2024年の初旅は大航海ロマンの街リスボンへ　No.6　３日目①はサンタジェスタのエレベーターとか

2024/01/02 - 2024/01/07

22023年になって皆さん海外旅行に行かれるようになって我家でも行先を探してました。まだ数年は会社勤めがあるので、まとまって休みが取れるのはゴールデンウイーク、夏休みそれに正月休みです。でもその時期になると旅行代金も跳ね上がって、ハワイだとランクの低いホテルでも30万円以上、しかも円安に物価高でなかなか安いツアーが出ません。
ところが、2023年9月に添乗員なしの関西発欧州6日間のツアーが21万円ほどで出て航空会社は関空にこの12月から周航開始するターキッシュエアラインズ。行先は全てイスタンブール経由で、パリ、ロンドン、ローマ、マドリード等あって、奥さんの希望はウィーンだったけど、ウイーンは人気があって早々に埋まってしまったので、今まで行った事がないリスボンに決定。
旅行期間は1月2日から7日で、ホテルをスーぺリアの指定なしにアップして9/17に一人24万円超えで予約。

旅行といえば天気が肝心ですよ。出発の10日ほど前から毎日リスボンの天気予報を確認していて、出発当日の予報では、到着する1/3は雨、1/4と1/5は曇り時々雨、帰国する1/6になってようやく晴れとなっていて、ちょっと心配な感じだけど実際はどうかな。久しぶりの海外旅行なので晴れてほしいよ～～～～

一応6日間となっていますが、ハワイと同じく夜に出発するので実質的には３泊５日の旅です。行ってみるとリスボンは予想以上に楽しめる街で、だ～～い満足でした！


☆1/2(火)　自宅→関空TK087→　機内泊
☆1/3(水)　TK087→イスタンブールTK1755→リスボン着、市内観光　リスボン泊
☆1/4(木)　リスボン観光(ベレン地区、旧市街)　リスボン泊
★1/5(金)　リスボン観光(対岸、旧市街)　リスボン泊
☆1/6(土)　リスボン観光(買い物、公園)→リスボン空港TK1760→　機内泊
☆1/7(日)　TK170→イスタンブールTK086→関空→自宅

No.6ではリスボン3日目の朝、アルカンタラ展望台やサンタ ジュスタのエレベーターなどを観光した後、バスで４月25日橋を渡って対岸に向かいました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

３日目の朝もホテル1Fのレストランで朝食ビュフェです。

スミー リスボア ホテル

レストランはL字型になっていて、角の方に座りました。写真の奥から入ってきました

スミー リスボア ホテル

料理は昨日とほとんど同じものが並んでいて、チョイスも同じようになっちゃいます

スミー リスボア ホテル

パンなどですが、中央がポルトガル名物のエッグタルトのナタ。ここのは他よりも小さめのサイズ

スミー リスボア ホテル

奥さんのチョイスです。パックのヨーグルトですが、日本のよりも1.5倍ぐらい量が多いです

スミー リスボア ホテル

8：15ホテルを出発し、今日も便数の多いカンポリデ広場の方に向かって歩いて行きます。今日はちょっと足を伸ばしてみました

やってきたのは水道橋の博物館

水道橋 建造物

朝早いので門が閉まってました

水道橋 建造物

ここから水道橋が伸びているんだけど、位置が悪くてアーチになっているのが見えない。ちょっと場所を移動してみたけど綺麗に撮れる場所がなく断念

水道橋 建造物

リスボンはこのような石畳が続いていて、道路脇には路上駐車の車がいっぱいです。
トラムだったかバスに乗って、今日はアルカンタラ展望台へ

途中にあったのがNational Museum of Science & Natural Historyで、4traでは植物園 国立自然史博物館で登録されてました。

植物園 国立自然史博物館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

8：50アルカンタラ展望台の所で下車すると、サン ペドロ デ アルカンタラ教会がありましたが、こちらはパス

サン ペドロ デ アルカンタラ教会 寺院・教会

展望台の方へ向かいます。開いている門の先はブルースカイの良い天気

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

右側に少し雲があるけど青空で景色も映えてますよ

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

この展望台は、昔、消臭力のCMでミゲル君が日本語で熱唱していたことで有名です

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

テージョ川の方は朝日でまぶしい

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

石畳に1876の文字が。1876年に作られたんでしょうか？

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

木にはトナカイかな？

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

こちらの銅像はEduardo Prado Coelhoのもので、作家やジャーナリストとして活躍された方のようですが、全く存じ上げませんね

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

アルカンタラ展望台の隣には、ケーブルカーのグロリア線がありますが、今日は乗りません

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

トラムも見送って

こちらの坂道を降りていきます

やってきたのはカルモ教会。教会の前はカルモ広場

カルモ広場 広場・公園

カルモ教会は博物館になっているようです。こちらもパスして次に向かいます

カルモ教会 寺院・教会

と、ここでニャンコがやってきました。リスボンで出会った初ニャンコ。

カルモ教会 寺院・教会

何処へ行くのかニャン？我々の横を素通りしていきました。冬のためかリスボンで出会ったのはこのニャンコだけ。

カルモ教会 寺院・教会

カルモ教会は1755年のリスボン地震で壊れてしまったそうです。

カルモ教会 寺院・教会

現在、カルモ教会の廃墟はカルモ博物館として利用されています。

カルモ教会 寺院・教会

で、9：13、目的地に到着。サンタ ジュスタのエレベーターです。でも、ここは有名な登り側ではなくて上の方

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

エレベーターの周りは展望台になっていて眺望が良くて、サンジョルジュ城がよく見えたですよ

サン ジョルジェ城 城・宮殿

エレベーターの券売機ですが、表示が消えてますね。ということで残念ながらエレベーターは動いていないよう。登りは混んでいるので、下りに乗ろうとしたけど、まだ時間が早いのか、今日はお休みなのか、どちらにしろ動いていないので諦めて階段にします

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

こちらの階段を下っていくと

上にさっき通ったエレベーターの通路が見えてます

カルモ通り 散歩・街歩き

エレベーターの裏側にやってきました

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

リスボアカードがあるので、このエレベーターにも無料で乗れるんだけど・・・
大阪人の奥さんは大阪でいう「いらち」で気が短いので、長時間並ぶことはないです。

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

サンタ ジュスタのエレベーターにはそれほど執着もなく、結局今回の旅行では乗らず終いでした

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

9：27、動くのどうか分からないのに結構待っている人たちがいましたよ

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

先ほど、サンジョルジュ城の写真を撮ったサンタ ジュスタのエレベーターの展望台

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

こちらはサパティロス通りで、奥に見えている黄色い門は18世紀に建設されたバンデイラのアーチ。その向こう側に広がるのがロシオ広場

バンデイラのアーチ 建造物

このあたりも路上駐車の車だらけ

こちらはアウグスタ通り。通路にテラス席が並んでますよ

アウグスタ通り 散歩・街歩き

こちらは有名なナタショップのファブリカ ダ ナタ

ファブリカ ダ ナタ カフェ

ナタが並んでます

ファブリカ ダ ナタ カフェ

ちょっとブレてますが、奥さんによるとこちらのお店は店内のアズレージョが有名だそうです。

ファブリカ ダ ナタ カフェ

そういえばトラムの起点駅のひとつのフィゲイラ広場がロシオ広場の東側にあって、まだ行ってなかったので行ってみました。広場の中央部には騎馬像が。今までの例でいくとフィゲイラさんの像かな？

フィゲイラ広場 広場・公園

で、調べてみると違っていて、彫刻家レオポルド・デ・アルメイダの手によるジョアン1世の騎馬像でした。頭の上にはカモメが・・・

フィゲイラ広場 広場・公園

ポルトガルと言えば甘口のポートワインが有名で、このショップのウインドウに並んでました。お店の名前はマヌエル・タヴァーレス

マヌエル・タヴァーレス スーパー・コンビニ

マヌエル・タヴァーレスは写真で少し見えてるように1860 年創業の高級食料品店だそうです。ワイン、酒類、食品に加え、ポルトガルの特産品も扱っているとの事ですが、ここもパス。

マヌエル・タヴァーレス スーパー・コンビニ

再びサンタ ジュスタのエレベーターが見えて通り越していきます

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

やってきたのはナタショップのマンテイガリア。こちらでトイレに行かせて貰いました

マンテイガリア 専門店

9：42、お店の中は立食なので、外のテラス席でナタとエスプレッソとカフェラテをいただきました。ナタにハズレはなくて、どこのも美味しいです。奥さんの評価ではベレンのが一番

マンテイガリア 専門店

欧州でよく見かける赤い二階建てバス。そういえば、マドリードへ旅行した時に乗車しましたね。
さて、今日の旧市街観光はここまでにして、これから4月25日橋を渡って対岸に行きます。

Googl mapによるとクリスト・レイのあるテージョ川の対岸までは、711番と753番の２本のバスを乗り継いで行けるようです。ここでもリスボアカードが大活躍

10：11、ロシオ広場からバスでエドゥアルド7世公園までやってきました。エドゥアルド7世公園の前がロータリーになっていてその中央部が広場になっています。空がとっても綺麗な青空です

ポンバル侯爵広場 広場・公園

ポンバル侯爵広場の像は、ポンバル侯爵。海の方を向いていますね。1755年の大地震後リスボンを復興させた政治家だそうです。

ポンバル侯爵広場 広場・公園

エドゥアルド7世公園は北側に上り坂になって広がってます。元々はリベルダーデ公園と呼ばれていたのが、1903年に英国の王エドワード7世がリスボンを訪れたのを記念して改名されたそうです。エドゥアルドはエドワードのポルトガル語ですね

エドゥアルド7世公園 広場・公園

ズームしてみると飛行機が空港に向かってました

エドゥアルド7世公園 広場・公園

公園のバス乗り場にやってきました。753番のバスが対岸まで行く便です。

エドゥアルド7世公園 広場・公園

10：20、このバスに乗車します

エドゥアルド7世公園 広場・公園

途中でバスの車窓から朝良く見えなかった水道橋が見えてきたので急いでカメラを出して撮影。乗り物の中からの撮影は難しいですね

水道橋 建造物

水道橋の下には鉄道が通っているようです

水道橋 建造物

もうすぐ4月25日橋です。

4月25日橋 建造物

テージョ川が見えてきたので、もう橋の上を通っているのでしょう。バスの後方に乗車したので前方の写真はなく、もっぱら横から。なので、橋の上を通っていても橋を写せなかったっす

4月25日橋 建造物

同じく車窓からベレンの塔と発見のモニュメントも

4月25日橋 建造物

対岸の工場が見えてきたので、もうすぐ4月25日橋を渡り切ります

4月25日橋 建造物

10：35、エドゥアルド7世公園からバスに乗って一気に対岸に到着しました。バスに乗車してわずか15分で着いてしまったので奥さんも驚いていました。
今回はここまで。次回はクリスト・レイに行ってみた所からです。

では～また！