。
祭壇がある部屋の壁に、損傷は目立つものの4点のフレスコ画が残っています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

雨が強くなってきた。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

教会内のフレスコ画の撮影は禁止されているため、フレスコ画が看板掲示されていました。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

聖バルバラ教会。
11世紀に建てられ、キリストの生涯を描いた見事なフレスコ画が特徴です。
教会の名前はセントバーバラで、東洋と西洋の両方の教会で崇拝されているキリスト教の殉教者です。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

リンゴの教会。
11世紀半ばから12世紀初め頃の建造され、名称の由来は入口にリンゴの木があったためと言われています。
キリストの生涯を描いた色鮮やかなフレスコ画が残っています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

へびの教会。
10世紀に建てられ、独特の三角形の形と、馬に乗って大蛇と戦う聖ゲオルギウスらを描いたフレスコ画が特徴です。
聖オヌフリウスにある未完成の洞窟礼拝堂で、スネーク教会と呼ばれています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

暗いところが多いのでライトは必需品です。
小さいライトを持っていきましたが役立たず。
スマホのライトでもちょっと暗いかな？
少し大きめのLEDライトがいいと思います。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

暗闇の教会。
11世紀に建てられ、キリストの生涯を描いた色鮮やかなフレスコ画が残っています。
教会の名前は、アクセスが困難で非常に暗い洞窟の中にある場所にちなんで名付けられます。
階段があり上に登れますが、足元注意です。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

サンダルの教会。
ここの教会は有料で見学できます。
床に残された足跡からサンダルの教会と呼ばれており、この足跡はキリストが天国に昇天する前に残した最後の足跡を表していると言われています。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

雨は上がったみたいだけど、レンズが曇る。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

そろそろ時間だし、ショップも見たいし、トイレも行きたいので戻ります。

ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ギョレメ野外博物館を出発して、45分ほど走って着いたのが今日のお宿カルセドンケーブスイーツという洞窟ホテルです。
16時と早目のホテル着で良かった。
KALSEDON　CAVE　SUITES　客室 は 77です。
3つ星ホテルですが、野外プールもある素敵なホテルです。

シティホテルではないので、各お部屋の個性がバラバラだそうです。
1階の人、2階の人、プール前の人などなど。

なので、お部屋は抽選で。
私たちを含め4人グループは3組なので、配慮いただき隣室の組み合わせ。

結構街外れにあるホテルです。

お部屋がバラバラなので、スーツケースはお部屋まで運んでくれました。
私たちは、フロントに近い1階の110と111号室でした。

111号室はリビングが広いお部屋で、ベージュが基調です。

ベッドルームは110号室に比べ少し小さいですが、それでも広い。

110室。

111号室と比べ、リビングは少し狭めです。

ワイワイガヤガヤの集会はノーサンキューなので、こちらの部屋にしました。
静かに過したいので。

赤が基調のベッドルームで、かなり広いお部屋です。

お部屋のホテルWifiも問題なし。

バスルームは同じです。

今日の夕食はホテルのレストランです。
ビュッフェスタイルで、料理は1列なので長蛇の列が・・・。

ここで残念なお知らせが・・・。
楽しみにしていた明日朝のオプションバルーンツアーの中止の発表がありました。
前々日から3日連続で中止だそうです。
よって、明日の集合時間は9時半とゆっくりに。

レストラン入り口前には、数匹の野良猫がおこぼれ待ちしています。
レストランの横の階段を下りると屋外プールがあります。

明日の集合時間はゆっくりだし、寝不足なので爆睡できます。

この旅行記へのコメント （1）

• スミさん 2024/02/11 15:50:23

  トルコだいすき

  　３回行ってます。いずれもツアーです（阪急・HIS・テルミクラブ）コースはどこも一緒でした。今年はひとり参加でトルコ旅行さんで行ってみようかと思っています。
  絨毯・宝石・皮　逃げるのが？　ツアー代に加算ですかね？それがなければと、今回も負けづに行ってきます。