コタキナバル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
いよいよ今回の旅のメインイベントであるマレーシア最高峰キナバル山登山に挑みます。登山初日は約3300m付近にある山小屋を目指します。<br />3話目は前泊した宿をチェックアウトしてから山小屋での就寝までを綴ってみます。

2023年週末海外計画第1弾 マレーシア最高峰キナバル山を攻め落とす旅(エピソード3:キナバル山登山初日編)

23いいね!

2023/10/03 - 2023/10/10

223位(同エリア1581件中)

kobapy

kobapyさん

この旅行記のスケジュール

2023/10/06

この旅行記スケジュールを元に

いよいよ今回の旅のメインイベントであるマレーシア最高峰キナバル山登山に挑みます。登山初日は約3300m付近にある山小屋を目指します。
3話目は前泊した宿をチェックアウトしてから山小屋での就寝までを綴ってみます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • おはようございます。実は朝の3時前には目が覚めていました。再び寝ようかと思ったのですが興奮からか眠れず。4時過ぎくらいからシャワーを浴びて髭を剃り、身支度整えて6時にチェックアウトします。デポジットも戻り宿をあとにします。

    おはようございます。実は朝の3時前には目が覚めていました。再び寝ようかと思ったのですが興奮からか眠れず。4時過ぎくらいからシャワーを浴びて髭を剃り、身支度整えて6時にチェックアウトします。デポジットも戻り宿をあとにします。

  • 歩いて10分かからず。公園事務所前のレストランに到着。<br />山頂付近がくっきり見えてます。朝からいい天気です。<br />開店まストレッチなどして待ちます。

    歩いて10分かからず。公園事務所前のレストランに到着。
    山頂付近がくっきり見えてます。朝からいい天気です。
    開店まストレッチなどして待ちます。

    キナバル自然公園 国立公園

    キナバル山を含む自然公園 by kobapyさん
  • アメリカンブレックファースト16MYR(510円)とホットコーヒー3MYR(100円)。<br />至ってシンプルな朝食にしました。

    アメリカンブレックファースト16MYR(510円)とホットコーヒー3MYR(100円)。
    至ってシンプルな朝食にしました。

  • 7時を過ぎた頃、公園事務所ヘ向かいます。

    7時を過ぎた頃、公園事務所ヘ向かいます。

    キナバル自然公園 国立公園

    キナバル山を含む自然公園 by kobapyさん
  • 公園入口で入園料をお支払いです。マレーシア人と外国人では5倍も差があります。50MYR(約1600円)お支払いです。

    公園入口で入園料をお支払いです。マレーシア人と外国人では5倍も差があります。50MYR(約1600円)お支払いです。

    キナバル自然公園 国立公園

    キナバル山を含む自然公園 by kobapyさん
  • その後の手順がわからず付近の建物を行ったり来たり。個人手配ではこういう時要領を得ず、手間がかかります。<br />まずはこちらの建屋で山小屋の予約確認等の手続きみたいです。

    その後の手順がわからず付近の建物を行ったり来たり。個人手配ではこういう時要領を得ず、手間がかかります。
    まずはこちらの建屋で山小屋の予約確認等の手続きみたいです。

  • キナバル山は日帰り登山は許可されておらず、山小屋の予約がないと登れません。結構早くから予約が埋まるようです。<br />自分は2ヶ月前に空き日を見つけて予約しました。<br />金額は食事付きですが一泊1455MYR(約47000円)もします!(事前にクレジット払いでした。)<br />しかもキャンセル不可の塩対応です。<br />

    キナバル山は日帰り登山は許可されておらず、山小屋の予約がないと登れません。結構早くから予約が埋まるようです。
    自分は2ヶ月前に空き日を見つけて予約しました。
    金額は食事付きですが一泊1455MYR(約47000円)もします!(事前にクレジット払いでした。)
    しかもキャンセル不可の塩対応です。

    ステラ サンクチュアリ ロッジズ アット キナバル パーク ホテル

  • 受付が済むと昼ごはんと水がもらえます。<br />

    受付が済むと昼ごはんと水がもらえます。

  • その後隣の建屋に移り、緊急時の連絡先の提出やら、健康状態の申告等も必要でした。<br />そして登山許可料400MYR、保険料10MYR、登山ガイド料350MYR(1~5人まで)、移動料(車代ゲートまでの往復分)35MYRを支払います。1人の場合だと宿代とは別で約3万円ほど必要となり、こちらでお支払いです。<br />現金を用意してきましたが、カード払いも可でした。<br />色々手間取り1時間ほど費やしてしまいました。

    その後隣の建屋に移り、緊急時の連絡先の提出やら、健康状態の申告等も必要でした。
    そして登山許可料400MYR、保険料10MYR、登山ガイド料350MYR(1~5人まで)、移動料(車代ゲートまでの往復分)35MYRを支払います。1人の場合だと宿代とは別で約3万円ほど必要となり、こちらでお支払いです。
    現金を用意してきましたが、カード払いも可でした。
    色々手間取り1時間ほど費やしてしまいました。

  • 支払いが済むとガイドがあてがわれます。今回のパートナーはペーターさん、45歳。イスラミックかと思いきやクリスチャンでした。【本人掲載許可済】

    支払いが済むとガイドがあてがわれます。今回のパートナーはペーターさん、45歳。イスラミックかと思いきやクリスチャンでした。【本人掲載許可済】

  • 名前入りIDも手渡されます。

    名前入りIDも手渡されます。

  • 今のところいい天気です。他の客と乗り合いの車で300mほど高いのスタート地点のゲートに向かいます。

    今のところいい天気です。他の客と乗り合いの車で300mほど高いのスタート地点のゲートに向かいます。

  • Timpohon gate前で車を降りてペーターさんに記念撮影してもらいます。標高1866m。これから地獄の始まりです(笑)<br />8時25分スタート。前泊だとコタキナバル市街から来る登山客より先にスタートでき、比較的空いているうちに自分のペースで登れるメリットがあります。

    Timpohon gate前で車を降りてペーターさんに記念撮影してもらいます。標高1866m。これから地獄の始まりです(笑)
    8時25分スタート。前泊だとコタキナバル市街から来る登山客より先にスタートでき、比較的空いているうちに自分のペースで登れるメリットがあります。

  • 最初は軽い下り坂で始まります。<br />今のところは高山病の気配はなしですが、予防の為水分摂取を心がけながら進みます。

    最初は軽い下り坂で始まります。
    今のところは高山病の気配はなしですが、予防の為水分摂取を心がけながら進みます。

  • 小さな滝が現れた後から上り坂になります。

    小さな滝が現れた後から上り坂になります。

  • 森林の中の登山道を歩きます。通過時間記録代わりにキロポスト表示を撮影します。<br />0.5km:8時35分通過。1km:8時48分通過。

    森林の中の登山道を歩きます。通過時間記録代わりにキロポスト表示を撮影します。
    0.5km:8時35分通過。1km:8時48分通過。

  • 道中何箇所か東屋にような休憩所(シェルター)が設置されており、トイレがある他、ゴミも自由に捨てられます。

    道中何箇所か東屋にような休憩所(シェルター)が設置されており、トイレがある他、ゴミも自由に捨てられます。

  • 大きな荷物を担いだ荷役(ポーター)さんにどんどん抜かれていきます。

    大きな荷物を担いだ荷役(ポーター)さんにどんどん抜かれていきます。

  • 自分のペースで歩きたかったので終始先に私が歩き、後ろからペーターさんはついてくるパターンでした。<br />1.5km:9時10分、2km:9時25分通過。<br />最初の1時間は順調な滑り出し。

    自分のペースで歩きたかったので終始先に私が歩き、後ろからペーターさんはついてくるパターンでした。
    1.5km:9時10分、2km:9時25分通過。
    最初の1時間は順調な滑り出し。

  • 所々で野リスが登山客の食料を狙ってやってきます。<br />可愛いけど、引っ掻かれるとウイルス感染の危険があるので注意です。

    所々で野リスが登山客の食料を狙ってやってきます。
    可愛いけど、引っ掻かれるとウイルス感染の危険があるので注意です。

  • 名前はわかりませんが、まだ花を撮影する余裕があります。

    名前はわかりませんが、まだ花を撮影する余裕があります。

  • 2.5km:9時47分、3.0km:10時03分、3.5km:10時37分通過。段々と息切れするようになってきました。

    2.5km:9時47分、3.0km:10時03分、3.5km:10時37分通過。段々と息切れするようになってきました。

  • やっぱりポーター達は凄い。鍛え方が違います。<br /><br />次の画像は閲覧注意です。

    やっぱりポーター達は凄い。鍛え方が違います。

    次の画像は閲覧注意です。

  • 超巨大ミミズ見つけました!<br />長さ30cm、大人の指くらいの太さです。<br />ボルネオの自然ならでは。

    超巨大ミミズ見つけました!
    長さ30cm、大人の指くらいの太さです。
    ボルネオの自然ならでは。

  • 4km:11時06分、4.5km:11時43分通過。

    4km:11時06分、4.5km:11時43分通過。

  • こんな感じの上り坂がひたすら続きます。

    こんな感じの上り坂がひたすら続きます。

  • ゼンマイ?のような植物発見。

    ゼンマイ?のような植物発見。

  • 5km:12時18分通過。歩き始めて4時間弱。高度も3000mを越しました。疲労と息使いが荒いですが頭痛や体調不良はないです。

    5km:12時18分通過。歩き始めて4時間弱。高度も3000mを越しました。疲労と息使いが荒いですが頭痛や体調不良はないです。

  • どうも雲行きが怪しい。この後雨が降りそうな予感。

    どうも雲行きが怪しい。この後雨が降りそうな予感。

  • 自分は山小屋前の最後の休憩所で昼食を取りました。<br />正直余り美味しくはなかったです。

    自分は山小屋前の最後の休憩所で昼食を取りました。
    正直余り美味しくはなかったです。

  • 5.5km:13時05分通過。<br />もう少しというところで雨が降り出します。<br />レインコートを着てザックにレインカバーをつけます。

    5.5km:13時05分通過。
    もう少しというところで雨が降り出します。
    レインコートを着てザックにレインカバーをつけます。

  • ようやく建物が見えてきました。何棟か山小屋があり、外国人用、マレーシア人用、ヴィアフェラータ(ワイヤーハーネスを使った岩肌を下りるアクティビティ)参加者用、ガイド用と別れています。

    ようやく建物が見えてきました。何棟か山小屋があり、外国人用、マレーシア人用、ヴィアフェラータ(ワイヤーハーネスを使った岩肌を下りるアクティビティ)参加者用、ガイド用と別れています。

  • 山小屋下の広場に13時39分に到着。約5時間ちょっとかかりました。個人の感想ですが、ここまでの難易度、疲労度は富士山の富士宮登山道とほぼ同じという感覚でした。

    山小屋下の広場に13時39分に到着。約5時間ちょっとかかりました。個人の感想ですが、ここまでの難易度、疲労度は富士山の富士宮登山道とほぼ同じという感覚でした。

  • 記念に一枚撮ってもらいます。<br />

    記念に一枚撮ってもらいます。

  • 宿まで残り20m.雨の勢いが更に強くなってきて駆け足で逃げ込みます。

    宿まで残り20m.雨の勢いが更に強くなってきて駆け足で逃げ込みます。

  • 今宵の宿、ラバンラタロッジに到着。食堂横がレセプションになっていてここでチェックインします。

    今宵の宿、ラバンラタロッジに到着。食堂横がレセプションになっていてここでチェックインします。

    ラバン ラタ レストハウス アット マウント キナバル ホテル

    キナバル山登頂時利用する山小屋 by kobapyさん
  • 既に到着済みの登山者がくつろいでいました。

    既に到着済みの登山者がくつろいでいました。

  • 館内は昼間は電気がついてません。発電機で電気を供給しているようです。名物?の水シャワーもありました。<br />流石に風邪引きそうでやめときました。

    館内は昼間は電気がついてません。発電機で電気を供給しているようです。名物?の水シャワーもありました。
    流石に風邪引きそうでやめときました。

  • 寝床ですが4畳半くらいの大きさの部屋に2段ベッド2つです。早くついた順で選ぶ感じです。今までで一番高価なドミトリーかも(笑)<br />この日の同室はベルギー人1人と韓国人との3人で1人分空いてました。ベルギー人の後着だったので下段を確保できました。

    寝床ですが4畳半くらいの大きさの部屋に2段ベッド2つです。早くついた順で選ぶ感じです。今までで一番高価なドミトリーかも(笑)
    この日の同室はベルギー人1人と韓国人との3人で1人分空いてました。ベルギー人の後着だったので下段を確保できました。

  • こんな山の上ですが、携帯電話は使えました。<br />夕食までの時間館内を散策したりベッドで休んだりして過ごします。外は激しい雨が続いています。ずぶ濡れの登山者が続々と到着していました。<br />前泊して早めのスタートで良かったと痛感します。

    こんな山の上ですが、携帯電話は使えました。
    夕食までの時間館内を散策したりベッドで休んだりして過ごします。外は激しい雨が続いています。ずぶ濡れの登山者が続々と到着していました。
    前泊して早めのスタートで良かったと痛感します。

  • 山崩れが起きそうなくらいの水の勢いです。

    山崩れが起きそうなくらいの水の勢いです。

  • 午後5時夕食の開始です。同室のメンバーは寝ていたので先に食堂へ。

    午後5時夕食の開始です。同室のメンバーは寝ていたので先に食堂へ。

  • ビュッフェの列に並んでいたアジア系男性が一緒にご飯食べましょうと誘ってくれました。<br />3200m地点の食事としてはかなり美味しいです。

    ビュッフェの列に並んでいたアジア系男性が一緒にご飯食べましょうと誘ってくれました。
    3200m地点の食事としてはかなり美味しいです。

  • 一緒に食事したのはイギリスのマイクさん、韓国のパクさん、リーさん。誘ってくれたのはパクさんです。仕事の話や山の話題に花が咲きますが、私が一番英語が下手で辛かった(苦笑)

    一緒に食事したのはイギリスのマイクさん、韓国のパクさん、リーさん。誘ってくれたのはパクさんです。仕事の話や山の話題に花が咲きますが、私が一番英語が下手で辛かった(苦笑)

  • 食べ終わる頃にはちょうど雨も上がり、ベランダで記念撮影。

    食べ終わる頃にはちょうど雨も上がり、ベランダで記念撮影。

  • 折角なので山小屋周りを1人で少し散策してみます。<br />先程までの雨が岩肌を滝のように流れ落ちる姿は圧巻です。

    折角なので山小屋周りを1人で少し散策してみます。
    先程までの雨が岩肌を滝のように流れ落ちる姿は圧巻です。

  • ペンダントハット(山小屋)に<br />とあるものを探しに寄ってみます。

    ペンダントハット(山小屋)に
    とあるものを探しに寄ってみます。

  • マレーシアで一番高い位置にある郵便ポスト発見しました!<br />裏ミッション達成です(笑)

    マレーシアで一番高い位置にある郵便ポスト発見しました!
    裏ミッション達成です(笑)

  • グランド兼ヘリポートから山頂方向を望むとこんな感じです。ちょうど森林限界付近なのがわかります。

    グランド兼ヘリポートから山頂方向を望むとこんな感じです。ちょうど森林限界付近なのがわかります。

  • 下界まで見えるくらい天気も回復です。

    下界まで見えるくらい天気も回復です。

  • マジック・アワーになり、大勢の人がベランダに出てきました。

    マジック・アワーになり、大勢の人がベランダに出てきました。

  • この夕日プライスレス!(笑)<br />明日は夜明けから晴れるとよいのですが、年に数日は荒天で安全上登頂許可が出ない日もあります。<br />全ては運次第です!<br />日没後、身体に筋肉痛の薬など塗りケアした後、20時くらいに消灯し就寝しました。<br />3話はここまで。<br />4話目は早朝からの登頂アタック、下山、市場での夕食などへと続きます。

    この夕日プライスレス!(笑)
    明日は夜明けから晴れるとよいのですが、年に数日は荒天で安全上登頂許可が出ない日もあります。
    全ては運次第です!
    日没後、身体に筋肉痛の薬など塗りケアした後、20時くらいに消灯し就寝しました。
    3話はここまで。
    4話目は早朝からの登頂アタック、下山、市場での夕食などへと続きます。

23いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安 85円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

マレーシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP