与論島 Vol1. コテージCalm・茶花海岸 ・プリシアリゾートヨロンのサンセット

2023/09/24 - 2023/09/26

鹿児島最南端の島、珊瑚礁が隆起してできた島「与論島（よろんじま)」に初上陸しました。以前に立命館大学の公開講演会で知った映画「めがね」をみて一度は行きたいと思っていました。

『死ぬまでに行きたい！世界の絶景 日本編』でも紹介されているリゾートアイランドですが、プロペラ機しか飛んでいないので来島者数が限られ、沖縄のように人が多くなく、外国人はほとんどいません。のんびりとした昭和な空気感があってとても気に入りました。

初日は午後便なので、レンタカーでコテージに向かいチェックインしてから、茶花海岸、観光協会、スーパーなど近場をまわりました。

サンセットは近くのプリシアリゾートまで歩いて見に行きました。その帰りにイタリアンで夕食。とてもコスパの高いお料理でした。

与論島 Vol2. タイムトンネルからの日の出・ ヨロン駅・与論城跡・美咲(かき氷)・トゥマイビーチなど島内1周
https://4travel.jp/travelogue/11856312

与論島 Vol3. 海亀と泳ぐ & 百合ヶ浜上陸ツアー・ウドノスビーチ
https://4travel.jp/travelogue/11856848

初日の動画は6分30秒
https://youtu.be/nRF9Uspb3gY?si=9SnPFnbFjxDC2ADL

エリア 与論島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島には島々が多いのです

種子島、沖永良部島、屋久島の次は与論島初上陸

まだまだ行きたい島があるのだなぁ

与論島にはプロペラ機しか飛んでません

滑走路が短いもんですから

LCCも飛んでません

でもこのままでいてもらいたいもんだ

沖縄のように人が多くなってもらいたくないなぁ

まずは桜島にさようなら

この飛行路では遊覧飛行のように島々の上を飛びます

高いけどお得な感じ どっちやねん

今回は進行方向の左A、Bの席でした

開聞岳は海に浮いているかのよう

隣は池田湖

イッシーは見えませんでした

竹島、硫黄島を通過すると口永良部島

噴火警戒レベルが続いていますが

雲か噴火かようわからんです

コーヒーをいただきました

小腹タイムは鹿児島空港で仕入れたドーナツ

トカラ列島は小さくて見逃しがち

というか右側席から見える島もあるのでしょう

こちらはハート型の宝島

奄美大島周辺の島々

徳之島も大きいな

最後に沖永良部島を過ぎると与論島着陸

いきなりのヨロンブルー

珊瑚で囲まれた内側は

珊瑚砂が白いのでこのような色合いに見えて綺麗です

タラップを降りて歩いて空港建物へ

このサイズ感がいいですよねえ

与論空港 空港

(うわーちたばーち) 心から

(とーとぅがなし) ありがとうございます

と書かれています

ターンテーブルはありません

手荷物は2回に分けて運ばれて来ました

荷物を取ったらいざ外へ

レンタカー会社が会社名札を持ってお出迎えでした

他の人を待つ間に写真を撮りました

与論島のあちこちにある白いモニュメント

ミコノス島と姉妹都市なんですよ

ミコノス通りというのもあります

日本最70年代 沖縄返還前は南端で国境の島だったので

離島ブームで観光客が多く銀座通りは人で一杯だったそうです

周囲23.7km

車で一周しても1時間程度です

レンタカー会社はいつくかありますが

台数が少ないので予約した方が良いです

今回は48時間で9,000円でした

返却はガソリンを入れてキーはグローブボックスに入れて置いておくだけ

沖永良部島も同じ方式でした

離島方式とでも申しましょうか

平和で安全な日本はありがたいですね

まずはコテージCalmへ車で4分

到着するとオーナーの男性が待機しておりキーをもらいました

5号棟までありますが4号棟はないようでしたので全部で4つですね

大きさが違う感じでした

カーム（Calm）＜与論島＞ 宿・ホテル

今回は道路に近い1号棟でした

看板には1day7,000円からとなっていますが

2泊二人で28,600円でした

夏場が一番高いからでしょう

裏側には物干し竿がありました

シャワーホースもあったので海帰りには便利ですね

入ってすぐはキッチン&リビング

食器や調理器具は一通りありました

この棟は低いテーブルのみ

向かいの5号棟は高いテーブルセットが見えていましたけど

奥に寝室がありベッドは二つ

クローゼットに折りたたみのベッドが一つありました

遮光カーテンなので閉めると真っ暗です

洗面台と洗濯機

歯ブラシもありました

タオルは２泊分

液体洗剤もありました

クローゼットにもハンガーが無かったのが残念

バスタブは割とゆったり目

シャワー圧はかなり高くて快適でした

シャンプーもリンスは3種類

トイレはウォシュレット付き

部屋の中がめちゃ暑いけど

流石にドア開けたまましたらあかんよね

使用してない時にドア開けて冷やしておきましょう

冷蔵庫にはサービスのお茶が2本入ってました

各種調味料もありました

炊飯器、湯沸かしポットもあります

ディレクトリーファイルとサービスのサーターアンダーギ

室内は禁煙ですが玄関外に灰皿がありました

自動販売機もありましたがアルコール類はなし

短パンに履き替えて外出し まずは茶花海岸へ

最短ルートのミコノス通りは橋の工事中のため通行止め(2023年12月7日まで)

一つ南側の通りから向かいました

駐車場前の公園にあった記念碑

異郷の地に移住した与論の人たちは

差別を受けて大変な苦労をされたようです

そんな人たちを支えたのは歌でした

それが今や

ミコノス島と姉妹都市ですからねぇ

確かにヨロンブルーには白がよく似合う

茶花海岸 ビーチ

茶花海岸は砂なので足が痛くない

車はそのまま茶花海岸駐車場において

少し歩いて観光案内所へ

その向かい側にこれがありました

王者の椅子

ヨロンマラソンの優勝者が座ることができる椅子だとか

普段は誰でも座れますけどね

その先がミコノス通りなのですが工事中で通れません

ちょっとしょぼいけど観光案内所

パスポートを買うのが目的でした

400円で5年間有効です

日本国パスポートより安いです

入国日、出国日を申告してスタンプをもらいました

提携店を利用するとスタンプget

10個のスタンプラリーがあります

買い物をすると割引や記念品get

それがどうしたと言われると

地図や方言も載ってるし記念に欲しかっただけ

次はスーパーで朝食用のパンなどを購入

こちらは島特有のものは少ない感じ

Aコープ与論店 スーパー・コンビニ・量販店

こちらはローカルスーパーって感じ

変なお土産とかもありました

ワイン売り場ではルーチェ(2,4000円位)とか高級ワインがありましたが、買う人いるってことですよね

1泊10万位するコテージとかもあるからな

オーシャンマーケット お土産屋・直売所・特産品

オリオンの種類は半端ない

文化は沖縄の影響が強いのです

とりあえず買ってみました

シンコム3号は鹿児島では最近は滅多にみないのでget

洗濯してシャワーを浴びてから外出

海沿いに1.3Km 18分ほど歩いて

プリシアリゾートヨロンに向かいました

与論島では1、2番目に高い宿泊施設です

敷地内に入ると

いきなりミコノス島に来たかのようです

行ったことないけど

39年前の新婚旅行でギリシャからエーゲ海1日クルーズには乗りましたがミコノス島までは行きませんでした

プリシアリゾート ヨロン ＜与論島＞ 宿・ホテル

高い割にはあまり高級感を感じないのは私だけ ?

1985年に45億円(総工費58億円創設されたプリシアリゾートは年商60億円の企業となったそうですが、過剰投資がたたり創業者はプリシアリゾートを売却したそうです

現在は所有者と運営会社は別です

2023年6月リニューアルオープンしたのですね

以前の評判はイマイチでしたが少しは良くなったのかな

海が見えるプールがありますが

私は海で泳ぎたい派なのでここには泊まらないでしょう

プライベートビーチ感もあってロケーションは良いです

イタリアンレストラン横からのサンセット

屋上に上がってみました

ホテル敷地も一望できます

お姉さんたちはインスタ写真を撮りまくりかな

雲で見えないかと思っていたら

太陽の形は見られました

でもこの時期このホテルからの角度で眺めると

伊平屋島に沈むため海には沈まないのですよ

猫も赤く染まってきた

知らんけど

沈んだ後の空があまり赤くならなかったので引き上げて

歩いて6分で夕食レストランへ

途中で動物のような岩が見えました

夕食はイタリアンレストランOsteria Kaki

日中はダイビングのアクティビティをされています

オステリアカキ グルメ・レストラン

店内にはベスパ・・・ではないか

メニューはそれほど多くはありません

本日のおすすめもありました

アルコールメニュー

ワインはグラスがありましたが

スパークリングはないのが残念

白ワイン

それほど高価なものはなし

赤ワイン

バローロだけは少し高価

グラスの白ワイン(550円)とペリエ(550円)にしました

真ダコのカルパッチョ(1,500円)

あっさりして美味しい

少し燻製した豚バラ肉とズッキーニのトマト煮(1,200円)

ニンニクも効いて美味しい

グラス赤ワイン(550円)

安いのであまり期待はしてないけど

グラスで飲む人がいないのかな ?

ちょっと酸化しちゃってるのはしょうがない

やはり白か赤をボトルで飲むべきだった

明日が早いので躊躇しました

クアトロフォルマージ(1,300円)

これはまた食べたいと思うほどツボにハマってました

ピザ生地の粉末にこだわりがあるとのことでした

揚げパンみたいな香ばしい焼き上がり

デザートはイタリアンジェラート黒キャラ焼きアーモンド（600円）を一つ

写真忘れましたが香ばしくて美味しかったな

店内のポスター

今年は谷川真理さんも来られるようです

コスパ高かったなぁ

次回来島時も必ずまた来ます

コテージまで15分ほど海風に吹かれて歩きました

コテージに帰るとゲッコー君がお出迎え

南国やねぇー

夜中も鳴き声が聞こえていました

朝も窓でクネクネダンスしてました

翌日は島内1周しました