2024/08/30 - 2024/08/31
1217位(同エリア2801件中)
ホイさん
4年間がまんした。
予約してはキャンセルしを繰り返していたが、今年こそは海外旅行に行くぞー!
と言うことで1月から計画を立て始めた。相方の強い希望で2度目のスイス。
初めてのスイスでは南側を東から西へ、サンモリッツ(ポントレジーナ)、サースフェー、ツェルマット、ヴィソワ、クランモンタナを旅した。
今回はルツェルン、グリンデルワルトなど中央部を旅してみようと思う。
スイスだけのつもりだったのだが、帰りの便がウィーンからになったので乗りたかったナイトジェットでチェコの南部まで行ってみようか。
時間はあるけど予算の厳しい私たち、高止まりのサーチャージや円の激安に泣きそうだけど行けるうちに行かなきゃ。老化は待ってくれないし後悔はしたくない。
ネットで調べて検討して予約して… 何より楽しい旅の計画。
久しぶり過ぎてワクワクが止まらん!
8/30(金) 成田 ~ フランクフルト(1泊)
8/31(土) フランクフルト ~ メルリッシャヘン(4泊)
9/4 (水) メルリッシャヘン ~ グリンデルワルト(6泊)
9/10(木) ナイトジェット(寝台車)で ウィーンへ移動
9/11(金) ウィーン ~ ブジェツラフ(3泊)
9/14(土) ブジェツラフ ~ ウィーン(1泊)
9/15(日) ウィーン ~ ヘルシンキ ~(機中泊)
9/16(月) ~ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ルートは平べったいL字、書き順通りの移動だ。
(地図はグーグルからお借りした)
< 航空券 >
まずはいつものJALで調べたら2倍近い金額にのけぞった。エコノミーで28万弱。
ん~~~、他のルートはどうかな?マイルを貯めることより料金優先で探していった。やはり日本発着は高いな~。
以前よくチェックしていた韓国経由で調べ始めると…うは~!
東京-ソウル往復を特典航空券で取って、インチョンからのルフトハンザ、フィンエアー、エールフランスでスイス入りを調べると総額22万~25万と出た。しかもプレミアムエコノミー!!
料金も安く使い勝手のいいルフトハンザをベースに組み立てて行こうと思ったが相方が難色を示す。
結局、4月のサーチャージダウンでJALも検討範囲に入ってきた頃にJALのセールが!安い日の組み合わせを調べまくって…
8/30(金) 10:30 成田発 JL407
17:50 ドイツ鉄道(フランクフルト)
9/15(日) 11:35 ウィーン発 JL6836(フィンエアー運行)
15:00 ヘルシンキ着
17:40 ヘルシンキ発 JL48
9/16(月) 13:55 羽田着
「ドイツ鉄道」というのは、フランクフルト到着後24時間以内にドイツ国鉄に乗り継げてドイツ国内のどの駅までも乗れるというもの。乗車券の予約手続きが必要だが、これで214,000円ならがんばった!と自己満足。
考えていたより長い日程になってしまったが、行ってみたかったチェコのモラヴィア地方へ行けそうだ。
しかし、セール運賃の便は事前座席指定ができないなんて!
(24時間前になってオンラインチェックインをした。その時になってやっと座席指定ができた。残席21!ほぼ満席だ。並んで取ることはできなかったがまあまあの席を取れたので一安心。)
< ホテル >
旅のメインはグリンデルワルト滞在。1週間位いたかったので早々に予約だけはしておいた。終点の2つ手前、シュウェンディ( Schwendi )駅そばのアパートメントに6泊。キッチンや洗濯機もあるし、静かそうな場所なのでのんびりできそう。
ルツェルン音楽祭の時期なのでルツェルンに数日滞在したかったのだがどこも高い。中心部からちょっと離れているがルツェルン湖岸のシャレーみたいなホテルを予約できた。電車で20分弱だし駅から徒歩4分だし全然OK!
あ、ルツェルン市からひと駅はみ出ていた。交通無料になるルツェルンカードもらえない…
チェコ南部ではどこに泊まるか散々迷ったが、オーストリア国境近くのブジェツラフに3泊することにした。ミクロフやレドニツェへサイクリングするのに便利なのだ。ウィーンから列車で1時間だし。
< 交通 >
スイス国鉄のアプリを入れた。同伴者の情報も入れられるしかなり便利。アプリで半額カードを購入しようと思っていたのだができないことがわかった。しょうがないので前回と同じベルトラで購入。添付ファイルを印刷して持ち歩く。ついでにチェコ国鉄とオーストリア国鉄のアプリも入れておいた。色々いじって練習は必至。
5月下旬、ナイトジェットの寝台車をオーストリア国鉄のサイトから予約・購入した。
8月に入ってからは電車の時間を調べまくっていた。
スケジュールが決まっているチケットは列車限定だけど安いうちに買っておいた。移動は決まっているけど時間がわからないものは直前に買うつもりでいる。
< その他 >
やるべきことを思い出しながら一つずつクリアしていく。
為替レートを見ながら外貨をゲットして、
たびレジに登録して、
旅行保険に加入して、
ドイツ鉄道を予約して、
JALのサイトから座席指定にトライして… -
< ドイツ鉄道 >
出発の2週間前になってドイツ鉄道の予約にトライした。(90日前から予約可能)
JALのサイトで手順を読みながら進めてみるが、あれ~フランクフルト中央駅からの予約ができない。出発駅が空港駅に固定されているのだ。色々やってるうちにわかった。空港駅~中央駅、中央駅~バーゼルの1回乗継の列車を選択して乗継駅である中央駅から乗ればいいのだ。列車を選択したものの、「同じルートであれば列車の選択は自由である」とか言うメッセージが出てくるから混乱する。ホントか?
eメールが2通届いてどちらにもチケットのファイルが添付されていた。内容は同じに見えるがQRコードだけが微妙に違う。両方プリントしておいた。一息。
座席の予約はどうしようか。DBのサイトから座席予約に進んで空席状況を見てみた。車両によってすごいバラツキ。2両目と3両目の携帯使用禁止のクワイエットゾーンはまだまだ空いている。時々状況を見ながらどうするか決めることにした。予約料って一人5.2ユーロ、そんなに安くはないと思うのは円安のせい!
<追記>
クワイエットゾーンは携帯禁止はもちろん、おしゃべりも禁止らしい -
2024/8/30(金) 成田空港
昨夜からの雨はまだ降り続いている。
早朝の出発だったが家を出るのが30分遅かったら雨量オーバーで電車が運休になっていた。ゾゾゾ… 運が良かった。
2時間半前にチェックインカウンター到着。オンラインチェックイン済みなのでセルフでバゲッジドロップしようとするもエラー。最終目的地がドイツ鉄道なのでセルフではクレームタグを発券できないんだって。
カウンターで荷物を預け、身軽になってセキュリティを抜けたところで、ハッ!!! Wi-Fi ルーター借りるの忘れてた!
係員に説明するとゲートの脇から出してくれた。レンタルカウンターはずいぶん離れているが、大丈夫、まだ時間はある、と自分に言い聞かせ。
レンタルカウンターのおねえさんには「よくお戻りくださって」などと言われたから受け取るのを忘れて出国しちゃう人、結構いるのかも。
セキュリティに戻り、さっきの係員に脇から入れてもらってセキュリティチェックをやり直した。はぁ~
出国審査を抜けて4階のIASS Superior Lounge KoCoo へ。
今回の旅のためにプライオリティパスをゲットしておいたのだ。
静かで落ち着けるところはいいが、軽食の種類がとても少ない。
ぐちゃぐちゃになったリュックの中を片付け、コーヒーを飲みながら静かに座って気持ちをリラックスさせた。 -
2024/8/30(金) 成田~フランクフルト
雨はまだ降り続いている。北極ルートなので台風から遠ざかる航路なのが救い。
モニターのフライト情報を見ていたら、成田からベーリング海峡を通り北極点の脇を通ってフランクフルトに向かうらしい。(冒頭の画像 赤線は日付変更線)いやいやいや、これは大回りだ。
13時間半は長かった。
入国も荷物もすんなりいったけど、到着した第2ターミナルから第1ターミナルへの移動で迷った。
スカイラインなるターミナル間の電車が見つけられず、シャトルバスに乗る。地域列車乗場には着いたけど行先によって階段が違う。どっちだ?ホームに着いて券売機で中央駅までの乗車券を買おうとしたのだが途中で訳わからん分岐が出て指が止まってしまった。後ろにいたおねえさんが助けてくれたので何とか買えた。
あー、フランクフルトの下調べが不十分だったと反省!
ホテルは中央駅から徒歩5分の東横インフランクフルト中央駅前。
レセプションに日本人スタッフがいたのでスムースにチェックイン。
明朝また駅から列車に乗るし、久しぶりのヨーロッパなのでストレスが少ないホテルを選んだのだ。部屋は日本とほぼ同じ感じ。
お腹はそんなにすいていなかったので、成田のコンビニで買ったメロンパンを食べてシャワーを浴びて9時半過ぎにはベッドに入る。
2人ともくたびれていたのですぐに寝付いた。 -
2024/8/31(土) フランクフルトからバーゼル(スイス)へ
早朝4時頃に目が覚めた。時差があるのでいつものことだ。
ベッドでだらだらと過ごし、7時過ぎに朝食室へと降りて行った。
広~い!和洋食のメニュー内容は予想以上に良く、お腹いっぱい食べてしまった。朝からケーキがあるのはさすがドイツ。(ぽそぽそだけど)
ゲストの半数は日本人っぽい。朝食室のスタッフは皆黒髪で、日本人スタッフもいた。5年振りのヨーロッパ、スタートとしてはよいチョイスをした。
9時頃チェックアウトし、駅で100ユーロをキャッシング。ほぼカードで支払うつもりなのでこんなもんで足りると思う。
9:52発のバーゼル行きは9番ホーム。3時間かけてスイスのバーゼルまで行く。わざわざ時間かけて列車で移動しなくてもいいのに、と思われるかもしれないが、乗りたかったんだもん。
ホームの電光掲示板に車両の案内が出ていた。車両の絵の上にあるアルファベットはホームにあるアルファベットを指している。予約が2号車ならホームにあるFのボードの下で待てばいいのだ。親切。 -
2024/8/31(土) フランクフルトからバーゼル(スイス)へ
入線してきた列車は折返しだったので降りる人が終わった後で乗り込む。
事前に調べておいたクワイエットゾーンの2号車に席を確保した。
5分遅れで発車したIC71、窓の外は良く晴れている。
30分くらいして検札が来た。プリントしてきた乗車券を見せるとQRコードを読み取って確認し、ガションとスタンプ。「Good day!」と言って去って行った。
11:45頃、Offenburg に着いた。外人のおじいさんが何やら話しかけてくる。??? 次におばさんが。何と!この列車はキャンセルになったので全員降りて次の列車を待たなくてはならないらしいのだ。
ドイツ国鉄の遅延については聞いていたけど、キャンセルになるとはね~
遅延を考えて乗り換えるバーゼルからのチケットはまだ買っていなかった。
近くにいたドイツ人っぽい女性に翻訳アプリで「ドイツ国鉄ではよくある事なのか?」と聞いたらそうだと言って謝られた。いやいやアナタに謝られても。気持ちはわかるけどね~
日差しは暑いが風は気持ちいい。みなホームにある日影に固まって待っている。キャンセルになった列車はホームに止まったままだ。(画像)
何度かアナウンスがあったけど詳しいことはわからず、30分以上過ぎたところで別のホームに移動することになった。階段がキツイ。この大移動で相方とはぐれ、携帯で連絡を取ろうとするもうまくいかず。やっと所在がわかり、停車駅で降りてホームを走り相方のいる2号車へたどり着いた。(車内が混んでいたのでスーツケースは元いた9号車に放置)
お昼のパンは私が持っていたのでやっと昼食となった。
Basel Bad Bf(バーゼルバーディッシャー駅)には結局1時間遅れで到着。再びホームを走りスーツケースを回収した。
さあ、いよいよスイスだ!(既にちょっとお疲れ…)
①準備編、フランクフルト
②ルツェルン、メルリッシャヘン
https://4travel.jp/travelogue/11907395
③シュトース ハイキング
https://4travel.jp/travelogue/11907392
④グリンデルワルトの日々
https://4travel.jp/travelogue/11907398
⑤ミューレン、メンリッヒェン
https://4travel.jp/travelogue/11930403
⑥ユングフラウヨッホ
https://4travel.jp/travelogue/11908236
⑦ライン滝、壁絵、ナイトジェット
https://4travel.jp/travelogue/11908234
⑧ベーゼンドルファー見学
https://4travel.jp/travelogue/11908239
⑨ブジェツラフ、帰国編
https://4travel.jp/travelogue/11908237
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