2023年11月　初冬のノルマンディーとブルターニュ 6　都会レンヌに行く　Rennes

2023/11/25 - 2023/11/25

初冬のノルマンディとブルターニュ。海の幸がいっぱいです。今年は10日間とゆっくりと行くことにしました。
ノルマンディーの海岸の町、カブールに二泊。その後、内陸の小さな町に一泊。ブルターニュの町、ディナンに二泊。続いてレンヌ三泊。またノルマンディーに戻って海岸の町ル・トレポールに二泊するという日程です。
25日は二日過ごしたディナンからレンヌに移動します。

エリア レンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月25日（土）

7時に起きて用意をします。
これは8時過ぎの外の様子。この時期ディナンの日の出は8時半です。
今日は天気がよさそうです。

この部屋には広いベランダがついていました。
といってもこの時期は全然使えません。

Hotel du Chateau ホテル・ドゥ・シャトーの朝食です。

この青いアルミのふたのヨーグルト　Maloのヨーグルトがとてもおいしかったです。

パンなどのコーナー。
クレープやケーキなど。
フランスのパンは定番のおいしさ。

ハムとチーズ。
フランスの朝食によく出る加熱したタイプのハムです。

オレンジがたくさんあって、自分で絞ってオレンジジュースを作れるようになっていました。
（面倒だったのでしてませんが）

このホテルの朝食は、地元の農産物を多く使ったおいしいものでした。
3つ星ホテルだからか、確かゆで卵はありませんでした。

今日は、Rennes　レンヌに移動です。52.9キロ、42分。
10時にホテルをチェックアウトして出発。

レンヌは人口225,081人のフランスで11番目に大きな町です。ブルターニュ地方の首府でもあります。

大きな町だし、クリスマスの買い物がしたいです。日曜日はお店は開いてないと思うので、月曜日がチャンスかな。

今日の宿泊は、Apparthotel Odalys City Lorgeril。
小さなキッチン付きのアパートメントホテルです。

11時にレンヌのアパートメントホテルに着きました。
チェックインはまだできないので、ここの駐車場に車を入れてレンヌの町に出かけます。
この日は土曜日、Place des Lices　のマーケットがある日です。

Mail François Mitterrand　という大通りを歩いてきました。
Mail って何だろうと思って調べたら、Jeu de Mail　という遊びがあって、そこから来ているそうです。Eメールとかメールとは関係ない単語でした。
通りの真ん中に札幌の大通公園のような広いスペースがあるので、昔はそこでその遊びをしたのかな？

Marche de Noel　クリスマスマーケットです。
このMail François Mitterrand　マイユ・フランソワ・ミッテラン　の通りの端にありました。

フランスのクリスマスマーケットは初めてです。
まだ開いていないようなので、後で来ることにします。

Place du Champ Jacquet　シャン・ジャケ広場が見えています。
木組みの家がかわいらしいですが後で見ることにして、市場に急ぎます。

Place des Lices　リス広場に着きました。マルシェ・デ・リスです。
まず屋内のマーケットを見て回ります。

ものすごい大きさのパンです。

このマルシェは、1622年から続くフランスで一番古い、そして二番めに規模の大きい市場だということです。250以上のスタンドが並びます。

一度屋外に出ました。
とにかく生鮮食料品がたくさんあります。
一応、野菜を売るスタンドが集まっているところ、魚を扱うところなどに固まっていてわかりやすくなっています。

もう一つの屋内の市場。
屋内のお店の方がすいているような気がします。

魚を扱うスタンド。

生きてます。

このお店でエビを8匹買いました。
3.8ユーロだったかな。
晩ご飯はこの市場で買ったものを部屋で食べることにしました。

牡蠣を食べている人がいたので、お店の人にここで食べられますかと適当なフランス語で聞きました。
Oui
通じた！
6個で４ユーロでした。
ブルターニュの牡蠣を売るスタンドが多かったのですが、このお店のはノルマンディー産でした。

新鮮でおいしかったです。
ほぼ毎日生牡蠣～。

この市場で2人分のパエリアとワインも買いました。

もう一度Place du Champ Jacquet　シャン・ジャケ広場に戻ってきました。
フランス革命時のレンヌの市長だったJean Leperdit　ジャン・ルパーディという人の像が建てられています。

買ったものを手に記念撮影。

この広場のそばにユニクロがあり、少し見てみました。
（パエリアもエビも持ってでしたが）

木組みの家。

ここの木組みの家は高さがあります。

いい天気でよかった。

Boulangerie Augustin　というパン屋さんで晩ご飯用にバゲットとエクレアを買いました。

Place de la Mairie 市庁舎広場にある　Opera de Rennnes　レンヌのオペラ座です。

Charles Millardet　という人の設計で1836年に完成したそうです。

そしてその向かいにあるのが、Mairie de Rennes　市庁舎です。
1720年のレンヌの大火の後、Jacques Gabriel　ジャック・ガブリエルによって1734年から1743年にかけて建てられました。

市庁舎広場から続く　rue d'Orleans　の突き当りがPalais du Commerce　商業会館。
とこの辺りにたくさん建物があります。

この前の通り、Quai Lamartine　を真っすぐ行くとMail François Mitterrand　マイユ・フランソワ・ミッテランにつながるので、ここからホテルに戻ることにしました。食べ物も持ってますし。
レンヌは道が直角に交差しているところも多くてわかりやすい町でした。

クリスマスマーケットを通り抜けしてアパートメントホテルに帰ります。

14:30にチェックインしました。
ここはアパートメントホテルで、清掃は入りません。
うちの夫婦はあまり泊まらないタイプの宿泊施設です。

バスルーム。
シャワーのみです。

小さいキッチン。
電子レンジ、冷蔵庫、食洗器、コンロなど自炊できるようになっています。

キッチンの前にはドアが付いていて、使わないときは閉めます。
（キッチンが見えないようになります）
その前に小さな食卓といす。

このアパートメントホテルには洗濯機があるので、6ユーロ払って洗濯をしました。
乾燥に時間がかかり、2時間もかかりました。
部屋のWifiが良くなくて、ロビーでネットをしました。

19:00　ビールを買いにLidlに行くことにしました。Lidlはドイツのディスカウントストアですが、他に見当たらなかったのでとりあえずここでビールを買い、クリスマスマーケットをひやかします。

観覧車。クリスマスマーケットにはつきものです。

ここはスイスのものを売るスタンドだと思ったのですが、フランスのSavoieというアルプスにある県からのスタンドでした。
売っているものはじゃがいもの炒めたものなどドイツのものに似ていました。
ブルターニュの人にしたら珍しい食べ物なんだろうなぁ。

ガレット屋さんです。ブルターニュです。

でもソーセージをいっぱい焼いてます。
ソーセージもクリスマスマーケットにつきものなのかなぁ。

同じお店です。
Wrap Breizh　とあって、ガレットでラップを作ってくれるんでしょう。
Breizhというのはブルターニュという意味なので地元の食べ物ですね。
6ユーロです。

Vin chaud　ドイツでいうグリューワイン、ホットワインのスタンドです。
4ユーロです。
Cidre chaud　ホットサイダーというのも売ってます。3ユーロ。

この雰囲気、ドイツのクリスマスマーケットに似ています。
明日はここで何か買って食べることにします。

ホテルに戻って夕飯の支度です。
というか、パエリアを温めるだけ。
でも、電子レンジを使うとにおいが出るのでフライパンで温めます。

今日の晩ご飯。
エビとパエリア。
ワインはボジョレーヌーボーです。

エビとかホタテとか具がいっぱい入っています。
二人分で15ユーロでした。

エクレアとコーヒーで今日の晩ご飯は終わり。
ちゃんとコースになりました。

この旅行記はこれで終わりです。
ここまでおつきあいいただきありがとうございました。