2023/10/14 - 2023/10/14
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amstrobryさん
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最終日は岩手県から青森県南部の八戸市に移動した。
ウミネコの繁殖地で有名な蕪島からスタートし、海岸線の風景を楽しみながら散策が楽しめる種差海岸の遊歩道を歩く。途中長い砂浜が続く大須賀海岸や岩場の海岸、松原など変化にとんだ景色を楽しむことができた。
天気にも恵まれ、絶好の散策日和となった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
最終日は青森県八戸市を観光。ウミネコで有名な蕪島から種差海岸付近を歩く。
海沿いには遊歩道が設けられており、海岸線ながら変化にとんだ風景がみられるようだ。10キロくらいの距離を歩くため健康にも良い。
朝食は6時15分のオープンに合わせいただき、7時前にチェックアウトした。JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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今日の観光の最寄り駅、鮫駅へは八戸線で30分弱。
車両も現代的で力強い走りが感じられた。途中、八戸市の中心地、本八戸駅周辺は高架区間を走行しており、朝市で有名な陸奥湊など目的地である鮫駅までの区間は拠点性のあるエリアを経由しているようだった。JR八戸線 乗り物
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列車は鮫駅に到着。鮫駅から徒歩10分、1キロくらい歩いたところに蕪島がある。
島といっても陸続きだが、丘のようになっているところの神社が印象的。蕪島 自然・景勝地
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蕪島に到着したのが7時45分ごろ、神社の入り口は閉まっており8時45分ごろ開くようだったので、隣接する海水浴場など付近を散策したり風景を撮影したりして過ごした。
神社が最初の目的地だったが、あまり早く着きすぎても見学はできない。蕪島海水浴場 ビーチ
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8時30分過ぎ、管理の方が見えて中に入れるようになった。
この日一番でのお参りである。蕪嶋神社 寺・神社・教会
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立派な社殿は2020年に再建工事を終えたもの。春から夏にかけてはウミネコの繁殖地にもなっており、境内を埋め尽くすのだという。
訪れた10月には渡り鳥のため、島を離れている。この季節に訪れればフンの心配はいらない。 -
蕪島神社を参拝した後は、1.5キロほど離れた鮫角灯台へ。
こちらは春から秋にかけての土曜休日、無料で参観できる貴重な灯台。高台にあり海岸の景色を堪能したい。鮫角灯台 名所・史跡
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灯台の螺旋階段を上っていくと頂上部にたどり着く。
雲は多いが海の風景は絶景。目の前に八戸線の線路が続いており、タイミングが合えば列車の走行シーンも撮影できる。
ただ、鮫駅から久慈駅方面の本数は2,3時間に1本と決して多くはなく、今回はタイミングが合わなかった。 -
灯台を見学した後は1.5キロほど歩いて再び海岸沿いの道へ。
海に突き出たような陸地に葦毛崎展望台が設けられている。 -
展望台はコンクリートで囲まれたしっかりとしたつくり。海に突き出た地形になっているので幅広い海岸風景が堪能できる。
また、ここから種差海岸天然芝園地までの区間は遊歩道が設けられており、散策にはもってこいの環境が整備されていた。葦毛崎展望台 名所・史跡
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展望台からの風景。この辺りは岩礁地帯のようで少し入り組んだ海岸線の風景が見事。こういう風景は青空が広がっているとよりきれいに見える。
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展望台を離れ遊歩道を歩く。海岸沿いに設けられているので景色はよい。
まずは中須賀海岸を通過する。こちらは中くらいの岩が転がっている海岸線。中須賀海岸(釜の口) ビーチ
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中須賀海岸を進んでいくと今度は奥まで続く砂浜の海岸に出た。
こういった風景の変化がこの遊歩道の醍醐味。岩場の中須賀海岸に対し、砂浜の大須賀海岸に進む。大須賀海岸 自然・景勝地
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砂浜の区間は2キロ近くに及ぶ。緩やかな弧を描く海岸線が絶景。波も比較的穏やかな日だった。
白浜海水浴場 ビーチ
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大須賀海岸を抜けると小さな漁港を抜け、ゆるやかなアップダウンのあるコースとなった。
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砂浜から再び岩場へ。こちらには白岩という海に浮かぶ小さな岩がある。
鳥の糞で白く染まっていることからつけられた岩。白岩 自然・景勝地
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さらに先に進むと今度は松林に覆われた遊歩道となった。このあたりは淀の松原といい、背丈の高い樹林帯だった。樹齢80年以上のものらしい。
ここから種差海岸天然芝園地まで1キロくらいが松林の区間となる。淀の松原 自然・景勝地
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淀の松原の終点付近。今度は開けた視界が広がっている。
広大な芝のエリアでキャンプをしている人も見られた。 -
遊歩道区間の終点、種差海岸天然芝園地に到着。小高い丘にあずまやがあり、そこから全体を眺めると広大な風景を見ることができた。
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芝に海の組み合わせはありそうで意外とないかも。珍しい風景だと感じた。
さて、遊歩道はここで終点となるが、もう少し先のほうまで進んで引き返すことにした。種差海岸 自然・景勝地
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こちらは天然芝園地から1.5キロほどのところにある高岩展望台。
道路沿いに案内標識があり、わずかな森を抜けると海岸に出る。高岩展望台 名所・史跡
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少し高い場所にあり、法師浜と呼ばれる海岸を見ることができる。
視界はなかなかの展望台だった。 -
最後に国指定重要有形民俗文化財である浜小屋の外観を見学し、引き返すルートをとった。高岩展望台から約1.5キロ。JR大久喜駅が近い。
歩いて種差海岸芝園地付近まで戻る。 -
戻りは種差海岸インフォメーションセンターから路線バスうみねこ号で鮫方面へ。
鮫駅からスタートしてだいたい12キロくらいを歩いた。種差海岸インフォメーションセンター 名所・史跡
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バスはこれまで歩いてきた道のりを淡々と引き返す。歩くと数時間かかった区間もバスだと十数分。
種差海岸から鮫角灯台の最寄りのバス停旧シーガルビューホテルで下車。
午前中に訪れたが、天気がだいぶ回復したので風景の印象もだいぶ変わるのではと思い再訪。種差海岸遊覧バス うみねこ号 乗り物
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再び灯台に登る。青空が広がっており、絶景だった。
灯台内部には資料館もあり、歴史や灯台の仕組みなどをコンパクトに学ぶことができます。鮫角灯台 名所・史跡
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鮫角灯台からは徒歩で1キロほど。最後に水産科学館マリエントを見学して今回の旅を締める。
八戸市水産科学館マリエント 美術館・博物館
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入館料はわずか300円ながら、ウミネコの生態についての詳しい展示や、大水槽の展示、深海観測など様々な海に関する展示を楽しむことができた。
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日も暮れかかり鮫駅に戻ってきた。最後に蕪島エリアにあるお店でお土産を購入。
鮫駅 駅
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八戸駅での新幹線乗り継ぎ時間は8分。駅での買い物の時間はなかったので、蕪島で調達しておいてよかった。
百名山登山を絡めた2泊3日の旅行も終了。山の天気は残念だったが、それ以外は天気にも恵まれた旅行をすることができた。
今後も機会をみて東北エリアを訪れたい。八戸駅 駅
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