2023年9月中旬の週末に、北海道函館市へ二泊三日の一人旅に行って来ました。 <br /><br />今年2023年4月に投稿した旅行記の文末に書いた、『一度プライベートで北海道へ旅行に行ってみたい』<br /><br />【該当する旅行記】<br />2023年4月春の週末ぶらり散歩～春の『大北海道展』in横浜タカシマヤ～<br />https://4travel.jp/travelogue/11820682<br /><br />その気持ちが冷めない内に、今年中に実行です。<br /><br />北海道自体は初めてではなく会社の出張では幾度か訪れていますが、最初のプライベート旅行で広い北海道のどこに行ってみようか、悩みました。<br /><br />出張でよく訪れた札幌は除外して、小樽、旭川、美瑛・富良野、帯広、釧路、根室、知床、網走、稚内、…と行ってみたい候補地がいっぱいです。<br /><br />そんな中、7年前の2016年の開業後にまだ北海道新幹線に乗車していないことに気づき、また出張でも訪問していない函館を今回の旅の目的地にしました。<br /><br />本編は2日目の後半、函館市恵山（えさん）と市内のホテル2泊目の旅行記です。

2023年9月秋の週末二連泊一人旅～北海道函館④：恵山・ホテル2泊目～

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2023/09/16 - 2023/09/17

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2023年9月中旬の週末に、北海道函館市へ二泊三日の一人旅に行って来ました。 

今年2023年4月に投稿した旅行記の文末に書いた、『一度プライベートで北海道へ旅行に行ってみたい』

【該当する旅行記】
2023年4月春の週末ぶらり散歩～春の『大北海道展』in横浜タカシマヤ～
https://4travel.jp/travelogue/11820682

その気持ちが冷めない内に、今年中に実行です。

北海道自体は初めてではなく会社の出張では幾度か訪れていますが、最初のプライベート旅行で広い北海道のどこに行ってみようか、悩みました。

出張でよく訪れた札幌は除外して、小樽、旭川、美瑛・富良野、帯広、釧路、根室、知床、網走、稚内、…と行ってみたい候補地がいっぱいです。

そんな中、7年前の2016年の開業後にまだ北海道新幹線に乗車していないことに気づき、また出張でも訪問していない函館を今回の旅の目的地にしました。

本編は2日目の後半、函館市恵山（えさん）と市内のホテル2泊目の旅行記です。

エリア

恵山・亀田半島(北海道)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: レンタカー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

この前編は『2023年9月秋の週末二連泊一人旅～北海道函館③：大沼公園・しかべ間歇泉公園～』です。
https://4travel.jp/travelogue/11854987

旅の2日目の9月16日（土）はレンタカーを借りて、午前中に七飯町の大沼公園、午後は鹿部町の道の駅しかべ間歇泉公園を訪れました。

その後、太平洋に面した国道278号線を函館方面に向かって走行しました。

車は函館市に入り途中、世界文化遺産『北海道・北東北の縄文遺跡群』の構成遺産のひとつ『垣ノ島遺跡』に隣接する『函館縄文文化交流センター』のそばを通りましたが、付属の駐車場が満車状態でしたので来館を断念しました。

晴天の9月3連休の初日でしたので来場客も多かったと思いますが、これも世界遺産効果なのでしょうね。

そのまま函館市街方面には向かわずに恵山岬方面に向かう道路に入り、灯台のある恵山岬公園の脇を素通りして道路の行き止まり付近にある無料の駐車場に車を停めました。

その近くに次の目的地『水無海浜温泉』があります。

水無海浜温泉温泉
水無海浜温泉は海岸で自然に湧出する温泉に入浴できる無料の野天風呂ですが、満潮時に浴槽が海に沈むため干潮時だけしか入浴出来ません。

近くに男女別の脱衣所がありますが、訪問した時誰もいませんでした。

水無海浜温泉温泉
イチオシ

野天風呂は海岸に降りる階段の先にありますが、この時は満潮で入浴出来ない状態でした。

水無海浜温泉は切り立った崖が太平洋に落ち込む場所にあります。

水無海浜温泉温泉
入浴出来るとすれば、野趣溢れる野天風呂ですね～♪

ここで雄大な太平洋を眺めながら、温泉に入れるなんてとても贅沢です。

野天風呂は混浴で水着を着用して入浴しますが、この時水着を携帯していませんでした。

水無海浜温泉温泉
置き引きや窃盗などの犯罪防止、ゴミの持ち帰りを促す注意看板です。

ただし、写真は撮るにしても『盗撮』はアカンo(｀ω´ )o

水無海浜温泉温泉
水無海浜温泉を出発して元来た道を戻り、国道278号線と交わる交差点を左折して再び函館市街方面に向かいましたが、途中でまた国道から外れて今度は恵山へ車を走らせました。

海岸沿いの道道635号線から山道に入り、幾重にも曲がる坂道を上って『火口原駐車場』にやって来ました。

当日はここを車で訪れる観光客も意外と多く、駐車場に12台程の車が停まっていました。

ちなみにこの画像右端の車が、この日の私の旅の相棒『ライズ』です。

恵山自然・景勝地
駐車場の周辺はススキの穂が白く色づきはじめ、一足早い秋の訪れを感じました。

恵山自然・景勝地
火口原駐車場から車が上って来た方向を撮影しました。

恵山自然・景勝地
恵山で登山をするつもりはありませんでしたが、駐車場から火口の手前辺りまでの遊歩道を散策することにしました。

恵山自然・景勝地
恵山の火口付近までやって来ました。

ここから標高618mの山頂まで登山道が続きますが、私の散策はこの辺りまで…

恵山自然・景勝地

イチオシ

火口部付近から見た山頂方面の様子です。

恵山はランクBに指定されている活火山で、今も火口から白い噴煙が上がっています。

私の住む神奈川県にも箱根大涌谷がありますが、規模はこちらの方が小さいかな…

恵山自然・景勝地
火口周辺は荒涼とした風景が広がっています。

山頂部からは見える筈ですが、この辺りから海は見えませんでした。

恵山は高い山ではありませんが、決してこの山の登山を侮ってはいけません。

3年前の2020年5月に登山で恵山を訪れた男子高校生が下山中に消息を断ち、今も行方不明になったままなのです(◞‸◟)

恵山自然・景勝地
火口原駐車場に戻ると、野生のエゾシカ2頭が草を食べていました。

スマホを向けても逃げずに、ひたすら食事に没頭していました。

恵山自然・景勝地
恵山を観光した後は函館市街に帰るだけです。

旅の2日目は渡島半島先端右側の亀田半島をレンタカーで一周、道南の自然を満喫した旅となりました。

元来た道を戻って、再び国道278号線（通称『恵山国道』）に合流しました。

途中『道の駅なとわえさん』に立ち寄って、最後の休憩を取りました。

道の駅なとわえさん道の駅
建物屋上のデッキに上がり、道の駅の裏側に広がる津軽海峡を眺めました。

海に向かって右側、函館市街方面の景色です。

道の駅なとわえさん道の駅
イチオシ

左側を眺めると、先程訪問した恵山が見えました。

道の駅なとわえさん道の駅
道の駅なとわえさんを出発した後は、左手に津軽海峡を見ながら函館市街に向かって車を走らせました。

市街地に入り湯の川温泉街近くのGSで給油を済ませ、17時過ぎにトヨタレンタカー函館駅前店さんに無事到着しました。

レンタカーを返納してから、ホテルに帰る前に函館駅近くで夕食を済ませることにしました。

2日目の晩はジンギスカンを食べたいと思い、函館駅から比較的近い『箱館ジンギスカン朝市通り』さんに来店しました。

ラム（仔羊）肉専門のお店だそうです。

箱館ジンギスカン朝市通りグルメ・レストラン
お店は今年2023年8月に開業したばかりで新しく、店内は綺麗でしたよ。

箱館ジンギスカン朝市通りグルメ・レストラン
飲み物はライムサワーを注文して…

箱館ジンギスカン朝市通りグルメ・レストラン
メインはラム3種盛りと…

箱館ジンギスカン朝市通りグルメ・レストラン

焼肉用野菜盛りを注文しました。

〆て税込3,223円也。

新鮮なラム肉は独特の羊肉臭さがなく、あの臭いを敬遠される方でも美味しく頂けると思います。

残念ながら、肉や野菜を焼いているところを撮影していませんでした。

ジンギスカンは鉄鍋にもやし等の野菜を敷き詰めて、その上に肉を並べて焼くイメージですが、私は普通の焼肉方式で食べました。

箱館ジンギスカン朝市通りグルメ・レストラン
シメのご飯は注文しないで、お店を後にしました。

当日の営業を終えたお店が並ぶ朝市を左手に見ながら、函館駅方面に歩いて行きました。

函館朝市名所・史跡
函館駅近くの『ハセガワストア函館駅前店』さんに立ち寄って、名物のやきとり弁当を注文しました。

夕方のお店の前は弁当の完成を待つ若い人達でいっぱいでしたよ。

ハセガワストア函館駅前店グルメ・レストラン
カウンターで弁当を受け取って、歩いて連泊先の『ホテルグローバルビュー函館』さんに戻りました。

客室で『やきとり弁当（小）』税込530円を頂きました。

函館地域限定でお店を展開されるハセガワストアさんのやきとり弁当の肉は、鶏肉ではなく豚肉なのは有名ですよね。

豚の串焼きを『やきとり』と呼ぶ地域は、他にも埼玉県東松山市などがあってその独自性が面白いです。

海苔をかぶせたご飯の上に甘辛いタレを絡めた豚串が3本載った弁当を、まだ温かいうちに美味しく頂きました。

ハセガワストア函館駅前店グルメ・レストラン
弁当を頂いてから、またお酒の酔いでベッドの上で寝落ちしてしまいました。

目が覚めたのは22時頃でこの後プレミアムタワー（別館）1階の大浴場に行ってお風呂に入りましたが、3連休初日の男湯はこの時間帯大変混雑していました。

一風呂浴びて客室に戻り23時30分頃に就寝しましたが、翌9月17日（日）の朝は4時頃に目覚め4時30分に大浴場へ朝風呂に入りに行きました。

大浴場は翌朝10時まで深夜も入浴出来ますが、深夜から早朝の間は受付の方が不在で入口が自動ロックされるため、ホテルのフロントで専用のカードキーを借りて開ける必要があります。

浴場に入ると昨晩と違い貸切状態でした。

ホテルグローバルビュー函館宿・ホテル
グローバルビュー函館さんの男湯の大浴場は、露天風呂の浴槽2ヶ所と内風呂の浴槽2ヶ所に、サウナと水風呂があります。

テレビのモニターが設置された露天風呂の左側の小さな濁り湯の浴槽は源泉掛け流しですが、他の温泉浴槽は循環ろ過です。

街中のホテルのため、露天風呂は壁に囲まれて眺めは全くありませんが、滞在中は外の涼しい空気を感じながら適温の温泉を楽しみました。

ホテルグローバルビュー函館宿・ホテル
内風呂の大きな浴槽は温泉ですが…

ホテルグローバルビュー函館宿・ホテル
隣の気泡風呂は真水を沸かして使っています。

源泉はホテルの敷地内にある『はこだて大森の湯』で、泉質は中性のナトリウム・塩化物強塩泉ですが、泉温が32℃程なので加温して使用されています。

大浴場は温泉やサウナの他に垢すりコーナーもあり、ホテルの宿泊客用以外に日帰り入浴施設としても営業されています。

日帰り入浴の入浴料は大人1,100円・子供550円、営業時間は13時～24時（最終受付23時）です。

ホテルグローバルビュー函館宿・ホテル
大浴場で朝風呂を楽しんでから、6時30分に昨日と同じメインタワー1階のレストラン『グランドフォレスト』で朝食を頂きました。

和食好きの私は前日と同じご飯と味噌汁ですが、今回おかずに選んだスクランブルエッグはご飯に合わなかったなあ…

ホテルグローバルビュー函館宿・ホテル
食事の最後にコーヒーを飲んで客室に戻り、身支度を整えてから7時45分頃にフロントでチェックアウトの手続きを済ませて、最終日3日目の旅をスタートしました。

本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。

この続きは『2023年9月秋の週末二連泊一人旅～北海道函館⑤：五稜郭公園・ベイエリア周辺～』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11856902

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