上田から高峰温泉へ。01池波正太郎真田太平記館（真田太平記企画展）～刀屋　と池波正太郎づくし。。池波正太郎ファンとしてじっくり楽しみました！

2023/09/07 - 2023/09/09

日本秘湯を守る会の会に属するお宿に泊まると1泊につきスタンプ１つもらえます。
スタンプが10ケ溜まると、スタンプ内の宿に1泊招待されます。
ずいぶん前に10ケ溜まってその資格は得ていたのですが、コロナの影響でその宿泊期限が1年延びていました。それもとうとう9月末まで。
今回、小諸の山奥にある高峰温泉でその権利を行使させていただくことにしました。
その前に上田に1泊して、上田の池波正太郎真田太平記館で開催中の企画展を拝見してから高峰温泉に向かうことにしました。

上田東急REIホテルにチェックインしてからシニア夫婦は上田の居酒屋で一杯。

翌朝は池波正太郎真田太平記館でシニア夫婦ともに大ファンの池波正太郎の世界を満喫。
特に真田太平記の企画展は面白かったな～

そのあとは池波正太郎が常連だった刀屋でお蕎麦を戴きました。。

エリア 上田(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シニア夫婦は夜遅くに上田東急REIホテルに到着です。
ホテルの隣にある駐車場に車を停めて、

深夜のホテルロビーへ。

そこそこ広いツインルーム。

長野冬季五輪の際に造られたホテルですから老朽化は免れませんが、清掃が行き届いていて綺麗です。

シニア夫婦はココで1晩お世話になります。

今回の部屋、窓の外は千曲川ではなく新幹線の上田駅です。

いい感じのツインルームですね。

冷蔵庫は小さいですが、一通り最低限のものは揃っています。

清掃スタッフが折り紙を置いてくれています。
なんか嬉しい。。。

家内は仕事姿で着ているのでスーツ脱いでパンプスからスニーカーの履き替えて。。。

いつものように、ココに座って夜景見ながらビール飲むこともせず、すぐに夜の上田の街に出発です。

バストイレは一体型のユニットです。
これは仕方ないですね。

さあシニア夫婦は夜の上田の街へ出発です。

駅近くの飲み屋さんは、閉店時間が早いため、上田の歓楽街である袋町へ。
多くの方々で賑わっている袋町。
コロナ後、ちゃんと戻ってきているのですね～

スナックやBAR、キャバクラが多い歓楽街なのですが、お寿司屋さんやラーメン屋さん、そして素敵な居酒屋さんもその中に数店あります。

今回は「めめ家」さんへ。

狭い店内は、地元の若いOLとサラリーマンでほぼ満席。
カウンターに２席開いていて、そこに通されました。

スタッフは男性2名なのですが、すごく感じがいいです。
なんビールで乾杯！

お通しです。
鮭と茸のホイール焼き。

美味！

トマトサラダ

豆腐サラダもオーダーしました。
量が多くてビックリ～

馬刺しです。

こんなに来ちゃった～

上田の焼き鳥です。

ニンニクとリンゴを摺った上田独特のたれです。

左から
タン
つくね
ハラミ
モモ
カシラ
ねぎま

上田に来たので上田のお酒である「亀齢」を冷でオーダー。

かんぱ～い！

椎茸焼き

椎茸焼き

日本酒「亀齢」をもう1合飲んだ後、
私はレモンサワー、家内は緑茶杯をオーダー。

美味しかった～
全部美味しかった～
スタッフのお二人もすごく感じのいい方々で、気持ちよく美味しいお酒を戴くことができました。

ビックリしたのはお値段も。。。
これだけ飲んで食べて2人で8千円ぐらい。。。。。。
美味しかったしリーズナブルだし、で驚きでした。

BARやスナックも多い上田の袋町ですが、さすがに知らないと入れない雰囲気。
シニア夫婦は居酒屋のあとはどこにも寄らずホテルに歩いて帰りました。
上田駅前の時計はAM1時17分。

駅前の真田幸村。

シニア夫婦は、ホテルに戻ってシャワー浴びてビール飲んで寝ました。

翌朝！

部屋から見た上田駅。
右の大きな駅が新幹線の上田駅。
左下が第三セクターの、しなの鉄道の上田駅。
多くの制服姿の高校生が降りて来ました。
これから学校ですね。

山に雲がかかってます。
雨降ってます。

ホテルのビュッフェ形式の朝食を戴き、ホテルをチェックアウト。
フロントに許可を頂いて車を駐車場に停めたまま、シニア夫婦はホテルを出発。

駅前の竹風堂へ。
10時の開店と同時にお店へ。

栗系のお菓子は見ているだけで楽しくなります。

目的は栗おこわ。

家内が仕事でお世話になった方々にお送りする為です。
あと、実家や自宅用も・・・・・

小雨降る中、シニア夫婦はテクテク歩いて、池波正太郎真田太平記館へ。

私たちが大好きな博物館です。

お邪魔します。

400円×2枚

もう何度も伺ったことがある真田太平記館。

この企画展を拝見しました。
勿論、中は撮影禁止。

私にとって池波正太郎は、鬼平犯科帳と真田太平記。
中学・高校から大学のころ大好きで熟読した本の一つです。

真田太平記の直筆の原稿。
風間完氏による挿絵。（忍びのお江が家康を襲うシーンなんてカッコいい！）
真田太平記の登場人物の紹介。
ジオラマを使った真田太平記ゆかりの地の紹介。
真田太平記を執筆する際に、池波正太郎が記した直筆の取材ノート。
NHKの時代劇「真田太平記」のポートレート。

シアターでは、真田太平記に出てきた架空の忍びであったお江の語りで振り返る「上田攻め」や、真田親子の活躍をドラマにした「真田太平記の世界」など、４本の映像を1時間以上かけてゆっくり拝見。

面白かった～～

池波正太郎ファン、真田ファンにはたまりませ～～ん！

池波正太郎真田太平記館から徒歩10分弱で、刀屋に到着。
行列ができています。

食通で知られた文豪、池波正太郎が『真田太平記』執筆のために上田を訪れていた際に永年通ったお蕎麦屋さんです。
1974年から1982年まで執筆していたわけですから、8年間近く通ったのでしょうね。

15分ほど待って中に入れました。

メニュー

池波正太郎が大好きだった鴨煮がありますね。

池波正太郎のエッセー集「散歩のとき何か食べたくなって」の中でこの刀屋さんはでてきます。
いつも端っこの小上がりに座っていらしたようですので、この本人による書である「和」の下の席だと思います。

池波正太郎本人による「和」。

私は、真田蕎麦1200円
家内は、くるみ蕎麦1200円

盛りは3種類。
普通盛、中盛、小盛
私と家内はそれぞれ中盛をオーダー。
それでもこの量です。

真田蕎麦は、味噌の中に茸。
茸は真田の六文銭も模しています。
いいですね～～

その味噌にだし汁とネギ、大根おろしを入れたものが蕎麦汁になります。

家内の胡桃蕎麦の蕎麦汁です。

美味しかった～

量が多くてお腹いっぱいです！！

大満足でシニア夫婦はホテルに歩いて戻りました。

つづく