2023/09/07 - 2023/09/09
8位(同エリア193件中)
nichiさん
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朝食後、お宿のハイキングツアーの参加しました。
元々は参加の予定はなく、私たちは登山靴をレンタル(500円)。
昨夕に宿のスタッフに誘われての参加です。
服装は参加者の中で飛びぬけて軽装です。
リュックもありません。
でもでも参加してよかったです。
ガイドさんが一緒だと、草木や山、そして池の平湿原がどのようにしてできたか?
そして今はどんな問題を抱えているのか?
様々なお話を伺うことができ良かったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ツアー参加者は宿泊者の9名。
ガイドさんの運転で出発です。
このガイドさん、今朝の野鳥観察会、そして昨晩の星の観望会でも参加者に丁寧に説明してくださった方です。
マルチですね~~ -
高峰温泉を出て来るまで約10分。
池の平インフォメーションセンターに到着しました。 -
ガイドさんの後について歩くハイキングは久々です。
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池の平湿原は実は元々は火山の火口湖。
外輪山の東側を歩き、湿原の中を通って戻ってくるコースを歩くそうです。 -
まずは雲上の丘を目指します。
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クマザサの中を進んで行きます。
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南の方を見ると、雲海の上に山が見えます。
八ヶ岳ですね。
右が蓼科山。
左端が赤岳でその右は天狗岳だそうです。
ガイドさんがいると判りやすい。 -
赤岳や天狗岳方面をアップ!
綺麗ですね~ -
山母子草
目ん玉みたい@@@
ガイドさんがこれから全部教えてくださいます。
花音痴の私たちシニア夫婦にはありがたいことです。 -
麒麟草です。
-
雲海の上に富士山。
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アップで!
若りやすい山ですね~ -
お宿の宿泊者によるハイキングツアーは全部で9名。
皆さんでガイドさんの後をついて行きます。 -
お山ではもう紅葉が始まっています。
これは峰桜。
桜は紅葉が早いそうです。 -
ハクサンフウロ
可愛いお花ですね~ -
この葉っぱ、
ハクサンフウロの紅葉だそうです。 -
これはエゾリンドウ。
ふ~ん
と思いながらガイドさんのお話に耳を傾けます。 -
これはオオカメノキの実です。
真っ赤ですね。 -
ハナイカリ
う~ん
たしかに花冠の形が船の碇に似ていますね。 -
イワヨモギ
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シラネニンジン
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舞鶴草の実です。
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これ、カラマツの倒木です。
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倒れても、根が生きているので、横になっても上に幹が伸びてます。
ガイドさんがいなかったら全くわかりませんでした。
面白いな~ -
ウスイキソウ
いわゆるエーデルワイスだそうです。 -
松虫草に蝶がとまってます。
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イブキジャッコウソウの花が咲いた跡なんだとか・・・
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雲海が綺麗です。
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外輪山の尾根道をみんなで進みます。
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私たちは一番軽装ですね。
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池の平湿原が見えました。
火口ですね。
右に見えているのは鏡池です。 -
白山シャクナゲ。
もう、花は終わってます。 -
アップで。
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これ、面白い。
ナナカマドがダケカンバを突き抜けています。
ナナカマドの木は硬く、ダケカンバの木は柔らかいのですね。 -
皆で尾根を登ります。
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雷の丘まで登って来ました。
標高2108mです。
ここで少し休憩。
水飲んで、チョコを一口食べて。。。
鳥の声が凄い。。。 -
外輪山から火口を見ています。
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こっちの湿原の景色もカッコいい。
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さあ出発です。
私たち2人は一番後ろを歩いています。
皆さんはリュック背負ってますが、私たちシニア夫婦はめっちゃ軽装です。
コガラがあちこちで泣いています。 -
湿原の木道が見えますね。
あとであそこに行きます。 -
コケモモ
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野原アザミ
普通のアザミと違い、全身にとげがあるのが野原アザミだそうです。 -
雲上の丘に到着です。
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標高は2110mです。
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参加者の皆さんは私たちよりご年配の方々がほとんどですが、皆さん、山歩きにかなり慣れていらっしゃいます。
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雲上の丘からの景色。
眼下には池の平湿原。
上昇気流に乗って下から雲が上がってきています。
山ならではの景色ですね。 -
右下には鏡池が見えます。
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これはシラタマノキの白い実です。
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紅い実が生っているのは、ゴゼンタチバナ。
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ココは「ピグミーの森」と言うエリア。
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妖精がいる雰囲気?
ちょっと幻想的かも、、、、
苔生してます。 -
尾根を進みます。
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綺麗な雲海が見えます。
雲が晴れれば、この北側には白馬連峰が見えるのですが。。。 -
これでは見えないですね~
でも、雲が綺麗です。 -
西側には穂高連峰が見えるはずですが見えません。
残念。 -
違うご年配のハイカーの方がいらしたのでちょうどいいアングルだったので後姿で入って戴きました。
遠くの雲の中は白馬連峰ですね。 -
さあ、雲が上がってきた池の平湿原に向かって降りて行きましょう。
木道が見えますね。 -
ココを左に下って行けば池の平湿原です。
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黒豆の木です。
これ、ブルーベリーの原種だそうです。 -
池の平湿原に向かって降りてきております。
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綺麗ですね~~
外輪山に囲まれた元々は火口湖だった池の平湿原です。 -
湿原まで降りて来ました。
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湿原の中で木道の上を歩いて行きます。
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鏡池までやって来ました。
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この池もどんどん小さくなっているようです。
土砂の流れ込みや温暖化、そしてカラマツやクマザサの成長によるものです。
10年前に比べどんどん小さくなっているようで、このままでは10年後には鏡池は無くなっているかもしれないとのことです。
上高地と同じですね。 -
池の平湿原の中にある小さな池です。
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風が無ければ周りの景色が映り込むのですね。
池の奥の湿原に多くの小さなカラマツが生えているのが判ります。
これがどんどん大きくなって湿原が無くなっていくのですね。 -
池の平湿原は火口であるため、周りは外輪山です。
その一部にカラマツが生えていない部分があります。
あそこは土砂崩れの跡と言われています。
土砂崩れに寄って火口湖の水が外にあふれ、水が無くなったとか。。。
室町時代のお話だそうです。
左側を見ると沼っぽくなっていて、鏡池がもっと大きかったことが想像できますね。 -
外輪山が途切れている部分があります。
あそこで外輪山が破れ水があふれだし、火口湖の水が無くなったのですね。
室町時代、下にある集落が大水で流された記録が残っているそうです。 -
これは国定忠治が隠れていたという大岩です。
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赤城山あたりからココに逃げてきたのですね。
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池の平湿原のど真ん中を歩いています。
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風が心地いい。
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雲が上がって来ました。
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池の平湿原は一瞬にしてガスで隠れてしまうこともあるようです。
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湿原を渡って振り返ります。
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こんな黄色い花の咲く道を戻ります。
キョン? -
葉っぱは紅葉して赤紫になります。
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この小さな白い花は、コゴメグサ。
可愛いですね~ -
このカラマツ、幹の真ん中に筋が入ってます。
これ、落雷の跡だそうです。
怖いですね~ -
駐車場に戻って来ました。
ガイドさんの運転でお宿に送ってもらいます。 -
宿に戻って、レンタルの登山靴をお返しし、ゆっくり温泉に入らせて頂きました。
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お世話になりました。
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ココから佐久平か小諸までバスで出られる方も多いようです。
新宿のバスタまで行くバスも出ています。
さあ横浜まで車で帰りましょう。 -
途中、小諸で街道沿いのお蕎麦屋さんに寄ってランチに。
駐車場がいっぱいだったので大丈夫かな~?
と思ったら、5分ほど待って席に案内されました。 -
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私も家内も天ざるにしました。
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美味しかった~
さあ横浜に向かって帰りましょう。。。
おしまい
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