2023/11/05 - 2023/11/05
620位(同エリア1796件中)
susuさん
10月に続いてまたしても急に旅行に行けるチャンスが。今度は恐ろしいことに出発まで5日を切っている状況から行き先を決めて特典航空券を取らなければいけない。来年早々に切れるマイルを、前回の旅行で使い切れていなかったので。
香港の飲茶の小籠包が美味しかったから台湾でも食べてみたい、しかし私には『必ず未訪問の国にも行く』という誰得旅ルールがあるので、台湾+どこか未訪問の国にしなければいけない。初めシンガポール・マレーシアにするつもりでしたが、躊躇しているうちに予約できなくなり、改めて地図を見て検討し直し。フィリピンはどうだ?と検索すると希望の日程で取れる。フィリピンの旅情報を全然知らないのに、更に台湾も15年前に行ったきりで全然知識無いのに…予約しても後悔(これから大変)、予約しなくても後悔(せっかくのチャンスに旅行しなかったなんて)。ええいと覚悟を決めて予約して、慌てて図書館で地球の歩き方を手配したけど急すぎて台湾は台北の古いのしか借りられなかった。'19-'20台北、'24-'25フィリピン(10月発行の最新!)。
誰得旅ルールはいずれ無理になる時が来るので、そろそろやめようかなあ…。
羽田~台北松山(ANAビジネスクラス)
台北桃園~深圳~マニラ(深圳航空ビジネスクラス)
マニラ~羽田(ANAビジネスクラス)
43,000マイル+35,220円
11/1(水)羽田~台北
11/2(木)台北
11/3(金)台北
11/4(土)台北~深圳~マニラへ
11/5(日)マニラ~タガイタイ~マニラ
11/6(月)マニラ
11/7(火)マニラ~羽田
航空券を手配してから、台湾でTaiwan the Lucky Land https://5000.taiwan.net.tw/index_en.htmlというキャンペーンをしていて、私も応募対象になることが分かりました。空港到着時に抽選して5000台湾ドル(2万円強)の消費金が当たるという。
皮算用するのは嫌だけど、ノープランで当選すると高額すぎて使い切れないようなので、当たった場合と当たらなかった場合の両方を想定して出掛けました。さてどっちになるかな。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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外が明るくなってきたけど、空港を出るタイミングが掴めずぐずぐずと留まってしまう。ここを出たら色々な面倒が待ち受けている…とりあえず確実なのは暑さ。空港内は冷房が効いているのでちょっと寒くなってきました。
6時過ぎにやっと行動開始。両替所で3,000円両替して1,095ペソ(以下p)、1pが2.7円強か。滞在が短すぎて1万円両替しても使い切れなさそうなので、もっと千円札を持ってくるんだったな。
空港の外に出ると、左からメータータクシー、クーポンタクシー、Grabタクシー乗り場が並んでいました。行き先のエリアで金額が決まっているクーポンタクシーの値段をチェック。パサイまで300p台で結構高いな。 -
初めから目星を付けていたGrabタクシー。Grabは自分のスマホアプリから利用出来るけど、クレジットカードの登録がフィリピンにいる時でないと出来ず、空港やホテルのWi-Fiでクレカ情報を登録するのはリスクがあるらしい。
Grabタクシーカウンターは車を呼ぶ作業を代行してくれます。5:00~23:00の営業。 -
ホテルの住所を見せると、スタッフがiPadに打ち込んで料金が表示されます。390p(約1,092円)とクーポンタクシーより高いやんけ、まあいいか。運賃は到着時にドライバーに現金払い。ちなみに空港→パサイの交通手段にウベ・エクスプレスのバス(150p)があるけど、T3からしか出てない上に9~21時の運行です。
空港を出て正面にはミーティングポイントや有料ラウンジらしき建物があり、こっちでも夜明かしできたのかも。 -
Grabってベトナムのバイタクみたいなやつしか利用したことないので、普通の自家用車で一瞬驚く。当たり前か。にこやかなドライバーがトランクに荷物を積み込んでくれました。
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早朝だというのに既に凄い交通量です。
並走のジプニーにスラムダンクの絵が。しかも誰これと思ったら湘北の10番で桜木?!どちらかというと牧さん似。この先何千台と見るジプニーの初見がこれって。しかもこの絵の位置は普通は窓になっていることが多く、絵が描いてあるジプニー自体が珍しいのだった。
フィリピンでのバスケ人気はあちこちで感じました。暑いのでNBAのユニフォームを私服にしている人も多い。 -
宿前の大通りは車線の多い一方通行で、路地を通ってアクセス。20分弱で地図の位置に到着し、大通りの入口で降ろされました。
ホテルどこだ?と見渡すと、名前は同じだけど外観が違う建物が。しかも近付いてみると廃墟で入口が閉鎖されている。えっどういうこと?! -
途方に暮れてとりあえず大通りに出る。ここは高架鉄道(Manila Light Rail Transit System、LRT)エドゥサ駅前で、道沿いに所狭しと路上販売店が並んでいます。
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大通りに出るなりジョリビー発見!私がフィリピンで行きたいお店No.1のジョリビー。まさかこんなに速攻入ることになると思わなかったけど、朝ごはん食べよう。
ジョリビーはフィリピンを代表するファストフード店です。海外進出していて香港で何軒か見かけました。香港で入るわけにはいかないのでフィリピンに行く機会があれば来ようと思っていたけど、まさかこんなに早く機会が訪れるとは。 -
朝専用メニューがありますが、店員さんに確認するとレギュラーメニューも注文できるそう。メニューにはY1、Y2のように番号が付いており、これを伝えるだけなので簡単。英語が公用語のフィリピンではアルファベットの読み方もそのまま。
注文ついでに店員さんにWi-Fiが使えるか尋ねると、無いそう。じゃあじゃあ、このホテルどこにあるか知らない??と外観写真を見せて訊いてみると、すぐに分かってくれました。お店を出て左だそう。本当! -
一安心して頂くヤムバーガーのセット、105p(287円)。ジョリビーで食べたいのはフライドチキンだけど、付け合わせがライスとかスパゲティで気分じゃない。ハンバーガーとフライドチキンのセットがあればいいけど無さそう?単品注文でも良かったかな。
支払いはクレジットカードが使えます。フードコートそのもののブザーを渡され呼ばれるだけあって、ポテトが揚げたて。ヤムバーガーはシンプルで、挟まっているのはパティとオーロラソース。ほんのり甘いつくね風、マックと明らかに違う味でビーフ100%ではなさそう。ケチャップかマヨネーズが甘いのかな?何でも甘いのがフィリピン料理の特徴らしいけど、KFCのチキンフィレバーガーのマヨネーズくらいの甘さなので普通に美味しい。
ポテトは油でじっとりしてるけど揚げたてなのでまあ。十分塩気があってケチャップ不要。
ドリンクはアイスティー。コーラとかもありますが、パイナップルジュースとアイスティーは上の写真のように専用のサーバーに入っていてメインみたい。甘酸っぱいレモンティー。 -
ジョリビーからすぐの所にホテル発見!
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イチオシ
入口が回転ドアでガードマンがいる(マニラの建物はスーパーでもどこでもガードマンいるけど)立派なホテルで、ロビーの真ん中にこれまた立派なクリスマスツリーが!玉の汗をかくほど暑いのにクリスマスが近いのが不思議な感じ。私はこんな立派なロビーがあるホテルには初めて泊まるかも?マニラの宿はバストイレ付き千円くらいからありますが、せっかく宿代が安い所なので多少高めのホテルにしました。
フロントは窓口が5つくらいあって混みあっている。チェックインは14時からなので荷物だけ預かって貰うつもりでしたが、なんと今から部屋を使わせてくれるそう。追加料金なし、いいの?!まだ7時半前なのに嬉しい! -
しかもポーターが部屋まで案内してくれました。この対応も私が泊まるようなホテルでは滅多に無い上に、洋画でしか見たことないようなスーツケースとか乗せてガラガラ押すなんかお洒落な台車(?)に、私のキャリー1つを乗せて運んでくれる。
4階の長ーい廊下をどこまでも進み、別棟に入って奥まで進んだ所が私の部屋でした。ワンフロアに70部屋とか80部屋あるみたい、ひえ~!大きいホテルも大変だな。いまいち冷やされてない暑い廊下を100m単位で歩くの大分めんどい。 -
カードキーが2枚あって不在時も電気が使えます。ポーターがエアコンを点けて部屋の設備を一通り案内してくれました。
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カバヤンホテルパサイ、Booking.comで予約して朝食ありバストイレあり2泊で8,205円。予約時に無料アップグレードがあり、ベッドがダブルとシングルの2台あって広い。
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バスルームはカーテンレールと窓があって最強。この窓を開けていても室温に影響は無く、洗濯物がよく乾きました。網戸無くても蚊は出なかった。今旅象山以外で蚊を見てない。
綺麗だけど若干の老朽化は感じられるので、築5~10年は経ってるんじゃないかな。最初に見た廃墟の旧館は結構長いこと放置されているのかも。 -
眺望はこんな感じ。ピンクの高架はLRTのLine3。
私が滞在するここはマニラ中心部に繋がるLine1のエドゥサ(EDSA)駅と、落ち着いたビジネス街で宿泊が推奨されているマカティ市に繋がるLine3のタフト・アベニュー駅がある交通の要衝。徒歩圏に複数のバスターミナルもあります。
便利な立地ですが外国人観光客はあまり見かけませんでした。カバヤンホテルの宿泊客もフィリピン人が多いと思う。マニラ自体、台北と比べると全くと言っていいほど外国人観光客がいないかも。なんでだろう?フィリピン観光はやっぱりビーチに行くからかな。 -
とりあえず洗濯して、日記を書きながら寝てしまうので10時まで仮眠をとってから出掛けました。チェックインまでの時間潰しに郊外に行くつもりだったけど、チェックイン出来ても行く。マニラから所要2~3時間のタガイタイ。
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階段を上って高架鉄道へ。階段にも通路にも所狭しとお店が出ていて混沌としている。改札の手前にX線検査機があって、バッグがある人は荷物を通します。北京の地下鉄にもあったな。
切符を窓口で購入するらしく大行列で、お年寄り優先なのかガンガン抜かされなかなか順番が来ない。窓口の手前まで来てから、エドゥサ駅に来たつもりがここはタフト・アベニュー駅だということに気付いて離脱。 -
2つの路線が高架で繋がっている。
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エドゥサ駅の改札の手前で大混雑。X線検査機に不具合でもあるのか、完全に詰まって動きません。人が多く風通しが悪いので暑い!全身から汗が吹き出し、腕に玉のような汗が。
10分程でサクサクと列が進み始めました。X線検査を諦めたのか荷物チェック無し。右の黄色いレーンはICカードを持ってる人専用。 -
Line1には券売機がありました。Single Journeyを選び、行き先の駅名を選ぶと運賃が表示されます。初見でも難しくない。ただ20pコインと新硬貨が未対応なので、それらのコインは他で優先的に使うようにしました。
割と大きい額の札も使えるけど、お釣りが全部5pだか10pで出てくるので注意。財布重い。あとフィリピンペソって20p以外のコインの見た目が似てて見分けるのが大変。額面が書いてあるとはいえ。 -
チケットはこのようなカードで、入場する時は改札にタッチ、退場する時は改札に挿入のグローバルスタンダードスタイル(と私が勝手に思っている。好き)。
エドゥサ駅から2駅先のヒル・プヤット(Gil Puyat)駅までで20p(約56円)。 -
ホームは非常に混んでいる。何故かマニラ中心部行きの電車が全然来ず、下りの電車を3本見送りました。車体のカラーリングは私が見た限りでは2種類あったので、路線ごとにカラーがある訳でもなさそう。
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乗り込めるのか心配になるくらい混んでいましたが、車体が大きめで中が広いので意外と平気。車内はエアコンで涼しい~。
私が乗りこんだ車内には男性が多く、レディファーストなのか皆で詰めて座らせようとしてくれました。優しい!でも私が半分くらいしか座れない隙間なので笑顔で固辞。そのうち目の前の席が空いて、さっきも座るよう促してくれたおばさんが再度勧めてくれる。フィリピンの人優しいなあ。
そうこうしていたら、思ったより目的地が近くてうっかり乗り過ごしてしまいました。車内アナウンスがあるけどたまたま雑音混じりで聞こえなかった。
次のビト・クルス駅で降りて改札を出ようとして引っかかる。私の後ろの人が、改札の窓口を指してどうすればいいか教えてくれました。駅員さんに声を掛けると、Suicaに不具合がある時と同じようにチケットを調べて乗り越し清算をしてくれます。差額(5p≒14円)の現金を渡すとチケットにチャージしてくれて、それで改札を通れる。 -
エドゥサ駅の様子を見て察していたけど、LRTの上り下りの改札は離れており、一度地上に下りないと折り返せないみたい。迷いながら下りホームに上れる階段を探す。
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ビト・クルス駅からヒル・プヤット駅のチケットは15p(約42円)。
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車体は新しくて綺麗。
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ヒル・プヤット駅周辺には複数のバスターミナルがあり、タガイタイ行きのバスが出ているのはDLTBバスターミナル。
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目当てのバスターミナルがどこか分からないけどとりあえず地上に下りて適当に進む。と、最初に見たバスがナスグブ(ナスブ)行き、これだ!タガイタイ経由。
バスの前の人達に「タガイタイ?」と声を掛けると、乗り込むよう促してくれました。 -
私が乗り込んだ時点でほぼ満席で、11:30頃に発車。フィリピンの長距離バスは基本的に満席になったら発車するらしいけど、途中のバス停でも乗降がありました。乗客はほぼ地元の人のようで、今日は日曜日でタガイタイは景色の良い避暑地なので行楽客が多いのかも。
発車して間もなく車掌が車内を廻り、目的地を聞いてレシートを発券してくれます。車掌が前から後ろまで進む往路で発券、復路で運賃の回収。タガイタイまでは129p(約362円)。
車内を物売りが回ります。試食を配ってくれた人もいて、クッキーにナッツ入りキャラメルを組み合わせたようなお菓子で美味しかったけど、タイミングを逃して買えませんでした。隣の人が沢山買い込んでいたのでそんなに高くないと思う。復路のバスでも売ってるといいな。 -
最後尾の席は一段高くなっていて、目線が窓枠の位置になり景色が見にくい。シートピッチが狭いけど、ずっと乗っていたいくらい快適で、眠りながら過ごす。
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タガイタイはマニラの南60km程の所にある町です。初フィリピンをマニラだけで済ませるのは嫌だったので、何も情報が無い状態から日帰りできる所を探しました。
タガイタイは標高が700mもあるそうだけど、マニラからは完全に一本道でずっと真っ直ぐな幹線道路なので坂を上っている感じはしません。フルーツの栽培が盛んだそうで、道沿いにバナナらしき果樹園?林?が見えたりしました。 -
13時半近くにタガイタイに到着。外国人が私だけだったのか、車掌さんがわざわざ「タガイタイだよ」と声を掛けに来てくれました。
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イチオシ
タガイタイのバスターミナルの目印はオリバレスプラザというショッピングセンターで、目印はマックの看板らしい。あの奥のマックだな。
タガイタイの見所はタール湖で、ビューポイントは東の方に何か所かあってジプニーで行ける。でもどのジプニーがそっちに行くのか分からないなあ、高確率で満席だし。
ジプニーは車体の正面や横に行き先が書いてあるので、多少慣れれば目視即呼び止めで乗車出来ますが、今朝街に出たばかりの私にはまだ難しいのだった。 -
とりあえず近くにあった大型スーパーに行ってトイレを借りる。フィリピンのトイレは紙が無いことが多いので持ち歩きましょう。
出口に警備員がいて手荷物検査がありました。マニラでも何度となく手荷物検査を受けたけど、警備員は一様にドラムスティックから指揮棒くらいの棒を持っていて、バッグの口をチョイと広げて中をチラ見します。銃を持っていないか確認しているらしい。厳重警戒という感じではないけど、あちこちに警備員がいるのは心強い。フィリピンで危険な雰囲気を感じることは殆どありませんでした。 -
スーパーを出た所でトゥクトゥクドライバーに声を掛けられる。ボートで湖を一周しないかと盛んに勧誘されるけど、それは別にいいかなあ。凄く時間かかるんじゃない?
ビュースポットのピクニックグローブまでは100p、でもピクニックグローブより先のピープルズパークの方が標高が高くてお勧めだそうなので、じゃあそっちで。景色が見られればどっちでもいいんだ。150p(約420円)。 -
イチオシ
バスターミナルから見えるくらい近くにT字路があり、そこから湖沿い…と言うには3~5km離れていてがっつり遠いが湖に沿って東西に道が延びています。
途中の景色の良い所で停まってくれました。 -
20km四方あるタール湖の中に5km四方くらいのタール火山が浮かんでいます。世界一小さな活火山で、史上34回の噴火歴があるそう。タール湖はカルデラ湖なので、一帯が吹き飛ぶくらいの噴火が過去に起こっているということか。山体が小さいというよりは小さくなったんだろうな。直近の噴火はは2020年、今年2023年にも火山性ガスが噴出しています。
幹線道路が遠いのはそういう訳なのか。危険なので島への永住は禁止されているそう。 -
天気が良くて爽快。タガイタイに来て良かった!
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ドライバーさんに「サラマット(ありがとう)」と言ったら、驚いて「タガログ語が話せるのか!」と凄く喜んでくれました。私が覚えたタガログ語はこれだけでしたが、誰に言っても同じ反応だったのでぜひ覚えるべきです。
まあ私は他の国の挨拶とごっちゃになって咄嗟に出てこないので手にメモしてるけど…。挨拶が4文字の国は多い。昔どこかの国で「それタトゥー?」と言われたことがあるけど、こんな汚い字のタトゥー嫌だ(笑)
家族との日常会話まで英語のフィリピンの人達にとって、タガログ語ってどういう存在なんだろう。 -
バスターミナルがある通りからピープルズパークまで7km程、ピクニックグローブはその中間辺り。
ピープルズパークの入場料は30p(約84円)。
トゥクトゥクのおじさんに帰りを待つから別の見所も廻ろうと勧誘されたけど、総額がはっきりしないし、どのみち両替しないとお金が足りないので断ってしまいました。帰りはジプニーを探そう。 -
展望台は更に坂を上った所にあり、入口の前には駐車場と飲食店。
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結構な坂なので、別料金でジプニーが往復しています。乗らずになんとなく上り始めてしまったことを速攻後悔。
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殆ど起伏の無い土地。ピープルズパークは一帯で一番高い山だそう。
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頂上まで10分弱坂を上りました。
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ピープルズパークの正式名称はPeople's Park In The Sky。ずっとビートルズのLucy in the Sky with Diamondsが頭に浮かんでいたのは、これをどこかで目にしていたせいだったか。
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イチオシ
南国らしい花!
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敷地には商店や飲食店がありました。
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メルヘンチックな中庭だけど、屋根が穴だらけのトタンなのが逆に良い感じ。
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土産物屋の上に展望台発見。
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土産物屋にポストカードは置いてないなあ。郵便局で買えるといいけど。
フィリピンの郵便事情は良くないらしい。ネットで調べるとフィリピンにはポストが存在せず、配達が無いので局留めを取りに行く方式で、局での対応も良くないという情報が出てくる。
'24-'25のフィリピン版歩き方に郵便に関する情報が一切載ってないのがショックでした。先月発売の最新版なので、今後はフィリピンに限らず郵便の情報を載せない方針だったら嫌だな。切手代違ったりしてそんなに参考になる訳ではないんだけど、海外からポストカードを送る文化は無くならないでほしい。 -
南国らしい花 その2!
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すごーい!下向きに咲く花はこれまであまり見たことがない。
でもそういえば香港のヴィクトリアピーク、台湾の猫空、そしてここタガイタイで下向きに咲く赤い花を見ました。萎んだ風船のような見た目なので盛りを過ぎているのかと思ったけど、3度とも同じ見た目なのであれで盛りなんだろうな。 -
展望台は本当に空の上みたい。
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素晴らしい景色!
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イチオシ
別荘みたいな建物が山間に建っています。
左に見切れている東の方向にも湖が見えますね。バエ湖(ラグナ湖)はフィリピン最大の湖で、地図で見ると40km四方くらいのW型をしており、北端はなんとニノイアキノ空港のすぐ近く。でか! -
Googlemapで調べてみると高級山岳リゾートみたい。よく見るとヘリポートとかある。
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イチオシ
タール湖には小さい島が沢山あるんだなあ。
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ピープルズパークには複数の展望台があり、全部に上ると遮るものなく360度が見渡せる感じ。
キリスト像がある展望台も。 -
イチオシ
下の展望台にはでっかいパイナップルが。
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イチオシ
超リアルなパイナップル、人が入って行くけどどうなってるの?と思ったら、
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こうなってました!家族連れに人気の撮影スポット。
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あの山の手前…
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雨降ってる。
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タール湖も降ってるね。こっちも降られるかと思ったけど大丈夫でした。
避暑地として人気のタガイタイ、標高の高いピープルズパークは風が強めなのでパサイよりは涼しいかなー?…いや、お世辞にも「涼しい」という言葉を使いたくない程度には暑い。坂を上れば大汗かくし。
地元の人は暑さに慣れていそうに思えますが、やっぱり大汗をかいています。インドネシアに同じ時期に行った時は、地元の人はあまり汗をかいてなくて凄いと思ったけど、マニラ近郊の気候はもっと不快指数が高いと思う。 -
山の反対側も空の上みたい。
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これも見たことない花!丸い花びら?の真ん中から更に花が出てる。
珍しい植物を見るとヘムレンさん並みにテンションが上がる。 -
観覧車が見えました。あれがピクニックグローブらしい。
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キリスト像の展望台。
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満足して帰路へ。
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入口付近にタホ売り。
タホは温かい豆腐に黒蜜とサゴ(サゴヤシのでんぷん、タピオカのようなもの)をかけて食べるおやつらしい。フィリピンでも豆腐を食べるんだなあ。
ここで食べなかったことを後悔。 -
タガイタイは食べ物が美味しい地方としても有名らしい。
フィリピンは食に関してチャレンジしなかった後悔が多い。 -
市内に戻るジプニーが意外といない。暑いし徒歩で帰れる距離じゃないんだけど、大通りまで出れば通り掛かるだろうと坂を下る。
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客を乗せていないジプニーを発見して「ロトンダ(中心部の交差点)に行く?」と声を掛けると、なんと無料で乗せてくれました。なんで?!
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戸惑っていたら助手席に乗せてくれました。ドライバーはニコニコしたおじさんでどう見ても悪人には見えない。
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少し走った所で中心部行きのジプニーに乗り換え。どうやら回送的なジプニーで乗り換えスポットまで乗せてくれたようです。わー優しい!サラマット!
次のジプニーはバスターミナルがあるオリバレス行き、ドライバーはこれまたニコニコした若い男性で、運賃は25p(約70円)。このドライバーさんに限らず、ジプニードライバーはこのようにお札を細長く折って指に挟んで運転している人が多かったです。インドネシアに行った時は、支払いの時に小さく折りたたんだお札を握手しながら渡すのが特徴的だった。国によってお金の取り扱いが違うのが面白い。
私が乗り込んだ時は空いていましたが、途中のピクニックグローブとかで大勢乗り込んで超満員に。ジプニーは乗り込んですぐに運賃を支払います。お金やお釣りは運転席に近い人にどんどん回してドライバーへ。一番前に座ったので積極的に橋渡ししました。
どう考えても入らないだろって隙間にぎゅうぎゅう人が座ってくるのが面白く、向かいのおばさんと大笑いしてしまう。フィリピン好きだな!マニラに行く前に地方でジプニーがどんなもんか体験できて良かった。 -
16時前にバスターミナルがある通りに戻ってきました。戻る前にご飯食べたいな。
箱を持っている男性達はブコパイ売り。ココナッツの果肉が使われたホールタイプの大きなパイで、タガイタイの名物らしい。往きのバスでも売られていました。美味しいらしいけど、一人旅の旅行者が1ホール買うのはハードルが高い。 -
歩き方にはKFCの隣に両替所があると書いてるけど、無いなあ。
肉を焼いている屋台から尋常じゃない量の煙が出ていてうける。ピープルズパークからの景色でも、所々に調理らしき煙が見えました。 -
イチオシ
バスターミナル周辺はファストフード店が多い。フィリピン料理を食べるなら西に3kmくらい離れたマホガニーマーケットが良いらしいけど、遠いし両替しないと行けない。
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ATMはあるけど、こんな丸見えの所で両替して大丈夫か?と躊躇ってしまう。フィリピンの治安がどんな感じかまだ分かってなかったから仕方ないけど、この時の自分にはそんな心配しなくても大丈夫だよと言いたい。
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大通り沿いにもマーケットを発見。食べ物じゃなくて衣類。
両替所を探して奥まで行ってみたけど、無いなあ。地元の人向けのマーケットだから当然か。 -
両替所を探して大通りを行ったり来たりしていたら、タクシーを探していると思われたらしく通りの向かいから声を掛けられました。違うと言うとすぐに引いてくれて爽やか。
クレカ使えるからファストフード店でも良いかも。見たことのないMang INASALというお店へ。存在を知ってみると、このお店もジョリビーに負けず劣らずあちこちにありました。国産の巨大ファストフードチェーンが幾つもあるなんて、フィリピンは大国なんだなあ。 -
焼いたチキンがメインのお店のようです。
Mang INASALはMr.ローストグリルみたいな意味らしい。チキン・イナサルは歩き方にも載ってるフィリピン料理。「おいしいタレに漬け込んで焼くので美味」という味のヒントが何もない解説が付いています。 -
一番スタンダードなメニューらしき Paa Large with Drink(146p=399円)、ドリンクは何があるか訊いたら「アイスティーorなんとか」と言われたのでなんとかの方で。番号札が付いた結構長い棒が渡され、席に立てられるようになっています。
グラマンというドリンクはかなり甘い!黒糖?飲み終わる頃に赤い角切りゼリーが入っていることに気が付きましたが、これがなんと辛い?!辛み以外の味が無い。めちゃくちゃ謎なドリンクですが、1つだけ分かったのはグラマンは寒天という意味らしい。
チキンは香ばしいローストチキンで美味しい。味に癖は無く甘辛い感じ。小皿は上の赤っぽいのが味の無い油でびっくり!えっこれをどうするの?黒いのは醤油、でもチキンは味あるからつける必要はない。ボウルの黄色いのは温かくて酸っぱくてしょっぱい。レモンスープ?!
検索して出てくる画像からすると、油(チキンオイル)と醤油をご飯にかけるのが正解なのかも。このお店にはご飯食べ放題メニューもあり、バケツのような器から柄杓のようなものでこの形に盛りつけてくれるらしい。緑の柑橘はカラマンシー。レモンスープはシニガンというフィリピンの味噌汁的スープかな?普通は具沢山のようだけど。酸味はレモンじゃなくてタマリンドによるものらしい。
フィリピンの食事の作法が全然分からん。スプーンとフォークで骨付き肉をどうやって食べたらいいんだ?どっちの手にどっちを持てばいいのかも分からず何度も持ち替えてしまう。この置き方からすると右手にフォークなのかな?
ファストフードだけど異国情緒全開で満足。家族連れで賑わっていました。 -
大通り沿いにマニラやパサイ行きのバスが走って行くのを結構見ていたので、大体どのバスに乗っても帰れそうな安心感がありました。
バスターミナル目印のマックの方へ向かうと、路肩に停まった大型バスを発見。パサイに行く?と尋ねると「乗って乗って」と言うのでそのまま乗り込む。車体の行き先表示を確認してないけど大丈夫かな。 -
バスの手前の露店に声を掛けられる。勧められたのは別のお菓子だけど、行きのバスで試食したお菓子も売っていたのでそっちを購入。やった!
スペシャルラウンドタルト ピーナッツ&マカプノ(25p≒70円)…マカプノはココナッツの品種らしい。優しい甘さのキャラメルみたいな味。 -
運賃回収の時に改めてパサイに行くかを確認すると、「パサイのどこ?」と逆に聞かれたので、パサイのどこかには行くようだ。まあパサイまで辿り着けばホテルに帰れるだろう。106p(約297円)。
ちなみにこの先何度もあったけど、エドゥサステーションと言っても全然伝わりませんでした。LRTの駅って何て呼ばれてるんだろう。
日曜だからか、タガイタイを出る時から渋滞が酷い。往きのバスは2-2だったけどこのバスは2-3で、隣とぎゅうぎゅうなのにシートピッチは広く、シートの上で滑って居心地が悪い。
帰路も寝て過ごして、たまに起きて夕焼けを撮る。夕陽に定評があるフィリピン、明日はマニラ湾で見たいな。 -
タガイタイから2時間半、19時にニノイアキノ空港の西でバスが停まり、乗客が続々降りていく。うわー嫌な予感と思ったら、やっぱりここが終点か!
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全然知らない所で降ろされてどうしたらいの。車掌(?)にパサイにどうやって行けばいいのか訊くと、向かいの建物からバスに乗れるという。地図によればパラニャーケ総合バスターミナル(PITX)。
さくさく進む行列に並び、手荷物検査を受け中へ。 -
内部は超巨大バスターミナルでした。行き先は主にルソン島南部の地方都市らしい。えっここからエドゥサ駅行きの路線バス探すの無理すぎない?
とりあえずトイレに寄ってから一番端まで行ってみる。大量の飲食店が並んでいて凄い、空港みたいな規模。 -
端の10番ゲートまで行くとEDSAと書いてある。長期戦を覚悟していたのに、まさかの最短距離で乗り場発見。EDSAというのはエドゥサ駅やカバヤンホテルがある大通りの名前らしい。
路線バスも長距離バスと同じシステムで、発車してから車掌が車内を廻って運賃を回収します。15p(約42円)。 -
道中かなり渋滞していました。
EDSAに出る交差点には大きくて洗練された感じのDoubleDragon Prazaというショッピングモールがあって、色々な国のお店が入っています。 -
何これ~!めっちゃでかい像!
渋滞してるとシャッターチャンスがあっていいかも。 -
他の乗客の動きに合わせてエドゥサ駅のちょい手前で下車したら、バスの外がこれで怖!渋滞して全然動かないから平気だけど、空いてる時はどうしてるんだ?空いてる時が無いのか(真理)。とはいえPITXから10分ちょっとで着いたので流れてはいます。
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先に行った乗客の姿がないのでバスの前を横切ると、このような通路があり安心。
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イチオシ
片側5車線もあるEDSA通り。上り下りが完全に分かれているので、通りの向かいや逆方向に行きたい時は結構大変です。横断歩道が無いので歩道橋を探すしかない。
歩道橋は歩道橋であらゆる方向に分岐した迷路のようで、自分の行きたいブロックへ出るのが難しい。 -
マーケットは隣のバクララン駅周辺が有名らしいですが、エドゥサ駅周辺も歩道橋や階段にずらりとお店が並んでいます。取扱商品は100均で売ってるようなものは一通り、あとはベルトとか靴下とかのファッション小物、イヤホンとか小型扇風機のような家電も。あまり大きくない商品なら何でも売ってるように思うけど、後から思えば文房具はペンくらいしか見てないかも。
犬に腕枕して添い寝しながら紙コップを握っている物乞いがいました。この暑いのに犬と引っ付いて優しいとか色々思う所はあるけど、寝てるだけで稼げるってある意味理想の生活なのか? -
昼間は何も無かった通りにも食べ物の屋台が出ていました。パサイは混沌としたエリアですが、24時間営業のファストフード店が多く、深夜~早朝まで絶え間なく人が活動していて治安的には逆に安心なのかも。早朝4時のバス移動が定番といわれているくらいだし。
ジョリビーでチキンをテイクアウトしようと思いましたが、凄い混雑なのでちょっと並んでから諦めました。
20時頃にホテルに帰還。台湾にいる時以上にめちゃくちゃ汗をかいたので洗濯しまくりシャワーを浴びる。電気をつけたまま22時前から爆睡してしまいました。
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旅行記グループ
ビジネスクラスで台北・マニラ
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ビジネスクラスで台北・マニラ 1(羽田~台北)
2023/11/01~
台北
-
ビジネスクラスで台北・マニラ 2(台北①)
2023/11/02~
台北
-
ビジネスクラスで台北・マニラ 3(台北②)
2023/11/03~
台北
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