2023/12/11 - 2023/12/12
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薔薇の咲く庭さん
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タブレットで旅行記を書いていた11月のある日。素敵なクリスマスをザ・プリンス パークタワー東京で過ごす広告が目に入りました。東京タワーが一つのツリーのように窓の外に見える景色です。是非見てみたいと思いました。宿泊予定の時期が迫っていたので予約が取れるかどうかが心配でしたがザ・プリンス パークタワー東京のサイトから入ると予約を取ることが出来ました。
すぐ近くには増上寺があるはずです。プレバトという番組の絵画の大会で増上寺と背景の東京タワーとを描いた作品が優勝したことを思い出しました。その景色も見てみたいと思いました。
残念ながら宿泊した翌日は雨天で、青い空をバックに思い描いていた風景を見ることはできませんでしたが、東京タワーを間近に見る景色を堪能することが出来ました。とても楽しい宿泊でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- タクシー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2023年12月11日、沖縄那覇空港を飛び立つ。目的地は羽田空港。
那覇空港 国内線旅客ターミナルビル ショッピングモール
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JALの機種はA350-900。この機種は翌年1月2日に札幌から羽田に着陸した後に他の飛行機との接触事故で燃え上がった飛行機と同じ機種。
機内では吉永小百合が主演を演じる話題の映画をのんびり見ていた。 -
着陸寸前の景色。もうすぐ車輪が地上に着く。静かな着陸をお願いしたい。安全は確保されていると信じている。
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無事に羽田に着陸。
浜松町からタクシーで5、6分の所にあるザ・プリンス パークタワー東京へ向かう。
このホテルも高層ビルだ。ザ・プリンス パークタワー東京 宿・ホテル
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部屋について一息する。テーブルの配置から外の景色を眺めながらデスクワークができる。
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仕事をして過ごすのもなかなかよいかもしれない。集中できそうだ。
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枕元近くにあったカーテンのボタン。マリーナベイサンズと同じシステムだ。らくちんカーテン開閉。
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部屋にはソファーがありここでもくつろげる。
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ゆっくり座って時間が経つのを待つには長すぎる。
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バスルームへ行って驚き。歯ブラシの柄が木製。これもマリーナベイサンズと同じ。ガラスのコップは鮮やかなグリーンだった。
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シャワールーム。シャワーの水圧は良かった。
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シャワールームのガラスの壁を隔ててバスタブ。スリップしないように底に滑り止めの工夫がある。
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寝室。静かでゆっくり休めるちょうどよい硬さのベッド。
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さて、外の景色は? これを見たくてこのホテルに宿泊している。
東京タワーがすぐ近くに見える。展望台よりは低い位置に部屋がある。
早く暗くなれ!
暗くなるのが待ち遠しい!東京タワー 名所・史跡
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確かこの景色が広告の景色。
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去年から始めたテニスは中級へと進級したが、パワーアップしたショットを打ちたくて体重を増やし、太ってしまった。ダイエットとパワーアップは反比例する。
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夫も東京タワーを覗き込んでいる。
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ライトアップされないと、あの広告の景色にはならない。暗くなるのが待ち遠しい!
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外出して夕食にしよう。このホテルのエレベーターも奈落の底に落とされていくような雰囲気のエレベーターだ。底が見えない。
新横浜プリンスホテル、札幌プリンスホテルタワーと同じ作りで吹き抜けになっている。 -
降りたロビーにはクリスマスツリー。プレゼントの箱の中身は何だろう?
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部屋に戻ると・・・
この景色。これが見たかった!
窓の外に間近に見える。素敵! -
ベランダに出て写真に収めた。
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確かこのような設定で広告の写真があったと思う・・・。
しばらく東京タワーの景色を楽しんだ。 -
夜中に起きてみると色が変わっていた。クリスマスのデコレーション?
まさにツリーといった感じ。目がぼやけていると思ったらカメラもぼやけていた。東京タワークリスマスイルミネーション イルミネーション
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翌朝。残念ながら曇り時々雨。ツリーの上の部分は霧がっかっていてよく見えない。
天気は味方をしてくれないようだ。 -
朝食は33Fのレストラン、スカイバンケット。最上階で東京タワーを見ながら食べる予定。
ここでしか味わうことが出来ない景色が見える。 -
栗が入っているポテトサラダを初めて食べた。全体的においしい。
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朝食会場。外国の方がちらほら見える。
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外は雨の東京タワーで気持ちは晴れない。周りのビル群もおぼろげだ。
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エレベーターで28階に下りた。エレベーターホールはシックな色調の雰囲気を感じる。
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部屋へと続く廊下もシックな色彩だ。
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天気は回復するのだろうか?ベランダは完全に濡れている。
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右下を見ると増上寺が見える。本当に目と鼻の先だ。
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エレベータを降りてホテルの裏側にある増上寺方面へと続く廊下を進む。
なんと廊下の終点にエントランスがあり、そこを出ると道を隔てて増上寺だった。 -
東京タワーの上の部分はガスっていて見えず、思い描いていた景色とは違う。
残念!増上寺 寺・神社・教会
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お寺は大きい。建物はいくつもあるようだ。
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このアングルから描いた絵がプレバトの大会で優勝していた。しかし、東京タワーと増上寺の対比が雨のために明確に見えていない。
江戸時代と現代とが微妙にマッチしている感じを受けるのは難しい。 -
増上寺の表札。金色で描かれている。歴史の重みを感じさせる。
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本堂の中に入ると、仏像が安置されていた。大都会のなかでここには別世界の平安がある。
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浜松町駅の方面へ参道は続いている。このように広い境内があるのは徳川家の歴史があるからだ。江戸時代は周囲には何があったのだろう。
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本堂の右手に徳川将軍家墓所公開と書かれた門があった。増上寺は確かに徳川家の菩提寺だ。潜って先へ進む。
徳川家墓所 (徳川家霊廟) 名所・史跡
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見えてきたのは鋳抜門。この門の先に徳川家の墓所がある。
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「いぬきもん」と読む。鋳型で抜いて作った門の意味?
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確かにここは徳川家の墓所。菩提寺だ。
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説明文があった。
ここに眠っているのは
二代 秀忠公 正室お江
六代 家宣公
七代 家継公
九代 家重公
十二代 家慶公
十四代 家茂公 正室和宮
5人の正室
桂昌院(五代綱吉公実母)
歴代将軍の子女多数 -
説明文によるとかっては国宝だった。1945年の空襲直撃で徳川家の霊廟のほとんどが焼失したため、国宝の指定を解除されている。
青銅製で5こずつの葵紋があり、両脇に登り龍、下り龍が鋳抜かれ、日光東照宮と並ぶほどの荘厳さがあったそうだ。
今は緑青が全面に広がっている。 -
入場しようとすると、今日は閉館? まだ午前10時前なのに?
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開館時間は11時からだとわかり安心した。
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ここで待つには時間がありすぎる。
墓所と東京タワーの対比が面白い。江戸時代と現代とが混ざった景色。 -
近辺を散策することにする。
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12月というのに紅葉が綺麗だ。今年の都心はそれだけ暖かく紅葉が続いている。
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千躰子育地蔵菩薩と呼ばれる。
子や孫の無事成長を祈って増上寺のひまわり講と呼ばれる団体が中心となって建てられている。 -
かなり長い子供の地蔵の列。こんなにもたくさんの氏子がいるのに驚く。
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頭を守り寒さをしのぐために帽子や洋服を着せている。可愛い!愛情溢れる様相だ。
子ども孫への愛情は時代が変わっても変化しない。 -
帽子の色は赤と決まっているらしい。風車は子供が喜ぶおもちゃの一つだ。風が吹けば一斉に回って賑やかになるのだろう。
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いろいろな願い事を書いた絵馬があった。このお寺は何を主に叶えてくれるのかはわからない。合格祈願が多かった。
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辺りを散策して時間を潰したが、まだ1時間近く開館までの時間がある。雨の中で待っているのは辛くなってきた。ホテルに戻ることにした。
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増上寺の道路一本を隔ててザプリンスタワー東京の入り口がある。後でわかったことだが、ここはもともとは徳川家霊廟の敷地であった場所にホテルを建てている。だから、増上寺は道路一本隔てたところにあるのだ。
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ホテルの宴会場等の入り口は増上寺側にある。フロントはないがロビーがあり、生花が生けてあった。おもてなしの心を感じる。
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ホテルで約1時間休憩した後、11時過ぎに再び徳川家墓所に戻ってきた。入ることができた。一番最初にあった墓は皇女和宮。
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二代 秀忠公 正室お江
夫婦仲が良かったといわれている。
パンフレットには「秀忠公の宝塔が焼失したため、正室江与殿のものを使用」と書かれていた。 -
七代 家継公。皆同じ作りのお墓だ。
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十二代 家慶公。表示が薄くなっていて近づいて見ないと見えなかった。
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「旧増上寺」という表示がある。立派な社の写真が展示されていた。「旧」ということは1945年の延焼以前のことだろう。
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記念写真を皇女和宮の前で撮った。
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十四代家重公。正室の和宮とは別の所に作られていた。
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宝塔の裏へ回ると日が彫られている。寛永9年7月24日。この日を調べてみたが大きな事件は起きていなかった。秀忠公は寛永9年1月24日に亡くなっている。54歳。
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墓所の端から増上寺を見る。墓所の真ん中に小石が敷かれているスペースがある。
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参観者は少なくひっそりとしている感じだ。全部で8つの宝塔が並んでいる。
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鋳抜門へ戻ってきた。門の裏側。
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裏側にも両脇に登り龍、下り龍が鋳抜かれている。これは登り龍。
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下り龍。登りと下りを作ったのはどのような理由があるのだろうか?
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最後に中央の表示を見て驚いた。1945年の空襲直撃で徳川家の霊廟のほとんどが焼失する前は、広大な面積を占める霊廟だったことが分かる。そして、ザ・プリンス パークタワー東京の場所はかっては二代家忠の奥院、宝塔があった場所だった。
どのような経緯でザ・プリンス パークタワー東京が建てられたのかは調べても分からなかった。 -
ザ・プリンス パークタワー東京の部屋に戻ってきた。増上寺と左側にこんもりとした徳川家墓所が見渡せる。雨が上がり、爽やかな気分になった。見たいと思っていた景色が見られいい旅が出来たと思う。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2024/04/07 09:59:23
- ザ・プリンス パークタワー東京!
- 薔薇の咲く庭さん、こんにちは。
ザ・プリンス パークタワー東京は、
中に入っているレストランが好きで、
度々通いました。
一度だけ宿泊したことがありますが、
その部屋は、東京タワーとスカイツリーが両方見える
コーナールームでした。
両方見えるのはとても贅沢でしたが、
今回バラの咲く庭さんがお泊りになった、
東京タワー至近距離の部屋も、
東京タワーがとても身近に感じられていいですね。
私の世代だと、スカイツリーよりは
やはり東京タワーの方が身近で、
ここに行くとテンションが上がります。
また、増上寺もじっくり見ると、
本当に見所がありますよね。
都内のホテルにステイするだけで、
何か非日常を感じられて、
リフレッシュする事が出来ますね。
今回のstayも、薔薇の咲く庭さんにとって、
豊かなリフレッシュの一つになったのではないかと思います。
yamayuri2001
- 薔薇の咲く庭さん からの返信 2024/04/08 21:39:03
- Re: ザ・プリンス パークタワー東京!
- yamayuri2001さま
お便りありがとうございます。
「yamayuri2001さんは今頃どうされていらっしゃるのかしら?」と思っておりました折にお便りをいただき、とても嬉しく存じました。
1,2,3月の冬旅を嫌がる夫で、どこへも行けず、旅行記もUPできずフォートラベルから忘れられてしまったかと存じておりましたので、一層嬉しく存じました。
クリスマス前にタブレットでザ・プリンス パークタワー東京の広告が載っているのを見つけ、素敵な景色を見てみたいと予約を入れましたところ、ラッキーに東京タワーがよく見えるお部屋の予約を取ることが出来ました。
スカイツリーと両方が見えるお部屋もあったのですね。初めて知りました。
ラビスタ東京ベイで東京タワーとスカイツリーの両方が見える露天風呂に入ることが出来て夜景のすばらしさに感動したことを思い出しました。
yamayuri2001さんが宿泊されたお部屋は常時その景色を眺めることが出来るお部屋だったのですね。素敵な滞在でしたね。
夜中に目が覚めると東京タワーはクリスマスイルミネーションに変わっていてとても幻想的な不思議な世界にいるような感覚を味わうことが出来て充実した滞在でした。
ザ・プリンス パークタワー東京はプリンスホテルが経営難の時に売りに出されたという話を聞いていたので、その前に宿泊しておきたいと思っていました。
まだ売りに出されてはいないようで、安心いたしました。
まあ、のんびりした私ですが、そんな感じで生きています。
今はテニスにはまっていて、いろいろな方との出会いを楽しんでいます。
今まで全く知らなかった世界があることをお会いしたから感じ取れます。
旅に出て未知の世界を知ることもとても面白いのですが、旅に出られなくても、人との出会いが感じさせてくれるのは面白いです。
来月はクイーンエリザベス号でチェジュ島、台湾の基隆へ行く予定です。
桜が美しい季節になりました。庭に陽光桜、ソメイヨシノ、富士桜の木があり、今年はとても美しく咲いて目を楽しませてくれています。
花冷えの折、くれぐれもお体ご自愛くださいね。
薔薇の咲く庭
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