2023年週末海外計画第1弾　マレーシア最高峰キナバル山を攻め落とす旅（エピソード2：コタキナバル散策＆キナバル山前泊編）

2023/10/03 - 2023/10/10

ホーチンミンで乗り継ぎ失敗のトラブルが有ったものの、何とか深夜にコタキナバルまでたどり着き、一晩ベッドで寝ることが出来ました。
さて、キナバル山登山ツアーの大半は早朝ホテルピックアップの1泊2日が一般的ですが、私の場合個人手配の為、自力で100km程離れたキナバル山公園事務所まで移動をする必要があります。その為、今日は1日予備日として午後に公園事務所近くまで移動し、近くの宿に前泊することにしました。2話はそこまでを綴ってみます。

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
7時前に目が覚め、早速海沿いに散歩に出かけます。

今朝の天候は雲多めの晴れ。昼間は晴れて夕方雷雨の予想。この時期はそんな感じの繰り返しみたいです。

徒歩数分の市場を見学に来ました。
見ているだけで実に楽しいです。

ローカル フルーツ マーケット 市場

野菜から雑貨まで色々売ってます。

干しナマコやマンゴー、お肉も。ここら辺は8年前と変わらずです。

一番奥は魚介類売り場。小さいカニはマンゴーより安い。
海ぶどう一皿5MYR（160円）
エビも大きいな～。。海鮮バーベキュー用に買って帰りたいぐらいです。

市場のあとは少しだけ街中を散策。宿にはパンとコーヒーの軽食付きでしたがパスして、街中で食べることにします。

平日ですので食べてから出勤する人やお弁当として持ち帰る人が次々やってきます。

アイスコーヒー他適当に指差しでチョイス。
正確な金額は失念しましたが20MYRは行かなかったはず。

小一時間で宿に戻って来ました。宿はこのビルの4階に有ります。

近くには24時間開いているOrangeというコンビニやコインランドリーもあり便利な立地。セブンイレブンもありますし、マッサージ店もたくさんあります。

宿に戻ってシャワーを浴びてリフレッシュ。全体的に綺麗に保たれています。ドミトリータイプだと千円以下で泊まれます。コーヒーも飲み放題。共用スペースの窓から海越しに島が見えます。ナイスビューです。

部屋で少し休んだ後、身支度整えてチェックアウト。Agodaで1泊個室約2300円でした。事前精算済みなのでキーを返すのみでした。登山後また戻ってきて1泊します。
受付の女の子に記念に一枚頼んだら彼女感満載のショット戴きました（笑）これだけで星5つあげたい!
年齢差を考えるとどう見てもパパ活女子とおじさんの2ショットにしか見えん（汗）

チェックアウト後、登山で必要となる飲み物や行動食など買い出しに宿から徒歩数分のセンターポイントへ。うっかり値段見ずに日本製の日焼け止めクリームをかごに入れたら2000円近く取られてしまった(;_;)
その後、皆大好きジョリビーで軽めの昼食を取りました。（13.4MYR：約400円）

センター ポイント サバ ショッピングセンター

昼食後ダラダラと歩き、ドリームテルホテル前のバス乗り場の様子を伺います。

ホテル ドリームテル コタ キナバル ホテル

上は今回の写真。下は8年前の写真です。
昔は午後4時までバスがありましたが表示がなくなっています。コロナ禍で色々と変わってしまったのでしょう。
近くの男性に聞くとキナバルパークを通るラナウ行きのバスは朝の8時発と9時発の2本のみとのことでした。
もうバス無いからとタクシー運転手がここぞとばかりに声掛けてきます。一応言い値は150MYR（約4800円）。

まあ100km離れていて片道1時間半～2時間くらいかかります。乗り合いでなければ値段もそれなりにかかるのは仕方ない。
感覚的には都心から箱根あたりにタクシーで行くようなものか、、、
一応grabで調べると110MYR前後の表示で
取り敢えずタクシーは高いので却下。

しばらく近くをうろついていると、ラナウの看板をぶら下げた車を発見。値段交渉していると、別で値段交渉しながら近づいてくる男性を発見。すかさずタクシーシェアを持ちかけたところ同意してもらえ、共同戦線をはる事に。

結果一人50MYR（約1600円）で運転手が折れました。
救世主はフィリピン人のジョセフさん。
彼も明日キナバル山に登る予定で今日は近くに前泊するとのこと。
台湾の玉山、富士山を登ったことのある登山好き40歳独身男性。
車中ジョリビーネタで盛り上がりました!

ジョセフさんは深夜コタキナバルにセブパシフィックで着いて空港で夜を明かしたとの事。

途中の青色が綺麗なモスクの側を通ります。ドームの上が一部汚れているのかと思ったらキナバル山が描かれていました。

コタ キナバル市立モスク 寺院・教会

ジョセフさんはとっても眠そうなのでしばらくお喋りをやめて寝かせてあげることに。車は爆走しますが途中から雷雨に突入します。

一瞬キナバル山が顔をのぞかせます。山肌を大量の雨水が流れ落ちるのが見えました。
2時間ほど走ったところで先にジョセフさんの宿に到着し下車。
明日の山小屋での再会を誓い分かれました。
（ここで連絡先を交換しておけば良かった。結局山では彼を発見できずじまいでした。）

そこから数分で今宵の私の宿であるJレジデンスに到着。時刻は15時すぎです。急坂を下る途中にフロントがあります。

マレー系の若い女性が受け付けてくれました。
Agoda予約で約2600円でした。事前精算済みでしたが、
デポジット50MYR取られます。
食事の情報を聞くとキナバルパーク前のレストランが20時まで開いているとのこと。

値段の割には良く手入れされた庭が広がります。
バーベキューエリアも有りました。

部屋はコテージタイプ。エアコンは無し。でもほんの少し肌寒いぐらいです。WiFiはないですが携帯の電波は繋がりました。
シャワーを浴びますがお湯の出はイマイチ。水量を上げると湯温が下がるので、大きなバケツにゆっくりと貯めると十分に熱い湯が確保出来ることに気づきました。手桶もあるので問題無しです。

シャワー後、少し休憩してから17時過ぎに夕食に出かけます。霧雨の中歩くこと数分でキナバルパーク入口に到着。

キナバル自然公園 国立公園

公園事務所と道を挟んだ対面にあるこちらのレストランで夕食にします。レストランTAHUBANG

入店時は数人お客さんがいましたが、入れ替わりで貸し切りになってしまいました。

メニューはこちら。競合が無いので観光地価格を覚悟してましたが至ってリーズナブルな価格設定でした。

ナシレマスペシャル（15MYR：480円）に目玉焼き1個追加（4MYR：130円）。ハニーレモネードのホット（3.5MYR：110円）でした。
お味は普通に美味しい。エアアジアの機内食より少し味深いかな（笑）
日本人の口にはあっています。

翌朝の営業時間を聞くと６時半頃とのこと。朝食もこちらで取ろうと思います。食べ終わり外にでた頃には雨もやみ、雲の切れ間から青空も見えてきました。

キナバル山も姿を現しました。明日の好天を願うばかりです。
宿にゆっくりと歩いて戻ります。

こちらが宿から一番近いレストランですが、営業時間が７時半～16時までと登山者にはなんとも使いにくい。

暗くなる前に宿に戻って来ました。
明日の準備等した後、21時には就寝。
ということで2話はここまで。
3話のキナバル山登山編へと続きます。