2023/07/27 - 2023/08/07
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Masakatsu Yoshidaさん
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この数年は、コロナ禍の中で海外旅行を控えていました。
2023年に入るとコロナも下火になったので、今回、次の旅程で英国の旅に出かけました。
7月27ー29日 ロンドン到着及び観光
30日 ポーツマス観光
31日 ドーバー観光
8月1-3日 エディン バラ観光
4-5日 グラスゴー観光
6日 グラスゴーからロンドンに移動
7日 ロンドン発フライトで帰国
今回は、第7日目午後に「エディンバラ城」を見学した次に散策した、エディンバラ旧市街の「ロイヤル・マイル」について描写します。
「ロイヤル・マイル」は、「エディンバラ城」から「ホリールハウス宮殿」まで1マイルに渡って続く旧市街の目抜き通りです。この地区には、大聖堂や王宮を始めとる歴史的建造物が多く、お土産店、パブ、飲食店なども連なっています。著名な観光スポットは次の通りです。
「聖ジャイルズ大聖堂」:「ロイヤル・マイル」のほぼ中央にあるエディンバラで最も権威がある大聖堂。1120年の創建で、当初はカトリック教会でしたが1560年にプロテスタント教会となりました。
「アダム・スミスの銅像」:アダム・スミスは、英国の哲学者、経済学者です。1723年にスコットランドで生まれました。経済学書『国富論』(The wealth of nations)で有名な学者であり、「経済学の父」と呼ばれています。
「ホリルードハウス宮殿」:1128年に建てられた寺院が前身とのこと。15世紀から、スコットランド国王夫妻の住居となりました。2023年に他界したエリザベス2世にとっては、夏季の滞在地でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
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「ロイヤル・マイル」のウオーキング・ルートを示す地図
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「エディンバラ城」から坂道を下りてくると、バグパイプを演奏している女性を見かけました。
スコットランドのローカルカラーを感じます。 -
次いで、男性のバグパイプ奏者も見かけました。
彼は、高等裁判所前のDavid Humeのモニュメントを背にしていました。
David Humeは18世紀に活躍したコットランドの著名な哲学者であり歴史家でした。 -
このモニュメントは、Adam Smithの銅像です。
Adam Smithはエディンバラ生まれですが、「国富論」で世界的に有名な経済学者です。 -
聖ジャイルズ大聖堂(St Jiles’ Cathedral)。
エディンバラで最も権威がある大聖堂です。 -
大聖堂前の広場には色々なモニュメントが立っていました。
これはエディンバラ生まれの消防士として高名な消防士、James Braidwoodの肖像です。 -
こちらには、円柱のタワーが聳えていました。
台座の右に飾られているのは、“イングランド3ライオン”と呼ばれる紋章です。
円柱の頂点に立っているのは、スコットランド国旗をくわえているユニコーンです。
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メアリ・キングス・クローズ(The Real Mary King’s Close)のビル。
貧富の差が激しかった16世紀ごろの地下には、人が住んでいました。 -
旧商工会議所(Old Town Chambers)の建物。
現在は、高級ホテルとなっています。 -
トロン教会(Tron Kirk)。
この教会は17世紀前半にスコットランド国教会として建てられました。
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遠方から見たトロン教会。
聳えている時計塔が特徴です。
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ここは喫茶店”ネロ”です。
近所の観光案内所でバスツアーの申し込もうとしたところ、このお店にバスツアーの切符売り場があると教えられました。
この切符売り場で、ウイスキー蒸留所見学を含む明日のツアーを申し込みました。 -
”ネロ”を出て歩き始めると、間もなく路上パーフォーマーが演技をしている姿を見かけました。
8月にエディンバラでは国際フェスティバルが開かれるので、その一環と思われます。 -
日本人のパーフォーマーもいました。
女性がハッピを羽織って進行のアナウンスを行い、男性は黄色と黒の縞模様の台座を片手で支えて全身を水平に保っていました。まさにサーカスの様な大胆な演技をしていました。
路上には、大勢の通行人が演技を見守っていました。 -
今度は、日本人パーフォーマーが逆立ちをしていました。
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暫く演技を眺めた後、「ホリールハウス宮殿」の方角に散策を再開しました。
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パブと思われるこのしゃれたお店には、THE ROYAL MILEと書かれていました。
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ここは、No1 HIGH STREETと言う屋号のパブです。
1700年代に設立された歴史的なパブです。 -
このパブが拠点としているビルの全景です。
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The Scotsmanと言う名称のホテル。
英国の国旗とスコットランドの国旗が翻っています。
スコットランドは、英国を構成する四つの連合国の一つなので、スコットランド旗も存在します。 -
ピープルズ・ストーリー博物館(The People’s Story Museum)。
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17世紀初期に建造されたキャノゲイト教会(Canongate Kirk)。
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お土産店。
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エディンバラ博物館(Museum of Edinburgh)。
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約20年前に開館したスコットランド議会(Scottish Parliament)。
歴史的建造物が多い旧市街の中で、近代風の建物が一際目立つ存在です。
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ホリルードハウス宮殿(The Palace of Holyroodhouse)。
ホリルードハウス宮殿に到着した時は午後6時だったので、残念ながら宮殿への入場時間は過ぎていました。この写真は、入口のフェンス越しに撮影しました、 -
同じく、ホリルードハウス宮殿です。
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ホリールード宮殿に併設されているクイーンズ・ギャラリー(The Queen’s Gallery)です。王室所蔵のコレクションが展示されています。
ロイヤル・マイルには重厚な歴史的建造物が数多く現存しており、古都らしい雰囲気が溢れていました。
これで、ロイヤル・マイルの歩行記は終わりです。
次回は、エディンバラの郊外の観光地をバスツアーで巡った紀行文を投稿します。
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旅行記グループ
2023年夏英国の旅
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