えびの高原から大浪池 紅葉を愛でる登山

2023/10/29 - 2023/10/29

大学時代の同級生らを誘って登山チームを作ってから3回目の日曜日登山。(1回目:高千穂峰、2回目:えびの高原から白鳥山経由で六観音御池)

大浪池経由での韓国岳登山はヘビーだと言うので、えびのエコミュージアムセンター前からスタートし、樹林帯を抜けてから大浪池をゆっくり写真を撮りながら一周して戻りました。

何せ前期高齢者集団ですから、救急車のお世話になったりしないよう無理は禁物です。

好天ということもあって、私が今まで大浪池に登った中では、1番紅葉が綺麗だったので皆さん大満足でした。

えびの高原「白鳥山・六観音御池 池巡りコース」はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11853931

真夏の高千穂峰登山 2023.7.23 はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11842265

動画は10分
https://youtu.be/dHkNLc7a-Pw?si=wW3yLlLuXWYkTT8Q

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

大浪池登山口駐車場

2023.10現在、韓国岳にえびの高原から最短ルートで登れないため、ここから大浪池経由で登る人が多く慢性的に満車状態です

路肩にも30台位あちらこちらにとめてます

ひどい人はバス停前にもとめており大迷惑

万が一とめられないと困るので

今回は最初からえびの高原スタートにしました

8時過ぎでえびのエコミュージアムセンター駐車場は1/3くらい

硫黄山のガスがレベル2になったため韓国岳最短ルートは入山禁止

YAMPではこのルートを歩いた人がupされていましたが完全にルール違反

下手すりゃ有毒ガスで死ぬで !!

新燃岳、中岳方面の入山禁止は以前から続いたままです

新燃岳も2になれば範囲がさらに拡大されるかもです

駐車場係員がまだ来ていなかったので

帰りに入口で支払いました

トイレを済ませて8:25スタート

まずは県道に出て鹿児島方向に進みます

韓国岳とススキがいい感じ

秋だねぇ

宮崎県との県境まで来ると左に道標があります

ここが大浪池、韓国岳方向への入口

登山届B0Xもあります

入山禁止情報は変わっているかもしれないので見るようにしましょう

このルートでは樹林帯の中を1時間ほど歩くことになります

時々ある道標に距離が出ています

この大浪池がどこまでを指しているのかがよくわかりません

木段も一部あります

おっと 紅葉してるじゃん

ほとんど期待してなかったけど綺麗です

お天気が素晴らしく良かったので

逆光の光がいい色にしてくれました

えっちら　こっちら

それほど急ではないけど登ったり下ったりが続きます

なんじゃこりゃ

タランチュラのような根っ子地帯は歩きにくい

鹿児島では紅葉する前に暑くて枯れるのも多いのですよ

でも予想以上に紅葉していました

半分以上は来たな

日差しが強いので木洩れ陽も美しい

グラデーションの中を気持ちよく歩けました

見上げると綺麗なんだけど

年寄りは首が痛くてあまり見上げられないんだなコレが(笑)

太陽光で葉脈が浮かび上がると綺麗なんだよね

樹林帯の向こうに大浪池の側面が見えてきた

その辺りも色付いているのがわかりました

視界が開けそうになってきた

木道まで来れば分岐はもうすぐ

分岐点

右に上がって行けば西回りコース

ただし急斜面なので健脚向きです

今回はこのまま木道を進みました

左側に韓国岳が見えてきました

分岐点

右に進み東回りコースに行きました

韓国岳に向かう人は左に進みます

段差の高い木段が延々と続くハードな急登ルートです

(便秘には効くようです。一段登る毎に便が1cm下に移動するのでしょう、知らんけど)

分岐点にある韓国岳避難小屋

ここにはトイレも携帯トイレブースもありません

おしっこ、ウンコは駐車場のトイレでしっかり出しておきましょう

西回りと違って東周りは徐々に登って行きます

途中でスイスから来た若者3名とすれ違いました

「スイスにはなんぼでもいいとこあるやろ !」

と突っ込みたくなりました

石を並べて道が作られていますが歩きにくいのですよ

すぐ横に歩ける場所があればそちらを歩いています

振り向くと韓国岳

目を凝らすとトップに近い所を登る人が見えました

スイスならロープウェイ作ってしまうかねね

石は雨の後は滑りやすいので要注意

巨大岩の隙間を進むと大浪池が見えますが

もう少し登ればどこからでも見えるので今回はパス

ジャーン 大浪池(1,412m)

日本で一番高所にある火口湖です

思ったより紅葉も綺麗で感激

岩の間から眺める

水深は11mほどらしい

山から水は来ないので全て雨水ってことかな

韓国岳から来た水は湖底で吹き出してる可能性はありますね

左側には錦江湾、桜島

桜島の少し左には開聞岳の三角シルエットがうっすら見える

左後ろ側には新燃岳、高千穂峰

エメラルドブルーではないし

大浪ブルーとしか言いようのない色合いだな

エイリアンも素晴らしいお天気で喜んでます

背景に韓国岳があるのがまた良いのですよ

見る角度が違っても

やっぱり高千穂峰はかっこいい !!

Loveです

大きな岩斜面の先まで行って写す

柵も何もないので落ちたら自己責任

今まで落ちたって聞いたことはないよな

(この後、日本のどこかでスマホ撮影中に橋から転落し女性が亡くなったニュースを聞いた。しかも親の目の前でというのは親不孝ですな)

新燃岳、高千穂峰と紅葉

ここまで歩いて来た者にしか見られない風景

それが登山に惹かれる理由の一つですよね

池縁の危なそうな所にいるなと思ったら

先ほど自分がいた場所でしたわ(笑)

大きな岩の見晴らしが良い場所で昼食をとり再出発

登山口分岐点までもう少し

桜島と開聞岳のシルエット

その前には我が街 国分が広がります

秋だね

でも鹿児島の下界は11月に入ってもまだ夏日が続いております

日本はそのうち全国的に亜熱帯気候になるのだろうか

東回りコースをくだり切ると

大浪池登山口からの分岐点

とりあえず登山ぽいやつを1枚

エイリアンも1枚

大浪池登山口から登ると登りきった所に休憩所があります

トイレは携帯トイレ専用のブースのみです

ここまでの半周で1名が膝を痛めたので、付き添いの1名との2人は

ここからのルートで登山口に下山しました

私らがえびの高原に戻ってから車で迎えに行きました

残りの半周は東回りルートです

しばらく木段を登ります

木段から大きな岩の上に出て

下から写してもらうと映える写真の出来上がり

(写真は別の日に撮影したもの)

大浪池の縁まで登り切ると今度は西側の風景が広がります

左から栗野岳、えびの岳、白鳥山

その下にえびの高原の駐車場が見えるよと教えたら

「聞かなきゃ良かった」と

今からそこまで帰るわけですからね

先ほどの登山口分岐点がもうだいぶ右下に見えます

しばらく池の淵を進むと韓国岳が見えてきます

最後は韓国岳を正面に見ながらの気持ちの良い尾根ルート

大浪池ともいよいよお別れ

くだりに入るといきなり急斜面が続きます

途中の木段は台風の雨で崩壊したままですが

また補修してくれる人がいるのですよね 多謝 !!

最後はゴロゴロ石のところをくだります

濡れていなくてもスリッピイで気を使います

疲れているので自分がゴロゴロしないよう要注意

坂をくだり切ると木道の分岐点まで戻りました

また樹林帯を登ったりくだったりの連続

往路の朝とは光線の状況が違います

だいぶ足が疲れた所での急な木段くだりは要注意

救急車やヘリコプターの世話にならないように

グラデーションが綺麗です

道標があったー !!

と思ったらまだ1kmあるやん

萎える瞬間です(笑)

それでも1歩ずつ進めば

ゴールは着実に近づくのだよ

あと500m

もうすぐ だからね

県境の県道まで戻りました

スタートから約5時間40分

ご褒美はいつもコレ

濃厚ソフトクリーム

今回のYAMAP記録

ペースはゆっくりでも良いのです

誰かと競ってる訳じゃないし

終了にするのを忘れて

迎えに行った軌跡が残ってしまった

えびの高原周辺の登山所要時間

バスもあるので利用するのも良いでしょう

山道の10kmは日頃運動していないとヘビーのようです

椅子からの片足立ちを毎日続けると効果はあると思います

最後までご覧いただきありがとうございました