2023/11/04 - 2023/11/10
191位(同エリア531件中)
松太郎さん
青森ルートインを9:00出発して岩手県平泉の中尊寺に向かいました。長年にわたり是非見たいと思っていた中尊寺金色堂が見れるので感激です。鎌倉時代の藤原氏の繁栄と源頼朝による滅亡をやっと肌に感じることができました。中尊寺の駐車場周りにはわんこそばの看板を上げる食堂がたくさんあり、わんこそばもずんだ餅も味わうことができました。
泊りは花巻南温泉郷の大沢温泉山水閣です。新館と湯治場の旧館が並んで建っていて行き来ができるところがとてもよかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
青森から中尊寺へ向かって東北自動車道を戻ります。岩手県もだいぶ入ってきて、岩手山SAで休憩です。
-
東北自動車道をどんどん中尊寺へ向けてひたすら走ります。
-
そして途中、行きの時も休んだ前沢SAでも休憩です。
-
中尊寺駐車場までやってきました。案内板を見ると、駐車場から中尊寺金色堂までだいぶ距離がありそうです。
-
駐車場を取り囲むように蕎麦屋などが数軒並んでいます。わんこそばが食べれるという一軒の蕎麦屋に入りました。
-
まず、本場のずんだ餅。枝豆のあら粒の感じる衣の甘さがちょうどいいお餅でした。
-
次はわんこそばです。食べる人の肩口から、ひとくちサイズの蕎麦をお椀に投げ入れるのが本来の姿ですが、ここは簡易のわんこそばです。出汁や薬味、とろろなどとひとくち分の蕎麦の入った椀が12個のセットで1人前です。
わんこそばはパフォーマンスが見せ場の蕎麦ですから、味は期待していませんでしたが、そんなことはありませんでした。薬味も郷土の味覚を揃えてだし汁も優しく、しっかりとした味の美味しい蕎麦でした。 -
わんこそばにご満悦の様子です。
-
わんこそばで腹ごしらえをして駐車場から月見坂という山道を登っていきます。山道はきつい勾配が続いていきます。その道の途中に八幡堂や弁慶堂、薬師堂、地蔵堂、などがありますが、ゆっくりと拝観する余裕もなく上へ上へと昇っていきます。お休みどころもありますが、ここで休むとここから帰ってしまいそうで続けて上へと向かいます。
-
やっと中尊寺の門に入りました。修学旅行生も見かけますが、若い人は元気です、うらやましい限りですね。
-
境内に入ると参道は急な坂からなだらかな道に変わり、紅葉の美しい景色になってきます。
-
紅葉の小道。絵になりますね。海外の外国人観光客の人々が盛んに写真を撮っていました。
-
境内の中にもお堂などが道の左右にあります。観音堂です。
-
鐘楼です。由来はそれぞれの前に看板があって書かれているのでわかりやすいです。
-
やっと金色堂にやってきました。ドキドキです、あの藤原氏四代のミイラの収められている金色堂が目の前に建っているのです。
-
拝観券販売は資料館入り口に共通券として販売していました。まずここで券を購入します。
-
大人800円です。
-
金色堂の入り口に来ました。すると撮影は禁止の立て看板があります。残念ながら堂内での写真撮影はできませんでした。
-
金色堂は素晴らしかったです。藤原氏のミイラが眠っていると思うと威厳、畏怖を感じるお堂でした。東南アジアで見る道教のお堂と比べて荘厳さは変わらないが、威厳、重さが感じられます。
堂内では撮影できなかったのですが、出口から外に出て見ると金色堂の一部が見えました。記念にここだけでもと思い1枚写真を撮りました。 -
外に出ると紅葉がより鮮やかに参道を着飾っていました。
-
仲間の二人もこの紅葉を記念に残すのに夢中になっていました。
さあ、中尊寺はここまでで次に向かい東北自動車道をどんどん進みます。 -
平泉、中尊寺を後にして今日の宿の花巻南温泉郷に来ました。
-
山間部をだいぶ入ったところにある温泉旅館ですが、大きな温泉でした。
-
大沢温泉 山水閣です。
-
今回の東北旅行の温泉宿は”じゃらん”を使って探しました。特に注目したのは大規模観光地でない温泉宿ということと宿の評価のクチコミです。浅虫温泉もこの大沢温泉も期待を上回る宿で大正解でした。
-
通された部屋からの景色です。大きな窓からは山の紅葉がたっぷりと見ることができる二間続きの部屋でした。
-
温泉にゆっくりと入ってから夕食です。
-
昭和の高級温泉旅館の料理、東北の懐かしい感覚の料理を仲居さんが運んできます。そして、ひとつひとつ料理の説明を東北弁でしてくれます。本当に東北の山奥の温泉郷で寛いでいるのだなあと思わせる雰囲気です。
-
いい雰囲気と美味しい料理。ビールも旨いです。
-
花巻産白金豚生姜焼きです。肉の旨味とショウガの香りがマッチしておいしかった。
-
しゃぶしゃぶ用のコンロ鍋
-
肉は前沢牛です。
夕食のあと館内を探検してみると、自炊客用の区画もありました。そこは木造の廊下にすりガラスの引き戸の部屋があり、泊り客もいるようでした。また売店もあり日用品や食材なども置いているようです。廊下の奥の谷川の川辺には露天風呂がありました。昔からの姿を残す旧館のようです。風情のある湯治場です。 -
5日目
朝食会場です。谷川の紅葉のよく見える大きなガラス窓の席での朝食。 -
朝食は和食中心のバイキングです。鮭の切り身、里芋の煮物、大きめのたらこなど気取らない穏やかな日常の味の美味しい料理です。このような朝食を毎朝食べたい気持ちになります。
-
チェックアウトのあと、玄関を出ると横手に木造の旅館らしき建物が続いています。
-
行ってみると、大沢温泉と玄関のガラスに書かれています。昨夜長い廊下を進んで行くと自炊客のエリアがありましたが、ここが自炊の湯治客の使う玄関なのだと思いました。後で調べてみると築200年の旅館で、宮沢賢治や、高村幸太郎、相田みつをなども訪れていた湯治場だったそうです。
-
今朝も元気に出発です。
次は仙台、松島を目指して東北自動車道をどんどん進みます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東北歴史探訪旅
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
花巻(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東北歴史探訪旅
0
37