４年ぶり！ロンドン・パリ８日間の一人旅「vsトコジラミ vs爆破予告」5日目

2023/10/17 - 2023/10/25

コロナ禍、焦がれ続けた大好きなロンドン・パリ！！
コロナ直前の2019年秋、ロンドンで大好きなミュージカル「オペラ座の怪人」を二夜連続で観、それにちなんだオペラ座を見に行くためだけにユーロスターでパリまで日帰り旅行をぶち込むという、本当に趣味に浸ったあの時間は今も私の大事な思い出・・・いや、思い出だけじゃなくてまた行っちゃえばいいじゃん！

・・・と思い立ち急遽立ち上げた旅行プラン。
今回も趣味に走った内容になりました。

今回はそれに加えて「パリ・トコジラミパニック！」「パリ・爆弾予告連発！！」という訳の分からん禍の中の出発となりました。渦中では「ちょっとまってよ！！」ということも多かったのですが、無事に終わってみればどれも楽しい思い出です。

この２点については参考になることもあるかと存じますので、ご参考にして頂けることがあれば幸いです！

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

今日は自分のペースでの観光となります。
お腹が痛くならない程度の朝食を頂きましょう。

ホテル パリ オペラ アフィリエーテッド バイ メリア ホテル

8時台は本当に真っ暗なんですよ。

さて、朝食をしたため、準備を整えてから出発します。

この日はホテル前の39番バスでルーブル美術館まで行ってみようと思います！

・・・だったのですがー

直ぐに39番バスが来て「やだ！ラッキー！」と思ったものの、うっかりアレをわすれましてね。

そう、「乗りたいときは手を挙げる」

・・・華麗にスルーされてしまった後、待てど暮らせど次のバスが来ないじゃん！！

という状態になりまして。

結局勝手知ったるメトロで行くことに急遽変更。

ちなみに現在ルーブル美術館は時間予約をして入場するようになっておりまして、私の時間指定は10時なので10時半までには行けない！！

バス停で待っていた分、ちょっと時間ギリギリ！！　

やだもーーー

ホリデイ イン パリス オペラ グラン ブルヴァ ホテル

ルーブルの最寄り駅に到着。

こういう所に「ああ、やっぱりパリもコロナで大変だったんだな」と感じますね。

なんだかあの３年間が今となっては信じられない気がしますが・・・

なんて、思いつついざ、４年ぶりのルーブルへ向かいます！！

嗚呼、来たわ！！ついに帰ってきた！！

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

さて、気になる行列ですが。

そうですねぇ、人は並んでいますけど、まあ許容範囲かな、という感じ。

入場まで１５分位だったかな。

しかしとにかく日本語が聞こえない。まるで外国みたいよ・・・（おい）

入場してからマップを貰いましたが、まあ今日は気の向くまま足の向くまま向かうつもりなのでタラタラと歩きだしました。

最初に出会ったのはミケランジェロ様の彫刻！！

嗚呼、ミケ様・・・わたし、来ました！！

恐れ多くもミケ様の作品の後ろ側も・・・

あれ？意外とこれはざっくりした仕上がりですね。

ダヴィデなんかもうたまらない尻の仕上がりなんだけど・・・

数々の絵画については多分他のSNSで沢山出ているでしょうから省略します。

なんか、全体というかそういう雰囲気を伝えたいかなー

ね、この広がりのある空間・・・元々宮殿だったのですもの、日本の美術館とはさすがに豪華さが違う・・・！！

たまに窓際にこんな椅子のスペースがあるのが嬉しい。

なんだか秘密基地みたいで楽しくないですか？

ここの窓からガラスのピラミッドがある広場が見下ろせるのですが、この広場で散歩するわんちゃん発見！！

お散歩コースがルーブル美術館だなんて、なんて贅沢なんだろう！！

こんな感じの椅子を見つける度に座って休憩しつつ館内を巡ると、自分大好きマリードメディシスのお部屋に到達。

巨匠、ルーベンスに金に飽かせて特注したという「わたくしの、わたくしによる、わたくしの為の大連作」、それが一堂に会するのはさすがに壮観！！

夢中で巡っているとすっかりお昼を過ぎておりました。
１３時も過ぎているからカフェも空いているかなーと思ったらそんなことない！
簡単なカフェですら満席・・・

と、偶然目の前の席が空いたので「よっしゃ」と自分が持っているペットボトルとマップをテーブルにキープで置いてからセルフの注文に行ったのですが・・・

戻ってみると・・・おい！！

外国人のカポーがラブラブしながら飯食ってんじゃねーか！！

おいこら！！・・・と睨みつけるも哀しきアジアの平たい顔族代表な私・・・
ちっとも威嚇の効果がありゃしねぇ！！

と、そこで奇跡が！！

そのテーブルのすぐ隣の席がパッと空いたのです！
すぐさまそこを陣取り、無事にサンドイッチを食べることに成功。

ふと気づくとすぐそばを日本人のおばさま二人がサンドイッチと飲み物を手にウロウロしているじゃないですか。

「あのーもしよかったらご一緒しません？」

と声を掛けると「助かりました！」と言いつつ一緒にテーブルに。

色々おしゃべり出来て楽しかったです。
なんとこのお二人とは翌日オルセー美術館でも会ってしまいました。

ランチをしてからもう少し巡ろうと思っていたのですが、なんかちょっと長く座ったら疲れが出ちゃって・・・
「もういいかな」という気持ちになり、移動することにしました。

帰りは地下の小さなピラミッドの空間から帰ることにしたのですが、ここ、入場の為の行列が半端なく凄かった！！
１００m位？！

えーこんなで入場するの嫌だなぁ・・・

とにかく観光名所は朝一がマストですねー

今度こそバスで移動したい！

ということで、ルーブルの前のバス停からアルマ橋まで７２番のバスに乗ります。
今度はちゃんと手を挙げましたので止まってくれましたよ。

私の前で待っていた韓国人ヤング女子達よ、バスが停まったのは私のお蔭だからね！！私の！！

と、勝手な恩を着せつつ乗るおばさん。

さて、次の目的地はアルマ橋そばにある「下水道博物館」です。

ここはコロナ禍以前にも何度も訪れた場所なのですが、どうやらこの数年でリニューアルされたということですので、こりゃ是非行ってみないと！ということで訪問したのです。

下水道博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エントランスが自動改札になっていました。
QRコードをかざして・・・

ピッ！！ってね。

中身は大きくは変わっていないのですが、映像コーナーがあったり、結構近代化された感じ。

でも変わらないのはにおいですねー

本物の下水道なので、このにほいもまさに本物。

今回、HPを予めダウンロードして、単語とかも下調べしておいたのですが、この空間に来ちゃうととにかく匂いにやられてしまってじっくりと解説を読む余裕が無くなっちゃうんですよね・・・

とにかく毎度のことながら、「こういう厳しい環境で管理してくれる人たちが居るから私達は快適な生活を送ることが出来るんだ。感謝の気持ちを忘れないようにしないと！」と、息も絶え絶えに思いつつ出口を目指す感じになりました。

なんか、時たますごい絵が描いてあります。

これ、手足は虫っぽいけど、ネズミ、よね？

今日の目的地は２つ制覇したので・・・買い物でもしましょうか。

モノプリのエコバッグが欲しいんですよねー

昨日のガイドさんによると一番品揃えが良いのはピラミッド（オペラ）店だと聞いたので来てみました。

モノプリ (オペラ店) スーパー・コンビニ

ピラミッド店ではこのようにエコバッグのコーナーがありますが、他の店舗ではこういう感じではありませんでした。

なんというか、レジ横にアクリルの箱があってエコバッグを忘れた人がそこから無造作につかみ取ってレジを通す・・・みたいな感じで。

ガイドさんによると「あんなものをありがたがってお土産に買うのは今や日本人位ですよ」だそうで・・・

金持ちの外国人観光客はドサドサと高級な食材をお土産に買っていました・・・しくしく

モノプリの近くに怪しいチーズケーキ店を発見！

日本風・・・ってことは日本のものじゃないね。

ちょっとこの時点で雨がぱらついたので、近くのカフェでちょっと一息・・・

なかなか注文を取りに来てくれなくてちょっと悲しくなっちゃった。

今日も沢山歩いたのでこの時点で疲労困憊・・・

後は大人しくホテルに向かって、カルフールでお惣菜を勝って部屋で食べることにします。

本日は13,902歩でした！良く歩いた！

ル ロイヤル オペラ カフェ

なんかねー、この日、夜中の2時位から3時くらいまで、ホテルの下のレストラン辺りに人が大勢集まっていて、大騒ぎしていたんですよ。

テロか？デモか？と不安になったのですが、なんか途中からハッピーバースデーみたいな歌が聞こえてきたので単なるバーティだったみたいです・・・

・・・が！！

夜中2時３時だよ？！

寝ろよ！！

・・・と眠りを妨害されたおばちゃんは呪わしく窓から階下を睨み続けておりました・・・外から見たらオニババが居るように見えたろうなぁ・・・

ホテル パリ オペラ アフィリエーテッド バイ メリア ホテル