2023/11/22 - 2023/12/03
1744位(同エリア6058件中)
でつさん
あっという間にウィーン最終日となってしまいました。
今日は午前中はウィーン観光、午後にウィーン中央駅からブダペストへÖBBのレイルジェットで移動します。
この旅1回目の国境越えです。
最初は晴れていたのですが、段々雲が空を覆い、なんと雪が舞ってきて……!?
さあ、無事にブダペストにたどり着けるのでしょうか。
1日目:成田~北京
2日目:北京~ウィーン①
3日目:ウィーン②
★4日目:ウィーン③~ブダペスト①
5日目:ブダペスト②
6日目:ブダペスト③
7日目:プラハ①
8日目:プラハ②
9日目:ドレスデン日帰り
10日目:プラハ~ブラチスラバ①
11日目:ブラチスラバ~ウィーン~北京
12日目:北京~羽田
今回は、4日目のウィーン③~ブダペスト①編です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ウィーン観光最終日。
チェックアウトをし、宿に荷物を預けようとしたらプチ問題発生。
どうやら荷物を預けるには別途料金が発生するらしい。
料金を確認したところ、時間制で預ける時間が長いほどお金がかかるようだったので、本当ならばシュテファン大聖堂に直行する予定を変更し、ウィーン中央駅のコインロッカーに荷物を預けることにしました。
ブダペスト行きの列車はウィーン中央駅から出るので、結果的にはこの方が楽で良かったです。
ちなみに、ウィーン中央駅のロッカーは現金しか使えないのでお気を付けください!
私は朝の9時前ごろに預けたのでガラガラでしたが、13時ごろにに戻ってきた際には空きロッカーを待つ人が何人もいたほどでしたので、時間帯によっては預けるのが難しいかもしれません。
私は機内持ち込みギリギリ可能なサイズのスーツケースでしたが、一番小さいロッカー(2ユーロ)に入りました。宿に預けるより安く上がりました。ウィーン中央駅 駅
-
一息ついたので、ウィーン中央駅のNordseeで朝食。7ユーロくらい。
海老と卵のオーロラソースサンドイッチです。
ヨーロッパに来てからタンパク質を取れていなかったので、とても美味しかった。
Nordseeいいなあ、日本にも出店してくれないかな。
ウィーン中央駅は大きいフードコートのようなスペースがあるので、さくっと食べられます。(本当はANKERのパンを食べてみたかったのですが、いつも大混雑していて結局食べられずじまいでした) -
シュテファン大聖堂に移動。
昨日・一昨日と前は通っていたのですが、実際に中に入るのは今日が初めて!シュテファン大聖堂 寺院・教会
-
中に入るとこのように柵があります。
全てのエリアに入れる共通チケットもあり、それがあれば柵の中にも入れますが、私の目当ては北塔。
北塔のチケット売り場は、柵の左側にあります。 -
なぜ北塔かというと、エレベーターで登ることができるからです。
高さ的には南塔のほうが高いのですが、343段の階段を登る勇気はありませんでした。
エレベーターは4人乗り(正確には客4人+スタッフ1人の計5人)なので、繁忙期は待つかもしれませんが今回は行きも帰りもさくっと乗れました。 -
北塔からでも十分、教会のモザイク屋根やウィーンの街並みを眺めることができます。
南塔ほどではないとはいえ高所なので、吹き付ける風が冷たく、口を開けていられないレベルでした。
このときはこんなに晴れてたんですけどねー。 -
こんな風に柵で囲われています。
-
思ったよりシュテファン大聖堂の観光が早く終わってしまいました。
列車まであと3時間以上時間があるので、急遽楽聖たちが眠る中央墓地に行ってみることにしました。
こういう行き当たりばったり行動が出来るのも一人旅の良いところですね。
シュテファン大聖堂の最寄り、Stephansplatz駅からU3に乗って、Simmering駅に行きます。
Simmering駅はウィーンのリング外、やや郊外にあるので、今までと光景ががらりと変わりました。
Simmering駅からはトラムに乗って墓地に向かいます。 -
Zentralfriedhof 2.Torという停留所で降ります。
中央墓地は広大なので、似たような停車駅が4つ(Zentralfriedhof 1.Tor~Zentralfriedhof 4.Tor)ありますが、『2』が楽聖たちのお墓の最寄り駅なのでご注意を。
シュテファン大聖堂から30分強で到着しました。中央墓地 モニュメント・記念碑
-
墓地の入り口から5分くらい歩いたところに、該当のエリアがあります。
沢山人が居るのでわかりやすいです。
外国の墓地に来るのは初めてなのですが、一般の方であっても墓というより芸術作品といったほうがしっくりくるような彫刻作品がどーん!とあるようなお墓がたくさんあってビックリしました。
海外ではそれが普通なんですかね?それとも、オーストリアだけ? -
あまり長居する場所でもないのでシュテファン大聖堂に戻ってきました。
この頃から雲行きが段々とあやしくなり、なんと粉雪が舞ってきました。
今年初雪がヨーロッパなんて、おしゃれすぎる~! -
なぜシュテファン大聖堂に戻ってきたかというと、行ってみたいパン屋さんがあったからです。
Holzofenbäckerei Gragger & Cie Spiegelgasseというお店です。
とても狭くて小さなパン屋さんなのですが、一応イートインスペース(カウンター4席くらい)もあります。大聖堂から徒歩5分くらいかな。
どれも美味しそうで目移りしてしまったのですが、クロワッサンなど計2点購入。
これだけで6ユーロ…約1,000円くらい。う~ん、これなら表参道とかのオッサレーなパン屋で買った方がお得なのでは!?(禁句) -
そろそろ列車の時間も近づいてきたので、ウィーン中央駅に戻ります。
ウィーン中央駅は、駅の中だけでなく駅前にも大きいスーパーが何件もあるので、お土産の買いそびれがあっても安心ですね。 -
ウィーン~ブダペスト間の移動はちょっと奮発して1等車にしました。
理由はいくつかあります。
・スーツケースを持っての移動なのでできるだけ客層が良いほうが安心
・食堂車が併設されているので、利用してみたい(1等車なら、食堂車に行かずとも自席で注文&食事が出来る)
・ウィーン中央駅でラウンジが使える
出発の1~2時間前から、ウィーン中央駅にあるラウンジが使えます。
結果的に、このメリットだけでも1等車にする価値は十分にあると言えました。
出発前に時間の余裕のある方は、是非利用することをおススメします!
ラウンジから駅を見下ろせます。 -
暖房のきいた暖かい部屋で飲み物(ソフトドリンク)とお菓子が食べ飲み放題。
種類は少なかったですがパンもありました。
席のいたるところに電源もありもちろんWi-Fi完備。
トイレも非常に綺麗で、とても快適な滞在でした。 -
発車時刻の15分ほど前になったので、ラウンジを出てホームに向かおうとしたところ、緊急事態発生。
なんと列車が20分ほど遅延しているそうです。ラウンジを出る前に教えて欲しかった…。
(ちなみに、ÖBBのラウンジは航空会社のラウンジのように出発時刻が近くなろうと個別にアナウンスはしてくれないようです。時間管理は自己責任で。) -
雪吹きすさぶ極寒のホームで、列車が来るのを待ちます。
ウィーン中央駅はシンプルな構造をしているので迷うことは無いのですが、1本のホームがとてつもなく長いので、ホームにたどり着いても列車停止位置が遥か彼方…ということもあります。
平常時だったら、発車予定時刻より少し早めに到着しておくほうがオススメ。 -
来たー!
予告通り、20分遅れでした。 -
一等車は座席が2-1配置で、私は2人席の窓側でした。
ちなみに今回このチケットを買うにあたり、ÖBBとMÁV(ハンガリー国鉄)の双方の価格を比較しましたが、MÁVのほうが少し安かったのでそちらで購入しました(10640HUF)。
ただ、MÁVからの購入だと座席の指定ができないのがネックですね。 -
さあ、憧れの食堂車を利用します!
パーサーさんが注文を聞きに来てくれたので、食堂車には行かず席で頂くことにしました。
とはいえ、先ほどラウンジで小腹を満たしてしまったので、ほうれん草とチーズのスープだけ頼みました。
カトラリーもちゃんとした食器が使われていて良かったのですが、肝心のスープがぬるい&お味が塩っけが強すぎたのが残念。
ちなみにお会計はこちらからパーサーさんに話しかけない限りされませんが、パーサーさんは1人で1等車の乗客と食堂車の来客を受け持っているのかほとんど車両で見かけることがなかったので、見かけ次第早めに声を掛けたほうがいいです! -
出発当初は20分の遅延でしたが、蓋を開けてみれば50分の遅延を持ってブタペスト東駅に到着しました。(Budapest-Keleti station)
日が落ちる前に着くはずだったのに、外はもうすっかり真っ暗…。
暗い中うろうろしたくないから早めの便にしたのに!50分の遅延で済んでラッキーと思わなくてはやってられません。
とても大きい駅ですが、まだ夕方なのに人がそんなにいなくてちょっとこわい。ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅
-
とりあえずチェックインをし、(ブダペストのお宿は、画像は無いですがゲストハウス さくらんぼ といういわゆる日本人宿にお邪魔しました。数日ぶりに日本語で会話が出来てほっとしました…!)
ブダペストの繁華街っぽいところを目指します。
ドナウ川ナイトクルーズの下見をしに、その最寄り駅Deák Ferenc térで降りると、クリスマスマーケットをやっていました。 -
ウィーンとはまた違う趣。
大きい鉄板でいろいろな肉料理を焼いているのが印象的です。
もちろんホットワインなどもありました。 -
ブダペストの銀座的な?
土曜だからか人ごみがすごかったんですが、老若男女所構わず路上喫煙をしていて、いる服を燃やされないかひやひやしながら通りました。
今回周ったどの国も、屋内は当然喫煙厳禁でしたが、その代わり路上喫煙天国だったんですけど、法律とか条令的なものは無いのだろうか…。 -
ドナウ川までたどり着きました。
ライトアップしたブダ城が綺麗です。
余裕があれば今日ナイトクルージングしようかと思ったんですが、空腹と疲労の限界に達したので明日の課題にして夕飯を優先します。 -
知人におススメされたハンガリー料理レストランに並んでいたところ、「今日は一人用の席は用意してないんだよね(意訳)」と断られテンションダウン&撃沈。夕食行脚の旅が始まるのでした。
これはたまたま通りかかった聖イシュトヴァーン大聖堂のクリスマスマーケット。聖イシュトヴァーン大聖堂 (セーケシュフェヘールヴァール) 寺院・教会
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土曜日というのが災いして、気になるお店はどこも満席…。
ちょっとこれ以上彷徨うのは精神的にも肉体的にもしんどかったので、クリスマスマーケットでグラーシュを調達しました。
4,000HUF。
(ハンガリーはウィーンと比較すると物価は安めでしたが、屋台の食事に関しては同程度でした。グヤーシュもレストランで食べたほうが安上がりだし、具沢山です( ;∀;))
街歩きは明日から頑張ります!
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