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天気の安定する冬場は富士山がきれいにみられるので、今年は富士山を望むスポットをたびたび訪れている。<br />今回訪れた十国峠は熱海駅からバスで40分ほど、箱根エリアとの境目付近にある展望スポット。2018年の夏に訪れた時は曇っており満足のいく眺望が得られなかったので5年ぶりの再訪。<br />これだけだと半日で終わってしまうので午後はMOA美術館で芸術鑑賞。帰りは新幹線ではなくサフィール踊り子でゆったりとした旅行を楽しむことにした。

202312 静岡旅行【熱海・十国峠】

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2023/12/17 - 2023/12/17

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amstrobryさん

この旅行記スケジュールを元に

天気の安定する冬場は富士山がきれいにみられるので、今年は富士山を望むスポットをたびたび訪れている。
今回訪れた十国峠は熱海駅からバスで40分ほど、箱根エリアとの境目付近にある展望スポット。2018年の夏に訪れた時は曇っており満足のいく眺望が得られなかったので5年ぶりの再訪。
これだけだと半日で終わってしまうので午後はMOA美術館で芸術鑑賞。帰りは新幹線ではなくサフィール踊り子でゆったりとした旅行を楽しむことにした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 12月中旬の日曜日、雲一つない快晴の天気が見込まれた。こういう日は静岡県を訪れ富士山をきれいに鑑賞したい。ということで熱海駅から路線バスで40分ほどのところにある十国峠に向かうことにした。<br />バスの始発が9時18分発なので、東京駅の出発時刻もいつもの旅行と比べてゆっくりである。

    12月中旬の日曜日、雲一つない快晴の天気が見込まれた。こういう日は静岡県を訪れ富士山をきれいに鑑賞したい。ということで熱海駅から路線バスで40分ほどのところにある十国峠に向かうことにした。
    バスの始発が9時18分発なので、東京駅の出発時刻もいつもの旅行と比べてゆっくりである。

    東京駅

  • 東京から50分弱、熱海駅に到着。のぞみ号と比べて自由席車両が多く、乗客もこまめに入れ替わるこだま号。今日も適度な乗車率でゆとりある移動ができた。<br />バスの乗り換え時間が5分しかないので急ぐ。

    東京から50分弱、熱海駅に到着。のぞみ号と比べて自由席車両が多く、乗客もこまめに入れ替わるこだま号。今日も適度な乗車率でゆとりある移動ができた。
    バスの乗り換え時間が5分しかないので急ぐ。

    熱海駅

  • 熱海駅前には足湯が整備されており、9時から16時までの時間帯は観光客でにぎわう。列車の時間待ちなどでも駅から近いので安心だと思う。<br />さて、目的のバスに乗車。車内で絶景富士山乗車券という十国峠までの運賃とケーブルカーの割引切符を購入した。<br />バスのほうは座席が埋まり、立ち客が出るほどの混雑だった。

    熱海駅前には足湯が整備されており、9時から16時までの時間帯は観光客でにぎわう。列車の時間待ちなどでも駅から近いので安心だと思う。
    さて、目的のバスに乗車。車内で絶景富士山乗車券という十国峠までの運賃とケーブルカーの割引切符を購入した。
    バスのほうは座席が埋まり、立ち客が出るほどの混雑だった。

    家康の湯 温泉

  • 10時前に十国峠ケーブルカー乗り場に到着した。富士山は今のところ雲をかぶっていない。もう1時間バスの運行開始が早ければよいとも感じた。

    10時前に十国峠ケーブルカー乗り場に到着した。富士山は今のところ雲をかぶっていない。もう1時間バスの運行開始が早ければよいとも感じた。

  • 早速ケーブルカーに乗車。全長300メートル、高低差101メートルで乗車時間はわずか3分だが、ケーブルカーのあるふもと側からの登山手段が無いので貴重な乗り物である。<br />ちなみに登山の場合は姫の沢公園から登ってくる方法があるようだ。

    早速ケーブルカーに乗車。全長300メートル、高低差101メートルで乗車時間はわずか3分だが、ケーブルカーのあるふもと側からの登山手段が無いので貴重な乗り物である。
    ちなみに登山の場合は姫の沢公園から登ってくる方法があるようだ。

    十国峠ケーブルカー 乗り物

  • そして山頂に到着。伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、武蔵、信濃の国を見渡せることから名づけられた十国峠。今日はその名の通りの眺望が得られそうである。

    そして山頂に到着。伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、武蔵、信濃の国を見渡せることから名づけられた十国峠。今日はその名の通りの眺望が得られそうである。

  • まずは富士山。すこし中腹に雲がかかっているが、このくらいなら合格点である。<br />絶景。富士山の左側には駿河湾も見られ、弧を描く海岸線も見事にみられた。

    まずは富士山。すこし中腹に雲がかかっているが、このくらいなら合格点である。
    絶景。富士山の左側には駿河湾も見られ、弧を描く海岸線も見事にみられた。

    十国峠 自然・景勝地

  • 2018年7月に訪れた時の風景。富士山は雲に覆われており全く見えなかった。5年ぶりに訪れ、施設自体もリニューアルされていた。

    2018年7月に訪れた時の風景。富士山は雲に覆われており全く見えなかった。5年ぶりに訪れ、施設自体もリニューアルされていた。

  • こちらが駿河湾の方向。三島市や沼津市の眺望が得られる。市街地に見られる小高い山は沼津アルプスだ。

    こちらが駿河湾の方向。三島市や沼津市の眺望が得られる。市街地に見られる小高い山は沼津アルプスだ。

  • こちらは伊豆諸島をのぞむ方向。正面に見える大きな島は伊豆大島でいつか訪れてみたいと考えている。

    こちらは伊豆諸島をのぞむ方向。正面に見える大きな島は伊豆大島でいつか訪れてみたいと考えている。

  • こちらは真鶴半島を中心に安房や上総など房総半島をのぞむ。360度の風景を楽しむことができた。

    こちらは真鶴半島を中心に安房や上総など房総半島をのぞむ。360度の風景を楽しむことができた。

  • ケーブルカーが20分おきに到着すると富士山方向の展望台を中心ににぎやかになる。ただし、今日は風が強く冷え込みもきつかったので長時間滞在する人は少ない印象だった。

    ケーブルカーが20分おきに到着すると富士山方向の展望台を中心ににぎやかになる。ただし、今日は風が強く冷え込みもきつかったので長時間滞在する人は少ない印象だった。

  • 観光は展望台付近が中心となるが、姫の沢公園に向かって道路が設けられている。ドッグランのほか宿泊施設も整備されているようだった。姫の沢公園を経由し、姫の沢公園バス停まで向かうこともできるので、ケーブルを片道利用するといった散策もできる。

    観光は展望台付近が中心となるが、姫の沢公園に向かって道路が設けられている。ドッグランのほか宿泊施設も整備されているようだった。姫の沢公園を経由し、姫の沢公園バス停まで向かうこともできるので、ケーブルを片道利用するといった散策もできる。

    THE GLAMPING 箱根十国峠 宿・ホテル

  • こちらが姫の沢公園。熱海市の公園で、標高450メートルから700メートルに位置し、108ヘクタールの広さを誇る。展望台があるのでここまでを往復した。

    こちらが姫の沢公園。熱海市の公園で、標高450メートルから700メートルに位置し、108ヘクタールの広さを誇る。展望台があるのでここまでを往復した。

    姫の沢公園 公園・植物園

  • 展望台からは海側の眺望が開けていた。正面は伊豆大島。十国峠からは標高が下がるもののなかなかの景色を見ることができた。

    展望台からは海側の眺望が開けていた。正面は伊豆大島。十国峠からは標高が下がるもののなかなかの景色を見ることができた。

  • 再び十国峠に戻る。この後もケーブルカーの時間に合わせて各方面の景色を眺める。天気に恵まれたので存分に景色を満喫することができた。

    再び十国峠に戻る。この後もケーブルカーの時間に合わせて各方面の景色を眺める。天気に恵まれたので存分に景色を満喫することができた。

  • 十国峠の風景に満足し、ケーブルカーで下山する。<br />ケーブルカーの運転間隔は20分毎。熱海駅までのバスは1時間に1本程度。<br />公共交通で訪れる場合は計画的に日程をこなしていく必要がある。

    十国峠の風景に満足し、ケーブルカーで下山する。
    ケーブルカーの運転間隔は20分毎。熱海駅までのバスは1時間に1本程度。
    公共交通で訪れる場合は計画的に日程をこなしていく必要がある。

  • ふもとに降り、バスまでの時間は1時間近くあったので売店でじっくりとお土産を選ぶことができた。幅広い品ぞろえの店舗だった。

    ふもとに降り、バスまでの時間は1時間近くあったので売店でじっくりとお土産を選ぶことができた。幅広い品ぞろえの店舗だった。

    十国峠レストハウス 売店 グルメ・レストラン

  • さて、バスで熱海駅まで戻りまだ時刻は13時過ぎ。後半は以前から注目していたMOA美術館を訪れることにした。<br />登り坂にあるので一般的には路線バス利用を推奨。運行頻度は高く15分から30分に一本あり乗車時間は10分弱。

    さて、バスで熱海駅まで戻りまだ時刻は13時過ぎ。後半は以前から注目していたMOA美術館を訪れることにした。
    登り坂にあるので一般的には路線バス利用を推奨。運行頻度は高く15分から30分に一本あり乗車時間は10分弱。

    熱海駅

  • ただし、上り坂を気にしなければ駅から1キロ程度の道のりである。駅から20分程度で着くことができた。

    ただし、上り坂を気にしなければ駅から1キロ程度の道のりである。駅から20分程度で着くことができた。

  • 入り口で入場料を支払うと美術館の建物はより高いところにあるので3基のエスカレーターを乗り継いでいくことになる。こちらもなかなか芸術的で素晴らしかった。

    入り口で入場料を支払うと美術館の建物はより高いところにあるので3基のエスカレーターを乗り継いでいくことになる。こちらもなかなか芸術的で素晴らしかった。

    MOA美術館 美術館・博物館

    様々な作品を鑑賞できる高台の大きな美術館 by amstrobryさん
  • 美術館に向かうために設けられた長いエスカレーター。これだけでもお金がかかっておりすごいと思う。

    美術館に向かうために設けられた長いエスカレーター。これだけでもお金がかかっておりすごいと思う。

  • エスカレーターを登りきるとホールに出る。天井には万華鏡が映し出されており、バック音楽とともに不思議な空間を味わうことができた。

    エスカレーターを登りきるとホールに出る。天井には万華鏡が映し出されており、バック音楽とともに不思議な空間を味わうことができた。

  • 以降館内の作品を鑑賞することになるが、ゆったりとした敷地に適度なボリュームの展示作品。絵画から陶芸作品、仏像まで様々な作品を鑑賞することができた。<br />比較的若い客層が多かったのも印象的だった。

    以降館内の作品を鑑賞することになるが、ゆったりとした敷地に適度なボリュームの展示作品。絵画から陶芸作品、仏像まで様々な作品を鑑賞することができた。
    比較的若い客層が多かったのも印象的だった。

  • 帰りもちょうどよくバス便が出ていたが、歩いても15分程度。歩いていくことにした。

    帰りもちょうどよくバス便が出ていたが、歩いても15分程度。歩いていくことにした。

  • さて、東京への帰路だがいつもは新幹線自由席で帰るが、サフィール踊り子でゆったりと帰るのも面白そう。えきねっとを見るとちょうど予約できたので、新幹線よりも割高だが利用してみることにした。

    さて、東京への帰路だがいつもは新幹線自由席で帰るが、サフィール踊り子でゆったりと帰るのも面白そう。えきねっとを見るとちょうど予約できたので、新幹線よりも割高だが利用してみることにした。

    熱海駅

  • JRの在来線特急グリーン車は横4列の普通車と変わらない仕様のものが多い。前後の感覚やリクライニング、コンセントの有無などに違いはあるものの、あまり大きな違いは感じづらかった。サフィール踊り子は横3列のゆったりとした座席配置。通常の踊り子号よりも割高な料金設定ではあるが、ゆとりある移動が味わえそうだ。

    JRの在来線特急グリーン車は横4列の普通車と変わらない仕様のものが多い。前後の感覚やリクライニング、コンセントの有無などに違いはあるものの、あまり大きな違いは感じづらかった。サフィール踊り子は横3列のゆったりとした座席配置。通常の踊り子号よりも割高な料金設定ではあるが、ゆとりある移動が味わえそうだ。

    サフィール踊り子 乗り物

  • 熱海から品川まで乗車した。東京まで乗車すると特急券、グリーン券とも料金が変わってしまうので。熱海からの特急グリーン料金は2500円。乗車時間は約1時間10分。新幹線自由席なら1760円、乗車時間約40分。

    熱海から品川まで乗車した。東京まで乗車すると特急券、グリーン券とも料金が変わってしまうので。熱海からの特急グリーン料金は2500円。乗車時間は約1時間10分。新幹線自由席なら1760円、乗車時間約40分。

  • 新幹線よりも時間はかかったがゆったりとした移動空間を満喫することができた。ただ、日常的には時間も早く値段も安い新幹線を利用すると思った。<br />今後も快晴の日が多い冬の期間に様々な場所を訪れたい。

    新幹線よりも時間はかかったがゆったりとした移動空間を満喫することができた。ただ、日常的には時間も早く値段も安い新幹線を利用すると思った。
    今後も快晴の日が多い冬の期間に様々な場所を訪れたい。

    品川駅

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