2022/11/04 - 2022/12/04
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zenkyou01さん
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低山・里山歩き 神奈川県湯河原町 湯河原城山(2)(標高563M) 標高差約360M 幕山公園バス停~(52分)登山口~(58分)しとどの窟(10分)~(23分)椿台展望台(33分)~(28分)城山山頂(11分)~(11分)ピクニックランド(10分)~(56分)城願寺(13分)~(9分)湯河原駅 全行程 5時間16分
「日時」2022年11月4日
「アクセス」JR東海道線湯河原駅下車、幕山公園行バス終点下車(所要15分)
「参考案内書」分県登山ガイド 神奈川県
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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幕山公園バス停出発 湯河原駅から所要15分程の所にあるバス停です。幕山公園や梅林の入口あるいは幕山の登山口があります
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正宗屋敷跡 この地は古くから正宗屋敷と呼ばれ、金山堂が祀られていましたが、関東大震災で被害を受け、瑞応寺傍に移転しました。またこの地では鉄滓が出土し、平安時代中期ごろ古代製鉄が営まれていました
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七色カエデの紅葉 1本の木ですが、紅葉の時期なると七色に変化する
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幕山公園梅林 本数4000本の梅が2月上旬から3月にかけて、咲き誇ります
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カメバヒオコシ 葉は丸く、縁が鋸刃状、先端が3つに分かれる。花は薄紫色の唇形(上3弁、下2弁)の花が総状につく
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標識 やっと標識に到達。湯河原城山の標識はここまで全く無い。分岐を左へ
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林道終点 写真の中央上部に木の葉に隠れた標識が無いと、登山口が解らない
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渡渉 このような渡渉を数回繰り返す
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鎖のある登山道 右側が切れ落ちているので、高所恐怖症の者にとっては命綱です
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ししどの窟 源頼朝が旗揚げをし、石橋山合戦で敗退後、土肥実平の案内で、このししどの窟や付近の窟、大木の祠、寺の床下等で逃げ隠れする。窟内には61体の観音様が安置されている
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桜郷遺跡の大師像群 この地帯は山伏の行場であり、また地蔵信仰、観音信仰の遺跡、および弘法大師を崇拝する大師信仰の遺跡が多くある。山麓に湮滅していた大師像をここに遷座する
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城山隧道 県道75号道路にある椿台駐車場(展望台)としとどの窟に行く道の途中にあるトンネルです
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椿台駐車場 正面は展望台(前に高い木があり、展望台の役目を果たしていない)、左は城山への登山道、右のガードレール沿いの道はししどの窟への道
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トリカブト 鶏のとさかに又は烏帽子似ているのでついた名。湿気の多いところに生える。花の色は、良く見かけるのは紫です。葉は深く裂けていてニリンソウに似ています(トリカブト草丈が1Mと高いので区別はつく)。根に猛毒を持つ
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土肥城址碑 築城主は土肥氏、築城年は平安時代末、遺構は堀切、土塁がある。平安時代末期から鎌倉時代にかけての豪族土肥氏の居城跡です。土肥実平は源頼朝の傘下に入り、石橋山の戦いに参戦したが、敗れる。城の近くには、敗戦後逃げ隠れた、”しとどの窟”がある。麓にある成願寺には土肥一族の墓がある
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湯河原城山山頂 幕山公園バス停を出発してから3時間26分(途中昼食時間35分を含む)城山山頂(標高563M)に到着。眼下に真鶴半島、右手に霞んで初島、伊豆半島が見える。山頂は土肥氏居城の土肥城本丸跡で、城址碑が建っています
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山頂からの紅葉 山全体が紅葉になるような山ではないが、所々に紅葉が見られる
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木段急下り 山頂から5分程、木段急下りする
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リンドウ 花は晴天の時のみ開き、釣り鐘型の青紫色で、葉は細く対生する
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城山公園ピクニックグランドから見る真鶴半島 湯河原城山山頂から東へ10分程の所にあるトイレ、ベンチ、休憩舎がある芝生広場公園です。眺望は抜群で、相模灘、真鶴半島、伊豆半島、伊豆大島、初島等が見られます。本日、遠くは霞んでおり、伊豆大島は見えず、伊豆半島は微かに島影が見える程度でした
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急下りの林道を下る 50分の長い間舗装された急下りの林道を歩く。制動をかけて下るので、腿が痛くなる。明日以降が思いやられる
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城願寺七騎堂 源頼朝旗揚げ後、石橋山合戦で敗退後、ししどの窟に隠れ、頼朝と共に船で安房に逃げる。このとき同船したのが頼朝主従七人で(頼朝、実平、安達盛長、岡崎義実、新開忠氏、土屋宗遠、田代信綱)、七騎落ちと呼ばれている。この七騎の像が七騎堂に安置されている
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ビャクシン 土肥実平お手植えと伝えられるビャクシン(和名イブキ)、国天然記念物に指定されている。樹齢800年、樹高20M、胸高周囲6Mです
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土肥一族の墓 土肥実平は土肥郷出身の武将で、源頼朝旗揚げ後、石橋山合戦で敗退後、ししどの窟に隠れ、頼朝と共に安房に逃げ再起する。県文化財に指定され、城願寺の墓地にあり、実平を始めとする一族の墓があります。五輪塔、石塔、宝篋印塔等66基あります
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城願寺本堂 曹洞宗の一寺、創建は不詳、土肥実平の草創と伝える。中興開基は実平の末裔土肥兵衛入道、中興開山は禅僧雲林清深和尚、ご本尊は釈迦牟尼仏です。土肥家の菩提寺です。山門の両脇に仁王像が立つ、山門を潜り石段を登ると、正面に本堂がある。その他、六地蔵、文殊堂、石造十三重塔、実平の腰かけ石、頼朝腰かけ石、頼朝が石橋山合戦に敗れた際に落ち延びた頼朝以下七騎を祀った七騎堂、鐘楼、庭園、老木ビャクシン、墓地には土肥一族の墓があります
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