2023.8 バワ建築ホテルとシギリヤロック眺望ホテルに泊まるスリランカ7日間（2）アヌラーダプラ①

2023/08/07 - 2023/08/07

スリランカの旅2日目は、ネゴンボのホテルから、世界遺産のアヌーラ・ダプラに向け出発です。バスで約4時間ランチに寄った後、スリランカの古都アヌーラ・ダプラに到着。まずは、紀元前に建てられたイスルムニヤ精舍観光からです

エリア アヌラダプーラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ネゴンボのホテルから、世界遺産のアヌーラ・ダプラに向け出発です

ゴルディ サンズ ホテル ホテル

スリランカの街は舗装なく雑然としていますが、インドと比較すると清潔な印象です

森や池、海を見ながら約4時間走ります。

途中、ホテルでランチです

Hotel White House ホテル

湖のほとりにあるようです

なにか大きな鶏がたくさんいます

ホロホロ鳥のようです

大きな食堂に我々だけです

コロッケ？

スープ

カレーも色々な種類

カレー（2）

ライスと一緒にカレーを頂きます。

フルーツの盛り合わせ
食事後、また10分程度走りました。

約2500年以上前に、築かれたスリランカ最古の都アヌラーダプラ
紀元前3世紀に、インドから仏教が入ってきて、仏教都市として発展し、仏教は、この地から、ミャンマー、タイ、カンボジアなどへ広まったとも言われています。

聖地アヌラーダプラ 史跡・遺跡

紀元前3世紀ごろ、当時の王が仏教の保護を目的にこの地に建設したこの寺院は、スリランカに仏教が伝来して最初に建てられた寺院だそうです。今、仏歯はキャンディの仏歯寺に納められていますが、かつてはイスルムニア精舎の御堂に納められていたことがあるという由緒ある寺院です。

本堂の中へ入ると極彩色の涅槃像が横たわっていました。部屋全体も美しい模様で彩られています。

イスルムニヤ精舎 寺院・教会

この仏像は、東京の浅草寺の援助で、色の塗り替えが行われたそうです

涅槃像以外にも仏像があります

釈迦説法の場面のオブジェ

本堂内には、大きな涅槃像だけでなく、壁に当時の様子が描かれた絵もたくさんあります。

本堂の脇には、「宝物殿 」があります

宝物殿には、近くの庭園跡から発掘された石造物が展示

インド神話の「水の精」アプサラの像

王族の像
中央が、ドゥッタガーマニー王とその妻。
王の左側が、サーリヤ王子で、王の妻のかたわらが、マーラ。

石の「王座」

頭のない仏像

恋人の像
左の男性は、紀元前２世紀に、アヌラーダプラを治めていたドゥッタガーマニー王の息子「サーリヤ王子」。右手の女性が、恋人の「マーラ」

カラフルな涅槃像のある「本堂」と恋人の像がある「宝物殿」の間に、階段があります。

その階段を登っていくと、ロックテンプル (イスムルニヤ精舎) の岩に登れます

ノミの跡の残る岩

小さな塔もあります

スリランカの寺院は、入場時、靴を靴を脱がないといけないところが多く、裸足に石段があつい！！

やっと頂上に到着

岩の上に登ると、アヌラーダプラを見渡せて、地上からは見えないアヌラーダプラの姿を見ることが出来ます

どこまでも平らです

2000年前に造られた湖なども見えます

背面の巨大な岩を掘るようにして御堂が作られているので、「ロック・テンプル」とよばれています。元々は僧院だったものの、一部残った場所を修復し寺院となったもので、現在公開されている本堂は比較的新しいもの。

菩提樹

この池は、古代に築かれた大きな溜池ティッサ・ウェワから水を引いたもの

続いて訪れたのは、スリー・マハー菩提樹

紀元前3世紀に当時インドで栄えていたマウリヤ朝アショーカ王の娘、サンガミッター長老尼がゴータマ・ブッダの菩提樹の南枝を運び、デーヴァーナンピヤ・ティッサ王が当時の首都であったこのアヌラーダプラに植樹したと伝えられます

お釈迦様がこの木の下で悟りを開いたといわれるブッダガヤの菩提樹を株分けした木で、ともに渡来した「カプワ」と呼ばれる人々によって代々守られ続けています

樹齢2000年を超えるこの聖木は、伝承によれば紀元前288年に植樹され、人の手によって植樹された記録に残る世界最古の木といわれています

スリー マハー菩提樹 自然･景勝地

こちらでは、菩提樹を2000年以上守るカプアによる祈祷と、スリランカ仏教のお守り護符糸体験も受けました