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2023年12月。暖冬とはいえ日々の寒さが身にしみて、足腰が痛くなってきた。こんな時こそ温泉であったまりたい! とサクッと湯河原まででかけました。<br /><br />・お昼は十二庵でできたて豆腐<br />・湯河原散策 不動滝<br />・湯河原散策 光風荘は地元ガイドの方にじっくり解説いただいた<br />・湯河原散策 万葉公園の一角にある熊野神社は、手水が温泉!<br />・湯河原散策 富士屋旅館前から湯元通りへ<br />・藤田屋に宿泊 露天風呂と大風呂<br />・藤田屋に宿泊 有形文化財の本館と東郷平八郎の書<br />・帰りに石橋の鈴廣かまぼこで、お正月の食材を買い込み<br />  <br />表紙写真は、藤田屋の露天風呂

2023冬 温泉に行きたい! でサクッと湯河原へ

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2023/12/24 - 2023/12/25

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ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

2023年12月。暖冬とはいえ日々の寒さが身にしみて、足腰が痛くなってきた。こんな時こそ温泉であったまりたい! とサクッと湯河原まででかけました。

・お昼は十二庵でできたて豆腐
・湯河原散策 不動滝
・湯河原散策 光風荘は地元ガイドの方にじっくり解説いただいた
・湯河原散策 万葉公園の一角にある熊野神社は、手水が温泉!
・湯河原散策 富士屋旅館前から湯元通りへ
・藤田屋に宿泊 露天風呂と大風呂
・藤田屋に宿泊 有形文化財の本館と東郷平八郎の書
・帰りに石橋の鈴廣かまぼこで、お正月の食材を買い込み
  
表紙写真は、藤田屋の露天風呂

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
4.0
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 湯河原にはちょうどお昼頃に到着。<br /><br />まずは十二庵で腹ごしらえ。

    湯河原にはちょうどお昼頃に到着。

    まずは十二庵で腹ごしらえ。

    湯河原 十二庵 グルメ・レストラン

  • 外観の印象とは異なり、中に入ると、木の感触のある落ち着いた空間。

    外観の印象とは異なり、中に入ると、木の感触のある落ち着いた空間。

  • できたてとうふ御膳(特別)を頂きました。<br /><br />お醤油のほかに、藻塩やごま油も添えられて、味を変えながら食べられます。<br />ちょっとしたお惣菜も大豆製品が主。お上げの入ったお味噌汁も美味しかった。

    できたてとうふ御膳(特別)を頂きました。

    お醤油のほかに、藻塩やごま油も添えられて、味を変えながら食べられます。
    ちょっとしたお惣菜も大豆製品が主。お上げの入ったお味噌汁も美味しかった。

  • 豆腐のほかに、ドーナツやどらやき、豆乳ソフトなども売られていました。<br /><br />お豆腐を買いに来るお客さんもたくさん。

    豆腐のほかに、ドーナツやどらやき、豆乳ソフトなども売られていました。

    お豆腐を買いに来るお客さんもたくさん。

  • チェックインには時間が早いので、湯河原を散策。<br />まずは不動滝まで。5台ほど停められる無料駐車場があります。<br /><br />不動滝は夏目漱石の「明暗」にも触れられている場所。<br />この案内板の裏の石段を少し上ります。

    チェックインには時間が早いので、湯河原を散策。
    まずは不動滝まで。5台ほど停められる無料駐車場があります。

    不動滝は夏目漱石の「明暗」にも触れられている場所。
    この案内板の裏の石段を少し上ります。

  • ダラダラ坂の先に滝が見えます。<br /><br />すぐ脇には櫓があって、温泉を掘っているようですね。

    ダラダラ坂の先に滝が見えます。

    すぐ脇には櫓があって、温泉を掘っているようですね。

    不動滝 自然・景勝地

  • 不動滝をアップで。<br /><br />高さは15mほど。

    不動滝をアップで。

    高さは15mほど。

  • 滝の向かって右側には出世不動尊。

    滝の向かって右側には出世不動尊。

  • 振り返ると苔むした鳥居があって、なんだかいい雰囲気です。

    イチオシ

    振り返ると苔むした鳥居があって、なんだかいい雰囲気です。

  • 途中、これは手水鉢ではないの? 石が置かれています。

    途中、これは手水鉢ではないの? 石が置かれています。

  • 階段を上り終えると、そこには出世大黒尊が。

    階段を上り終えると、そこには出世大黒尊が。

  • そこから滝の方を見ると、滝壺の左手に名前の由来となった不動明王の祠が。<br /><br />さらに左上には身代り不動尊も祀られています。<br /><br />この2つの祠に通ずる道は通行止になっていました。

    イチオシ

    そこから滝の方を見ると、滝壺の左手に名前の由来となった不動明王の祠が。

    さらに左上には身代り不動尊も祀られています。

    この2つの祠に通ずる道は通行止になっていました。

  • 滝からの戻り。正面は不動滝茶屋。かけ流しの足湯もあるそうです。

    滝からの戻り。正面は不動滝茶屋。かけ流しの足湯もあるそうです。

  • 宿の前で車を置いて、ここからは歩いて散策します。<br /><br />藤木川の対岸に見えるのは富士屋旅館。

    宿の前で車を置いて、ここからは歩いて散策します。

    藤木川の対岸に見えるのは富士屋旅館。

  • 「こごめの湯」の標識のある角を曲がります。

    「こごめの湯」の標識のある角を曲がります。

  • 湯河原温泉の案内板。万葉集にも歌われている由緒ある温泉なのですね。<br /><br />「足柄の 土肥の河内に出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言はなくに」

    湯河原温泉の案内板。万葉集にも歌われている由緒ある温泉なのですね。

    「足柄の 土肥の河内に出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言はなくに」

  • 坂の途中に、光風荘の案内板。<br /><br />昭和11年にあった2.26事件の舞台の一つともなった場所。<br />元内大臣 牧野伸顕が襲撃されたところです。

    坂の途中に、光風荘の案内板。

    昭和11年にあった2.26事件の舞台の一つともなった場所。
    元内大臣 牧野伸顕が襲撃されたところです。

  • 石碑もたっていました。

    石碑もたっていました。

  • 光風荘は土日祝のみオープンしているようです。<br /><br />中は撮影禁止。地元のボランティアガイドの方にご案内いただきました。<br />襲撃した河野大尉が自決に用いた果物ナイフや辞世の句、兄弟の手紙などが生々しかったです。<br /><br />建物自体は襲撃時に火をかけられ全焼したため、その場所に再建されたもの。<br />河野大尉と殉職した皆川 義孝巡査が拳銃を打ち合った廊下の狭いこと!<br /><br />当時の新聞記事も展示してあり、ついつい読みふけってしまいました。

    光風荘は土日祝のみオープンしているようです。

    中は撮影禁止。地元のボランティアガイドの方にご案内いただきました。
    襲撃した河野大尉が自決に用いた果物ナイフや辞世の句、兄弟の手紙などが生々しかったです。

    建物自体は襲撃時に火をかけられ全焼したため、その場所に再建されたもの。
    河野大尉と殉職した皆川 義孝巡査が拳銃を打ち合った廊下の狭いこと!

    当時の新聞記事も展示してあり、ついつい読みふけってしまいました。

    光風荘 美術館・博物館

  • そのまま坂をのぼると万葉公園の脇に出ます。<br /><br />こちら側からのアクセスは足元が悪かったので、手前の熊野神社にお参りするだけにしました。<br /><br />写真もなんだかブレブレ。

    そのまま坂をのぼると万葉公園の脇に出ます。

    こちら側からのアクセスは足元が悪かったので、手前の熊野神社にお参りするだけにしました。

    写真もなんだかブレブレ。

  • 「湯権現」。まさに温泉の守り神。<br /><br />手水が源泉なのが印象的。湯気が見えるかな。

    「湯権現」。まさに温泉の守り神。

    手水が源泉なのが印象的。湯気が見えるかな。

  • 熊野神社。これまたブレブレなのはなぜ?

    熊野神社。これまたブレブレなのはなぜ?

  • お社に近づいてみました。

    お社に近づいてみました。

  • こちらは、立ち寄り湯の「こごめの湯」。<br /><br />こちらに来てから知ったので体験できませんでしたが、2日前までの予約で、温泉泥による「ファンゴ」施術が受けられるようです。

    こちらは、立ち寄り湯の「こごめの湯」。

    こちらに来てから知ったので体験できませんでしたが、2日前までの予約で、温泉泥による「ファンゴ」施術が受けられるようです。

    こごめの湯 温泉

  • 来た道をもどり、光風荘の先から、川の手前の細い道に入りました。<br /><br />富士屋旅館の脇を通る道です。

    イチオシ

    地図を見る

    来た道をもどり、光風荘の先から、川の手前の細い道に入りました。

    富士屋旅館の脇を通る道です。

  • その先、湯元通りまで行ってみました。

    その先、湯元通りまで行ってみました。

  • 湯元という名前の通り、温泉の櫓が立ち並んでいました。

    湯元という名前の通り、温泉の櫓が立ち並んでいました。

  • 伊豆屋旅館は昭和初期の建物。

    伊豆屋旅館は昭和初期の建物。

  • このあたり、夜は風情があるのでしょうね。

    このあたり、夜は風情があるのでしょうね。

  • 車の通る道をずっと下って、万葉公園の表玄関まで行ってみました。<br /><br />立ち寄り湯や、川沿いの遊歩道などが整備されているようですが、そろそろチェックインの時間なので宿に向かいます。

    車の通る道をずっと下って、万葉公園の表玄関まで行ってみました。

    立ち寄り湯や、川沿いの遊歩道などが整備されているようですが、そろそろチェックインの時間なので宿に向かいます。

  • 本日の宿は藤田屋。

    本日の宿は藤田屋。

    ゆ宿 藤田屋 宿・ホテル

    お湯も接客も素晴らしい。個室食はテーブル&椅子で嬉しい by ROSARYさん
  • 明治15年創業。本館は国の有形文化財に登録されています。

    明治15年創業。本館は国の有形文化財に登録されています。

  • 応接間。

    応接間。

  • お部屋です。本館2階、といっても文化財に指定されたところではありません。

    お部屋です。本館2階、といっても文化財に指定されたところではありません。

  • 部屋からの眺め。万葉公園のほうが見渡せます。<br /><br />車が停まっているところのすぐ脇が、藤田屋の源泉です。近い!

    部屋からの眺め。万葉公園のほうが見渡せます。

    車が停まっているところのすぐ脇が、藤田屋の源泉です。近い!

  • お茶菓子は小梅堂のきび餅。

    お茶菓子は小梅堂のきび餅。

  • 中はこんな感じ。素朴な味わい。

    中はこんな感じ。素朴な味わい。

  • 早速お風呂へ。まだ時間が早いので一番乗りです。<br /><br />この時間は、女性は露天風呂。洗い場が屋内にあります。

    早速お風呂へ。まだ時間が早いので一番乗りです。

    この時間は、女性は露天風呂。洗い場が屋内にあります。

  • 洗い場から自動ドアを開けると、露天風呂が。

    洗い場から自動ドアを開けると、露天風呂が。

  • 少しぬるめのお風呂。くつろげます。

    少しぬるめのお風呂。くつろげます。

  • 左側にはジャクージも。<br /><br />青空を眺めながら。

    イチオシ

    左側にはジャクージも。

    青空を眺めながら。

  • 温泉の成分表。<br /><br />ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉<br />弱アルカリ性 低張性 高温泉<br /><br />源泉の温度は67.1度。

    温泉の成分表。

    ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
    弱アルカリ性 低張性 高温泉

    源泉の温度は67.1度。

  • 新館から本館への渡り廊下部分にある休憩所。<br /><br />その向こうは屋上庭園になっています。

    新館から本館への渡り廊下部分にある休憩所。

    その向こうは屋上庭園になっています。

  • こちらが有形文化財になっている本館の部分。

    こちらが有形文化財になっている本館の部分。

  • お部屋の広縁。ここで読書をして過ごしました。<br /><br />普段は和洋室やツインタイプのお部屋にすることが多いのですが、たまにはこうした純和風のお宿もいいですね。

    お部屋の広縁。ここで読書をして過ごしました。

    普段は和洋室やツインタイプのお部屋にすることが多いのですが、たまにはこうした純和風のお宿もいいですね。

  • 夕食です。部屋食も可ですが、すぐ目の前のお部屋での個室食も選べました。<br /><br />そのほうが落ち着くので、個室での食事です。<br />なんといっても、個室ではテーブルと椅子でお食事ができるのです。

    夕食です。部屋食も可ですが、すぐ目の前のお部屋での個室食も選べました。

    そのほうが落ち着くので、個室での食事です。
    なんといっても、個室ではテーブルと椅子でお食事ができるのです。

  • 前菜。

    前菜。

  • 地酒と一緒にいただきます。

    地酒と一緒にいただきます。

  • お造りにお椀。<br /><br />山椒味噌が添えられているのが珍しい。サワラに合わせるとよいそう。

    お造りにお椀。

    山椒味噌が添えられているのが珍しい。サワラに合わせるとよいそう。

  • お椀の種はエビしんじょう。

    お椀の種はエビしんじょう。

  • 海鮮のみぞれ鍋。このあと火をつけて、大根おろしを崩していただきます。

    海鮮のみぞれ鍋。このあと火をつけて、大根おろしを崩していただきます。

  • 炊合せ。なんとなくクリスマスっぽい色合い。

    炊合せ。なんとなくクリスマスっぽい色合い。

  • 一口ステーキ。<br /><br />この位の量が嬉しいですね。

    一口ステーキ。

    この位の量が嬉しいですね。

  • デザートまで完食。

    デザートまで完食。

  • 食後は、お風呂が男女で交代。<br /><br />大風呂「望乃湯」です。

    食後は、お風呂が男女で交代。

    大風呂「望乃湯」です。

  • 朝食。こちらも昨夜と同じく、個室で。<br /><br />さすがに干物やあさり汁はおいしいですね。

    朝食。こちらも昨夜と同じく、個室で。

    さすがに干物やあさり汁はおいしいですね。

  • 湯豆腐もついていて温まります。

    湯豆腐もついていて温まります。

  • 朝の望乃湯。

    イチオシ

    朝の望乃湯。

  • 木組みの天井が面白い。<br /><br />ここから新鮮な空気が取り入れられていて、湯気がこもらない構造になっています。

    木組みの天井が面白い。

    ここから新鮮な空気が取り入れられていて、湯気がこもらない構造になっています。

  • 渡り廊下からみた望乃湯の屋根。

    渡り廊下からみた望乃湯の屋根。

  • 東郷平八郎の書。藤田屋は東郷元帥が定宿とされていたところ。<br /><br />風情のある宿をあとにして、東京に戻ります。

    東郷平八郎の書。藤田屋は東郷元帥が定宿とされていたところ。

    風情のある宿をあとにして、東京に戻ります。

  • 帰り道、白糸川橋梁を列車が通過。

    帰り道、白糸川橋梁を列車が通過。

    白糸川橋梁 名所・史跡

  • 石橋インターの手前の鈴廣かまぼこへ。

    石橋インターの手前の鈴廣かまぼこへ。

    鈴廣 石橋店 グルメ・レストラン

  • お正月用のかまぼことわさび漬け、こゆるぎ屋のひものなどを買い求めました。<br /><br />広々としていてきもちのよいお店です。

    お正月用のかまぼことわさび漬け、こゆるぎ屋のひものなどを買い求めました。

    広々としていてきもちのよいお店です。

  • 小田原東料金所手前から見えた富士山。<br /><br />湯河原から富士山は見えないんですね(笑)

    小田原東料金所手前から見えた富士山。

    湯河原から富士山は見えないんですね(笑)

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