2024　今度は4人でトルコ　5日目

2024/01/15 - 2024/01/22

今日はパムッカレとエフェソスの観光です。
朝はさすがに寒かったけど、日中はどんどん気温が上がり20℃に。
日本と気温はさほど変わらないということで、寒さに備えて上から下まで極暖仕様。
脱いでも脱いでも汗だくです。

午前は、ヒエラポリス遺跡と石灰華段丘を見学。
セルチュクへ移動の後、昼食と革製品のお店、エフェソス遺跡とアルテミス神殿跡を見学しました。
イズミールへ移動し、夕食とちょっと買い物をしてイズミール空港から国内便に乗りイスタンブール空港へ。
今日のお宿は、グランドハイアットイスタンブールです。

エリア パムッカレ(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

7時半集合なので、朝食は6時からです。
朝食前に部屋の前にスーツケースを出すので、ちょっと早起き。
パンはハード系でずっしり重たいです。
ハム・チーズ・オリーブをたくさんいただきました。

朝食後、一旦部屋に戻るも電気が付かずお部屋真っ暗のトラブルです。
ブレーカーではないみたい、原因判らず・・・。
忘れ物は無かったので良かった。

スパ ホテル コロッセア テルマル ホテル

20分ほど移動してまだ薄暗いヒエラポリス遺跡に到着です。
パムッカレでもバルーンツアーがあるのですが、今日は中止だったそうです。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

世界遺産のヒエラポリス遺跡と石灰華段丘は隣接しています。
ヒエラポリスはパムッカレの丘の一番上にある遺跡です。
ヒエラポリスとは「聖なる都市」という意味だそうです。

石門(南門）から入場します。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

ヒエラポリスは、紀元前190年にペルガモン王国のエウメネス2世によって建設された都市で、2世紀にローマ帝国の支配下に置かれました。
以後、パムッカレから湧き出る温泉を利用し、帝国の保養地として繁栄しました。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

たびたび地震が起こり損害を受けましたが、ローマ帝国の庇護のもと復興していました。
しかし支配が東ローマ帝国へと変わり、セルジューク朝が攻め込んでくると、ヒエラポリスは滅びへと向かいました。
そして致命的打撃となったのが1354年の大地震で、都市は崩壊し廃墟となってしまいました。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

遠いけどローマ劇場跡とアポロン神殿かな？

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

左手に石灰華段丘が見えてきた。

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

右手に見えてきたのはヒエラポリス博物館だと思います。

ヒエラポリス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ヒエラポリス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ヒエラポリス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

ヒエラポリス遺跡ですが、ローマ劇場跡・ヒエラポリス考古学博物館・アンティークプールやネクロポリスなど見どころ満載ですが、今回は割愛ということで残念です。

ヒエラポリス考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここでガイドさんによる説明。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

奥の石灰華段丘もチラッと見てみました。

石灰棚 自然･景勝地

解放されている側の石灰華段丘です。
お湯が少ない。朝早いからでしょうか？

石灰棚 自然･景勝地

ホテルがたくさん建ったことにより、湯量が減っているそうです。
よって湯は管理されており、湯を供給する箇所が決められているそうです。

石灰棚 自然･景勝地

靴を脱いで入ることが出来ます。
湯の温いところと冷たいところがあり、緑色の苔が生えているところは滑りやすいので注意です。

石灰棚 自然･景勝地

湯量が少ないので、思っていたのとは違いました。

石灰棚 自然･景勝地

添乗員さんが、靴入れの袋と足拭きのタオルを用意してくれました。
ありがとうございます。

石灰棚 自然･景勝地

朝焼けで日が当たり綺麗です。

石灰棚 自然･景勝地

先の方へも行ってみます。

石灰棚 自然･景勝地

雑誌やTVに出るポイントだそうです。

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

ここは入ることが出来ません。

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

ここもお湯が流れるのかな？

石灰棚 自然･景勝地

時間なので戻ります。

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

石灰棚 自然･景勝地

上に見えるのが、ローマ劇場跡です。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

朝早かったのか、観光客は少なかったです。

パムッカレ ヒエラポリス 史跡・遺跡

パムッカレからセルチュクという街まで190Km移動します。
地中海に近付くに従い、オレンジ・オリーブ・イチゴやいちじく・桃の畑が多くみられます。

2時間半ほど移動して、MODUS KYBELE RESTAURANTというレストランで昼食です。

中華圏お方が多いですね。

いつもの盛り盛りサラダとスープ。
じゃがいものグラタンとザクロジュースです。

羊？のシシケバブ。
私は北国生まれなので、ラムもマトンも大丈夫。

このデザートは甘いので苦手です。

お店の中は猫の出入り自由です。
おこぼれ目当てで椅子の下に隠れてます。
パンは食べず、肉は美味しそうに食べてました。

ここのオリジナルオリーブオイルやローズオイル、関連する化粧品等々が人気のようです。

昼食後はRAM-KOC LEATHERIUMという革製品屋さんでお買い物タイム。
中では、レザーコートやジャケットのファッションショー。
羊皮のかなり柔らかくて薄いものが多いようです。

私は、外の売店でグリーン（黒と茶もありましたが）のバックを購入しました。
日本円もOKで5,500円でした。
日本でも同型のバックを探していたので、良かったです。

売店横のジューススタンドで、オーナーさん？の日本人の奥さんがお手伝い、熊本出身の方だそうです。

14時過ぎに着いたのは世界遺産のエフェソス遺跡です。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

古代ギリシャ、ヘレニズム、ローマ時代に繁栄した古代都市で、起源についてははっきりとは分かっていませんが青銅器時代中期頃と考えられているそうです。
古代ギリシャ時代の紀元前5～4世紀頃からアルテミス信仰の地として有名になり、古代世界有数の巡礼地として発展して、ローマ時代の紀元前１世紀頃には、東地中海交易の中心の港湾都市としてエフェソスは最盛期を迎えました。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

ヴァリウスの浴場
建物はローマ時代の様々な時期、そしてビザンチン時代に修繕と改築が施され、増築も行なわれています。

ヴァリウスの浴場 史跡・遺跡

ローマ帝国時代の紀元前33年には有名なアントニウスとクレオパトラも滞在し、古代ローマ帝国では貿易の要衝となり、初期キリスト教時代の教会会議や公会議がいくども行われるなど歴史的にも重要な場所です。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

キリスト教における重要人物もエフェソスに滞在しました。
新約聖書には、聖ペテロがエフェソスで布教活動を行い、アルテミス信者たちからの反対に遭ったという記録もあります。
聖母マリアと聖ヨハネはこの地で余生を過ごしたといわれています。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

暑いので、犬もお昼寝中？
よく犬を見かけます。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェソス暑いです。
エーゲ海が近いこともあるのか、20℃だそうです。
今日は一日中屋外という事だったので、寒さに備えての極暖仕様が仇となりました。
脱いでも脱いでも暑い。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

バジリカの列柱

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

オデオン
二院制が行われており、その内の上院が議論の場として使っていた場所です。

オデオン (劇場) 史跡・遺跡

2世紀にエフェソスの裕福な市民プブリウス・ヴェディウス・アントニウスとその妻のフラヴィア・パイアナの命によって造られたそうです。

オデオン (劇場) 史跡・遺跡

当時は木製の屋根付きの舞台がある1400人収容の小さな劇場型の議事堂で、ここで市内の重要な決定ごとや行政に関して話し合われていました。
また、会議だけでなくコンサートなど劇場としても使われていたようです。

オデオン (劇場) 史跡・遺跡

アゴラ
1世紀に建てられたエフェソスの集会広場で、国家の管理、監視の下で政治や宗教の会合が行われました。
広さ160m×56mの地区は、半神聖視された場所であり、他の多くのアゴラと同様、中央に長方形の神殿が設置されていました。

公営アゴラ 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

メミウスの記念碑
ローマの独裁官スッラの孫のメンミウスにより、1世紀アウグストゥス帝の治世下に造られた記念碑です。
アジアのためのアジアをモットーにエフェソスのローマ人8万人を殺害した黒海地方ポントス帝国のミトリダテス王を制圧し、治安回復に成功した独裁官スッラは、エフェソスのローマ人にとって英雄でした。
この記念碑はスッラの功績を記念するために紀元前87年に建設されました。

メミウスの碑 史跡・遺跡

メミウスの碑 史跡・遺跡

メミウスの碑 史跡・遺跡

ドミティアヌスの神殿
エフェソス都市の中で一番大きな建物の一つです。
現在は基礎部分しか残っていませんが、23×34ｍの6段の下部構造の上に建てられた神殿には8×13本の柱があったそうです。
皇帝ドミティアヌスに奉納する為に89～90年頃造られましたが、暴君だったことで死後に記憶の破壊に処され、ドミティアヌス個人ではなく彼の家族フラウィウス家へ捧げられたという経緯があります。

ドミティアヌス神殿 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

メミウスの碑 史跡・遺跡

ニケのレリーフ
かってはヘラクレスの門を飾っていたものと考えられているそうです。
スポーツメーカーのナイキの社名はこのニケが由来しています。
ロゴのデザインは女神の翼をイメージしています。

ニケのレリーフ 史跡・遺跡

ポリオの泉
97年に裕福なエフェソス人C.S.ポリオとその家族により造られた泉で、市の公共の泉だったので、無料で水を使用できました。

ポリオの泉 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

メミウスの記念碑

メミウスの碑 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

クレディア通り
暑さで猫もぐったり休憩中。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

ヘラクレスの門
ライオンの毛皮を纏ったヘラクレスのレリーフが印象的な2本の柱が残る門です。
この門により上の行政の地域と下の市民の地域に実質的に分けられていました。

ヘラクレス門 史跡・遺跡

クレディア通り
神話の中で（半神）として語られるクレティアは、後にエフェソスで聖職者達を表わす呼名となりました。
クレティア達に因んで命名されたクレティア通りはヘラクレスの門とセルスス図書館の間に延びているメイン通りです。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

トラヤヌスの泉
102～114年にティベリウス・クラウディウス・アリスティオンとその妻によって女神アルテミスと皇帝トラヤヌスに捧げる為に作られた泉です。
20×10ｍの泉の3面を9.5ｍの柱と彫像が並んだ2階建ての外壁が囲み、水が注がれる泉の真ん中には地球を踏んでいるトラヤヌスの足を乗せた台座があります。

トラヤヌスの泉 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

丘の上の邸宅
3000平方メートルの広さの中に3つのテラスがあり、6軒の家がそれぞれくっついた形で建てられており、一番古い家は紀元前1世紀のもので、ローマ人の裕福な家族によって7世紀まで使われていたと考えられています。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

この家々の中央には中庭があり、二階建ての家の床にはモザイク画、壁にはフレスコ画が残っています。
また、お風呂や暖房システムが備わっているなど、裕福な家庭の暮らしが見られます。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

スコラスティカの浴場
紀元前1世紀に作られ、4世紀に富豪でクリスチャンの女性スコラスティカによって再建された浴場です。

スコラスティカの浴場 史跡・遺跡

スコラスティカの頭のない像。
4世紀に裕福なエフェソスの女性、スコラスティカによって修復され、その名前が付けられました。

スコラスティカの浴場 史跡・遺跡

元々は3階建てで、クレテス通りからと脇道からの二つの入口を持ち、1階が入口から順に脱衣所、プールのある冷却部屋、リラックスできる温かい部屋、最後が発達した暖房システムが供えられたホットルームがあり、2階はマッサージやセラピーやスクラブのために使われていたそうです。

スコラスティカの浴場 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

ハドリアヌス神殿
ローマ皇帝ハドリアヌス帝に捧げられた神殿です。
コリント様式の神殿で２世紀に建てられ、４世紀に一度修復されたものを、近時再び修復したものだそうです
神殿のレリーフにはアテナ女神、エフェソスのアルテミス女神、猪を追うアンドロクロス、更には皇帝テオドシウス１世と妻と息子等が描かれているとのことです。

ハドリアヌス神殿 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

古代の公衆トイレ
紀元後1世紀頃に大理石で造られたといわれています。
下水道も完備されており、汚物は便座の下を通る流水で流されていました。
また、便座の前には水路があって、用を足した後は海綿が先に付いた棒でお尻を洗い、前の水路の水で海綿を洗ったそうです。

公衆トイレ跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

セルスス図書館
106年に死去したエフェソス知事セルススのために、息子ガイウスが墓碑として作らせた2階建てのセルスス図書館で当時は1万4千冊が収容されていたといわれています。

ケルスス図書館 史跡・遺跡

正面には４つの女性像があり、それぞれソフィア、エピテーメー、エノイア、アレテという意味があります。

ケルスス図書館 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

セルスス図書館の裏側。

ケルスス図書館 史跡・遺跡

マゼウスとミトリダテスの門
紀元前3世紀頃に造られた凱旋門で、ドーリア式の3.7ｍの幅で2段、3つのアーチのある作りだったと思われ、門の町側にはほぼ正方形の中庭があったとされています。
紀元前129年からのローマの支配下では戦略的重要性が失われ、真ん中のアーチの両側に小さな二つのアーチが増設されました。
歩行者は小さな門から、騎馬と戦車は大きい中央のアーチを通ったと言います。
ローマ皇帝ヴェスパスィアヌスの治世に門の名は名誉の門と改名されました。

マゼウスとミトリダテスの門 史跡・遺跡

大理石通り
セルスス図書館から大劇場までのびる大通りです。
1世紀に作られた後、5世紀に再建されたこの通りは、パナユル山を越えてアルテミス神殿へ続く神聖な道の一部でもあります。
円柱が並ぶ通りの下には下水道設備が整えらています。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

娼婦宿の道標
左足跡、女性の似顔絵、そして穴の開いたハートが刻まれています。
足型は、これより小さな人は立ち入り禁止という年齢制限の意味があります。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェソス大劇場
パナユル山の斜面を利用して劇場は造られました。
舞台から客席の最上段まで60ｍの高さを持つこの劇場は、エーゲ海沿岸地方でも最大規模の劇場でした。
客席は三段階式になっていて、通路部分も含めて２万４千人収容でしたが、最大２万５千人を収容出来たそうです。

大劇場 史跡・遺跡

ヘレニズム時代に建設され、劇場の大がかりな修復工事はクラウディウス帝の時代に始まり、トラヤヌス帝の時代に終了したといわれています。
コンサートや舞台だけでなく、宗教的なイベント、全市民参加の議会や、剣闘士と猛獣との闘いなどにも利用されました。

大劇場 史跡・遺跡

大劇場 史跡・遺跡

大劇場 史跡・遺跡

アルカディアン通り
港から都市へ入る玄関口で、都市へのメインの入口でもあり、長さ530ｍ、幅11ｍ、両側には柱が立ち並び、下は大理石が敷き詰められたエフェソスで最長の華やかな大通りでした。
ヘレニズム時代に造られた後、ビザンツ帝国皇帝テオドシウスの息子アルカディウス帝の治世395～408年に改修したため、アルカディア通りと呼ばれています。

アルカディアン通り (ハーバー通り) 史跡・遺跡

アルカディアン通り (ハーバー通り) 史跡・遺跡

アルカディアン通り (ハーバー通り) 史跡・遺跡

アルカディアン通り (ハーバー通り) 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェス遺跡 史跡・遺跡

ヴェデウスのジムナシウム
ジムナシウムはエフェソスの財産家ヴェデウス・アントニウスにより150年に建てられたものです。
建物の東側ファサードの発掘調査の際に発見された碑文によると、このジムナシウムはアルテミス神と執政官アントニウス・ピウスに捧げられたものであるとの事です。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

エフェソス遺跡の駐車場を出ると、羊の大群が通せんぼ。
長閑です。

エフェス遺跡 史跡・遺跡

世界遺産のアルテミス神殿にやってきました。

アルテミス神殿跡 史跡・遺跡

エフェソスは古代世界において、アルテミス女神の最大の聖地でした。
神殿の最古の物は紀元前625年まで遡り、リディア王クレソスの命令で36本の巨大な柱で囲まれた神殿であったといいます。
その後も幾度も崩壊と再建が繰り替えされ、最後の姿は当時最大級のイオニア式建築の神殿として紀元前334年～260年に造られたものです。

アルテミス神殿跡 史跡・遺跡

西暦262年にゴート人によって破壊され、残念ながらそれ以降は再建されることはありませんでした。
現在は沼地にかつての壮大な神殿の柱が一本と基礎部分が少しだけ残るのみです。

アルテミス神殿跡 史跡・遺跡

オリーブの木で作ったリコーダー売りと写真売りがしつこくセールスしてきます。

アルテミス神殿跡 史跡・遺跡

エフェソスから80Km移動してイズミールにあるKırçiçeği Restoranというレストランで今日の夕食です。
レストランの隣にカルフール見つけちゃいました。

いつもの盛り盛りサラダとスープ。
いつものナンのようなパン。

結構な量のシシカバブ。
コーンとスライス玉ねぎ、同じナンがお皿に。
ボリューム凄い、食べきれません。
ゴメンナサイ。

レストランの2軒隣にあったCarrefourSAというスーパーマーケットです。
いわゆるカルフール、よく見かけた小型スーパーマーケットとは違う中規模スーパーマーケットでした。
新鮮な品物も多く、やはり安い。
チャイと表記されているのブラックティー500ｇを2つ購入しました。
驚くほど安いですよ。
地元産ワインは売っていますがトゥラサンはありません。

アドナン・メンデレス（イズミール）空港からアタテュルク（イスタンブール）空港へ国内便で移動です。
飛行時間1時間20分の楽ちん移動です。
フランスパンのサンドイッチの機内サービスがありましたが満腹で食べられず。

イズミール空港20：00→イスタンブール空港21：20　TK2335

アドナン メンデレス空港 (ADB) 空港

アタテュルク（イスタンブール）空港に定刻に到着です。
やはり国内便は沖止めで、広～い空港の敷地をバスで移動します。

アタテュルク国際空港 (IST) 空港

22時半過ぎに今日のお宿、グランドハイアットイスタンブールに到着です。

Grand Hyatt Istanbul ホテル

Grand Hyatt Istanbul ホテル

ホテルに入るには毎回手荷物チェックがあります。
1階がフロントです。

Grand Hyatt Istanbul ホテル

お部屋は5階のツインルームです。
今日から2連泊です。

Grand Hyatt Istanbul ホテル

Grand Hyatt Istanbul ホテル

ビジネスデスクがあって、お部屋はまあまあ広いかな？

Grand Hyatt Istanbul ホテル

Grand Hyatt Istanbul ホテル

バスタブ、シャワーブースもあります。

Grand Hyatt Istanbul ホテル

明日は9時集合とちょっとゆっくり。
今日は一日長かった。

Grand Hyatt Istanbul ホテル