2023/07/21 - 2023/07/30
36位(同エリア44件中)
Domiさん
やっと到着したゲストハウスは、とても面白く、居心地もとても良かった。もっとゆっくりしたかった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
やっとの思いで本日のゲストハウス「GA.KOPPER」にたどり着いたのは20時少し前であった。
到着が遅くなってしまったことをお詫びしたのだが、オーナーご夫妻は快く迎えて下さった。
このゲストハウスは廃校をリフォームして作られている。
入ってみると、廊下があって部屋があって、木造の小さな学校の雰囲気がそのまま残されていた。
そして、熊の毛皮があちこちに置いてあった。
これ…本物だよね。
宿のご主人は現役の熊撃ち猟師さんであった。
熊の毛皮はご主人が仕留めた獲物だとのこと。
なんてこった…息子の自由研究が捗るわあ。
家族部屋にはハンモック付きロフトベッドが設置してある。
オシャレなことこの上ないが、私は高所恐怖症なので手すりのないロフトベッドに寝る勇気がない。
そして息子。
「寝相が悪いから寝てる間に落ちそう。普通に下で寝る。」
ということで、ロフトベッドの下の空間のベッドに息子が寝て、入り口付近にエキストラベッドを置いてもらって私が寝ることにした。
夫氏は「なんでー、こんなに寝心地いいのに~。」と言いながら広いロフトベッドに一人で寝ることになった。まあ運転で疲れているし、ゆっくり寝てちょうだい。
食堂には夕食が準備されていた。
料理はご主人さんの担当らしい。奥様がサーブしてくださる。
夕食はとっても美味しかった。海鮮丼食べた後まともに食事していなかったので体に染み渡った。
我々は時間の使い方が下手くそなので、何故か旅先で昼食が飛びがちなのである。 -
遅く着いたので、夜は食事をいただいて早めにシャワーをした。
他のゲストの方達が談話室で談笑していて、雰囲気が良くてなんかホッとした。
そのまま寝て、朝起きてみたら美味しい朝食が準備されていた。
朝食をいただいた後で、ゲストハウスを探検してみた。 -
食堂前の廊下。突き当たりを左に曲がるとトイレ、洗面所、シャワーがある。
冬に備えて薪が積んであるあたり、いかにも北国の雰囲気である。 -
食堂のカウンター。奥はオープンキッチンになっている。
すんごいオシャレな雰囲気だが、学校の椅子がそのまま残ってたり、時計がテーブルにリフォームされていたりする。 -
食堂の中。我々一家は夕食も朝食も窓に向かうカウンターテーブルでいただいた。今日は晴れているようで何よりである。
窓から緑あふれる元校庭を眺めることができる。
この横にある小上がりにエゾヒグマの毛皮が敷いてあった。
息子が興味津々で正座してしばらく眺めていた。 -
そしてこちらは廊下に置いてあったエゾヒグマの毛皮。頭の銃槍が北海道の現実を雄弁に物語る。
…考えてみれば、現役熊撃ち猟師さんにインタビューできるチャンスなんて、そう滅多にないよねえ。息子の自由研究、本職の人に話を聞けたらすごくいい現地調査になるのでは?
息子にそう言ったら慌ててノートと鉛筆を準備してきたので、宿のご主人のところに行ってお願いしてみる。
すると、快くインタビューに応じてくださった。 -
基本エゾヒグマを撃つのは、依頼があった時だそうだ。住民から熊出没の情報があると役場から依頼が来るそうで、人里に降りてきてしまったエゾヒグマは危険なため駆除しなければならないそうだ。
昨日ここまで車で来た時も思ったんだけど、北海道の海沿いじゃない内陸部って、ほんと、いつエゾヒグマに遭遇しても全然不思議じゃなんだよね。
道路脇の森からひょいと出てきても全然おかしくない。 -
撃った弾も見せてもらった。クマに当たった部分が潰れている。
ライフル銃は遠くから狙撃するにはよいが、熊を確実に仕留めるために、ライフル銃よりもさらに口径の大きい弾丸が打てる散弾銃(ハーフライフル)を使って撃つことが多いそうだ。ただしライフル銃より射程が短いため、できるだけ引き付けてから撃たないといけないため、危険を伴うとのこと。(ここの説明はミリオタ夫氏の監修が入ってます。) -
後は息子のインタビューノートから抜粋してみよう。
・エゾヒグマは雑食。鮭、フキ、アリなども食べる。
・エゾヒグマはエゾシカも食べるので、罠を仕掛ける時にエゾシカの生首を入れることもある。
・エゾヒグマを撃つときは胸から上を狙って撃つ
・北海道の自然を歩くときは一人では絶対に行かない。数人で賑やかに行く。クマ鈴を持つと良い。
・もし出会ってしまったら逃げようとしないで両手を広げて自分を大きく見せて目を見ながらゆっくり離れる。大声ダメ、走るもダメ。 -
この後、エゾヒグマの毛皮を着させてもらった息子。
ご主人によると、まだ若いクマだったので少し小さめとのこと
インタビューノートに書かれた感想は
「ちょっとチクチクしたけど着心地はまあまあだった。ちなみに爪は意外と鋭くなかった。」
とのことであった。 -
ゲストハウス内にはこんな部屋もあった。
講堂かな?体育室というには少し狭い気もするけど、雪がすごいエリアだから小さな中学校なら校舎内にあるこのくらいの体育室でも十分だったのかも。
なんか楽しい。二、三日滞在しても全然飽きない気がする。 -
まあでも、そろそろ出発しないと。
今日もそこそこ距離を進まないと、明日からの都合もあるしなあ。
ということで、外に出てみる。
外から見てもこじんまりとした校舎がやっぱり印象的だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Domiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
12