2023/11/22 - 2023/12/03
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でつさん
この旅行記のスケジュール
2023/11/22
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飛行機での移動
15:15 成田発 - 北京首都空港着(18:40)CA926/ターミナル3
2023/11/23
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飛行機での移動
2:40 北京発 - ウィーン空港着(6:05) CA841/Airbus A350-900
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Cafe Tirolerhof
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Café Sperl
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ禍後初の海外、ヨーロッパに行きたかった私。(アメリカはあまりに円安すぎるので回避したのですが、蓋を開けてみればヨーロッパも似たようなものでした…)
エアチケットを調べるとどの航空会社も軒並みコロナ禍の倍以上か!?と言わんばかりの価格設定の中、抜きん出て安いエアチャイナの航空券を発見。
あまり良い噂を聞かない航空会社でありましたが、行きは成田ですが帰りは羽田、乗り継ぎ時間もそこそこ(往路:8時間、復路:3時間)というのも魅力的。何事も経験ということでポチりました。
ウィーン(オーストリア)~ブダペスト(ハンガリー)~プラハ(チェコ)~(日帰りでドレスデン/ドイツ)~ブラチスラバ(スロバキア)~ウィーン
という、中欧をぐるっと巡ってきました。
コロナ禍以前は年1の頻度で海外に行っておりましたが、完全な一人旅というのはまだ3回目です(1回目:香港、2回目:ドイツ、イタリア、デンマーク)。
英語力はほぼ皆無で気合とスマホを使ったコミュニケーションが主です…。
中国国際航空の北京首都空港内での乗り継ぎや、ブダペスト~チェコ間の寝台列車(ユーロナイト)など、ネットで調べてもなかなか出てこない情報に関しても2023年11月当時の記録を残していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
★1日目:成田~北京
★2日目:北京~ウィーン①
3日目:ウィーン②
4日目:ウィーン③~ブダペスト①
5日目:ブダペスト②
6日目:ブダペスト③
7日目:プラハ①
8日目:プラハ②
9日目:ドレスデン日帰り
10日目:プラハ~ブラチスラバ①
11日目:ブラチスラバ~ウィーン~北京
12日目:北京~羽田
今回は、1日目&2日目の日本出発~ウィーン観光初日編です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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初っ端からJRの遅延などに見舞われつつ、日暮里から京成線に乗って成田に向かいます。
京成高砂で成田スカイアクセス線アクセス特急・成田空港行に乗り換えました。
車内は平日にもかかわらず大きなスーツケースを持った人でいっぱい。 -
コロナ禍後初の成田空港第二ターミナルに出発3時間前にぶじ到着。
なぜそんなに余裕を持っているのかというと、エアチャイナは現在オンラインチェックインを行っておらず(出来るけれども結局当日カウンターでの手続きが必要?とのこと)、カウンターが大行列、という話を聞いたため。
私は早めに到着したためそこまで行列ではありませんでしたが、それでも30分弱は並んだと思います。成田空港第2ターミナル 空港
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本日お世話になるCA926便です。
エアチャイナに乗るのは初めてなのですが調べれば調べるほど不安要素が多く、とても緊張したのですが、結果的には想定していたより遥かにスムーズで快適でした。 -
機内食への期待値も低かったので、特別食を手配しました。
これは低脂質食。(Low Fat MEAL)
鶏肉のあんかけは味がせず、サラダにはドレッシングがかかっていませんでした…。 -
現地時刻18:40にぶじ北京に到着。
保安検査がめちゃくちゃ厳しいうえに大行列と聞いていましたが、そんなことはなく、20分程度で通過できました。
ただ身体検査には全員引っかかっていたのでその分は他国の検査より時間がかかるのかな。
私は一時入国などもしなかったので、別途書類の提出等も不要でした。健康に関する書類の提出や申請も不要です。
トランジットビザを使って一時的に入国する場合は、指紋や書類の提出などが必要のようでした。 -
ターミナル内のお店は軒並みやっていません。
免税店とスタバ、コスタコーヒーだけが営業しています。
(24時間営業しているのはスタバだけのよう)
ケンタに行く気満々だったのに、営業時間が短すぎて行けませんでした。 -
お湯や水はこのようなブースが至る所にあり、自由に飲めます。
紙コップも完備されているのでコップや水筒が無くても大丈夫。
トイレに行くならターミナル真ん中(ショップが集っているエリア)のトイレに行きましょう。各ゲートの前にあるトイレより広くて綺麗でした。 -
自販機もありましたが現金かQR決済のみしか使えないようで、旅行客が買うにはハードルが高いと思います。
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乗り継ぎ時間が8時間あったので、エアチャイナのトランジットラウンジを利用しました。
利用するには事前予約が必要なのでご注意を。予約サイトは中国語か英語オンリーという不親切っぷりですがなんとかなります。
予約なしで利用しようとして断られている方を何名も見かけました。
ターミナルは全体的に暗くてひんやりと寒々しかったのですが、ラウンジはあたたかい上にシャワーを使え、軽食(お菓子程度です)とソフトドリンクがフリーなのでとても助かりました。
※シャワールームはタオルと必要最低限のアメニティ(全く泡立たないリンスインシャンプーとボディソープ)しかありません!できるなら持参のものを使用したほうが快適です。 -
8時間の乗り継ぎ待ちを経て、2:40に北京を出発。
これも低脂肪食です。サンドイッチの中にはなんとキュウリとトマトのみが挟まっていました。バターなども一切なしです。サンドイッチにさらにパンがつくという炭水化物の暴力ですね。
これは往復の全フライトの食事で言えたのですが、アイスやスナックなどの配布は一切ありませんでした。
ちなみに機材ですが、日本~北京よりも北京~ウィーンのほうが良い機材でした。
アメニティに関してはイヤホンとブランケットのみです。
(日本~北京間だとブランケットはありませんが、希望すれば借りられます。)
どちらの便も個別にモニターがついていましたが、使用言語が中国語、英語、フランス語しか選べなかったため、ずっとフライトマップを眺めていました。
機内で使うアメニティや暇つぶしは持参が吉です。こういう所で経費を削っているから、チケット代金を抑えられているんでしょうね。 -
2回目の食事。
これも低脂肪食。
なんと、白身だけのオムレツ!蒸し野菜添え。味つけ一切なし!!
せめて塩コショウは添えてほしかった… -
ロシア上空を飛べるおかげで、あっという間にウィーンに到着しました。
入国審査もとてもスムーズ。
ただ、空港でユーロにキャッシングをしたのですが、60ユーロしか下ろしてないのに12,000円弱かかりました!円安め~~~!!
※結果的には、ヨーロッパは殆どの場所でキャッシュレス決済が使えたので、現金を使う場面はほとんど無かったです。ただ、コインロッカーやデポジット、一部の国での公共交通機関のチケット購入に現金が必須だったので、少額は現金を持ち歩いていたほうが安心です。
ウィーン中央駅に出て、市内交通の3日間乗り放題券を購入。
ホテルに荷物を置き、観光に向かいます。ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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シェーンブルン宮殿へ。
メトロを使って行きましたが、メトロの駅からだと少々歩くのでトラムで行った方がいいかもしれません。シェーンブルン駅 駅
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シェーンブルン宮殿前でもクリスマスマーケットがやっていました。
朝一で行ったためかチケットもスムーズに購入できました。
このあとはホーフブルグに行くつもりなので、シシィチケット(44ユーロ)を購入。
宮殿内は撮影禁止のため画像はありませんが、音声ガイドを聞きながら回って2時間かからないくらいでした。シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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庭園。
快晴ですがめちゃくちゃ寒い上に風が強く、グロリエッテまで行く気力はありませんでした…。
昼になるにつれ、観光客がどっと増えてきたので、来るなら朝一が正解かもしれないですね。 -
帰りはトラムに乗ってホーフブルグ王宮へ。
ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
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ウィーンの街中にはこういった馬車がたくさん走っていました。
日本で言う所の人力車みたいなものかな? -
王宮見学の前に小腹を満たします。
このノルドゼーというお店はチェーン店ですが、魚介類専門のファストフード店です。肉料理がメインの内陸国でも手軽に魚介類を摂取出来て重宝しました。ノルドゼー (ウィーン) シーフード
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フィッシュサンド。
手軽と言えども円安ということもあり、900円弱くらいしました。 -
シシィミュージアムや旧王宮を見学しましたが、どちらも撮影禁止だったので残念。
両者(特にシシィミュージアム)のほうは通路が狭かったので、音声ガイドを聞きながらだと歩けないほど激混みでした。 -
スペイン乗馬学校を通り過ぎつつ…
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国立歌劇場へ。
この後見学ツアーに申し込んでいるので、下見です。ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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寒さに負けて、カフェに逃げ込みました。
本当はザッハーに行きたかったのですが、大行列のため断念。明日リベンジします。
ザッハー近くのCafe Tirolerhofへ。
ザッハトルテでなくアプフェルシュトゥーデルにしましたが美味しかったです。メランジュと合わせて12ユーロくらいだったかな。 -
オペラ座見学ツアーに向かいます。
ツアー見学者用の入り口が別途あるのでそこから入場。
各言語で開催されているので、大行列ができていました。
私は出発前にホームページから予約して行ったのですが、空き枠が残っていれば当日券もあるようでした。ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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チケットを受け取り、
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日本語堪能なガイドさんと一緒に場内を回ります。
いまはちょうど夜公演の準備中とのことで、舞台上ではスタッフの方が忙しなく準備に追われていました。 -
これはボックス席から見た景色。
こんな良い席で一度でいいからオペラを観てみたいものですねえ。
チケット代を考えると恐ろしいですが…。
立見席ならかなりリーズナブルに観られるそうです。
ツアーの所要時間は大体1時間弱くらいです。 -
見学を終えて外に出ると、どんどんイルミネーションが灯りつつありました。
(これで16時ごろくらい) -
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シュテファン大聖堂の周りにもクリスマスマーケット。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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市庁舎前のクリスマスマーケットが一番大規模でした。
この時点で寒さが限界突破し、手がかじかんだ状態で震えながら撮っているのであまり良い写真が無く…。ウィーン市庁舎 現代・近代建築
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寒さに耐えきれなくなったので、一度宿に戻ります。
(これは別日に撮った、最寄り駅のメトロの写真です)
ウィーンの宿はウォンバッツ ザ シティ ホステルズ ヴィエナ ナッシュマルクトに2泊しました。
本当はホテルが良かったのですが、ウィーンのホテル代が高すぎて高すぎて…。
ここはよくあるドミトリーですが、リング近辺で交通の便もよく、周囲にスーパーもあるのでとても便利でした。(5,000円程度/泊でした)
注意点としては、
・チェックイン、アウト前後の荷物預かりは有料(しかも時間制なので駅のコインロッカーのほうが安く上がる)
・タオル有料、ドライヤーはデポジットによる貸し出し
・室内にシャワー、トイレがあるタイプの部屋
・キッチンと冷蔵庫が狭い
くらいでしょうか。ウォンバッツ ザ シティ ホステルズ ヴィエナ ナッシュマルクト ホテル
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温かいものがどうしても食べたかったので、宿から徒歩10分くらい歩いたところにあるCafé Sperlへ行きました。
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ウィンナーシュニッツェルとワインを注文。本当は名物のカボチャスープが飲みたかったのですが、完売とのことで残念。
ウィンナーシュニッツェルは初めて食べましたが、白米とソースが欲しくなる味ですね。美味しく頂きました。
これで22ユーロくらいだったかな。
この時点でまだ20時ごろでしたが、朝から動きっぱなしでもう体が悲鳴を上げていたので、さくっと就寝しました。
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2023中欧旅行記
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