2023.8 バワ建築ホテルとシギリヤロック眺望ホテルに泊まるスリランカ7日間（6）仏歯寺、紅茶工場

2023/08/10 - 2023/08/10

スリランカの旅もいよいよ5日目です。丘陵地帯の中心にあるキャンディは、300年以上続いたシンハラ王朝の最後の都。現在は街全体が世界遺産として登録されています。周囲を山に囲まれた盆地のため、涼しく過ごしやすい気候です。一番のみどころは、国の約7割を占める仏教徒のシンボルともいえる仏歯寺。そして、仏歯寺に安置されている仏歯の入った仏舎利が、年に一度ゾウに乗せられて市内を練り歩く大祭「ペラヘラ祭」が有名です。また、仏歯寺の裏にある北側一帯の山はウダワッタキャレー自然保護区となっており、多くの鳥の姿が見られます。
　キャンディでは、スリランカ仏教の聖地、釈迦の歯が納めらている仏歯寺に参拝。キャンディを出て、紅茶工場でたくさん紅茶を買った後、バワのホテル(ヘリタンスアフンガラ)のあるアフンガラへ。

エリア キャンディ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

朝のホテルトパーズ
本日はゆっくりの起床

トパーズ ホテル ホテル

ホテルにはプールもありました
泳いでいませんが。
ゆっくり朝食を食べ出発です

キャンディ市内なので、あっというまに到着
仏歯寺の前には騎馬警官がいました

仏歯寺の入口。服装チェックなどがあります

キャンディ湖のほとりに建つ、スリランカを代表する仏教寺院。敷地内には、仏陀の歯が祀られている本堂があります。

仏歯は4世紀にスリランカへもたらされたといわれており、当時の王都アヌラーダプラの礼拝堂に祀られていました。その後、12世紀に王都がポロンナルワに移り、それとあわせて仏歯も移されます。この頃には、仏歯の神秘的な力によって恵みの雨がもたらされ発展する、という信仰と、仏歯を持つ者がシンハラ王国の王位継承者であるという考えが広まります。そのため仏歯は王都が動くたびに移動し、1590年、最後にキャンディの仏歯寺へとわたっていきました。

仏歯寺の象徴的な建物の八角堂

仏歯寺 寺院・教会

門には象のレリーフ

靴をぬいで入場します

ペラヘラ祭りの様子が描かれたトンネルを通ります

1998年に爆弾でこのあたりが破壊されたためこの絵は全部新しく描き直したもの。ペラヘラ祭とは、仏舎利を乗せた象が街の中を練り歩く祭事で、よく「象の祭り」と紹介されることがありますが、本来は「行列の祭り」という意味です。

仏歯寺の中で一番古いお堂があります。お堂は二階建てになっていて、一階に象牙が飾られた祭壇があり、二階に仏歯が祀られています。

お堂の壁や梁には素晴らしい彫刻や絵がありました。スリランカの女の子たち

手水舎でしょうか。

鐘があります。日本のお寺のようですね

本堂から外に出て敷地の奥へ進んでいくと、集会所の先に展示室があります。この建物には、50回ものペラヘラ祭に参加したラージャという象の剥製の他、仏歯寺に関係する象の写真などが展示されています。

仏歯寺の中庭。日本のお寺とは雰囲気の違う、独特の空間

お堂の脇にたくさんの仏像が安置された建物があります。ここには、仏教や仏歯寺の歴史が描かれた絵がずらりと並んでいて、文化の違う外国人や子供たちにもその内容が理解しやすくなっています。

奥にある象牙で飾られた金色のブッダの像は迫力があります

本堂では1日に3度、礼拝が行われます。ちょうど礼拝が行われているところでした。

キャンディ湖 は、19世紀初めに、12年の歳月をかけてキャンディ王国最後の王であるスリー・ウィクラマ・ラジャシンハにより造られた人造湖です。湖の中央にある島は当時は王宮からトンネルで行くことができ、王のハーレムになっていたそうです。

キャンディ湖 滝・河川・湖

キャンディから次の目的地アフンガラへ向かいますが、途中、1時間ほどで紅茶工場にに寄りました

ダンバッテン ティー ファクトリー 建造物

まずはお茶畑の見学

続いて紅茶工場に入ります

最初に案内してくれる部屋では、摘み取った茶葉を並べて、乾燥させているようです。

今度は乾燥した茶葉を見せてもらいました。

説明が一通り終わると、紅茶の試飲があります。

世界三大紅茶の一つとして知られる「ウヴァ」をはじめ、有名な産地を有するスリランカ。スリランカの紅茶は「セイロンティー」とも呼ばれ、水色と香味のバランスが良いとされています。

たくさん買った紅茶のお土産

こちらはインスタント。まだまだたくさん買ってお土産にもしました（写真は自宅＝自分用）。

途中でランチ
スリランカでは何処でも猿がいます

カニがおいしかった

蛇つかいのおじさんがいました

途中、スーパーに寄りました。
バナナやドリアンなど買いました。ドリアン大好きですね。

早めさにホテルに到着
ヘリタンスアフンガラです

ロビーも広い
この階段説明受けましたが忘れました(笑)

ヘリタンスアフンガラの案内図

今ではシンガポールのマリーナベイサンズをはじめ、世界中の高級リゾートなどでも取り入れられているインフィニティープール（海につながっているように見えるプール）ですが、その考案者はバワであり、バワが一番最初につくったインフィニティープールがこのヘリタンスアフンガラです

ヘリタンス アフンガラ ホテル

部屋です。窓を開けると海が見えます

ベッド

緑いっぱいの庭

目の前に海にでて、砂浜を歩きます

自宅が海の側なので、海を見ると落ち着きます。
湾ではないので波が高いです

海側から見たホテル
ヘリタンスアフンガラは、ジェフリーバワ建築の中でも特に完成度が高いと称されています。

プールもありますが泳ぎませんでした。もう何年も泳いでいません。昔は、何kmでも泳いでいたのですが。

ディナーのサラダ

カニの揚げ物がおいしい

スイーツもたくさんありました