2023/09/03 - 2023/09/12
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ロッキーの母さん
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クルーズ7日目、今日は終日航海日。終日航海となるのはこの日が最期なので、体力の限界というくらいまで楽しみました。
午前中ベリッシマのすべてのプール制覇(大げさですね)。午後はクラッシックコンサートを堪能、毎日行っているショータイムですが、今日の出し物「ネイチャー」は今までとは趣向が異なっていて面白かったです。
今夜は2回目のフォーマルナイト、なんとなく雰囲気は解ってきたので、ゆっくりと時間を掛けて、そしていつもながら賑やかに食事をしました。サプライズ演出もあって楽しい夕食でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
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本日も快晴。ベリッシマは昨夜釜山を出て、東シナ海を南東方向に航海中。速力も10ノットに落としてゆっくりと進んでおりました。
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今朝はデッキ6のライトハウスレストランに出かけ、私は珍しく和食を頼みました。
ドリンクとしてメニューにあった青汁もオーダー。
こんな感じで間違いない鉄板メニューの和食セットが運ばれてきました。お浸しとか付いていないかな。 -
お隣になったのは、お一人でレストランに来られていた四国から参加された奥様。ご主人が体調を崩しお休み中なのでお一人で朝食とか。長い航海なので体調の変化もありますよね。四国からの参加となると、下船後もご自宅に帰るのが又長い道のり。全国各地から参加されているので、出発地点の横浜まで小旅行という方も多いですね。
食前の飲み物としてオーダーした青汁、なかなか来ず何度も催促。そのたびに?というリアクション、”あお”という発音外国の方には聞き取りにくいのかしら。
結局食事が終わった頃運ばれて来たのが、お湯と青汁のスティックパウダーだったので、脱力しました。 -
今日こそプールを楽しむぞ!と意気込んで、のっけから最上階デッキ19のアリゾナアクアパークにやってきました。3基スライダーがあります。デッキ19は椅子類が無く、持参した大きめのショッピングバッグにクルーズカードやスマホやバスタオル、羽織ってきたワンピースなどを入れ、デッキ柵に脱いだサンダルの上に置いておきました、このやり方が一番安全だったようです。
スライダーの受付で免責の書類に署名をすればもう利用OK。屈強な係の男性がリストバンドをしてくれて、これが使用許可の印になります。私は眼鏡が無いと駄目なので係に聞いてみたところ、眼鏡着用したままでもいいですよとのことでした。
一番高いところからのスライダーは浮き輪の上に乗って滑り落ちる方式。一人乗りと二人乗りの浮き輪がありました。 -
このスライダー、筒の部分が透明になっていて、なんと船外にまでこんなに張り出しているんです。
えい!とばかりに勇気を奮って滑り降ります、絶叫、絶叫。この海上の張り出しに気づく間も無く滑り落ちました。怖かったけれど、爽快です。到着地点で浮き輪から腰が外れなくなり、係の人に助けて貰いました。
なんだか中毒性があるのかしら。見ていると、何度も何度も乗っている人が多いです。そういう私も3回滑りました。
主人も私同様興じております。 -
これは一番小さいスライダー、子供用かな?階段を上がって滑り降りてくるようになっていて、小学生くらいだったら自分でも楽しめそうな規模です。
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もう一つのチューブスライダー、浮き輪などは使わず伸ばした手を頭上で組み、足も伸ばして交差させて滑り降ります。途中、こんな感じにチューブの上が空いていて流れてきた勢いでグルグル回って行きます。
あっ、主人が流れてきた!回ってる。 -
デッキ19はアリゾナアクアパークといっているくらいなので、泳ぐというより水と遊ぶ・戯れるというコンセプトなのかも。いたるところから水が流れ落ちてくる。
このデッキの上空80mの高さ、「ヒマラヤンブリッジ」という縄ばしご的に張り巡らされた橋を渡るもの、さすがにこれはチャレンジ出来ませんでした。 -
このロート状のバケツ、水が満杯になるとえらい勢いで、バッシャーンとひっくり返ります。下にいたら、こんな状態に。
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スライダーに遊び疲れて、今度はデッキ16のホライゾンプールにやってきました。プールサイドの豊満な女性のオブジェクト、可愛いです。
このプールの現在の水深は150cm、180cm迄海水が入れられるようになっていました。船のプールってバラスト的役割があるのかもしれませんね。
泳いでいる人も多くなく、とてものんびりした雰囲気。海水だからプカプカ浮いて気持ちいい。用意してきたフロートの使用許可を一応監視員に尋ねると、「OK! OK!」と笑ってました。このフロートのおかげで、水深の深いベリッシマのプールも難なく泳げ(浮かび)ました。 -
このホライゾンプールの後方階段を上がるとデッキ18ということで「ホライゾンバー」があります。こちらでノンアルコールのロングカクテルを作って貰いました。プールサイドの寝椅子にくつろぎ、ドリンクタイム。こうして好きなときに好きなものが飲めるのも本当に便利です。
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プールサイドでツーショット。
2023年6月1日主人が脳梗塞で倒れ、搬送先の医師から”目が覚めないかもしれない”と言われてから、二年三ヶ月が過ぎました。こうしてまがりなりにもプールで興じることが出来るくらいになり、本当に良かったと思います。 -
プールサイドには要所要所に温水(真水)のシャワーがありました。
当初プールから上がってシャワーを浴びても、結局自分のキャビンでシャワーを使うことになるので、キャビン以外で自由にシャワーを浴びることが出来るところとしてデッキ16の「MSCジム」を考えていました。
「MSCジム」を実際に見学に行き、使用申込を記入するとクルーズカードにシールを貼ってくれました。これを見せれば次回から自由に出入り出来るわけです。ジムにはキャビンより広々としたシャワールームがあり、サウナもありました。確認したところ、運動をせずサウナやシャワー利用のみもOKとのこと。でもジムに行く時間がなく、利用せずに終わりました。 -
デッキ16は中央部に4ヶ所のジャグジーがありました。混んでいるという噂も聞いたのですが、この日は適度な人数、数名が入っているという状態。ここはお風呂のような温度の真水で、壁面からジェット噴流もでていい感じ。ジャグジーの縁のボタンを押すとジェット噴流再開するのでした。キャビンにお風呂が無いので、ジャグジーで海を眺めながら温泉気分でした。
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今度は一つ階下のデッキ15のアトモスフィアプール、ここが大型スクリーンも備わったメインのプール。プールの周囲は800以上のデッキチェアが置かれていて、皆さんもうトドかセイウチかという状態。
日差しが気になる方は船の縁のソファーセットが上階のデッキで日が遮られる為、こちらに居れば大丈夫。
長いプールの中央部分は浅くなっているけれど、深いところは水深180cmもある。当然又監視員のOKを貰ってフロート大活躍。もう時間なんか忘れてます。
プールの後方のアイスクリームバーは大繁盛。こちら乗船中何回も行きましたが、沢山フレーバーがあるはずなのに、今日これは無いあれは無いと二、三種類しか無いときが多かったです。メジャーでは無いピスタチオ味とかヘーゼルナッツ味とか食べてみたかったな。 -
次に入ったのが同じデッキにある室内プールの「グランドキャニオンプール」。天井部分が開閉式になっていて、今日は大して混んでいません。考えてみれば屋外プールが利用できるところばかり航行しているわけも無く、こうした室内プールって必要なんでしょうね、悪天候の時も使えますもの。
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ここの水深は140cm、他のプールと比べて雰囲気が静かで、泳いでいる方がスイミング教室のように何往復も本格的に泳いでいたのが印象的。
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主人も皆さんのように何往復か泳いでおりました、そんなに泳いで大丈夫?
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このプールサイドのソファーが一番豪華で且つ日差しが無く快適そうだったのですが、残念ながら満席状態。しかたなくデッキチェアで休憩。もう12:00です。かれこれ2時間半以上プール巡りをしています。
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お腹も空いてきて、このプールサイドにある「アトモスフィアバーサウス」で軽食を調達してきました。
オーダーするとあれ?変なリアクション。まだ開店前だったみたいなのでした。リーダー格の人が「早いけど、持って行っていいよ」と言ってくれ、焼きそば・ハンバーガー・フライドポテトを主人のデッキチェアまで運びました。この場所で昼食。ところが、お味が…申し訳ないけど、こんなハンバーガー初めて食べたと言うくらい美味しくなかったです。作りたてだった筈なんですが…焼きそばも意外なカレー風味、麵がフニャフニャでした。もったいないけれど残してしまいました。 -
思いっきりプールで遊んだので、主人はキャビンに戻ると撃沈、お昼食べたのか食べなかったのかと言うくらいだったのに、もう高鼾です。
私は水着の洗濯。ベランダに洗濯物を干すのは禁止だったのですが、今日は風も無く、ベランダはカンカン照りで絶好の物干し場。すいません、ベランダチェアに紐付き洗濯ばさみを何個も付けて固定しつつ干しました。時々大丈夫かなと確認しておりましたがあっという間に乾いてしまいました。 -
14:30過ぎても主人が起きないので、15:00からのクラッシックコンサートに私一人で出かけました。
ベリッシマには専属の歌手が何人かいて、その中のテノールとソプラノの歌手二人のクラッシックコンサートでした。クラッシックに疎い私でも知っている楽曲が多く、朗々とした歌声に聞き入りました。「フニクリフニクラ」など、一回は聞いたことがある曲が何曲も歌われて、聴き応えがありました。
ショーが終わると必ず通り道にあるジャンフィリップ ショコラ&カフェを覗いておりました。並んでいるマカロンの華やかさ。柚子などの日本的なフレーバーもありました。このお店、なかなかタイミングが合わずじまい。買いに行くと「大変混んでいるので15分後に又来て下さい」というのを2回繰り返され、行ったものの買えないとなってしまうのでした。 -
こんなに可愛らしいチョコレート菓子、ベビーカラーのマシュマロなどお土産にぴったりだと思ったのですが、購入出来ず。
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この日は同じデッキ6のショップがセールを行っていて、香水など50%引きのものもありなかなかのお買い得でした。ツアーも後半になってきて、ショップのセールに力が入って来た感じです。
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16時過ぎ主人やっとお目覚め。相当プールで遊んだから、かなり疲れたことでしょう。
ビュッフェから軽いおやつを持ってきました。クッキー、サンドイッチ、トライフルなどとコーヒー。私達のキャビンが14階にあり、階段で1階上がるだけでビュッフェなので、こうしたお持ち帰りは大変しやすかったです。
トライフルが甘すぎず間食にぴったりでした。 -
明日は鹿児島に寄港。釜山(外国)からの日本上陸になるため、税関の携帯品・別送品申告書がキャビンに届いておりました。一家族一枚で良いとのこと。
明日鹿児島で提出するのです。 -
この申告書、見本通りに書いてね、ということで書き方の見本が一緒に配布されておりました。あれ?入港日が9/1って間違いじゃないかしら?
レセプションに行って確認したところ、先週のクルーズの時の見本をそのまま配布してしまったとのこと。これって困りますよね。
実際翌日のツアー出発に際しての説明会で、初めてこの間違いを知った方も多かったのでした。 -
17:30からのショータイム。いつもショーのオープニングに颯爽と出られるクルーズオブマスターの「のりこさん」。YouTubeノマドエリ クルーズ&トラベルでインタビュー拝見しました。今日の演目はこの方の一押しだというショーです。
「ネイチャー」というショー。今までとはガラッと趣向が変わって、出演者の台詞ほとんど無し、出演者は動物や昆虫や色々な生き物の姿になって、アクロバットやダンスショーを繰り広げるのでした。一人一人の扮装もさることながら、台詞が無いのに自然の生命力を感じさせる素敵なショーでした。 -
ベリッシマ側は親切に対応していると言うことなのでしょうが、ショーが始まっても、次々に入場する人がいて、舞台が遮られて着席して鑑賞中の人には迷惑でした。
ショーが中盤に差し掛かっても入場者がいて、マナーを守って欲しいと切に感じました。クルーズになれてきて、段々マナーもルーズになっているのかも。 -
お決まりのショーの後のLEDドームショー。テーマは「ジュラシック」。
恐竜たちの繁栄と氷河期に至って滅亡するまでが描かれている一大叙事詩。毎日テーマが異なり飽きません。 -
今日の日の入りは18:37です。
夕陽が水平線に落ちなんとするところ。 -
あ~、さようなら、又会いましょう。
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つるべ落としの如く、するすると夕陽は沈んでいったのでした。
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今夜は2回目のフォーマルナイトです。主人は一回目と違う蝶ネクタイをしてドレスアップ。臙脂のペイズリー柄の蝶ネクタイとチーフ。先ずは赤ワインから頂きます。
この座席皆さんから離れていて、周りに人が居ない席。 -
私は今夜は前回よりも軽めに、レースの紺色ワンピース。ネックレスとワンピースのネックラインが合ってません、やっぱり着慣れていないからなぁ。毎回どうにかならなかったのかと反省しきり。
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もうお決まりになった私のグリッシーニとフォッカチオ。私は今日はノンアルコールビールを頂きました。
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主人の前菜、生ハムとチーズ。私には重く感じた熟成の進んだ生ハム、主人は気に入ったそうです。
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私の前菜。牡蠣やエビのカクテル。
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主人のビシソワーズ、冷製です。スープかパスタかとなっているので、スープを選ぶことが少なかったですが、あまり重たくなく美味しかったそうです。
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主人はリゾットもオーダー。リムの広いお皿に盛り付けられ、パスタより美味しいのではと思いました。家でなかなかリゾットを食べる機会が無いので、毎日内容が変わるリゾットが楽しみでした。
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今日私はシンプルにトマトのパスタ、スモールポーションでといったのですが…普通盛りです。トマトソースの味付けはさすがにとても美味しかったです。
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メニューはほとんど写真付きなのですが、ふと見るとヴィーガン料理なのでしょう、メインのところに肉魚を使用しないメニューがあるではありませんか。早速頼んでみました。
大正解。茄子(加茂茄子のような大ぶりの茄子)に大豆と野菜のソース、とても優しい味付けで大好きになりました。これも写真付きにしてほしかったな。 -
主人はガッツリ、牛ヒレ肉のパイ包み焼き。毎回お肉をチョイスしています、そして固いと言っている、今回も「柔らかく無い」と感想をのべておりました。
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私のデザートはタピオカのマンゴーソース掛け、この間の米のミルク煮に似た食感でした。食後にマンゴー味が心地よい。
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主人は珍しくシャーベット。やはり溶けかけ。でも食後〆としてはさっぱりしますね。メニューからは今日のアイスクリームやシャーベットが何味なのか不明で、ウエイターさんに聞くしか無いようでした。
毎晩のようにめちゃくちゃ賑やかです。ウエイターさん達、配膳が終わったら、あなたたちダンサーなの?ってくらい踊っている。
今晩はDJ(ビンゴゲームでDJをやっていた方)がレストランに来ていて、各セクションの責任者を紹介。あ・り・が・と・う、という一文字ずつを掲げて、座席の間をお練り。まぁ、本当に賑やかです。
そして特別にウエイターさんの一人が長淵剛の「乾杯」を熱唱してくれました。印象にのこるフォーマルナイトとなりました。
明日鹿児島のツアー集合時間は7:30と早いので、今日はこの夕食でおやすみなさいです。キャビンに戻ると、明日はバルコニーのメンテナンスがあるので、バルコニーの窓を施錠下さい・カーテンをひいておいて下さい、という連絡文書が来ておりました。横浜に帰港してもうその日のうちに次の乗客を乗せて出港するベリッシマ、船のメンテナンスはこうして休み無く進められて居るんですね。
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