2023/12/05 - 2023/12/13
260位(同エリア1592件中)
芦花さん
阪急交通社トラピックスのエジプトツアー6泊9日に参加。
今回は①成田発カタール航空ドーハ経由の行きのカイロ編。クフ王のピラミッドは中も見学。やはり謎多き建造物ですね。
エジプトの12月は東京の10月ぐらいの感覚ではあるものの、砂漠気候なので1日の寒暖差は激しい。とはいえ、総じて快適な気候の中でエジプトの主要文化遺産を効率的に廻ったツアーは、個人旅行では絶対できない素晴らしい体験でした。
【行程】
①行きのカイロ(ギザのピラミッド、インターコンチネンタルホテル)
②アスワン&アブシンベル
③ナイル川クルーズ(ルクソール)
④帰りのカイロ(エジプト大博物館、考古学博物館、文明博物館、アリーモスク、シュタインベルガーピラミッドホテル)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
1年前のカタールW杯以来の成田空港。
もうすっかり元の状態に戻り、外国人ばかりの国際空港にすっかり様変わり。 -
両替所ではインバウンド向けの粋な計らいも。
折り紙を折って両替客にプレゼントしているそうです。 -
今回もワンワールドグループ利用(カタール航空)なので、JALのサクララウンジ(前回はスリランカン・エア)。
もう完全にコロナ後の世界。お客さん戻ってます。 -
いつものカレーに、
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今回はフィッシュ&チップスも
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カタール航空で、まずはドーハのハマド国際空港へ。イスラーム系ですが、ちゃんとお酒も選択できます。
はじめてのカタール航空ですが。エアバス350-1000の機材も快適で、他のエアライン同様、日本発着の食事は美味しい。 -
すっかりドーハのハマド国際空港もW杯色はなくなり、エキスポ色へ。
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トランジットに余裕があったので、カタール航空のクラブラウンジ。
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1年前同様、ここの食事は充実していました。
ここもイスラーム国家ではありますが、お酒もバッチリ揃っています。 -
アラビア半島からシナイ半島の上空へ。
この先でハマスとイスラエル軍が戦っている。
1日でも早く終わってほしい。こうやってエジプトを旅行するのは、風評被害にあっているかもしれないエジプトの第2の産業であるエジプト観光業に貢献することにもなります(第1の産業は農業)。
実際、一緒に回ったツアー客の中には家族に反対された、という方もいました。本当に危なかったら、ツアー中止になるに決まっているのに。。。 -
そしてアラビア半島を縦断し、カイロ国際空港着。
優秀な添乗員さんのフルアテンドなので、ツアーは本当にラクです。それだけお金かかっているので当然ではありますが。。。 -
早速のエジプト色。
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カイロでは、ツーリストポリスなる警察官が必ずツアーバスに乗車しないと観光できないそうです。
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したがって我々15人のツアー客には、フルアテンド添乗員1名、現地ツアーガイド1名、ツーリストポリス1名の計3名が同行することになってました。
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半年前に行ったトルコと比べると、エジプトは、だいぶ遅れている印象では、あります(この後、ニューカイロでこの印象が覆る)。
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そしてカイロの隣町、ギザのピラミッド駐車場に到着。
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ピラミッドはセキュリティーが厳しく、望遠レンズ付きのカメラは持ち込み禁止になりましたが、実際個人旅行だったらそのおかげで入場できなかったと思います。
が、この辺りは、ツアー付きの地元のピラミッド担当係員(ツーリストポリスだったか)が説明してくれて、入場OK。
いきなり、ツアーの威力をまじまじと感じさせてくれる体験でした。これ以降はカメラ持ち込み可能かどうか、確認の上、現地ガイドが案内。 -
本ツアーの目玉のひとつ。クフ王のピラミッド。
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以下、『古代エジプト全史』河合望著79頁(若干編集)より
「太陽神ラーの聖地であるヘリオポリス(カイロ近郊)の創世神話によれば、世界は太陽神ラーによって創造され、生命が与えられ、宇宙の秩序が保たれたという。つまりピラミッドは、ファラオとして現れた創造神である太陽神ラーの巨大な記念物であり、民衆は神の化身であるファラオへの祈りと感謝を込めて壮大な建設プロジェクトに参加したであろう」 -
現地ガイドによれば、諸説あるものの、これだけ大きな石灰石をどうやって運び、積み上げたかは、いまだ謎だとのこと。
それにしても、実際にみてみると本当に驚異的です。 -
別途料金にて、クフ王のピラミッドの中にも入れます。
YouTuberでもある考古学者「河江肖剰」によれば、この辺りは盗掘の穴だそう。 -
そしてこっちが大回廊。ものすごい人で大変なことになっていました。
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ここが到達地の花崗岩で囲まれた王の間。
河江さん曰くの、ひび割れた感じだとかは暗くて分かりませんでした。 -
人がいなくなった隙を見計らって大回廊、激写!
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盗掘穴と大回廊の間は、こんな感じで狭い穴を昇降する。
はっきり言って、この中は体力に自信ない人は入らない方がいいかも。相当にきついと思います。
でも5000年前の世界随一の超有名な建造物ですから、無理してでも入りたいか。 -
やっと下界に戻る。
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ピラミッドの三角錐の斜面も、このように本当にまっすぐなんです。
見事です。 -
バスの車中から、ラクダとカフラー&メンカウラーのピラミッド。
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大ピラミッドの3点セット
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そしてピラミッドが一望に見渡せるレストラン、9 Pyramids Lounge に連れて行っていただく。
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早速エジプトさんのビール「ステラ」。
エジプトも当然ながらイスラーム圏なので外国人らしき人間のみが注文しているように感じます。
でもエジプト産のビールは2銘柄あって普通に売っているみたいなので、エジプト人自身、密かに自宅で飲んでいる人も多いのかもしれません。 -
こちらは牛肉と説明していましたが明らかに羊肉。
羊肉の串刺し=シシカバブ。ご飯がピラミッド型なのが面白い。 -
副菜としてチーズのフライや、葡萄の葉っぱで巻いた料理も。
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そして外で記念撮影。
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バスに乗り、途中下車して、ピラミッドのよく見える丘でラクダとともに。
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遠くにはギザのピラミッドよりさらに古い、原始ピラミッドも。。。
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かつてナイル川の増水でここまで水が来たという大スフィンクスの港
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精巧にカットされた石灰岩
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5000年前も前に岩を美しいアールで削る技術があったという説明に驚く。
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そして大スフィンクスへ。
動物の中で一番賢い人間との頭と、動物の中で一番強いライオンを組み合わせたのがスフィンクス -
後ろから見るとこんな感じ
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スフィンクスの頭は、ツタンカーメンのマスクと同じようなストライプの模様が残っています。
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宿は、インターコンチネンタルホテルカイロ。
1泊早朝チェックアウト(午前3時半!)するにはもったいない高級ホテル -
イスラム国家であってもグローバルなホテルチェーンということもあってかクリスマスツリーは飾るんですね。
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ロビーも豪華です
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客室も豪華で、高級ホテル然としています
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バスつき
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夕食はホテル内レストラン
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テーブルセットもクリスマス仕様の模様
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チキンのピカタ。じゃがいもベースだというソースはあまり日本人には合わない印象。
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メインの他、写真のデザートや野菜サラダも付いていました。
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夕景のナイル川とインターコンチ。
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ナイル川沿いにあって、雰囲気抜群でした。
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朝2時半に起床し、朝3時半にチャックアウトの超強行軍。
カイロ市内の渋滞も考えてのことだとは思いますが、ツアーのヘビーユーザーの方に聞いても、これだけハードなスケジュールはなかなかないそうです。
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2023年冬:エジプトツアー
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