2023/06/22 - 2023/06/23
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牧汰さん
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JR東海のずらし旅ツアーを利用して京都へ一人旅しました。
今回のざっくりとしたテーマは、平家物語に登場する女性たちの軌跡を追うこと
それから紫陽花と青紅葉、苔庭を見に行きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
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東京駅で買った駅弁を新幹線で食べます。
買ったのはチキン弁当
朝からついガッツリ系を選んでしまった…
ずらし旅だとグリーン車がお安くて助かります。東京駅 駅
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京都に到着し、大原に向かいます。
大原へは地下鉄バス一日乗車券を利用しました。
便利ですよね。
バスを降りた殆どの人は三千院方面へ
一方、私は寂光院方面へ向かいます。 -
同じ方面へ向かった人達も、野菜が美味しいと有名なカフェ、来隣に入っていきました。
お洒落で雰囲気が良さそうです。
ここも気になっていたカフェです。
タイミングが合えばランチをしようと思っていましたが、朝食べた駅弁が重くてお腹が減っていないため見送りました。残念。
次の機会にとっておきます。来隣 グルメ・レストラン
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雨が降っています。
寂光院へ行くのは私一人のようです。大原女の小径 名所・史跡
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雨に煙る里山の情景
なんだかもの寂しく、どこか懐かしい。
建礼門院は何を想ってこの地へ来たんだろうと、一人歩きながらつい考え込んでしまいます。 -
イチオシ
赤紫蘇畑
里山の雰囲気が最高過ぎます。この景色好き過ぎる。 -
朧の清水
建礼門院がこの泉に自分の姿を写したという伝説があります。 -
大原女
京の町まで行商に出かけた女性達のことを大原女といいます。
この服装は、建礼門院に仕えた阿波内侍の格好が原型。
当時、京から来た貴い人達の格好を真似する村娘達がいたんだなぁと思うと、なんだかお洒落に対する憧れの普遍性みたいなものを感じてほっこりします。
今でいうとインフルエンサーの真似する女子高生的な… -
イチオシ
毎年「大原女まつり」という大原女装束をして寂光院から三千院まで巡行するお祭りがあるそうです。
そのルート上の色々な場所に、このような可愛らしい石像が安置されていて、見つける度に笑顔になります。大原女の小径 名所・史跡
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寂光院の門
寂光院 寺・神社・教会
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階段の横に池と四阿があり、暫く雨音と蛙の合唱を聴いていました。
寂光院 寺・神社・教会
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寂光院本堂
平成12年、放火による火災で焼失してしまいましたが、当時の住職さんの「全て元の通りに」の言葉通り復元
ご本尊や建礼門院像、阿波内侍像も燃えてしまいましたが、焼け残ったご本尊の中から、小さな仏像が3416体見つかったそうです。
中で見学していると住職さんがやってきて、建礼門院のことなど色々とお話してくださいました。
本尊の地蔵菩薩と建礼門院と阿波内侍の像にお祈りをしていきます。
地蔵菩薩の指からは五色の糸が伸びていました。寂光院 寺・神社・教会
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雨の波紋が池に映し出されていてとても風情がありました。
寂光院 寺・神社・教会
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汀の桜
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
という平家物語の一節を意識せずにはいられません。 -
沙羅双樹の白い花が散っていました。
寂光院 寺・神社・教会
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建礼門院が使ったとされる井戸の跡
寂光院 寺・神社・教会
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建礼門院徳子御庵室跡
建礼門院が隠棲した庵があったという場所
すぐ裏手に山が迫っていて、とても狭いです。
五畳半~六畳くらい?寂光院 寺・神社・教会
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とても静かな場所です。
京の都で隆盛を誇っていた平家の一族
その運命に翻弄されて建礼門院徳子が行き着いた先がここだったのか… -
苔庭とお地蔵さま
寂光院 寺・神社・教会
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苔生した手水舎
御朱印を頂いた後、建礼門院墓所にもお参りしてきました。
寂光院を巡っている間中、ずっと感極まっていて涙が出そうでした。
平家物語にはじめて触れた中学生の頃は、「驕った平家が滅亡した話」としか思っていなかったし、どちらかといえば源氏贔屓(関東出身なので)だったのですが、成人後読み直してみて印象が変わり、徳子が最後に過ごした地にいってみたいと思ったのが大原に来ようと思いたったきっかけでした。
本当に来て良かったです。寂光院 寺・神社・教会
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三千院へ向かいます。
三千院 寺・神社・教会
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立派な門構え
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イチオシ
聚碧園(しゅうへきえん)という有名な庭園
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有清園
奥に見えるのが往生極楽院です。三千院 寺・神社・教会
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一面の苔の緑が美しい。
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わらべ地蔵
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寄り添うお地蔵さま
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あじさい苑
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ちょうど見頃の季節でした。
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イチオシ
遠くに茶処が見えます
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雨露に濡れる紫陽花
写真を何枚もひたすら撮ってしまいました。 -
季節外れの赤ですが、それも綺麗
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おさな地蔵
どのお地蔵さまも素敵な表情です。 -
こちらは頭に小鳥が!
可愛らしい~!
苔が衣装の様になっていて、暖かそうです。 -
猫を抱えているおさな地蔵
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青紅葉の緑の中に赤い橋というコントラストが好きです。
三千院近くの2つの川は、「呂律が回らない」の「呂律」の語源になっていて、呂川と津川というそうです。 -
三千院を後にして、宝泉院へ
他にも見ていきたい寺院が周りに沢山ありましたが、時間の関係で今回は見送りました。
また次の機会にとっておきます。宝泉院 寺・神社・教会
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法然上人衣掛けの石
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拝観料にお抹茶とお菓子代が含まれています。
この素晴らしい眺めを見ながら一服出来るなんて‥!
至高の時間でした。 -
京都市指定天然記念物の五葉の松
樹齢700年の古木で、迫力がありました。 -
まるで額縁に飾られた絵画のようです。
宝泉院 寺・神社・教会
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素敵な時間を過ごせました。
歩き回った疲れも癒えます。
それから、ここの天井は所謂「血天井」です。
鳥居元忠が家康の為に伏見城で戦い、自刃した時のもので、家康が供養の為に各地の寺社の天井板とした、と言われています。
実は事前に調べていたので存在は知っていたのですが、うっかり失念していて確認はしませんでした。 -
竹林の向こうに大原の里景色が見えます。
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水琴窟
右と左で音が違います。
耳を澄まして音の違いを楽しめます。 -
囲炉裏の部屋
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宝泉院のおおきな錦鯉
雨が止んできて、ぼんやりと薄く光っているように見えました。 -
宝楽園
宝泉院の庭
平成17年完成と、割と新しめの庭 -
迷路のようです。
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青紅葉が綺麗だ。
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立体的で散策が楽しい庭でした。
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宝泉院を出て、来た道を戻ります。
石垣のユキノシタが綺麗でした。 -
道端の大原女探し、楽しい。
大原女の小径 名所・史跡
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鉈捨薮跡
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(しば漬け美味しそうだなぁ)と川沿いのお店を覗いていたら、お店の方が声をかけてくれました。
気さくなおじいちゃんで色々とおすすめしてくれました。
お土産に欲しかったので渡りに船!
まだ街には卸してないと言っていた新漬の赤しば漬けと、きゅうり大好きなのできゅうりの漬け物を購入しました。紙袋可愛い。
帰宅後食べましたが、本当に美味しかったです!
家族にも大好評でした。志ば久 グルメ・レストラン
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その漬物屋さんのおじいちゃんが、「ここを行くと見晴らしがとっても良いよ!」と教えてくれたので行ってみます。
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イチオシ
行ってみると言われた通り素敵な里山の風景が広がっていました!
思いがけず得した気分です。 -
女ひとり、別に恋に疲れてはいませんが、有名な歌詞の石碑を激写
京都大原、はじめて来ましたが私のツボにとてもハマった場所でした。
梅雨の時期に訪れるにはぴったりの場所じゃないでしょうか。
雰囲気は最高だし、混雑していないし、のんびりできます。
是非また訪れたい場所になりました!
ここからまたバスで京都の中心部へもどります。 -
晴明神社にやってきました。
当初は予定に組んでいなかったのですが、前日に職場の方に京都へ行く話をした際に晴明神社の話題になり、急遽組み込みました。
以前家族で京都に来た時も、私がどうしても行きたくて、京都御所から歩いて行ける距離だからと付き合ってもらったことがあります。
その時のお礼参りも兼ねて。
着いたら雲の隙間から光が漏れてきて、烏滸がましいですが、なんだか歓迎されているようで嬉しくなりました。晴明神社 寺・神社・教会
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安倍晴明公像と本殿
この神社は不思議と居心地が良いです。
参拝後、桔梗の花の時期限定の鈴のお守りを頂きました。晴明神社 寺・神社・教会
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晴明井
ヤマボウシの花が満開で美しかったです。 -
記念におみくじを引いた所、なんと大吉でした。
「一人じゃない」というメッセージもこの旅を象徴しているようでした。
ありがとう晴明様! -
一条戻橋を再現したもの
渡辺綱の鬼退治の伝説でも有名
隣にいるのは式神です。 -
狛犬
すごい存在感があります。 -
京都駅に戻ってきました。
京都駅 駅
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今回のホテルはアルモントホテル京都です。
フロントの方がとても親切丁寧で、館内もキレイなホテルでした。
部屋もグレードアップしてくれました。
大浴場があり、値段もお手頃、駅近で、良心的ないいホテルだなぁと思います。
荷物を置いて一休みしたら、夕飯を食べに出かけます。
お昼食べてないのでお腹が空きました。アルモントホテル京都 宿・ホテル
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夕飯は豆腐料理が食べたくて、京都駅の不二乃にしました。
豆腐料理のコース料理がお手軽にいただけます。
おまけにデパート内なので一人でも気軽に入れます。京豆冨不二乃 グルメ・レストラン
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おぼろとうふはおかわり自由です。
ふわふわで激うまです。京豆冨不二乃 グルメ・レストラン
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こんなに美味しいのにヘルシーで罪悪感がない!
思う存分お腹いっぱい食べられます。 -
揚げ出し豆腐と味噌汁、炊き込みご飯、お漬物
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京都の夜景
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抹茶もその場で淹れてくれます。
美味しかったです!ご馳走様でした。 -
夜の京都タワーを見ながらホテルへ戻ります。
京都タワー 名所・史跡
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