2023/08/07 - 2023/08/21
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Sahraさん
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コロナも落ち着いてきており4年3ヶ月ぶりにヨーロッパへ、ウィーン⇒ブダペスト⇒アヴィニョン⇒カルカソンヌ⇒トゥールーズ⇒パリと周遊しました。2020GWに予定していたブダペストを訪問後、念願の南フランスを訪れました。猛暑で連日カンカン照りの中での観光はちょっと大変でしたが、青空の下でお城や庭園、街歩きと沢山観光に励みました♪
主な日程はこちら↓
8/7(月) 伊丹⇒羽田⇒8/8(火) フランクフルト⇒ウィーン
旧市街散策~ベルヴェデーレ宮殿庭園~ウィーン泊
8/9(水) ウィーン⇒ブダペスト ペスト側散策 シナゴーク~ブダペスト泊
8/10(木) 鎖橋 聖イシュトヴァーン大聖堂 国会議事堂 王宮 夜景~ブダペスト泊
8/11(金) マーチャーシュ教会 英雄広場 公園散策 クルーズ~ブダペスト泊
8/12(土) ブダペスト⇒パリ⇒アヴィニョン
博物館 教会 教皇宮殿 サン・ベネゼ橋~アヴィニョン泊
8/13(日) アルル&ニーム日帰り 夜景~アヴィニョン泊
8/14(月) ノートルダム・デ・ドン大聖堂 ロシェ デ ドン公園 美術館~アヴィニョン泊
8/15(火) アヴィニョン⇒カルカソンヌ コンタル城 大聖堂 夜景~カルカソンヌ泊
8/16(水) シテ散策 カルヴェール庭園
カルカソンヌ⇒トゥールーズ 旧市街散策 夜景~トゥールーズ泊
8/17(木) 日本庭園 市庁舎 ジャコバン修道院 アルビ観光 美術館~トゥールーズ泊
8/18(金) トゥールーズ⇒パリ 美術館 博物館 ギャラリー・ラファイエット~パリ泊
8/19(土)プティ・パレ美術館 ロマン主義博物館 モンマルトル散策 夜景~パリ泊
8/20(日)パリ⇒シンガポール
8/21(月) フリーシンガポールツアー シンガポール⇒関空
トゥールーズ2日目、午前中は日本庭園を散策後、市庁舎やジャコバン修道院、大聖堂を見学しました。午後からアルビへ日帰り観光をし、トゥールーズに戻った後オーギュスタン美術館を訪問しました。旅行記はトゥールーズ編とアルビ編に分けて投稿します。
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6時、フロントの横にある朝食会場です。朝食無で予約したかったのですが、朝食付きプランしかありませんでした。
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パンの種類も色々とあり、ヨーグルトやシリアル、フルーツにハムやチーズなど、ヨーロッパでの朝食スタイルが一通り揃っていました。
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最初はこんな感じで、後でパンケーキなども追加して頂きました。
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7時25分、空が明るくなってきたのでホテルを出発、歩いているとネコちゃんに出会って思わずパチリ☆
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今度は軍隊さんに出会い、後ろ姿だけパチリ☆
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トマ・ウィルソン広場を通って、
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8時すぎ、キャピトル広場に到着しました。朝の人通りが少ないうちに回廊を見学します。
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回廊からはこんな感じで市庁舎がチラッと見えます。
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昨日は赤だったので、今日はブルーの天井画にしてみました☆
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8時半前、入口には数人並んでいたので続いて入ります。セキュリティチェックを受けて番号札を取り…なんだかおかしいと思っていると、8時半は市役所のオープン時間で市庁舎見学は10時からと言われました(^-^;
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見学時間まで1時間半、9時前に開いている施設もなくどうしよう…と考えながら街歩き中。それ程早い時間ではないですが、通りには誰もいません。
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日本庭園
9時前に観光できる場所となると他に思い浮かばず、キャピトル広場から歩くこと20分、日本庭園にやってきました。門構えはまさしく日本庭園そのもの、くぐって進みます。 -
左手には枯山水の庭園があり、造りも本格的です。
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右手にある竹林の中を通っていくと、茶室へと繋がっています。
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説明板によると、、、
日本庭園は日本の文化を好んだ当時のトゥールーズ市長により1982年に造園されました。14~16世紀(室町~江戸時代)にかけて造られた、京都の日本庭園がモデルとなっているとのことです。広さは10万ヘクタール、東京ドーム2個分と広大です。 -
周囲の景色はこんな感じです。写真だけ見ると、まさに日本としか思えない風景が広がっています。
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右へ振り向くと、ちょっと違和感ある木が目に留まります…池泉回遊式庭園となっているので、池の周囲を一周しながら庭園を観賞します。
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心落ち着く和の風景が広がっています。朝から観光客も来ていて、朱色の橋が人気の撮影場所でした。
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少しの間庭園を眺めていると、急に青空が広がってきました(^^♪
トゥールーズで和を感じることができるとは思ってもみませんでした。
市庁舎の見学時間を勘違いしていたおかげで来ることになり、かえって良かったです! -
日本から離れ、再びトゥールーズの街並みを感じる赤煉瓦通りへ。
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再びキャピトル広場に戻ってきました。
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広場の周囲はカフェやレストラン、ショップにホテル等が並んでいます。
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昨日の日中はイベントや市場が開かれて賑やかでしたが、朝は静かです。
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太陽が昇ってきて見事な逆光(^-^;地面にはオクシタンクロスと呼ばれる十字架と、12星座が描かれています。
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市庁舎は18世紀にバロック様式で建設されました。トゥールーズを象徴する赤レンガと白の石灰岩で作られた美しい外観です。
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係の方から案内があり、再び中庭へ。
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左手にある扉から中に入ります。
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正面には2階への階段があり、素晴らしいフレスコ画に圧倒されます。
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色鮮やかなブルーの天井フレスコ画を眺めながら2階へ上がります。
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階段を上った最初の部屋、ここは結婚式のレセプションに使われる部屋だそうです。
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壁画はポール・ジェルヴェによるもので、20、40、60歳の時での「愛」が描かれているとのことです。
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部屋からも階段にある美しい天井フレスコ画が見えます。
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次の部屋へ入ると、ガロンヌ川を描いた絵画が壁一面を覆っています。
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地元出身の画家アンリ・マルタンによる作品で、どの絵も優しい色合い。絵を眺めていると心が落ち着く感じがします。
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さらに奥に進むと、豪華絢爛な大広間が現れます。天井のフレスコ画に美しい装飾、宮殿のように煌びやかな空間です。
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広間の柱部分にも立派な彫刻が並んでいます。
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市民の結婚式が行われる時もあり、タイミングが合えば式を目にすることができるそうです。
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会議場を通って見学は終了です。
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昨日の日中は行列が出来ていたので、今朝にして良かったです。観光客もまだ少なくゆっくり鑑賞することができました。
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キャピトル広場から通りを進んで行くと、昨日ライトアップで見たジャコバン修道院の鐘楼が見えてきました。
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ジャコバン修道院
1215年に設立されたドミニコ修道士会が最初に建てた修道院です。中世ゴシック様式の建築で、1275年~1292年にかけて建造されました。 -
内部は22本の柱によって天井が支えられており、その見た目から「ヤシの木」と呼ばれています。装飾などあまりなく、シンプルですが個性的な造りです。
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赤と青のステンドグラス、色の対比が美しいです。
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光が差し込み、ステンドグラスの模様が壁に映り込んで綺麗です。
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修道院の奥には14世紀に建てられた回廊があります。別途受付で入場料を払って中に入ります。
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柱には細やかな彫刻が施され、全て異なる絵柄で興味深かったです。
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中庭はよく手入れされていて、静かで落ち着いた空間です。
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回廊より鐘楼を眺めます。1298年に建設された八角形の鐘楼は、その後南仏で造られた教会に多くの影響を与えたそうです。
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夏の期間はこちらでチェスが楽しめるようです。
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サン・アントナン礼拝堂
1335~1341年にかけて建設、天井と壁のフレスコ画が美しく見応えがありました。 -
修道院を後にして、散策しながら昨日も訪れたガロンヌ川へ。
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目の前にはサンピエール橋とラ・グラーブ病院、美しい川沿いの景色が広がっています。
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観覧車は夜になるとカラフルにライトアップされて綺麗でした☆
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対岸ではクルーズ船も行き交い、観光客で賑わっていそうです。
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夕暮れ時は川岸で過ごす人々の姿が見られましたが、日中はご覧の通り、暑いので誰もいません。
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付属博物館から病院までパノラマで撮ってみました☆
昨日も撮ったような…(^-^; -
ポンヌフ橋
昼間見る煉瓦造りの姿も趣がありますが、ライトアップされた夜も幻想的で綺麗でした。 -
アセザ館
16世紀の豪商が建てた邸宅が美術館となっています。 -
改装中で閉館していますが、中庭から外観を見学することができます。
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個人の邸宅と思えない豪華な建物で館内が見学できず残念。他の都市もそうでしたが、トゥールーズも通りや施設が工事中の所が多かったです。
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次は大聖堂へ、建物が綺麗で街歩きが楽しいです♪
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トゥールーズ特有の煉瓦造り建築、1階部分は赤や青に緑に黄色とカラフルですね。
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サン・テティエンヌ大聖堂
大聖堂前の広場が工事中で覆われ、残念な景観… -
外観も巨大ですが、内部も圧倒されるほどの広さです。
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紀元についての詳細は不明ですが、11世紀頃から建設が始まったようです。その後数世紀にわたって建設されたため、ロマネスクとゴシックの折衷様式になっています。
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主祭壇の上部にあるステンドグラス、装飾が細やかで美しいです。
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内陣の周囲には祭室が並び、荘厳な空気に包まれています。
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祭室のステンドグラスも色彩豊かで見応えがあります。
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観光客も少なく静かで落ち着いた雰囲気、多くの様式が合わさった独特の造りが印象的でした。
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帰りは北側にある扉から出ます。同じ建物と思えないほど、西側とは全く異なる外観をしています。
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トゥールーズの観光はひとまずここまで、街を散策しながら駅へと向かいます。賑やかなショッピング通りを進み、
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気になるアーチやオシャレなお店を眺めながら、
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煉瓦建築の路地を進み、
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駅に到着。車内で頂くランチを買ったりとゆっくりしすぎ、最後は走ってホームへ向かうことになりました。暑いのに…
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12時31分の列車でアルビに向かいます。続きはアルビ編をご覧下さい。
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16時23分、アルビ観光後トゥールーズ駅に戻ってきました。夕方で駅も混雑しています。一ヶ所、訪れたい場所があるので今から向かうことにします。
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トマ・ウィルソン広場
昨日と今朝も通りましたが、青空だと煉瓦造りの建物が一段と美しく見えます。 -
広場の中央には噴水があり、周辺はベンチやメリーゴーランドがあって公園のような雰囲気です。木陰になっているのでゆっくり過ごす人が多くいました。
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サン・ジョルジュ広場
カフェやレストラン、ショップが並び賑やかな広場です。 -
路地に入ってみると賑やかな大通りとは異なり、どこか落ち着いた雰囲気です。
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目的のオーギュスタン美術館が見えてきました。
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ぐるっと回ってここが入口、改修工事中で場所が変わっていて、昨日はたどり着けませんでした。
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工事で閉館中ですが、夏場の間だけ特別に一部公開されています。
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元々修道院だった14世紀の建物を美術館として利用しています。
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早速回廊へ向かいます。広々としていて沢山の方が見学に来ています。
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中庭も自由に入ることができます。
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お花が咲いていて綺麗、心が安らぐ空間です。
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回廊から八角形の鐘楼を眺めます。アーチの装飾も美しいです。
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カフェも営業しているので、ベンチに座ってゆっくり過ごす人が多かったです。
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美術館を後にし、街並みを散策しながらホテルへ戻ります。
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ホテルの窓から、夕日が駅舎を照らしてます。
トゥールーズの観光もこれで終了です。主要な美術館が2つ共改装中なのは残念でしたが、お天気に恵まれてバラ色の街並みを楽しむことができました。豪華絢爛な市庁舎も素晴らしかったですが、美しい日本庭園も印象に残りました。明日は朝からパリへ移動します。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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