ふるさと納税の返礼品（旅行クーポン）を利用して、有馬温泉から六甲へ（有馬温泉編）

2023/12/16 - 2023/12/16

神戸市へのふるさと納税の返礼品に旅行クーポンをいただき、今まで行ったことのなかった有馬温泉に行ってきました。
有馬温泉は、草津温泉、下呂温泉、熱海温泉、別府温泉等々に並ぶ名湯ですが、今まで行ったことがなく「金泉」や「銀泉」も初めて知りました。
大小の温泉旅館が立ち並ぶ温かな温泉街と六甲おろしと夜景で有名な極寒の六甲山を楽しみました。

12月16日（土）
名古屋駅（6:40）→高速バス→大阪駅→阪急電車とバスで有馬温泉着（11:00頃）→有馬温泉街巡り→有馬ロイヤルホテル着（15:00）泊

12月17日（日）
有馬温泉→ロープウェイで六甲山へ→バスで周辺散策→六甲ケーブルカーとバスで阪急六甲駅へ→阪急電車で京都へ→京都散策→京都駅（18:00）→高速バス→名古屋駅着（20:15頃）

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

名古屋駅バスターミナル6時40分発→USJ　行きの高速バスに乗込みました。
1時間程で甲南パーキングエリアに着き、10分程度の休憩です。
ここの2階は、甲賀の里を見渡せる展望コーナーと忍者のミニ展示があります。

甲南パーキングエリア(下り線)フードコート グルメ・レストラン

数十回利用している名古屋駅→大阪駅の高速バスは、3時間程度かかります。
何と言っても、その安さ（片道1,600円～）は大きな魅力です。

定刻よりも少し早く（9:30位）に大阪駅バスターミナルに到着しました。
Google mapで大阪駅から有馬温泉行のルートを調べると、謎の「大阪梅田駅」経由のルートが出てきました。
（名古屋人は、大阪駅と梅田駅位しか、知らんけど、です）

大阪駅周辺をウロウロしながら、開店前の大丸デパート前の行列を見ながら、何とか阪急電車の「大阪梅田駅」に行って、読めない「夙川駅（しゅくがわえき）」に行って、路線バスに乗り40分程度で「有馬温泉」に着きました。

夙川駅 駅

11:00位に「有馬温泉」バスターミナルで降りると、観光ホテル風のホテルが目に入ります。
太閤橋上で「有馬川」と温泉街らしい観光ホテルが目に入りました。（後で調べると、「中の坊 瑞苑」でした）

太閤橋 名所・史跡

「太閤橋」近くの湯けむり広場に「茶人太閤像」があります。
豊臣秀吉は、ねね（北政所）と何度も有馬温泉に湯治に訪れているそうです。

「太閤橋」から100ｍ程上流に「ねね橋」があり、「ねねの像」があります。

ねね橋 名所・史跡

「有馬温泉バスターミナル」の待合室（2階）から、「炭酸煎餅よい湯まんじゅう」のお店を望みます。

神戸電鉄の有馬温泉駅近くの「有馬ラー麺 青龍居」で昼食です。
基本、鶏ガラスープのあっさりとした味わいの醤油ラーメン（780円）と黒豚餃子（450円）です。
年配のご夫婦で頑張っていました。

青龍居 グルメ・レストラン

有馬温泉を訪れた際に行基が724年に建立したと言われる「温泉寺」です。

有馬温泉には、金泉・銀泉という2種類のお湯があるそうです。
金泉は鉄分と塩分を含み、赤茶色でとろりと濁った泉質が特徴で、保温や美肌に効果ありだそうです。
銀泉は炭酸を含んだ温泉と、ラドン泉を含む放射能泉の2つあり、どちらも無色透明のさらりとしたお湯だそうです。

温泉寺 寺・神社・教会

「行基菩薩像」もすぐ近くに立っていました。

もう少し、坂道と階段を上がると「湯泉神社」が見えます。

湯泉神社 寺・神社・教会

「銀の湯」のすぐ近くにある「極楽泉源」です。
有馬温泉にはいくつも源泉があり、散策コースにもなっています。

極楽泉源 名所・史跡

「極楽寺」です。
有馬温泉には、いくつものお寺と神社がギュッと詰まっています。

極楽寺 寺・神社・教会

「極楽寺」の隣に龍「神戸市立太閤の湯殿館」です。
入館料200円の資料館で、阪神・淡路大震災で壊れた極楽寺庫裏下から、秀吉が造らせた「湯山御殿」の湯ぶねや蒸し風呂の遺構、瓦や茶器などが発見されたそうです。

太閤の湯殿館 美術館・博物館

「有馬の工房」内の「全寿庵ごんそば」です。
お蕎麦の超有名店らしく、信濃塩二八500円、信濃二八950円、たたら十割 1400円と言った珍しいメニューが並んでいます。

全寿庵ごんそば グルメ・レストラン

12月16日（土）に宿泊する「有馬ロイヤルホテル」です。
「温泉寺」の前に建ち、観光にはとても便利な立地です。

有馬温泉　有馬ロイヤルホテル 宿・ホテル

フロント前には、多くのソファが並んでいて、ソフトドリンクバーや、デザートバーもあります。

シングルの部屋です。
アウトバス/トイレですが、一人でゆったりのんびりするには十分です。

「炭酸泉源公園」近くにある「三ツ森 炭酸泉店」です。
試食コーナーもあり、出来立ての炭酸煎餅をいただけます。

三ツ森 炭酸泉店 グルメ・レストラン

温泉街に戻ってきました。

有馬本街道(湯本坂) 名所・史跡

昔ながらの細い路地の両脇に、お土産物屋さん等が並んでいます。
16時過ぎですが、段々観光客が減ってきました。

一休 グルメ・レストラン

「金の湯」（800円/人）の前では、寒空の中で「足湯」につかる人もちらほらいます。

金の湯 温泉

朱色の「ねね橋」の川面には、クリスマスイルミネーションが。
17時過ぎですが、周囲は真っ暗です。

「太閤橋」近くに建つお土産物品の「吉高屋」です。
明治時代から続いているそうです。

吉高屋 専門店

帰りがけにコンビニに寄って、晩ご飯を購入してホテルに戻ってきました。
日本酒を美味しくいただきながら、1階の露天風呂（金湯）と5階の露天風呂（銀湯）を堪能しました。

有馬温泉　有馬ロイヤルホテル 宿・ホテル