2023/11/04 - 2023/11/10
338位(同エリア502件中)
松太郎さん
仙台では仙台城址に行き、見たかった伊達政宗の騎馬像に対面を果たします。もう一つの目的の牛タンは仙台駅構内の牛タン通りの下のフロアーで堪能しました。その後に松島を目指しますが、ちょうど松島到着が16時で松島遊覧船は最終便が出航した後でした。残念でしたが、道を隔てた向かい側にあった国宝瑞巌寺で紅葉ライトアップイベントがあるとのことで本堂の金の襖絵とともに楽しむことができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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花巻南温泉郷を10:00に出発して東北道を岩手県から宮城県に入り仙台に近づいた三本木PAで休憩です。ちょうど昼過ぎになっていて、昼食どきですが、仙台に来たのですから牛タンは必須ですのでそのまま仙台市内へ入ります。
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仙台市内に入って、まずは仙台城の伊達政宗の騎馬像へ向かいました。
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東北大学の構内らしき坂道をどんどん走ると、仙台城址公園駐車場に到着です。駐車場から徒歩で仙台城を探しますが、天守閣などは残っていませんのでどこにあるのかわからずうろうろしてると、護国神社に入っていました。その横に日章旗や戦艦大和、空母飛竜などの看板を立てかけている英霊顕彰館というところが出てきました。思わず入ってしましました。太平洋戦争の遺品や、仙台市の出征兵士の写真などが展示していました。
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英霊顕彰館を出て、広場になっているところへ行ってみると、ありました。伊達政宗騎馬像です。かっこいいですね。豊臣秀吉や徳川家康が恐れた東北を治める大名の勇姿ですね。
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広場から仙台の市街がよく見渡せます。広場の隅には仙台城跡の石碑が建っていて、ここが青葉城の建っていたところと納得します。確かに城の石垣跡が周りにあります。
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仙台の市街はビルも多く、大きな街なのだと改めて認識しました。何しろ東北は初めてなもんで。
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さて、そろそろ腹も減ってきましたので、2つ目の仙台のお目当ての牛タンを食べに行きます。仙台駅に来ました。
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牛タン通りというところに牛タン店が並んでいるとの下調べ情報にあるので、さっそく駅ビルに入ります。
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1階の通りを探すと、「伊達の牛たん本舗」がありました。でもこの1軒しかないので、そのまま入店します。後で詳細を調べると、牛タン通りは駅ビルの3階だったようです。そこに多数の牛たん店が並んでいたのです。
メニューを見て牛たん定食(1人前)を注文しました。チョット高いかな?とも思いましたが、ほかの店と比べられないのでわかりません。でもせっかくの仙台に来ての牛たんだから食べてみます。 -
牛たんは思ったよりも肉厚でした。塩と味噌の半分ずつの味付けのミックスで注文しています。ロースやフィレよりも弾力があって噛み応えがありました。今まで食べた牛タンは薄くスライスされたものだったので、本場は豪快な厚切りで他とは違うなと思いました。しかしながら、やはり薄くスライスされたほうが食べやすいのでは、と思います。
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定食ですのでテールスープとご飯と香の物が付きました。
牛たんを食べた後、駅ビルの中のお土産屋さんに行き日本3大土産銘菓と聞いている仙台銘菓「萩の月」を探しました。そのほかに笹かまぼこも有名とのことでそれも、そしてついでにずんだ餅もと買い物をしていると、だいぶ時間が経ってしまいました。いそいで次の目的地の松島に向かいます。 -
松島海岸レストハウスに着いたときは、もう日が落ちそうな夕方になっています。松島島めぐり観光船の案内所に行くと、今日の最終便は今出ましたと言われました。午後4時が最終だそうで、目の前を離れていく船を桟橋で見送るだけで何もできません。ガッカリです。
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しかし、桟橋から見る松島の島影だけでも美しいです。
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松尾芭蕉も島めぐり観光船には乗らなくても、松島の美しさに心打たれたのでしょう。ここはこの景色で満足しましょう。
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それでも、くじけない仲間たちです。
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道路を挟んだ向こう側に、明日に行く予定の瑞巌寺があります。もうそこに行くしかありません。妥協するのは得意です。
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紅葉が綺麗に色付いています。
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紅葉を見ていると、今夜瑞巌寺と円通院で秋の夜間参拝・紅葉ライトアップを開催中とのことで参拝券を買いました。2000円です。結構な値段ですね。
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始めに本堂を拝観します。伊達政宗が5年の歳月をかけて創建した豪華な本堂です。
鷹の間です。伊達家重臣の控えの間で襖絵は鷲や鷹の猛禽類の絵で、伊達武士の勇猛さを表してるそうです。 -
文王の間、伊達一門の控えの間。襖絵は古代中国、周の時代の文王と太公望の出会いの場を描いてるそうです。
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孔雀の間。法要の営まれる、本堂の中心となる部屋です。
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藩主、伊達政宗の像です。あの兜がかっこいいですね。
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本堂の外では庭をライトアップしていました。
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祠もライトアップされてます。
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次は円通院の方に入ります。人が多く、皆さん行列で境内に入っていきます。
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通路の両側には綺麗に灯篭が並んで雰囲気を盛り上げています。
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少し寒かったですが、紅葉はちょうど見頃でした。
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見事な紅葉で葉は真っ赤に色付いています。それとライトアップの色も赤い投光ランプでより効果を上げようとしてるようですが、これはいらないと思いました。
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やはり、白色光や自然光の方が美しいと思いました。
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瑞巌寺と紅葉ライトアップを見た後、ホテルに帰ってきました。(写真は翌朝にとったものです。)
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グランドパレス塩釜の部屋はゆったりとした部屋でした。
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ベッドも広くて寝心地も良いです。
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水回りもユニットバスですが、そんなに狭いわけではないのでゆっくりバスタブに入れます。
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夕食は事前に調べて寿司と決めています。塩釜に宿をとったのは漁港に近い街でうまい魚が食べれるということで決めました。ホテルの周りに寿司屋さんがたくさんあり、どこにするか迷ってしまうほどです。ホテルのカウンターの人にどこが旨いかきいてみると、何軒か紹介してくれました。その中でホテルの向かいにある「すし哲」に決めました。そこに決めたと言うとクーポン券をくれました。
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「すし哲」に入ると、威勢のいいおかみさんが迎えてくれました。職人さんが3人位カンターの中にいて、お客さんはカウンター席いっぱいになっています。私たちは座敷席に案内されました。注文したのはおすすめの、すし哲物語と毛ガニ汁それとビールです。
やっぱり、かっぱ寿司とは違います、ネタがシャリを包んでいます。新鮮な肉厚のネタが口の中で広がります。 -
潮汁と、毛ガニ汁がありますが、毛ガニ汁にしました。カニの身は食べにくい、潮汁の方がよかったかな。
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ホテルでもらったクーポン券の引き換えで出された1品です。イカだったかな、記憶が薄れてしまってる。
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6日目
ホテルの朝食です。和食と洋食の選択がありますが、和食を選択しました。水やジュース、コーヒーはセルフで自由に飲めます。 -
ホッケの切り身、卵焼き、マカロニサラダ、納豆、笹かまぼこ、梅干し、きゅりのしそ漬け、ひじきの炒め物そしてみそ汁,御飯がセットで1人前がテーブルに出されます。朝食の典型ですね。美味しいですよ。
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他に朝食をとるお客さんもいないので、ゆっくりと食事をしました。このホテルのレストランは中華料理の店のようで円卓の置かれた個室がたくさんあります。壁の額の絵も中国の孔子や山水画など中華色の装飾が感じられるようなレストランでした。
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9時30分にチェックアウトして仙台フェリーターミナルに向かいました。
フェリーでの旅の様子は次回の最終回、東北歴史探訪旅5で紹介します。
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東北歴史探訪旅
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