2023/10/31 - 2023/11/06
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goemonpさん
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コロナ騒ぎが収まってから初めての台湾。
今回はこれまで行っていなかった台中市や周辺の観光地、阿里山や日月潭を回り、台北及びその周辺の行けてなかった観光地にいろいろ行く方々、台湾グルメをいろいろ楽しんで参りました。
Part6は台湾の箱根?熱海? 北投温泉付近を周遊し、広東ダックで〆。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6日目の朝。本日は北投温泉を観光します。
台北駅からだと、レッドラインに乗って北投駅で新北投駅行きに乗り換え。有名観光地だけあって、プラットフォームには「台湾十大観光地」のディスプレイが。北投駅 駅
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主要路線から一駅だけ乗り換えるのは有馬温泉みたいですね。
新北投行き列車の2両目にはこのような風呂おけを模した案内用のディスプレイが付いています。 -
北投温泉の主要観光地等を紹介してくれるシステムのようですが、あまり使われていないようでした。
ゴエモン「せっかくハイテクを導入したのに残念だったね。」 -
ゴエモン「新北投駅に到着したぞ。」
新北投駅 駅
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新北投への電車はカラーリングも派手でいかにも観光列車という雰囲気でした。
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新北投は日本でいうと、「箱根にある熱海」みたいな趣ですね。高いビルやホテルも沢山あって思ったより都会の雰囲気です。
温泉ラーメンなどという看板もあちこちにあってラーメンは台湾でも人気の模様。 -
Google mapを頼りにしばらく歩いて北投市場にやってきました。
北投市場 市場
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こちらは道沿いに細長い市場が続き、洋品店や食材店、美食街と呼ばれる食堂街などが種類別に配置されています。
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本日のお目当てはgoemonp妻が見つけてきた矮仔財というローカルな定食屋。有名店らしく朝から長蛇の列ができています。
妻のリサーチによるとルーロー飯が美味しいのだそうな。矮仔財滷肉飯 アジア料理
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英語も日本語も全く通じませんが、こちらの伝票にペンでチェックして注文するスタイル。
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そしてこちらが件のルーロー飯とスープ。
何ほどのものやあらんと食べてみましたが、確かに美味しい。値段も手ごろなので、結構待ちますが並ぶ価値あります。おすすめです。 -
ブランチをいただいた後、新北投駅前に戻ってきました。
駅前にある七星公園を散策します。七星公園 広場・公園
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ここには昔の駅舎を利用した博物館がありました。
ゴエモン「台湾人は昔の駅舎を利用するのが上手だね。」 -
内部には駅百年の歴史が展示されています。
ところで入った瞬間、係の人に台湾人に間違えられたのか、中国語でいきなり朗々と展示の説明を始められました。
あまりに勢いがよかったので口をはさむ余裕がなく、しばらくおとなしく説明を聞いた後で、英語で
「ご案内ありがとう。でも僕日本人なんだけど。。」
係の人大爆笑。でもその後ちゃんと日本語のパンフレットを手渡してくれましたよ。 -
駅舎の隣には古い客車も展示されています。
ゴエモン「ここも中に入れるよ。」 -
内部は淡水線の歴史等に関する展示になっています。
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新北投駅の方に戻っていくと、「足湯」ならぬ「手湯」というものがありました。
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足湯よりこちらの方が清潔感はあるような気がしますが、手をひたしてもあまり温泉に浸かった気はしませんね。
でも結構な数の人が北投のお湯を楽しんでいました。 -
道を隔てた反対側にある北投公園内にある新北投図書館。
ゴエモン「すごくモダンな図書館だね。」新北投図書館 建造物
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ゴエモン「内部の写真はないけど内部もなかなか素敵だよ。観光で入場することはできるけど、図書館なので勉強や読書をしている人も多いから邪魔にならないようにね。」
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北投公園の脇にはなんと日本トップレベルの温泉宿として有名な「加賀屋」さんがありました。
ラジウム カガヤ インターナショナル ホテル ホテル
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和倉温泉の本家をほうふつとさせるような立派な建物です。
日本式のサービスを売りにしているらしく、和服を着たスタッフのみなさんが、高級車で宿を発つお客様を手を振って見送っていました。
本家に匹敵するような高級宿なのでとても泊れはしませんが、台湾での評判もよいようです。 -
北投公園に戻って、北投温泉博物館を訪れます。
何やら立派な建物ですが、こちらは日本統治時代にもともと公共浴場として建てられたものなのだそうです。
一時は廃墟同然になっていたそうですが、台北市政府が公費をつぎ込んで博物館として再生しました。
ゴエモン「ここにも古いものを大事にする台湾人の精神が現れているね。」北投温泉博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場料は無料。ただし入場人数に制限があるようなので、混雑時は入場するまでにちょっと待たされます。
土足は禁止なので、靴は館内の下駄箱に預けて観覧するスタイル。 -
かつての公衆浴場なので、このように温泉の入り口も再現されています。
ゴエモン「まあ中はつながっているんだけどね。」 -
内部はかつての温泉場の雰囲気がそのまま生かされていますが、一部の鏡がスクリーンになっており、ARで自分の体を洗えたりします。ハイテクがさりげなく織り込まれているところがいかにもIT大国台湾ですね。
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こちらもあたかも温泉に浸かっているかのような写真の撮れるARインスタスポット。
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かつての大浴場?をうまく生かした芸術作品も展示されていました。
ゴエモン「全体が立体的に構成された一枚の絵画のようだね。」 -
では博物館を離れて、地熱谷と呼ばれる日本の地獄谷みたいな場所まで散歩してみましょう。
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途中にあった古めかしい橋の遺構のようなもの。
これは何でしょう。 -
こちらは「ギター橋」といい、かつては映画の撮影などにも使われた有名な橋だったらしいのですが、今はすっかり老朽化し欄干もほとんど崩れておりかつての面影はありません。
今では隣の木製の風情ある橋にリプレースされています。
ゴエモン「栄枯盛衰だね。」 -
15分ほど歩いて、地熱谷に到着しました。
地熱谷 滝・河川・湖
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ゴエモン「それでなくても暑いのに、80~90度もあるお湯が沸き立っているので、とても暑いよ。喉が渇いちゃう。」
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このように自然の驚異が地表に現れている場所は得てして信仰の対象となることが多いですが、ここも例外ではないようです。
ゴエモン「巫女さんが瞑想したとされる滝があるよ。」 -
何やら神秘的な雰囲気の滝ですね。
きっとかつては巫女さんがこの辺で静かに祈り、神のお告げを聞いたのでしょう。
ゴエモン「こんな暑いところで大変だなあ。」 -
ゴエモン「改めて見ると、本当に大きな温泉の池だなあ。これを見ても北投温泉の湯量が莫大であることが一目瞭然だね。」
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次なる目的地は復興公園の中にある足湯です。
地熱谷からは結構歩きます。Google map大活躍。
せっかく温泉に来たのですから、温泉宿に泊ることはできなくとも、日本人としてはやはり温泉を味わっていかないわけには行きません。復興公園 足湯 温泉
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利用は無料ですが、足湯に浸かるには近くの水道で足を洗わなければなりません。
知らずに入ろうとしたら隣のおばさんが何やら注意してくれたのですが、中国語なので全然わかりません。どうにかwaterという単語が聞き取れたので、水道を指さすとおばさんにっこり。
足を洗った後に使った足湯は、結構熱めで肌にしみわたるような泉質でした。結構効きそうな温泉です。 -
しばし足湯を楽しんだ後、ちょっと歩いておしゃれレトロな喫茶店へ。「拾米屋」(SheMe house)というお店です。
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外はかなり古い廃屋のようなたたずまいですが、内部はなかなかおしゃれ。
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どうやらこのお店は自家製チョコレートが売りのお店のようなのですが、アルコール好きな上に外の暑さに参っていたgoemonpの目はメニューの右下に釘付け。
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こちらのお店のもう一つの売りはクラフトビールなのでした。フレーバーや味の種類もいろいろあります。
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ゴエモン「そして結局こうなるわけね。。。」
goemonpは普通のIPAビール、goemonp妻はなんかのフレーバービールを飲んでましたが、どちらもなかなか美味しかったですよ。 -
台北に帰り、ホテルで少し休んだ後、今回の旅行でもっとも贅沢なディナーをいただきに中山へ。
本日の夕食は「龍都酒樓」。ご覧のような絢爛たる目立つお店です。
過去に訪れた時に前を通りかかり、一度行ってみたいと思っていたお店なのですが、人気店らしく以前前日にホテルで予約してもらおうとしたところ、満席ですと言われて行けなかったレストランなのでした。広東ダックが有名で、goemonp妻が是非一度食べてみたいとご執心。
今回はJCBカードの付帯サービスで、JCBプラザ経由の海外店予約を利用し2週間前に予約を入れてもらいました。龍都酒楼 (ロントゥーチョウロウ) 中華
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内装もご覧の通り立派です。
観光客を相手にせずとも地元客だけで一杯にできる自信があるのか、店員さんは一部をのぞき英語も日本語もできません。客もほとんどは地元の人ばかりで、外国人はまばら。 -
広東ダックを事前に頼んでいたので(広東ダックは要予約)テーブルには広東ダック用のたれや野菜のセットが運ばれてきます。
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そしてやってきました広東ダック。
食べやすいように切り分ける前に、まず焼きあがったそのままの姿で一度テーブルに持ってきてくれます。
かつては半羽の注文もできたらしいのですが、現在は一羽まるごとの注文のみ。2人で食べきれるかしら。
ゴエモン「ぎゃー 鳥の焼死体だ~。」 -
まず最初にサーブされてきたのがこちらのお皿。
北京ダックと広東ダックの大きな違いは広東ダックの場合肉部分もしっかりいただけること。肉が厚めについており、肉と皮を一緒にいただいている感覚。 -
こちらの小麦粉でできた餃子の皮みたいなのに野菜等と一緒につつんでタレをつけていただきます。
やっぱり美味。 -
続いて出てきた二皿目。
こちらは北京ダックに近い、ほぼ皮のみのお皿。肉部分は中央に別途盛られています。
2皿目の途中で既にお腹いっぱい。 -
肉だけではバランスが悪い。。。ということで野菜としらすの炒め物も頼んでいたのですが、正直いらなかったくらいですね。味はさすがに美味しかったですが。。。
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お腹はいっぱいでも酒は別腹。
広東ダックと一緒に飲む紹興酒は美味い。もちろん一瓶きれいに飲み干しましたとも。
ゴエモン「全くしょうがないな。」 -
最初に広東ダックの〆をスープにするかおかゆにするか選ぶのですが、あまり考えずにおかゆを選択したところ、ご覧のようなバケツのような容器に入った巨大なおかゆが運ばれてきました。
ダックの出汁が出ていてさすがのお味なのですが、何しろお腹いっぱいでほとんど食べられません。広東ダックもまだ1/3くらい残っているし。。。
しかしご安心。台湾のレストランでは、持ち帰りが効くのです。
といっても中国語で持ち帰りはなんというかわからなかったのですが、そこはグーグル翻訳様に頼りスマホの画面を店員さんに示したところ店員さんは破顔一笑。
問題なくおかゆも含めて持ち帰りにしてくれましたよ。ちなみに持ち帰りは「打包」というらしいですね。(発音わからんけど)
というわけで、6日目も修了。
本日の歩数は16,300歩。通算では100,200歩。ついに10万歩を突破。
早いもので明日はいよいよ帰国日です。
Part7では台北植物園を散歩して、小籠包の名店でランチ。
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