2023/11/26 - 2023/11/27
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nekochanさん
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初冬のノルマンディとブルターニュ。海の幸がいっぱいです。今年は10日間とゆっくりと行くことにしました。
ノルマンディーの海岸の町、カブールに二泊。その後、内陸の小さな町に一泊。ブルターニュの町、ディナンに二泊。続いてレンヌ三泊。またノルマンディーに戻って海岸の町ル・トレポールに二泊するという日程です。
レンヌはゆっくり三泊。着いた一日目は土曜日で買い物ができました。2日目は日曜日なのでお店はお休みです。美術館に行くことにしました。でも、なんとなく体がだるいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月26日(日)
起きたら鼻の調子がおかしかったです。部屋が寒かったし乾燥していたのでどうやら風邪をひいてしまったようです。
夫はレセプションに部屋が寒いと苦情を言いに行きました。
朝食を食べてからロビーに行ってネットをしました。
残念ながら部屋のWi-Fiがよくありません。
体がだるかったので12時ころまで寝ました。 -
でも、寝ていては日曜日に開いている美術館に行けません。
13:30 ホテルを出ました。
Mail F. Mitterrand の端に見えるTour Duchesne デュシェーヌ塔。
城壁の端でここからが旧市街です。 -
ブルトン語とフランス語の二ヶ国誤表記の住所です。
-
ある家のノッカー。
まだ使われているんでしょうか。 -
わたしの持っているガイドブックにはRue St. Yves サン・イヴ通りにツーリストインフォメーションがあると出ていましたが、移転していました。
これがその建物です。その前は15世紀からのチャペルだったそうです。 -
サン・イヴ通りも古い建物が多く、この真ん中の細い家8番地とその隣6番地も16世紀の建物ということです。
-
14:30 Musée des beaux-arts de Rennes レンヌ美術館に着きました。
Quai Emile Zola、La Vilaine ヴィレーヌ川に面しています。
わかりやすいところにあります。
ヴィレーヌ川って2017年に行った小さな町、ラ・ロシュ・ベルナールにも流れていました。この場所とつながっているんだとしみじみ~。 -
一階は考古学的な美術品。ニ階が絵画の展示品です。
入場料無料!
そしていろいろな資料がフランス語ですが用意してあります。
Momie de chat
猫のミイラ。 -
エジプトの壁画。
-
石棺です。
Sarcophage de la chanteuse d'Amon Di-Aset-laou
と書いてありました。
テーベから出土したものです。 -
ロドス島から出土した甕。
-
同じ一階にGerard Zlotykamien というストリートアートのアーチストの特別展を展示していました。
その一画に子供たちが描いて遊べるスペースがありました。
子供たち喜びそうです。 -
同じ一階の東洋美術のコーナー。
ビシュヌ像。 -
二階の絵画の展示に来ました。
Georges de la Tour ジョルジュ・デ・ラ・トゥール作の
Le Nouveau- Ne 新生児 (Salle 13)
この美術館の紹介には必ず名前が出る絵です。 -
Peter Paul Rubens ピーテル・パウル・ルーベンス
Chasse au tigre 虎狩り (Salle 14)
よく見るとなかなか激しい題材です… -
Jean- Baptisete Greuze ジャン・バティスト・グルーズ
Tete de jeune fille au ruban bleu
この絵画はルーブル美術館のコレクションに加えられ、現在はレンヌ美術館に保管されています。
とてもかわいい絵でした。 -
Pascal Dagnan Bouveret パスカル・ダニャン・ブーヴレ
Les Conscrits, vers 1890 -
Gustave Loiseau ギュスターヴ・ロワゾ―
La Pointe du Jars au Cap Frehel -
ね、この絵の場所、わたしたちが行ったところだね。フレール岬。
え、そうだっけ?と夫。
絵の説明書きです。 -
ほらここ。この岬の部分。この画家はここを描いてたんだよ。
うーん。絵で表現できる力のある人は絵で残すんだねぇ。と夫。
これはわたしが前々日に撮った写真です。 -
Gustave Caillebotte ギュスターヴ・カイユボット
Les Perissoires ぺリソワール (Salle 22) -
Pablo Picasso パブロ・ピカソ
Baigneuse
この美術館はとても素晴らしかったです。
無料でこんなにたくさんのいいものが見られるなんて信じられません。 -
美術館を見て少し疲れたので、すぐそばのLe Klub というカフェかSalon de Theに入りました。
ClubじゃなくてKlubなのが、なんだかブルターニュ風。 -
わたしは紅茶とチーズケーキを注文しました。Cheese cakeと書いてありました。
砂時計で時間を図ります。 -
夫はミントティ(だったかな?)とキャロットケーキ。
わたしと夫がドイツ語で話しているのを聞いた隣のテーブルの女性がドイツ語で話しかけてきました。息子さんがドイツに住んでいたとかいろいろ話をしました。
フランス人はクールとかいいますが、地方の人は意外と人懐っこいです。 -
旧市街の外れまで来ました。
ここからMail F. Mitterrandに入ります。 -
クリスマスマーケットにミッキーとミニーがいます。
どうしてここにミッキーとミニーが? -
でも、わたしも一緒に写真を撮っちゃおう。
-
今日の晩ご飯はクリスマスマーケットで買って帰ります。
昨日見たWrap Breizhのお店。
ソーセージ入りのを買いました。 -
そしてアルプス Savoieの食べ物、じゃがいもとベーコンを炒めたものにチーズがはいったもの。
正直に言ってあまり食べたくない見た目ですが、夫が食べたいというので買います。
Churros も買いました。 -
今日の晩ご飯です。わたしのじゃがいもの料理には切ったパンが入っていました。
入れ物の中に入れたらパンが湿っちゃう。
夫のには入っていなかったので、まちがっていれたのかな?
Savoieはフランスの中でも食べ物にあまりこだわらないところなのかもしれません。
このじゃがいも料理は食べきれませんでした。(次の日のお昼に食べました) -
11月27日(月)
8時頃起きましたが、具合が悪いです。熱を測ったら37.80ありました。
朝食は甘いものを少しだけ食べました。食欲がありません。(これは病気)
その後はお昼まで寝ていました。
こういうとき清掃が入らないアパートメントホテルは気楽です。
お昼過ぎに熱を測ったら少し下がっていたので、ゆっくりでかけることにしました。今日は残念ながら雨模様の天気です。
小さな通り Rue du Chapitre です。ここも古い家が並んでいます。 -
わたしの持っているガイドブックには、22 Rue du Chapitre にはルネッサンス様式の家がありますと書いてあります。
今ここはLe Mediterranee というレストランのようです。 -
その通りにあるCreperie le Saint Georges サン・ジョルジュ。
ミシュランとかゴ・エ・ミョーなどのお墨付きです。
今晩はクレペリーに行こうと思っていて、お店を何気に探していますが、ここは高いし多分予約でいっぱいでしょうから先にすすみます。 -
そのすぐそばのBasilique Saint-Sauveur サン・ソヴァ―ル・バシリカ。
12世紀の初めに建てられたものが基となっています。
中は見ていません。 -
確かここはPl. Sainte- Anne サント・アンヌ広場。
たくさんレストラン、クレペリーがあってここで晩ご飯は食べられそうです。 -
18 Rue du Champ JacquetにあるPapeterie Bahon-Rault。シックな文房具屋さんです。ここで素敵なノートなどを買いました。クリスマスプレゼントです。
ジャポン・コーナーがあって、日本製のノートや便せんなどがありました。
フランス人女性が大事に手に取って見ていたのが印象的でした。
その向かい、25 Rue du Champ Jacquet にあるユニクロで土曜日に見たウルトラライトダウンのベストを買いました。こういうのをジレと呼んでいるのかな。セールで安かったです。ブラックフライデーキャンペーンでマグカップをもらいました。 -
夕食にPl. Sainte Anne に来ました。6時頃とまだ早い時間ですが、早く食べて早く帰ります。
このお店はCreperies Ste. Anne です。
クレープ、ガレットを焼くところはテーブルから見えるところにあります。 -
木組みの家の中はこういう風になっています。
-
クレープ、ガレットを焼くプレートが並んでいます。
-
それ以外の食事は奥のキッチンから運ばれてきます。
-
ガレットにはブルターニュ産のシードルを注文します。
あまりアルコール度数は高くないので、一本注文しても飲み切れます。 -
わたしのガレットは、ホタテとポロ葱とクレームフレッシュ。
-
夫は基本のガレット。葱、ハム、卵のせです。
ガレットというのはそば粉のクレープでブルターニュの食べ物です。 -
アイスクリームを食後に食べました。
左側に写っているのは、シードル用のカップです。 -
外はまっくらです。
あとはホテルに帰ります。
この日はなんだかんだ言って10000歩以上歩いてしまいました。 -
11月28日(火)
熱は下っていました。朝ごはんもしっかり食べます。
朝食会場に来ました。 -
このアパートメントホテルの朝食会場はまるでユースホステルのような感じ。でも、基本的に新鮮なものがあっておいしかったです。パンもおいしかったです。
おいしいMalo のヨーグルトもいろいろな種類があったし。
この旅行記はこれで終了です。次はノルマンディーのLe Treport に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Eiji Haitaさん 2024/02/29 11:36:59
- 無料とは。
- その美術館、結構見応えがありそうですが、それが無料とは驚異ですね。フランスの地方では結構あることなんですかね。
ところで泊まられたアパート式の宿ですが、鍵の受け渡しはどうされたのですか?
いつもブッキングコムで探しているとき、アパート式の宿に魅力を感じるのですが、電話で英会話ができない我が家ではちょっと壁が高く、いつも見送っています。
- nekochanさん からの返信 2024/03/01 05:13:37
- Re: 無料とは。
- こんにちは。Haitaさん
多分、この美術館が特別なんだと思います。
他の地方の美術館で無料だったところはなかったような気がします。
かなり広かったし、じっくり見たらかなり時間がかかりますね。
わたしたちは疲れてしまったので、見なかった展示もありました。
このアパートメントホテルは、レセプションがあってホテルのようなシステムでした。なので、一度午前中に行ったとき、車を入れて街歩きをして、帰ってきて普通にチェックインしました。
一度、イタリアのコモのB&Bに泊まった時はアパートの一室だったので、着く前に電話をかけて鍵を開けてもらって車で入って…みたいなことはしました。
ブッキングコムの施設・設備という項目にフロントサービスとあったら普通にホテルのようにチェックインチェックアウトできるのではと思います
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