2023/07/21 - 2023/07/30
133位(同エリア134件中)
Domiさん
初日のキャンプ場を出発した我々は、今回の旅行で一番の長距離ドライブを敢行する。時間に余裕はないのに、魅力的な観光スポットてんこ盛り!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
キャンピングカーでぐっすりと眠り、朝はスッキリと目覚めた。ちなみにレンタカーショップで敷布団と掛け布団と枕を貸してもらえるが、前回とても嵩張ったので、今回は敷布団と枕だけ借りて、掛け布団替わりに寝袋を持ってきた。前回より荷物室がスッキリ片付けやすくなった。寝心地も特に問題はなかった。
外は快晴であった。そして暑かった。
…あれ?避暑に来たつもりだったんだが。
…今年は世界的に酷暑で、北海道も例外ではなかった。
むしろ、クーラーに慣れた南国民にとって、かなり過酷な旅行となったのである。 -
さて、朝ごはんである。
一応昨日寄ったセイコーマートでパンは買ってあった。
ところが。
<朝カレー始めました!>の張り紙が至る所に貼ってある。
朝カレーて。こんな魅力的なお誘いに抗える訳がない。
というわけで、再びレストランへ。
息子、カレーは好きなんだが、辛いのが苦手。
カレーがメニューにあるレストランでは必ずスタッフさんに質問する。
「このカレー、辛いですか?」
これねー、答えづらいと思うのよ。人によっても辛さの基準って違うし。
息子も必死だからしょうがないんだけどね。
今回の答えは
「結構辛いかもしれません。」
がっかりする息子。そしてスタッフさんからの提案。
「カレーの替わりにジャムとナンのセットを作りましょうか?」
そしてカレーの替わりに自家製ジャムのついた朝セットを作ってくれた。
スタッフさん、ありがとう。
しかし、息子はカレーが気になる。
確かにスパイシーでちょっと辛いが、とても美味しいカレーである。
魅惑的な香りが漂っているし。
我慢できなくなった息子「ちょっとだけつけて!」とちぎったナンを差し出す。
私のカレーを少しつけたナンを恐る恐る食べる。
「美味しい!でも辛い!」
ジュースをガブガブ飲む。しばらくジャム付きナンを食べる。
そしてまたナンを差し出す。
「カレー、ちょっとだけつけて。」
これを繰り返し、必死で辛さと戦いながらカレーナンも堪能した息子であった。
ジャムナンも味見したが、それはそれでとても美味しかった。 -
さあ、朝ごはんを食べたら出発しないと!今日は長距離移動なんだから。
「でもあそこのギャラリーだけ見ていこうよ」
レストランから葡萄畑を少し歩くと小さな二階建てのギャラリーがある。
中は絵や陶器が飾ってあって、とてもおしゃれな雰囲気だ。
2階のベランダから素晴らしい八剣山の景色が堪能できた。
ああー、いいキャンプ場だなあ。
なんせご飯がおいしかった。
札幌からそこまで遠くない(といっても走ったけどね)から、また来られるといいなーと思った。 -
いよいよ旅行2日目の出発である。
急ぐよーと言いながら、出発早々トラップに引っかかる。
ロードサイトの産直野菜売り場だ。
これねー、見たら寄らずにはいられないんだよねー。
そして北海道は野菜が美味しい。
「茹でとうきび!お願い買ってきて!」
夫氏は茹でたてとうもろこしが食べたいようだ。
そして、さくらんぼやミニトマトは息子の好物。
こういうのをキャンピングカーで食べながら旅行するのが、北海道旅行の楽しみの一つなのである。
その代わり、昼食が取れないことがちょいちょいあるけど。 -
その後高速に乗る。といっても本日の目的地稚内までは繋がっていないので、途中で降りることになる。
順調に走っていて、砂川ハイウェイオアシスというところでトイレ休憩にしようかということになった。
このサービスエリア、そもそも外見がお城になっていて、しかもこどもの国という施設が併設されていて、こどもが楽しく遊べる名物サービスエリアらしい。
それはいい!と思ったが、正直時間に余裕がない。
そもそも本日計画している移動距離が長すぎるのだ。まあね、旅行期間を考えるとそうせざるを得なかった事情もあるのだけど。
前回の旅行の時も思ったが、北海道の魅力的な観光スポットの数に対して、移動時間がかかりすぎてとても堪能する時間がないという矛盾にいつも悩まされる。 -
入ってみたら魅力的なサービスエリアだった。
充実したお土産エリア。お菓子の専門店。産直野菜売り場にレストラン。
とりあえず北海道上陸後初夕張メロンを食べる。
切って売っているので、あちこちでちょいちょい食べれる。
メロン好きの夫氏と息子が大喜びで食べる。
産直野菜売り場のピカピカ野菜も買わずにはいられない。
道中の息子のおやつになるミニトマト。
初めて見る円盤型のズッキーニ。
まあ買いますわな。 -
そして、サービスエリアを通り抜けると、裏にはこどもの国というエリアがどどーんと広がっている。文字通り広がっているとしか言えない広大さである。
…うん、無理。見て回るのでさえ全然無理。広すぎ。
息子がここで遊びたい!というオーラを出しているが、無理じゃん、この規模じゃ。1日終わるわ。
そして、そのこどもの国の入り口にさえ
「クマに注意!6月にクマの目撃情報がありました!」
などと書いてあって、北海道に来たなーという実感がひしひしと湧く。
一番手前に水遊びエリアがあった。
暑い日である。子供達がたくさん遊んでいる。
この誘惑に勝てる息子ではない。
ずんずん入っていく。まあこれはしょうがないよな。
ひとしきり遊んで満足してもらう。全身ビッチョビチョだが、着替えならたくさんあるしさ。
そんなわけで「ちょっとだけトイレ休憩」が結構な時間になる。
北海道旅行あるあるである。
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